気ままに

大船での気ままな生活日誌

横浜美術館リニューアルオープン

2025-02-11 10:35:51 | Weblog

おはようございます。

横浜美術館が21年2月の休館以来、4年振りにリニューアルオープンしたというので、早速、初日ははずしてしまったが(笑)、三日目に行ってきた。

建物に華やかな飾りつけでもしているかと思ったら、何もなく、リニューアルオープンという素振りもみせていなかった。見た目、4年前と変わらぬ姿で、ちょっと拍子抜けがした。

でも、美術館前の噴水が激しく噴き上がり、今日の日を祝ってくれているようだった。

玄関口前には控えめに”おかえりヨコハマ展”の看板が佇んでいた。

 全館オープンから約1年にわたって3つの企画展が「横浜美術館リニューアルオープン記念」として開催されるようだ。その一弾として、”おかえり、ヨコハマ”展が6月2日まで開催される。膨大なコレクションが横浜の縄文時代からはじまって、港が開き、震災があり、戦災があり、そして現代までと8章にわたり、順次展示される。お馴染みの作品にも再会できたし、新所蔵品の展示もあり、たっぷり楽しむことができた。写真撮影もOKで、また、たっぷり、このブログに記録しておこうと思う。

今回は第1章だけの紹介としたい。

第1章 みなとが、ひらく前
開港前は単なる漁村だった? いえいえ、横浜には古くからたくさんの人が暮らしてきました。

この展覧会でこの子に出会えるとは思わなかった。近くの(県立)歴博の考古学室の人気者である。客人であるにもかかわらず、トップ展示!

土製頭部片(縄文時代中期)

筒型土偶 縄文時代後期(市歴博)

人面付土器 弥生時代後期(市歴博)ルネマグリットの”王様の美術館”と共に看板を飾っている!

盾持ち人形埴輪 古墳時代後期 (市歴博)

土偶や土器。埴輪を描いた絵画も。

中島清之 古代より(1)1952

弥生土器(市歴博)

とりあえず、今日のところはここまでといたしまする。
 
今朝の富士山と昨夕の十三夜月。もう、明日が満月。
 
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!
 
 
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
月待てば (アナザン・スター)
2025-02-11 11:24:35
素朴な静かである佇まい、違和感なくて好いです。
昨夜は、更新を待ちつつでした。
先程見つけて訪問。

体調崩されてなくて安堵してます。

歴史の一部も、こういう展示は有難いですね。
1章?ということは続きがあるのですね。

月も、凍てつく宙から徐々に変化する気温は居心地どうなのでしょう。

観上げる宙の輝きに、輝夜姫が降りてくる気配を感じました。
有難うございます。
返信する
Unknown (小父さん)
2025-02-11 19:06:56
こんばんわ。

>早速、初日ははずしてしまったが(笑)

駄目なんですか?(笑)

>見た目、4年前と変わらぬ姿で、ちょっと拍子抜けがした。

ありゃ

>”おかえりヨコハマ展”の看板が佇んでいた。

先日のソニービルのフレーズに似てますね。

>いいえ、現在の横浜市域は、縄文時代から開港まで・・・

こりゃ~すごい!

>土製頭部片(縄文時代中期)

とても可愛いですね。この子のmarboさん流のニックネームは?(笑)

>筒型土偶 縄文時代後期(市歴博)

筒は生活用具でもなく置物でしょうか?

>人面付土器 弥生時代後期(市歴博)

これは入れ物なんでしょうね。

>盾持ち人形埴輪 古墳時代後期 (市歴博)

戦の姿でしょうか。

>中島清之 古代より(1)1952

ほんとチャーミングですね。

>弥生土器(市歴博)

美術品に思えます。

有難うございました。
返信する
アナザン・スターさま (marbo)
2025-02-11 21:04:51
昨日は食後、寝落ちしてしまい、翌朝回しになりました。その分、今晩も投稿し、1日1報のペースは守ります(笑)。

リニュアル展、8章もありますので、まだ1章のみですので、あと、何日も続くと思います。飽きずにおつきあいください。
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小父さんさま (marbo)
2025-02-11 21:15:25
ソニービルと同じ、おかえり展ですね。こちらは4年振り、ソニービルはもう少し長かったような。

何でも初日が好きなもので(汗)、これはと思う展覧会は初日を狙っています。今回は3日目となりました。

土偶は通常、生活用品としての利用はなく、何らかの祈りを込めた置物でしょうね。埴輪は古墳に飾られるもので、主人を守る盾をつけている武人埴輪が多いですね。これから、2~8章の紹介に入ります。ありがとうございました。
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