こんばんわ。
今朝一番に照の富士、引退のニュースが入ってきた。やっぱり今場所に進退をかけていたのか。折しも、琴桜と豊昇龍が綱とりの場所だし、どちらかに綱を張ってもらい、自分は静かに引く、そんな風に思っていたに違いない。本当は千秋楽まで待ちたかったが、最近の情勢を見ると、へたすると新横綱が誕生しない可能性も出て来た。さすれば、また協会から、待った!がかかり、楽しみにしていた”隠居生活”が先延ばしになるかもしれない。それならばと、強行突破したのでは。と想像するのだが、本人の言明は以下の通りです(笑)。
あとあと記憶に残るだろう、素晴らしい横綱だった。大怪我と糖尿病などの病気で、花の大関から無給の序二段まで落ちてから、逆転人生が始まった。一年かけて十両に戻り、幕内に復帰すると、いきなり優勝、三場所目で三役復帰ととんとん拍子。関脇で復帰二度目の幕内優勝で元の地位、大関に復帰した。それだけでもすごいのに、大関二場所在位で横綱に昇進。横綱昇進後は休場も多かったが、10回もの優勝を飾った。以下の思い出の写真は、ぼくの過去ブログから。
20年7月場所、歴史的復活幕内優勝。
21年9月場所の新横綱優勝。師匠から優勝旗を。親方の励ましがあったからこそここまで来た、といつも感謝の言葉を忘れない照ノ富士。
インタビューで思い出に残る一番は?と聞かれ、そうですね、序二段から復活の最初の取組ですねと応える。
その一番。
こんな写真もありました。高校生時代の照ノ富士。
ご苦労様でした。これからは、部屋付きの親方として、熱海富士、尊富士、翠富士、伯桜鵬ら錚々たる有望な若手を横綱、大関に育てて下さい。まだご隠居さんにはなれないかも。
初場所6日目
王鵬、翔猿を破り、6連勝。優勝争いのトップに立つ。明日、同期生の豊昇龍も蹴散らしたい。
豊昇龍、豪の山を送り出し、連敗はせず。
琴桜、5連敗。熱海富士に二度(取り直しもあり)完敗。どこか悪いのでは?明日は休場か。
大の里は奮起。正代に自分の相撲で完勝。
久し振りの勝ち名乗り。まだ豊昇龍とは二差。本来の力を出せば、まだチャンスあり。明日は熱海富士戦。
照ノ富士引退の報をきいた朝の富士山と月。紅色に照る富士と白星のような月。
輝く紅富士
立待月の朝帰り。白星というより金星。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
一番星