気ままに

大船での気ままな生活日誌

初梅花と初寒桜 夕富士と金星 夕月と木星 

2025-01-10 21:56:13 | Weblog

こんばんわ。

今日、10日は、冬晴れで風もなく、比較的過ごしやすい日だった。なかなか鎌倉で梅の開花が見られないので、次の探梅は、大船フラワーセンターの梅苑へ。

春を呼ぶ梅の花、とうとう見つけましたよ。数ある品種の中、たったひとつ、初雁という品種。鎌倉の梅花の先陣をきったこの二輪。

加えて、うれしいことに寒桜も開花。若木でござるが、いずれはフラセンをしょってたつ有望株。歌舞伎役者でいえば市川新之介(11歳)。いずれは名跡團十郎を継ぐ。

梅と寒桜の初花を見た日の夕方がまたうれしい景色。天には美しいお月さまを金星と木星が奪い合い。その光景を富士山が見上げている。

宵の明星(金星)と夕空。金星は写真だと分かりにくいので、その位置に青色で印をつけている。夕空は青のグラデーション。

夕富士と夕空

夕富士(右端)と金星(青色)

月と木星(黄色)。少し前は金星がお月さんを追っかけていたが、その先で木星が待ち構えていた。

十一夜の月。明日は木星にもっと近づくかな。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


大船フラワーセンター

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新春かまくら散歩 蝋梅は咲いたか、梅はまだかいな

2025-01-10 09:59:27 | Weblog

おはようございます。

冬晴れだったが風が強く、寒い一日だった。図書館にこもっていたが、やはり、少しは歩かねばと新春のかまくら散歩に出た。今の時期では蝋梅と梅の探索が楽しい。いつも妙本寺の紅梅がかまくらで一番先に咲くので、まずそれの確認、そして、そこのロウバイももう咲いているはずとそのお寺に向かった。

鎌倉駅から歩き始め、途中の本覚寺は正月えびすが済んだが、10日の本えびすが控えているので、まだえびす堂前の提灯飾りはそのままだった。栴檀の実の向こうには半月を少し膨らました白い月が見えた。

栴檀の実と白い月。

山門を抜けると、その先が妙本寺。右に杉を中心とした森を見て、長い参道を登って行く。途中に大杉の枯れた大きな露出根が保存されているが、これがお万の方の杉。かって杉の巨木で、徳川家康の側室、お万の方のお手植えの杉だったそうだ。お万の方の子息はそれぞれ、紀州徳川家と水戸徳川家の始祖となり、大奥で絶大な勢力をもっていた。お万の方は、池上本門寺の十六世日遠上人に篤く帰依していたが、上人が比企谷(妙本寺)に隠棲すると、しばしばこの地を訪れた。その縁で妙本寺に伝わる日蓮の曼荼羅本尊(弘安3年3月)を金襴で修理した。そして、そのとき、紀州熊野杉がお手植えで植えられた、とのことだ。

参道を登り切り、山門をくぐると祖師堂が目の前に。その右手に蝋梅の木が一本立っている。小林秀雄と中也ゆかりの海棠の木の隣りだ。遠目にももうずいぶん咲いている様子が分かる。

もう七、八分は咲いている!

山門を背景に。

寒い中、来た甲斐があった。あとは祖師堂横の紅梅、白梅が花が咲き始めていてくれたらいいのだが。

いつもは正月に紅梅がいくつか咲き始めているのだが、今年は、まだだった。いくつかの蕾が開き始めているという程度。あと数日で開花か。

白梅の方はゼロ。こちらは時間がかかりそう。

日蓮上人像の下にツワブキがまだ咲いていた。

いつものコースで大巧寺(おんめさま)へ向かう。本堂側から入る。手前に蝋梅の木があるが、それもまた、三分咲き程度に咲いていた。

梅の花はなかったが、真っ赤な木瓜の花が咲き始めていた。

ツルウメモドキの実が垣根に絡んでいた。

そして、かまくら新春散歩のトリは日本水仙。冬の女王。

けさの富士山。雪をたっぷり被った冬の富士。

今日も、見事な冬晴れ。今日は、フラワーセンターに初もうでかな。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で。

コメント (6)
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