気ままに

大船での気ままな生活日誌

マンドリン演奏を楽しむ

2021-10-17 10:48:58 | Weblog

おはようございます。

昨日は、久しぶりに家内と音楽会を楽しんできた。ぼくの友人が所属しているマンドリンクラブの定期演奏会である。コロナ禍で昨年は中止で、今年は、観客を大幅に制限しての開催となった。

毎年、大ホールが満席となる人気の楽団だけあって、今年も二時間ほど十分楽しませもらった。第一部は、マンドリンオリジナルの楽曲で、ぼくには馴染みのないものばかりだったが、北原白秋の詩文の朗読が入った、三部構成の「柳河抄」は印象に残った。鈴木静一の作曲とのこと。

そして、第二部は、聞き慣れた、あるいは、聞き覚えのある曲ばかり。映画音楽、カンツォーネ、大河ドラマのテーマなど。

雨 (イタリアのカンツォーネ歌手、ジリオラ・チンクェッティが歌ったサンレモ音楽祭の入賞曲。中川信義編曲)、アリベデルチローマ(岸洋子も歌った曲)、A Summer Place(避暑地の出来事)、ニューシネマパラダイス、ララのテーマ、スタンドアローン(久石譲、坂の上の雲のテーマソング)など。マンドリンの音色にぴったり!

そして、アンコール曲。軽快な八木節のあとは、なんと、「アルハンブラの思い出」!学生時代、いたずらでギターをやっていた頃、挑戦したことがあったっけ。そして、10年ほど前、訪ねたアルハンブラ宮殿をちょっと思い出したりして。

ふと、隣りの席にヨッチャンがいないことに気づき、ちょっとしんみり。中学校時代からの友人でコロナ禍前に亡くなった。彼の会社時代の同僚のA君が定年後、マンドリンを習い始め、上達して、こうしてコンサートに出るようになったのだ。例年、これが終わった後、藤沢駅前の居酒屋で一杯やったものだが、それも出来なくなってしまった。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント (2)
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