気ままに

大船での気ままな生活日誌

根津神社のつつじ、華やかに

2024-04-20 10:03:23 | Weblog

おはようございます。

上野の芸大美術館で大吉原展を見ていい気持ちになったあと、根津神社に廻った。つつじ苑はまるでつつじ界の大吉原みたい(笑)。こっちでもいい気持ち。最高の見頃になっていましたよ。

人もいっぱい。

乙女稲荷の鳥居がみえる。

楼門もみえる。

約2000坪のつつじ苑に約50品種、3000株のつつじが競艶。

老いの目覚め

キレンゲ

ハナグルマ

ヤマツツジ系か

霧島系か

遅咲き系も一気に咲いてきたらしい。出口が近づいてきた。もう一回廻りたいほど。

”2時から本殿の三十六歌仙の見学ができます”のアナウンス。いい気分のまま、久し振りに本殿内へ。三十六歌仙の絵がずらりと天井下に並んで飾ってある。大和絵の大家森村宜永画伯奉納のものとのこと。写真撮影はできないので、ネットの写真をひとつお借りして。佐竹本・三十六歌仙を見ているが、そのとき人気のあった小大君(こだいのきみ、こおおきみ)を代表に。

小大君(こだいのきみ、こおおきみ) たなばたに かしつと思ひし 逢ふことを その夜なき名の たちにけるかな

 

もういちど(笑)


今日の楽しみは、大谷5号、6号で山本、完封2勝目の援護なるか。そして上機嫌で午後、葉山のつつじを見に行けるか。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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皇室のみやび展 第3期 三の丸尚蔵館 

2024-04-19 08:24:07 | Weblog

おはようございます。

皇居東御苑の三の丸尚蔵館のリニューアルオープン記念の皇室のみやび展も、もう第3期を迎えている。テーマは”近世の御所を飾った品々”である。普段、ぼくらが目にすることのないものばかり。旧三の丸尚蔵館のときは無料だったが、写真撮影は厳禁。一方、新三の丸は有料(ただし、70歳以上は無料)だが、写真撮影は自由。お年寄りにはいいことずくめ(笑)。ということで、今回も目の保養だけではなく、指の運動もと、たくさんの写真を撮ってきた。ここにご披露したいと思います。

第3期では、国宝・藤原定家《更級日記》など、「御在来(ございらい)」と称される京都御所に伝来した作品をはじめ、旧桂宮家伝来の伝狩野永徳《源氏物語図屏風》など、近世の御所や宮家を飾った書画や工芸、楽器などが紹介される。以下、順不同、思いつくままに。

伝狩野永徳《源氏物語図屏風》桂宮家伝来


四季図屏風 渡辺始興 江戸時代18世紀

(秋と冬景色)


糸桜図簾屏風 狩野常信 (江戸時代17世紀)


北野天神縁起絵巻 巻一(室町時代、16世紀)


雲紙本和漢朗集巻上(部分) 伝藤原行成 平安時代(11世紀)



国宝 《更級日記
藤原定家 鎌倉時代(13世紀) 現存するすべての更級日記の 元となった一冊

・・・・・

さて、これは?裏表に絵がある。散手貴徳図衝立(江戸時代、19世紀)。それぞれ、舞楽の曲目、散手(赤の装束)と貴徳(緑の装束)の舞姿。

蔦細道蒔絵文台・硯箱(御在来)桃山時代 宮中伝来の絢爛豪華な文房具。『伊勢物語』の一節を主題とした作品。蔦は宇津山を表し,笈と結文は主人公が山中で出会った修験者と彼に託した都の女への文を象徴している。

筝 銘團乱旋(とらでん)室町時代16世紀 雅楽の古い曲名を銘にしている。

梨地螺鈿蒔絵八陵鏡・台(江戸時代、18-9世紀)

(鏡)

唐物茶壷 銘玉簾 中国 元・明(14-5世紀)

修学院焼ふくべ形香炉 江戸時代(18世紀)

菊花散蒔絵黒棚 江戸時代18-9世紀

以上第三期の前期展の主な展示品です。後期展(5月12日まで)も見て見たい。そして第四期は第一期と同様、若冲の動植綵絵など豪華な国宝作品が展示される(5月21日から)。

目の保養になったでしょうか。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で。

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横浜公園のチューリップ満開! 大谷、3安打!

2024-04-18 09:56:01 | Weblog

おはようございます。

横浜公園のチューリップが満開になっています。色とりどり、10万本を超えるチューリップ、見事ですよ。

向こうに見えるのは横浜スタジアムです。

お帰り、筒香選手!

突然ですがこんにちわ。

名カフェ。大学院。

こんな色も。

こんな設えも。

混浴、じゃなくて、混植。

白いチューリップ。

今年もすばらしい横浜公園のチューリップでした。

大谷選手、3安打の猛打賞

今朝、4時からはじまった大谷選手の試合。途中から見た。大谷選手、5号は出なかったが、3安打の固め打ち。安打数を31安打とし、同僚ベッツに並んでリーグトップとなった。打率は・360に!今年はホームラン王より首位打者か(笑)。明日はお休みで、明後日、山本由伸先発。メッツを完封し、大谷は5,6号で2勝目を援護したい。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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たんぽぽ魂 円覚寺の花々 満開桜と上弦の月プラス1

2024-04-17 21:06:21 | Weblog

こんばんわ。

昨日、円覚寺の横田管長の法話を聞く機会を得た。資料として坂村真民の詩がいくつか収められたレジメが渡された。管長さんもファンで、真民さんの詩は禅宗にも通じるという。

真民さんは熊本県に生まれ、愛媛県で国語教師をしながら詩作をつづけた。詩壇には入らず独自の道を進んだ。真民さんが8歳の時に、小学校長をしていた父が40歳前に急逝。36歳の母と5人の幼子が残された。5人の幼子を育てるために母は懸命に働いた。愚痴を言う代わりに、いつも母が唱えていた言葉が「念ずれば花ひらく」。この言葉が真民さんの詩魂に火をつけ、詩道一筋の人生を歩む原点となった、という。真民さんの好きな花はタンポポ。タンポポの詩が多く、今回の資料にも多く載せられていた。心に沁みる詩、そのいくつかをここに。

たんぽぽ魂(坂村真民)

踏みにじられても
食いちぎられても
死にもしない
枯れもしない
その根強さ
そしてつねに
太陽に向かって咲く
その明るさ
わたしはそれを
わたしの魂とする

野の花(坂村真民)

わたしが愛するのは
野の花
黙って咲き
黙って散ってゆく
野の花

清貧(坂村真民)

花が咲き
鳥が鳴く
それだけでも
どんなにこの世は
楽しいことか
お金をもうける
欲をすて

せめて晩年でもいい
二度とない人生を
心平らかに
生きてゆこう
清貧に生きた
聖フランシスコのように

円覚寺の一番奥の塔頭が黄梅院。横田管長はここの住職を長く勤めておられた。そのとき以来、山門前の掲示板に真民さんの詩が載る。この日はこんな詩が。

黄梅院境内の梅の木にはセッコクの花が咲いていた。

ラン科の着生植物で、大木や石の上に着生して育つ。花言葉は”私を元気づける”とのこと。真民さんの詩のようだ。

大方丈前の石仏群の前には八重桜。

仏日庵にも八重桜。

そして、松嶺院には牡丹の花がずらりと。八幡宮、建長寺の牡丹と共に名高い。

遍路みちに沿って。

石段を登ると墓地がある。開高健、田中絹代、佐田啓二らが眠っている。

芝桜、牡丹、躑躅の美の巴戦。

新緑も負けません。居士林の青もみじ。

惣門の額縁青もみじ。

満開桜と上弦の月プラス1

満開桜(ソメイヨシノ)

上弦の月プラス1(日)

お月さま、花の首飾り♪

八重桜(かんざん)も満開

八重桜と上弦の月プラス1

満月までもってくれるかな、染さん。八重さんは大丈夫でしょう。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


野の花、ハルジオンも咲き始めました。

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極楽寺の”八重一重咲分桜” 満開桜と上弦の月

2024-04-16 21:41:47 | Weblog

こんばんわ。

大船フラワーセンターの桐ケ谷桜が満開になっていたので、極楽寺の”八重一重咲分け桜”を見に行った。名前は異なるが、同じ品種である。先週、見に行った上野両大師の”御車返し”も同じである。さらに、”鎌倉桜”とも呼ばれる。毎年、この三か所を巡るのを楽しみにしている。

三か所目となる極楽寺の”八重一重咲分け桜”。いつも見頃を外しているが、今年はばっちりであった。

かなりの大木である。こんなに見事に咲いているのは初めて見る。

由緒ある桜で、北条時宗のお手植えと伝えられる古木から発生したもの。

一枝に一重、八重とが混生し、深紅色のうつくしい桜である。

鎌倉・材木座の桐ヶ谷が原産であることから”桐ヶ谷桜”と呼ばれている。”鎌倉桜”とも。そして、足利尊氏がこの桐ケ谷桜を京都御所の紫宸殿の左近の桜として植えたと伝えられる。その桜は京都の常照皇寺にも植えられ、後水尾天皇が花見のあと、余りの美しさに牛車を引き返し、再度、ご覧になったので”御車返しの桜”とも呼ばれる。

ぼくも引き返し、またこの桜を見る(笑)。

隣りの八重桜(カンザン)も満開。

山門からの参道には桜並木(ソメイヨシノ)があるが、これらはほとんど葉桜になっていた。花びらカーペットがうつくしい。

今年の桐ケ谷桜”御三家”まとめ。

上野両大師の御車返し(4月6日)ここは一重が目立つ。

大船フラワーセンターの桐ケ谷桜(4月13日)

極楽寺の八重一重咲き分け桜(4月15日)

満開桜と上弦の月

近所の桜(ソメイヨシノ)は少しは花びらを散らしているが、まだまだ見られる満開桜である。折しも今日は上弦の月。満開桜越しに上弦の月を見るという、贅沢なお花見とお月見を楽しむことができた。

満開の桜道。

満開桜(ソメイヨシノ)と上弦の月

御衣黄桜と上弦の月

少し進んで、花の中心部が朱色になってきている。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


花車(つつじ)もこんなに開いて来ました。ほぼ満開。

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舎人(とねり)公園のネモフィラ花壇 

2024-04-15 21:02:30 | Weblog

こんばんわ。

先日、日比谷公園のネモフィラを見てこようと出掛けたが、何と第二花壇の再生工事のため、今年は中止とのことだった。そのとき、都内のネモフィラ花壇の名所として足立区の舎人(とねり)公園のことを知った。

まるで夏のような陽気だった昨日、そこに出向いた。JR日暮里駅から初めての日暮里・舎人ライナーに15分ほど乗って、「舎人公園」駅で下車 。徒歩ゼロ分で公園に到着。広大な公園で面積は63ヘクタールもあるという。目の前にはネモフィラ花壇は見当たらない。下車したお客の大部分はそこが目当てだから、皆の後をついていけばいい。新緑の木立の中を進んでゆくと目の前にブルーの絨毯が突然、現れる。おっ!すごい。日比谷公園の花壇を凌ぐ広さ。

スカイブルーとネモフィラブルー。これぞ、ドジャーブルーか。TONERIがOHTANIに見える(笑)。

約5万本もあるというが、もっとありそう。

ちょうどエンゼルスピンクの八重桜も見頃になっている。

八重桜とネモフィラブルーもお似合い。

舎人公園は桜のお花見客でもいっぱい。

新緑もうつくしい。

大きな池もある。大池という。

この広大な敷地は、戦前から戦中にかけて、都市防衛のための防空緑地として使用されていた。戦後、1981年、都立公園として開園され、現在も整備が続いている。東京都指定広域避難場所としての機能も担っている。

舎人公園駅は公園の中にあり、地下に舎人ライナーの車庫基地がある。

帰りに、久しぶりに日暮里駅界隈を歩き、朝倉彫塑館にも寄った。これについては別の機会にレポしたい。

大谷、ダル対決で完敗

今日(15日)、大谷翔平とダルとの投打対決があった。大谷は、3打席、ノーヒット、2三振と完敗。しかし、そのあと他の投手から超高速ヒットを放ち、明日に繋いだ。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


紅二点


明日が上弦の月。

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大船フラワーセンター、春らんまん 八重桜、石楠花、花桃、躑躅など

2024-04-14 22:06:15 | Weblog

こんばんわ。

最近、一日ずれた日誌になっている(笑)。今日は舎人公園のネモフィラ畑を見てきたのだが、昨日の大船フラワーセンターの”春らんまん”をはずすわけにはいかない。

”花の築山”の大きな石楠花(シャクナゲ)が見頃になると、苑内は一斉に春爛漫になる。

この小径から築山を登ってみよう。

築山には赤紫色の躑躅の大株が!春先から咲いていたゲンカイツツジ。

これはケラマツツジとの名札が。少し、うすい色。

麓に紅白のトキワマンサクも満開!

その近くには八重桜、松月(ショウゲツ)。

築山を離れても春爛漫はつづく。藤棚はまだだったが、その向こうに花桃の列。

これはハナズオウ。

ソメイヨシノの大木はまだ満開。

牡丹苑の近くのさくら色のつつじ。

濃い色のが満開。

牡丹苑はまだまだだが、数品種、早くも飛び出した。

そして、八重桜(里桜)の列。ほとんどの品種が見頃に。

嵐山

御衣黄 なかなかみられない大きな木、二本。

緑色の花弁

ウコン

御衣黄と似ているが花弁の色が白っぽい。

千里香 甘い香りがする。

兼六園熊谷

大提灯

手弱女

白妙

桐ケ谷 鎌倉時代、鎌倉材木座の桐ケ谷で生まれた桜で、一重八重咲きのうつくしい桜。後水尾天皇が京の寺でこの桜を見終えた帰路、花の余りの美しさに牛車を引き返して再びご覧になったことから、御車(みくるま)返しの桜とも呼ばれる。先日、上野の両大師でも見てきた。

うしろから見る里桜群。

福禄寿が満開になった頃、もう一度。新宿御苑の福禄寿もぜひ見たい。

最後に石楠花苑の花たち。

春爛漫の大船フラワーセンターでした。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

新月から6日目の月。明後日が上弦の月。

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満開桜に春の花々一斉に 大谷175号、松井と並ぶ

2024-04-13 21:47:50 | Weblog

こんばんわ。

よその桜のことばかり報告しているが、ぼくの朝散歩道の桜もいまだ満開、なかなか見事なものですよ。そして、ハナモモ、シャクナゲ、ツツジ、サトザクラ、フジも一斉に咲き出し、まるで北国の春のよう。満開桜(ソメイヨシノ)が4月中旬まで残ることは、ぼくがここに来てから20年近くになるが、初めてのこと。

では、満開桜オンパレード。ここは松竹大船撮影所のあった場所。昭和11年大船撮影所開設記念に植えられた桜が中心。

寅さん桜も満開。

以前、ここに寅さんの三回忌に建てられた大きなモザイク画があった。

大島桜も満開 

八重桜も追いついてきた。カンザン。

珍しい御衣黄もある。一気に咲いてきた。

緑色の花弁をつける。

花桃も。

つつじも。

花ぐるま。根津神社のつつじ苑にもある名花。

藤まで!

〆はうちのマンションの石楠花で。

大谷、175号!

お昼前後は大谷翔平が満開!初回に左中間に豪快な4号ホームラン。メジャー通算175号で、一気に松井秀喜の日本人メジャー最多記録に並んだ。続けて2塁打もかっとばし、日米通算1000本目のメモリアルな安打。さらに二塁打を放ち、今日は三安打の猛打賞。打棒の方でも”一平問題”に区切りをつけた格好。

一方、なかなか区切りがつけられない山本由伸投手。パドレスに5回投げて3失点とふがいない投球。勝ち投手の権利をもって降板したが、リリーフ陣が崩れ、簡単にひっくり返されてしまった。開幕の韓国シリーズで痛い目に合わされたパドレスだけに、完封してぎゃふんとさせてほしかった。

大谷4号! 

では、おやすみなさい。

いい夢を。


明日も一発、お願いします。

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海蔵寺の海棠と山吹 建長寺の桜並木と枝垂れ桜

2024-04-12 19:35:38 | Weblog

こんばんわ。

天気も良かったし、昨日は(年寄りにしては)随分、歩いた。鎌倉駅から海蔵寺までテクテク、そこで海棠と山吹を見て、さらに、亀ヶ谷切通しを登り降りし、建長寺に到着。ここでは、山門前の桜並木を見に来たのだが、見頃の枝垂れ桜がいっぱいあり、ずいぶん楽しめた。では、その散歩日誌を。

海蔵寺

鎌倉の三海棠のうち、光則寺と妙本寺はすでに見た。もう一つは海蔵寺。三本制覇は何年振りかになる快挙(笑)。

山門の石段を登ろうとすると、前方にピンク色の花が。海棠だ!よく咲いているゾ、ここで一安心。

額縁海棠(笑)

山門をくぐると手前につつじ、右に”春紅葉”、赤い和傘の向こうに海棠。春らしい風景。

本堂前の海棠。以前に比べるとこじんまりしてきたが、まだ、かまくら三海棠のひとつ。

満開!

やぐら沿いに咲く山吹も好き。結構、ボリュームがあり、見応えがある。妙本寺の山中にある山吹と双璧だろうか。京都の松尾大社にはとても及ばないが。

八重のもある。

石楠花とつつじが並んで。

ここは苔がきれい。石の上にはしっかりとイワタバコが育っている。

ここはユキヤナギがきれいだが、もう終わっていて、シジミハナが見頃になっていた。

海棠に別れを告げて、海蔵寺を後にする。

当初、このあと、鏑木清方美術館でもと思っていたが、北鎌倉へ抜ける亀が谷切通しに入った。扇谷側からの方が坂はきつい。

途中、岩肌がむき出しのところも。

この出口に長寿寺があり、夏には山門前のヤマユリが楽しめる。そこから鎌倉街道を5分も歩くと建長寺。山門前に桜並木があるが、まだ咲いているところは見たことがない。果たしてどうか。

建長寺

山門前のソメイヨシノの並木。散り桜といったステージだが、まずまず。

素晴らしかったのは桜の絨毯。桜の下は牡丹苑になっている。

よく探すと、もう咲いている牡丹がある。桜の絨毯に咲く赤い牡丹!めったにないシチュエーション(笑)

なんと桜色の牡丹に桜の絨毯(笑)。

桜並木を抜けると山門前。

山門前の右に若い大漁桜、左に紅枝垂れ桜。

大漁桜。

網代の産で淡いピンクの花弁が「桜鯛」に似ていることから大漁桜と命名された。

枝垂れ桜が見事だった。牡丹の見頃に来ることが多いので、たいてい見頃過ぎ。初めて見る満開見頃桜。

これだけで十分なのに、方丈の唐門前で、また、大漁桜(右)と八重紅枝垂れ桜(左)が!

大漁桜

八重紅枝垂れ桜

さらに、さらに枝垂れ桜のパレードが道沿いに。5本くらいか。滝のよう。建長寺の滝桜と呼ぼうか(笑)

素晴らしい建長寺の枝垂れ桜と大漁桜と桜並木でした。切通しを越えてきてよかった。

そうそう新緑もよかったですよ。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

久し振りのお月さま。新月から四日目の月。

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東御苑の春

2024-04-11 22:16:55 | Weblog

こんばんわ。

千鳥ヶ淵の桜を見たあと、東御苑へ廻った。桜だけではなく、春の花々が咲き揃っていましたよ。

いつもは大手門から入るが、この日は平川門から。花の終わった梅林坂を登り切ると、今回一番、楽しみにしていた桃華楽堂前の紅白のハナモモが目に入ってくる。もうすっかり、見頃になっていた。

建物もうつくしいのでハナモモと並べて撮る。

紅白2本ずつ4本のハナモモの木。

その隣りのかりんの木。桃色の花をいっぱい咲かせていた。

天守台には大島桜が大きな盆栽のように満開に。

天守台の近くには枝垂れ桜も。

桜はまだまだ魅せる。本丸広場の周囲に。

千里香(せんりこう)という八重桜

石楠花

日陰躑躅

二ノ丸雑木林に春が来た!

冬木立が新緑に変身!ヤマツツジが見頃になっていた。

二ノ丸庭園にも春が来た!

シャガの群生



ヤマブキ

白山吹

今回、一番びっくりしたのが、この諏訪の茶屋の向かいのつつじ山。もうこんなに。

裏側はかなり咲き進んでいる。

あっという間に満開になりそう。雑木林のキンラン、ギンランもそろそろか。去年は4月19日に行っている。次回は、躑躅と併せて、4月20日前後かな。

大谷7試合連続安打。違法スポーツ賭博問題で朗報。ニューヨーク・タイムズは10日、水原氏が「罪を認める方向」とし、送金手段についても、「水原氏が大谷の銀行口座の設定を変更して、大谷が取引に関する警告や確認を受けないようにしたとの証拠を当局が持っている」と報じた。大谷の発言を疑問視していたあほうども(笑)、どうだまいったか。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


大船観音さまのお花見もそろそろおわりか。

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