気ままに

大船での気ままな生活日誌

海蔵寺の海棠と山吹 建長寺の桜並木と枝垂れ桜

2024-04-12 19:35:38 | Weblog

こんばんわ。

天気も良かったし、昨日は(年寄りにしては)随分、歩いた。鎌倉駅から海蔵寺までテクテク、そこで海棠と山吹を見て、さらに、亀ヶ谷切通しを登り降りし、建長寺に到着。ここでは、山門前の桜並木を見に来たのだが、見頃の枝垂れ桜がいっぱいあり、ずいぶん楽しめた。では、その散歩日誌を。

海蔵寺

鎌倉の三海棠のうち、光則寺と妙本寺はすでに見た。もう一つは海蔵寺。三本制覇は何年振りかになる快挙(笑)。

山門の石段を登ろうとすると、前方にピンク色の花が。海棠だ!よく咲いているゾ、ここで一安心。

額縁海棠(笑)

山門をくぐると手前につつじ、右に”春紅葉”、赤い和傘の向こうに海棠。春らしい風景。

本堂前の海棠。以前に比べるとこじんまりしてきたが、まだ、かまくら三海棠のひとつ。

満開!

やぐら沿いに咲く山吹も好き。結構、ボリュームがあり、見応えがある。妙本寺の山中にある山吹と双璧だろうか。京都の松尾大社にはとても及ばないが。

八重のもある。

石楠花とつつじが並んで。

ここは苔がきれい。石の上にはしっかりとイワタバコが育っている。

ここはユキヤナギがきれいだが、もう終わっていて、シジミハナが見頃になっていた。

海棠に別れを告げて、海蔵寺を後にする。

当初、このあと、鏑木清方美術館でもと思っていたが、北鎌倉へ抜ける亀が谷切通しに入った。扇谷側からの方が坂はきつい。

途中、岩肌がむき出しのところも。

この出口に長寿寺があり、夏には山門前のヤマユリが楽しめる。そこから鎌倉街道を5分も歩くと建長寺。山門前に桜並木があるが、まだ咲いているところは見たことがない。果たしてどうか。

建長寺

山門前のソメイヨシノの並木。散り桜といったステージだが、まずまず。

素晴らしかったのは桜の絨毯。桜の下は牡丹苑になっている。

よく探すと、もう咲いている牡丹がある。桜の絨毯に咲く赤い牡丹!めったにないシチュエーション(笑)

なんと桜色の牡丹に桜の絨毯(笑)。

桜並木を抜けると山門前。

山門前の右に若い大漁桜、左に紅枝垂れ桜。

大漁桜。

網代の産で淡いピンクの花弁が「桜鯛」に似ていることから大漁桜と命名された。

枝垂れ桜が見事だった。牡丹の見頃に来ることが多いので、たいてい見頃過ぎ。初めて見る満開見頃桜。

これだけで十分なのに、方丈の唐門前で、また、大漁桜(右)と八重紅枝垂れ桜(左)が!

大漁桜

八重紅枝垂れ桜

さらに、さらに枝垂れ桜のパレードが道沿いに。5本くらいか。滝のよう。建長寺の滝桜と呼ぼうか(笑)

素晴らしい建長寺の枝垂れ桜と大漁桜と桜並木でした。切通しを越えてきてよかった。

そうそう新緑もよかったですよ。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

久し振りのお月さま。新月から四日目の月。

コメント (4)
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