おはようございます。
横浜美術館が21年2月の休館以来、4年振りにリニューアルオープンしたというので、早速、初日ははずしてしまったが(笑)、三日目に行ってきた。
建物に華やかな飾りつけでもしているかと思ったら、何もなく、リニューアルオープンという素振りもみせていなかった。見た目、4年前と変わらぬ姿で、ちょっと拍子抜けがした。
でも、美術館前の噴水が激しく噴き上がり、今日の日を祝ってくれているようだった。
玄関口前には控えめに”おかえりヨコハマ展”の看板が佇んでいた。
全館オープンから約1年にわたって3つの企画展が「横浜美術館リニューアルオープン記念」として開催されるようだ。その一弾として、”おかえり、ヨコハマ”展が6月2日まで開催される。膨大なコレクションが横浜の縄文時代からはじまって、港が開き、震災があり、戦災があり、そして現代までと8章にわたり、順次展示される。お馴染みの作品にも再会できたし、新所蔵品の展示もあり、たっぷり楽しむことができた。写真撮影もOKで、また、たっぷり、このブログに記録しておこうと思う。
今回は第1章だけの紹介としたい。
第1章 みなとが、ひらく前
開港前は単なる漁村だった? いえいえ、横浜には古くからたくさんの人が暮らしてきました。
この展覧会でこの子に出会えるとは思わなかった。近くの(県立)歴博の考古学室の人気者である。客人であるにもかかわらず、トップ展示!
土製頭部片(縄文時代中期)
筒型土偶 縄文時代後期(市歴博)
人面付土器 弥生時代後期(市歴博)ルネマグリットの”王様の美術館”と共に看板を飾っている!
盾持ち人形埴輪 古墳時代後期 (市歴博)
土偶や土器。埴輪を描いた絵画も。
中島清之 古代より(1)1952
弥生土器(市歴博)
とりあえず、今日のところはここまでといたしまする。
今朝の富士山と昨夕の十三夜月。もう、明日が満月。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/7b/d93f76df3954291271e18eb33805f473.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/22/2a6475873c5d239c6932cbbd4be941a6.jpg)
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!
昨夜は、更新を待ちつつでした。
先程見つけて訪問。
体調崩されてなくて安堵してます。
歴史の一部も、こういう展示は有難いですね。
1章?ということは続きがあるのですね。
月も、凍てつく宙から徐々に変化する気温は居心地どうなのでしょう。
観上げる宙の輝きに、輝夜姫が降りてくる気配を感じました。
有難うございます。
>早速、初日ははずしてしまったが(笑)
駄目なんですか?(笑)
>見た目、4年前と変わらぬ姿で、ちょっと拍子抜けがした。
ありゃ
>”おかえりヨコハマ展”の看板が佇んでいた。
先日のソニービルのフレーズに似てますね。
>いいえ、現在の横浜市域は、縄文時代から開港まで・・・
こりゃ~すごい!
>土製頭部片(縄文時代中期)
とても可愛いですね。この子のmarboさん流のニックネームは?(笑)
>筒型土偶 縄文時代後期(市歴博)
筒は生活用具でもなく置物でしょうか?
>人面付土器 弥生時代後期(市歴博)
これは入れ物なんでしょうね。
>盾持ち人形埴輪 古墳時代後期 (市歴博)
戦の姿でしょうか。
>中島清之 古代より(1)1952
ほんとチャーミングですね。
>弥生土器(市歴博)
美術品に思えます。
有難うございました。
リニュアル展、8章もありますので、まだ1章のみですので、あと、何日も続くと思います。飽きずにおつきあいください。
何でも初日が好きなもので(汗)、これはと思う展覧会は初日を狙っています。今回は3日目となりました。
土偶は通常、生活用品としての利用はなく、何らかの祈りを込めた置物でしょうね。埴輪は古墳に飾られるもので、主人を守る盾をつけている武人埴輪が多いですね。これから、2~8章の紹介に入ります。ありがとうございました。