おはようございます。
一昨日、逗子海岸の夕富士を見に行ったとき、逗子駅前の金木犀が見頃になっていた。ぼくは近所と北鎌倉周辺で、いつもよりずっと早く、9月半ばにもう散り始めていた金木犀を見ているので、もう、てっきりおわりと思っていた。それが、昨日、また光則寺と妙本寺で鈴なりの金木犀をたくさん見たのだ。本来はこの時期でいいのだが。
光則寺の金木犀
境内に数本あり、甘い香りを漂わせていた。鈴虫花やうさぎごけの花を見に来たのだが、もう終わっているはずの金木犀の花を見ておどろいた。お目当ての植物がイマイチだったので、とてもうれしかった。
鈴虫花
うさぎごけ
うさぎの形
苔石の可愛い花
妙本寺の参道の金木犀の並木
二十株はある金木犀並木。すべて咲いていました!
これはどういうことか。地域性?北鎌倉と海辺の鎌倉とで差がある?あるはずがない。個体差?うーん。
ふと、今朝の散歩中に気づいたこと。二度咲きかもしれない。9月中旬に咲いていた近所の金木犀を3か所、調べた。な、な、なんと、すべて満開!9月15日と10月6日に二度咲きしていたのだ。じわじわ咲くのではなく、一度、きっぱり散って、また、思い出したように咲き始めるという二度咲き。ぼくの一軒屋時代に玄関先に金木犀を植えていたが、こんなことは一度もなかった。
A宅の金木犀(10月6日)
一度目より咲いている感じ。
B宅の金木犀
C公園の金木犀
金木犀の二度咲きは、ここに越して来てから16年、初めてのような気がする。いつも、一度だけ咲いて、きれいさっぱり散って、それで終わりだった。気候変動のせいなのか。折しも、気候変動分野で、昨夕、ノーベル物理学賞が決まった真鍋博士へのお祝いのつもりか(笑)。
いずれにしても、二度も金木犀の香りを楽しめるのはうれしいこと。もう一度、東慶寺の金木犀と銀木犀、そして円応寺の金木犀の調査に行かねば(笑)。こうして、今日の予定はすぐ決まった。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!