第2章:京モード江戸モード
第5章:KIMONOの現在
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見返り美人図(菱川師宣筆)
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夏衣裳當世美人 喜多川歌麿筆
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こんばんわ。
夕空を見上げると半月が。あれ、もう上弦の月かなと思って調べたら、明日だった。よく見ると、完全な半月ではない。でも、今日でお月見3連勝なので記録しておくことにした。ひょっとすると、先月同様、これから勝ち進んで、18連勝なんてことになるかもしれない。もっとひょとして、22連勝の大記録に届くかもしれない。
午後9時半頃。
ほとんど半月だけどね。
今日はロンドンナショナルギャラリー展へ。とても良かったです。
フェルメール 《ヴァージナルの前に座る若い女性》
ムリーリョ 《窓枠に身を乗り出した農民の少年》
ルノワール《劇場にて》
詳しくはのちほど。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
おはようございます。
東博で、きものKIMONO展が開催されている、というか8月23日にすでに終幕した。どうしようかなと思っていたが、家内が見たいというので、終幕寸前に一緒に行ってきた。ネットで日時予約だけして、チケットは年間パスポートの付属チケット2枚を使った。
展示場は華やかな着物がずらりと並び、目がくらむようだった。おまけに、見物の方も9割近く女性で、やはり着物姿も多い。つい、見物人を見物してしまうことも多々あり、こちらもなかなか楽しめた(笑)。また、実際の着物だけではなく、着物姿を描いた屏風や浮世絵などの絵画もたくさんあり、ぼくはどちらかというと、そちらの方に関心があった。写真撮影が禁止されているので、ちらしやほかからの写真をときどき入れながら、思い出してみよう。
入り口に、本展の目玉ともいうべき、ふたつの着物の複製品が飾られていた。これは撮影可能で、まず、これから入ろうと思う。
光琳筆 通称冬木小袖 重要文化財”小袖 白綾地秋草模様”
秋草模様がうつくしい。
重文・振袖白縮緬地衝立梅樹鷹模様
こんばんわ。
今日はある展覧会の最終日で渋谷方面に出掛けた。日時指定なので、その時間待ちの間、スマホでこんなニュースを見つけた。
JR山手線原宿駅(東京都渋谷区)の旧駅舎が、24日から解体されることが決まった。JR東日本が7日、発表した。跡地には、外観を再現した商業施設を建設する予定。
24日とは今日。展覧会のあと、原宿駅に降り立ったのは言うまでもない。解体中の旧原宿駅舎か、解体前、最後の駅舎を撮ることが出来るかもしれない。たまたま、展覧会最終日に来たおかげで、この幸運に巡り会うことができた。
午後3時頃だったが、まだ解体ははじまってはいなかった。まだ無傷の、たぶん、これが最後の日。貴重な写真を撮ることが出来た。ぼくの若き日から馴れ親しんできた思い出の原宿駅。さようなら。
旧駅舎は1924年(大正13年)に完成し、新駅舎の開業で3月21日に閉鎖されるまでは、都内で最も古い木造駅舎だった。東京五輪・パラリンピックでスタッフの待機場所に使用された後に解体される予定だったが、大会が延期されたため、JR東は安全面を考慮して開催を待たずに解体することを決めた。
跡地には、旧駅舎をモチーフにした商業施設が建つとのこと。旧駅舎に使われた部材を活用するとのこと。完成は、来年の五輪あとになるらしい。下の写真が完成予想図。このオープン初日の写真も是非(笑)。
原宿から電車に乗って、ふと、ハチ公前のアオガエルのことを思い出して、渋谷駅で降りた。8月3日にアオガエルがハチ公の故郷、秋田県大館市に移るというニュースを見た。そのときのTVニュースの写真を撮っておいた。
アオガエルの跡地だけでも見ておこうと思ったのだ。ハチ公の前のアオガエルは消えていた。
在りし日のアオガエル。
アオガエルという愛称のこの電車の由来と履歴はこうである。東急で制作された超軽量電車5000系の記念すべき第1号車。昭和29年に制作され、昭和45年まで東横線で活躍。その後、田園都市線、大井町線、目蒲線等、転籍を繰り返し、昭和61年に上田交通に譲渡。平成5年廃車。平成6年、長津田操車区に保存。平成18年、ハチ公前に設置。その際、18メートルの車両を11メートルにカットされた。ぼくの若き日の通勤電車は東横線だった。
この跡地には観光案内所が出来るようだ。早々、9月30日に完了とのこと。
8月6日に大舘市に設置された。
次々と時代は移る。
今日は、大谷、久々の5号ホームラン!ダルも快投、5勝目!
では、おやすみなさい。
いい夢を。
今宵の月
おはようございます。
こよみ通り、暑さが収まり、遠のいていた大船フラワーセンターにひと月振りに訪れた。酔芙蓉と百日紅が見頃になっていた。
藤棚近くの4株の酔芙蓉。大きな株でたくさんの花をつけ、おまけに午後の一番きれいなピンク色の頃。やはり鎌倉では一番かな。
雨上がりのしずくをつけて。
そして、百日紅園。いろんな品種が見頃に入った。
コネストガ
ディアウイービング
スノウベイビー
マスコギー
セミノール
大虹
花畑5
花畑6
ディアパープル
ディアルージュ
ロゼア
ポトマック
コネストガ
ドワーフライラック
ほかにも、ヒマワリ、キバナコスモス、タマアジサイ、キツネノカミソリなど。枝垂れエンジュとシモバシラは残り花が少し。夏薔薇も終盤。
そてつの雌花
ハスシャワー
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!
こんばんわ。
今日は二十四節気のひとつ、処暑。こよみ通り、暑さも収まり、涼しい一日でした。夕空には、中秋の名月はまだ先だけど、処暑の名月。剃刀のような月。
今日、大船フラワーセンターで見た狐の剃刀。ここでは初めて!
では、おやすみなさい。
いい夢を。
国立競技場で桐生、初V! 剃刀のような切れ味!
おはようございます。
今日は処暑。こよみ通り、涼しい朝を迎えた。これまでは猛暑の中、とても動物園どころではなかったが、冷房の効いたデパートの中なら別。今、そごう横浜店で”みなとみらいZOO”という動物園が開いている。ただ本物の動物ではなく、ぬいぐるみ。可愛らしい動物はよりキュートに、怖い動物も可愛らしくなり、じょうずに作るもんだと感心。なんと、300匹もの動物が集結している。それも、お持ち帰りOKということで、隣接した店舗で販売されている。さて、その売れ筋人気NO1は、ぼくの好きな動物でナットクがいったけど、あれ?と思う方が多いと思う。それは最後にご紹介します。それでは、どうぞ、ご来園ください。
パンダの親子が迎えてくれる。赤ちゃんパンダはピンク色に。上野動物園でも見ている。
手長猿。上野でも人気者。
サーバルキャット。ほんとは怖いのだけど。
えりまきとかげ
こもどおおとかげ
さかな君もいっぱい。
まぐろ
大王イカ!
動物園の外では記念撮影用の動物が。ハシビロコウちゃん。じっと動かないのが特徴なのでモデルさんにはぴったりかも。
さて、お待ちかね、売り上げベスト5の発表です。
第1位 ハシビロコウ 上野動物園でもパンダと人気を争っている。
上野公園のハシビロコウ。とにかく動かない。路上パフォーマーのスタチュー(銅像芸)みたい。でも飛ぶのも見たことがある。
第二位 なまけもの
第三位 パンダ。本命と思われたのに、ハシビロコウとナマケモノの下位に甘んじるとは・・
上野でシャンシャンと初対面したとき。
涼しくなったら、本物の動物を見に行こう。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!
こんばんわ。
近所の酔芙蓉が見頃になってきたので、暑い中、鎌倉の妙隆寺に出掛けた。日蓮宗のお寺で、かつ鎌倉江の島七福神の一つで寿老人を祀る。
さて、酔芙蓉は?。たくさん花をつけている。わざわざ午後3時過ぎに訪ねたので、きれいなピンク色に。
手前の芙蓉はすでに盛りを過ぎていた。なかなか、両種とも見頃には出くわせない。
近くに、日蓮上人辻説法跡がある。この道は段葛のある若宮大路の手前の道で、北条得宗家(宝戒寺)から比企家(妙本寺)につづく。当時は人通りの多い道だったのだろう。北条義時がこの道を上り、比企を滅ぼした(比企の乱)。再来年の大河ドラマが楽しみ。
この道の途中におんめさま(大巧寺)がある。もう、秋の気配が。
むらさきしきぶが染まり始めていた。
男郎花とかまきり。かまきりは秋の季語。
秋明菊
はなとらのお
吾亦紅
では、おやすみなさい。
いい夢を。
本覚寺の百日紅
おはようございます。
横浜そごうの8F催会場で深堀隆介/金魚愛四季展が開かれている。金魚絵師、深堀隆介との最初の出会いは2018年8月の平塚美術館での”金魚絵師・深堀隆介展。まるで生きた金魚を瞬間凍結させたような、リアルで立体的な金魚の絵にはびっくり。そのときの見学者(小中学生が多い)の群れにもびっくり(笑)。そして、最近のパナソニック汐留美術館の和巧絶佳/令和時代の超工芸展で12名の作家の一人に選ばれていた。今回が3度目。写真撮影は、最後の章の”インスタレーション/金魚の四季”だけ。でもそこだけでも、深堀芸術のすばらしさは分かると思う。
はじめに、金魚絵師になったきっかけが面白いのでその説明から。金魚すくいの金魚に救われたというお話。もう美術なんか止めてしまおうと思った時、金魚が救ってくれた。
どのようにして描くと、こんなリアルな立体的な金魚になるのか。深堀隆介が独自で開発した画期的方法がある。器の中に透明樹脂を流し込み、その表面にアクリル絵具で金魚の一部分を描き、さらにその上から樹脂を重ね、また一部分を描く。その作業を繰り返すことにより、絵が重なり合い、まるで生きているかのような金魚が表現されるのだ。
では、インスタレーション/金魚の四季をご覧ください。ぼくの写真では実際の1/10のリアルさしか出ていません。ぜひ、実物をご覧ください。度肝を抜かれますよ。
春
夏
秋
冬
やっぱり金魚は夏が一番かな。
ここで写真も撮れます。
こういうふうに。
深堀さんが会場で一気に描いた金魚屏風だそうです。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!
こんばんわ。
二日前が新月で、昨日が二日月、今日は三日月。昨日はうっすらと雲があったせいか、あるいは、あまりに月が細すぎたせいか見られなかった。今日は、きれいな三日月(月齢2)をたっぷり見られました。お月見連勝記録の初日を飾りました。
一番星より早く、建設中のタワマンの上に三日月が。
時間を追って・・
夕暮れの空も楽しみながら・・
月もだんだん落ちてくる。
これが最後の写真。落ちてゆく先は富士山!
さあ、晩夏・初秋のお月見連勝記録のはじまりはじまり。
さて、早朝、お約束しました酔芙蓉3嬢(A,B,C嬢)の襲名披露をさせていただきます。桜は原節子、岸恵子世代の女優さんの名前をつけましたが、酔芙蓉は吉永小百合世代ということにしました。一番きれいなピンク色の午後の花と共にご披露いたしまする。
一番、華やかなA嬢は、やはり小百合株と命名致しまする。 サユリストも喜んでいただけるでしょう。
小百合株より古株のB嬢は(岩下)志麻株と致しまする。
そして最後に、大物新人嬢は(栗原)小巻株と致しまする。コマキストにも配慮して。
大女優の名をつけてもらって、ますます、華やかな花を咲かせてくれるでしょう。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
秋山庄太郎の撮影。若き日の小百合ちゃん。