気ままに

大船での気ままな生活日誌

清方一家のお正月  王鵬、大の里を破り5連勝

2025-01-16 22:11:04 | Weblog

こんばんわ。

先日、八幡さまへの初参りの帰り、鏑木清方記念館にも初詣で。今年もお正月のテーマで、”清方一家のお正月”。

年始恒例の押絵羽子板”明治風俗十二か月”がずらりと並んでいる。これは、清方の名作”明治風俗十二か月”を名押絵師、永井周山が意匠化したもの。上段に清方の作品(複製)と下段に押絵羽子板の豪華な並び。ここは、撮影禁止なので、清方作品は東近美所蔵で、以前、そこで撮影したものを上段に、羽子板の写真を下段に載せ、雰囲気を味わってもらおうと思う。

押絵羽子板は、「かるた(一月)」「梅屋敷(二月)」「けいこ(三月)」「花見(四月)」「菖蒲湯(五月)」「金魚屋(六月)」「盆燈籠(七月)」「氷屋(八月)」「二百十日(九月)」「長夜(十月)」「平土間(十一月)」「夜の雪(十二月)」の順に並んでいる。ここでは「花見(四月)」と「平土間(十一月)」。

ためさるる日(右幅)江戸時代の長崎での新春恒例の踏み絵を題材に、着飾って臨む遊女を描いた作品。一対の作で、左幅は東近美所蔵の名作。

初夢

餅むしろ

雪の兎

都大路

お正月展示に欠かせない”時代美人風俗雙六(すごろく)”。
15人の美人が登場するが、八百屋お七もいるし、梅川、清姫、常盤御前、小野小町、地獄大夫なども。振出しは木之花開耶姫で、あがりが玉藻前。”文芸倶楽部”の大正2年1月号の付録だったそうだ。豪華な付録だこと。

鏑木清方美術館の楽しい正月展示でした。

王鵬、大の里を破り5連勝

昨日、綱とりの琴櫻と期待の大の里が破れ、それぞれ3敗、2敗となり、もう初場所の灯は消えそうだと嘆いた。両大関、今日は奮起してくれるものと信じていたが、何と、両大関ともに土。加えて、照ノ富士は休場、一方(こちらは優勝争いを面白くさせてくれるので歓迎だが)、豊昇龍が熱海富士に初黒星。

大の里には申し訳けないが、これからは、今場所は役力士をすべて下し、めっきり力をつけて5連勝と好調な王鵬に注目したい。序盤戦で全勝は王鵬以外には、千代翔馬、玉鷲、金峰山の4力士だけ。1敗には尊富士がいる。王鵬は琴桜と豊昇龍との対戦を残しており、両大関を倒せば、夢の初優勝の可能性もある。明日から中盤戦。なんとか初場所の消えかけた灯がすこしだけ勢いを増したようだ。

大の里、王鵬を追い詰めるが、土俵際に強い王鵬。回り込んで送り出し。

大の里、くやしい3敗目。もう、負けられない。

王鵬、がっぽり懸賞金。”初優勝のチャンス”とおだてると負け始めるので云わない。

どうした琴桜、またも正代に不覚。まさかの4連敗。優勝どころか、カド番が心配。解説の元貴景勝が初優勝後の疲れがとれないのでは、と経験談。

熱海富士、お見事!豊昇龍を小手投げに下す。大関全滅、横綱休場と悲惨な日。

熱海富士は今日が初日。これから勝ち続けよう。

明日こそ、琴櫻、大の里、奮起して。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

正月の立待月

 

コメント (6)
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