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【tv】100分de名著 小松左京SP 「日本沈没」

2019-07-19 01:27:55 | tv

【tv】100分de名著 小松左京SP(第2回)

滅びとアイデンティティ

「日本沈没」

 

 

1回25分×4回で1つの作品を読み解く番組。7月は小松左京(Wikipedia)スペシャルということで、各回1冊ずつ取り上げる形。第2回は「日本沈没」(Wikipedia) 講師は評論家の宮崎哲弥氏。

 

実は今回スルーしようと思っていた。イヤ、この書き起こし記事ホントに時間がかかるので💦 録画して一時停止と再生を繰り返しながらメモ取って、それを記事にしてってなると25分の番組に4時間くらいかかっちゃう😣 2ヶ月続けて「平家物語」(第1回第2回第3回第4回)と「アルプスの少女ハイジ」(第1回第2回第3回第4回)を書いて疲れてしまって💦 そしてSFちょっと難しそうだったので。でも「日本沈没」は映画(1973年版)を見たこともあり興味があったので、この回のみ録画しておいた。おそらく、第1回から見ていくことで、小松左京の伝えたいことなどが読み解かれるのだと思うので、この回だけでは足りない部分があるかと思うけれど仕方ない。一応、言い訳です😌

 

高度成長期の日本に衝撃を与えた。日本を沈没させた男として話題に。「日本沈没」は上下巻で460万部のベストセラーとなった。

 

伊集院光氏:ドラマと旧映画版が好き。原作をきちんと読んでいないので楽しみ。


「日本沈没」は何故売れた?


1973年(昭和48年)がポイント。高度成長がずっと続いたが1973年に終焉。同時に急速な成長の中で古き良き日本が失われた。こう言うと、この時代にしか通用しないように聞こえるが、東日本大震災の後に非常に読まれている。大災害小説として読まれていおり、これからも読まれていくかもしれない。


【基本情報】

①1964年から9年かけて執筆された小松左京最大のヒット作

②SFのジャンルとしては、シミュレーションものディザスター(災害)小説でもある

③1973年の刊行と同時に映画化され年末に公開、翌年にはドラマも放送され社会現象を巻き起こした

④舞台設定は当時から見て近未来の日本(1980年頃)

 

そうか高度成長は1973年で終わったんだね😲 イヤ、今現在続いていないわけだからどこかで終わったのだとは思っていたけど、自然消滅的なことなのかと思っていた。明確な終わりがあるのね。前述したとおり1973年版映画は見たのだけど、ドラマ化されていたとは知らなかった。Wikipediaによると小松左京と東宝の間で「映画化した後TBSでドラマ化する」という契約になっていたらしい。田所博士はドラマ版も小林桂樹だけど、小野寺が藤岡弘⇨村野武則はまあいいとして、玲子がいしだあゆみ⇨由美かおるはずいぶん違うね😅

 

潜水艇操縦士小野寺俊夫は東京駅で壁の亀裂に目を奪われる。その頃、伊豆半島沖で小さな島が一夜で沈み、日本列島に深刻な異変が起きていることを直感した物理学者田所博士は海底調査に乗り出す。小野寺が操縦する海底調査艇は数千メートルの海の中へ真っ直ぐに落ちていく。

 

 朗読意訳:(今回の朗読は俳優の田中哲司氏と女優の中村優子さん セリフ部分も適当に略しております🙇)

水面7千メートルの暗黒の中で何かが起こりつつあるようだった。小野寺は人間の小ささを感じ体から冷気がこみ上げた。


8千メートルの深海まで潜ると3人は奇妙な亀裂を発見。さらに地すべりや乱泥流に遭遇。「世界最大の日本海溝の底では何かが起こりかけている」(『日本沈没(1973年)』のシーン 田所博士役小林桂樹のセリフ) 東京に戻った小野寺は上司から縁談をすすめられ、そのまま縁談相手玲子の別荘へと向かう。その直後に天城山が噴火し、さらに浅間山も三原山も相次いで噴火。日本列島は未曽有の大災害に見舞われる。政府の地震対策懇談会に呼ばれた田所博士は楽観的な学者や政治家に言い放つ。


 朗読意訳:「為政者としては、かなりな覚悟を決めておいていただいた方がいいかもしれん。とにかく、私個人の見解としては相当なことが起こりそうな予感がする。場合によっては日本がなくなってしまうことも」部屋の中に笑い声が聞こえた。


しかし同じ時期、列島の異常に気が付き始めている人物がいた。政界の黒幕渡老人(101歳)


この小説全体はタイトルで日本が沈没するんだなと分かっているが、どうやって日本を沈没させるかという仕組みとか、あるいは日本が沈没することがほぼ確実になった時に、官僚機構とか、国会とか、マスメディアがどういう風に対応していくかというところがおもしろい。


伊集院光氏:解説してもらうと目から鱗。タイトルに日本沈没と書いてあるわけだから、東京駅の亀裂に関してもこれは最終的にその話になるというゾクゾク感が読者にはある。


たしかに! 日本沈没と言っているから、読み手側には回避できる可能性があるかもという希望は残されているものの、沈没の危機になることは間違いないわけで、となると伊集院光氏のおっしゃるとおり、冒頭の東京駅の亀裂からここから始まるのか!とゾクゾクするかも!


【大ヒットの要因】1973年とは

①1950年代から続いた高度成長の最終年

②庶民の生活を揺るがしたオイルショックが起こり、田中角栄首相が「列島改造はスローダウン」を表明

③公害も大きな問題となっていた

④浅間山や海底火山などが相次いで噴火

⑤11月には「ノストラダムスの大予言」が発売 ⇨ 終末論が流行

日本全体が不安に包まれていた

 

見通しの立たない未来への漠とした不安があり、同時にかなり無理をして成長してきて、そのツケを支払わされるのではないかという反省がある。

 

伊集院光氏:とても興味深いのは最終的にベストセラーになった。超ベストセラーの超の部分には幸運はあると思うが、その手前にはこういう事になって行くという嗅覚というのか、徐々に世の中が不安になって行っているとか、こんな成長がずっと続くのかと思っているような時の段階で小松左京がその臭いを感じ取っていた気がする。

 

やはり前回も言ったように「戦後」に対する違和感があって、時代状況がガラリと変わるような仕組みを作ってみたら、ずっと歴史的に培われてきた日本社会というものの正体が明らかになるのではないかという思いがあったと思う。

 

伊集院光氏:それが出来上がる頃にみんなも不安になってきている。それが幸運。

 

なるほど! 1973年に明確に終わったと言い切れるのはオイルショックがあったからなのね! なるほどそれは終わりだわ😅 しかも火山も噴火しちゃってるし、追い打ちをかけるように「ノストラダムスの大予言」😅 前回を見ていないので小松左京が抱いた「戦後」への違和感というのは何なのだろう?🤔 

 

田所博士を中心に海底地震を調査する政府の極秘プロジェクトD計画が始まる。プロジェクトに参加する小野寺が京都で友人と再会していると、突然大文字焼の送り火を見ようと多くの人が集まっている中、京都大地震が起きる。一方、関西以外の人々は頻発する小さな揺れに慣れ変わらない日常を享受していた。九死に一生を得て東京に戻った小野寺はそんな巷の様子に・・・

 

 朗読意訳:東京の夜はあいかわらず光の洪水で、この東京が、日本列島が・・・ そんな事が信じられるだろうか! せめて今しっかり楽しんでくれ、みんな。明日はないかもしれない。

 

調査報告をもとに田所博士は自らの推論を語る。日本列島に向けて巨大なマントルが移動している。このままでは地球史上一度も怒らなかったことが起こる可能性がある。しかも2年以内に。

 

 朗読意訳:地震の大小に関わらず、最悪の場合、日本列島の大部分は海面下に沈む

 

そして第二次関東大震災が勃発。東京は壊滅状態に陥る。死者行方不明者250万人。


伊集院光氏:表現の中にも大文字焼の送り火みたいな日本を楽しむ庶民と、近づいてくる日本沈没みたいのと描写がやはり上手。

 

映画を見た時、このマントルの説明がとっても分かりやすかった覚えがあるけど、これって科学的?地学的?に合ってるのかな? 伊集院光氏がラジオで話していた『コア』みたいなビックリ科学考証ではないよねきっと😅 ところでD計画のDってなんだろう?🤔 

 

何故日本を沈めたのか?

 

"国を消すことで日本人とは何か、そもそも民族とは何か、国家とは何かということを考えることが出来る。そのためには日本列島そのものを沈めてみたらどうかー (「小松左京自伝 ー実存を求めて」より)

 

国破れて山河在りという漢詩の言葉があるが、山河がなくなってしまったら国はありうるのか?とひっくり返して問うてみるということが基本的にあるのかもしれない。前回でやった小松左京の戦争体験、一億玉砕とか本土決戦とかいうものに対する引っ掛かりがあったから、政府とか軍部とか国民も当時はみんな死んでいいと思っていた。

 

"政府も軍部も国民も、本当に日本国民がみんな死んでいいと思っていたのか。だったら一度やってみたらどうだ (「小松左京自伝」より)"

 

本当に死んでいいと思っていたのか、本当に日本という国がなくなってもいいと思っていたのか、それでも戦争を完遂するべきだと思っていたのか? だったら一度やってみよう。SFのイマジネーションを使えばそれが出来る。

 

伊集院光氏:前回、日本はこてんぱんまで行かないうちに降伏した。結果、何年かしたら日本的なものはどんどん失われて行くという話だった。そうすると、すごくここが腑に落ちる。逆に日本が自然災害でこてんぱんになってしまった時に、日本人は、日本人の心は残りますか?っていうことに響く。

 

その通り。帰る家が、住む家がなくなってしまった時に、家族は残るのかと同じで、日本人としてのアイデンティティというものを、例え世界中に・・・ 例えば国土の無い民というのは今でも多くいる。そういう状況に日本人を立たせてしまう。一種の思考実験だが、そういう状況に立たされた時に、民族性とか文化的アイデンティティというものが残るかという、一種の日本文明論、日本人論というのが「日本沈没」の背景にある。

 

戦前、戦中、戦後を体験した人はきっと、日本という国がその価値観をガラリと変えてしまう瞬間を見たということだよね。内的外的な要因で国は変わっていくものだと思うけれど、この時ほど転換したことはなかったかもしれない。そういう中で、きちんと状況を見て順応していく人もいれば、流されてしまう人もいただろうし、思考停止になった人もいるかもしれない。大多数の人が日々生きるのに精いっぱいで、それどころではなかったと思うけれど。もちろん変わることがダメなわけではないし、変わる前の日本や日本人が完璧だったわけではない。でも変わっていくことの中にある日本人のアイデンティティは何かってことを考えていたのかもしれない。あくまで個人的な感想だけど😌

 

日本列島が2年以内に沈没する可能性が高まると、政府は次なるD2計画を構想する。沈みゆく国から国民を海外に移住させるというもの。各国との移民交渉が極秘裏に進む。この交渉に協力した渡老人は3人の識者に日本の行く末を考えさせる。彼らの結論は①新しい国を作る ②外国に帰化する ③難民として分散する。さらに特殊な意見として「何もしない」という案を提示。この案に渡老人は・・・

 

 朗読意訳:やはりそういう考え方も出て来たか。生き延びたとしても子孫は苦労するだろう。日本人であり続けようとしても、日本人をやめようとしても、日本人から日本を無くしてただの人間にすることができたら問題は簡単だがそうはいかない。

 

日本沈没まであと10ヶ月と試算が出た頃、もはやD計画は国民の退避計画に移行しつつあり、小野寺はなすすべがなくなっていた。そんな時、玲子と再会する。

 

 朗読意訳:玲「あなたと初めて寝た時、海を見たような気がした」それから少女のような声で「結婚してくださる」と言った。小「愛しているのかどうか分からない。だけど君とは分かり合えると思う」玲「それで十分」

 

2人は日本を脱出しスイスで結婚することを決意。しかし、出発当日富士山が噴火。玲子との連絡が途絶える。絶望した小野寺はそまま日本に留まる。

 

伊集院光氏:いよいよです

 

【D2計画】(日本国民退避計画)

モンゴル 50万人、中国 200万人、東南アジア 500~600万人、オーストラリア 500万人、カナダ 100万人 など6,500万人を移住させる計画。

 

伊集院光氏:一旦、四択にするのがスゴイ。四択にすることで自分はどうしようかと思う。4つ目の「何もしない」は衝撃的。

 

怖い選択肢だと思うけれど、近年発見された未発表草稿にはもっと激烈な言葉が書かれていた。

 

"これからはじまる彼らの長い長い苦しみを考えれば、いっそ日本人はみんな、日本とともに沈んだ方が幸福だったかも知れん"と田所博士の言葉として草稿に書かれている。

 

本当に国外で住んでいて日本人は幸福なのだろうかという問いかけになっている。

 

伊集院光氏:その中には当然小松左京の思いも入っている? ある意味軍国少年として玉砕覚悟だった少年が、そうではなくなったことにつながる。俺たちは幸せなのかと迷った小松左京とつながる。

 

移民として受け入れられるのは6,500万人なんだね。この頃の正確な人口が分からないのだけど、約半分は死ぬということなのかな。もしくは度重なる大震災で既に亡くなっているか。4つの選択は日本国としての選択肢になっているから、個人で考えると①を選択することはありえないわけだけど、残り3つについてはそれぞれの年齢とか状況によるよね? まだ若くて子供がいたりすれば②の選択肢になるだろうし、たとえば80代の老人ならば4つ目の「何もしない」になるかもしれない。日本人として死にたいということよりも、他国で生きていけるだろうかという不安。その不安こそが草稿に書かれている田所博士の言葉ということなのでしょうかね。

 

混乱の中6,500万人が海外へ退避した。日本に残った渡老人の前に田所博士が姿を現す。

 

 朗読意訳:田「私は最初黙っていようと思った。もっとたくさんの人にこの島といっしょに死んでもらいたかった」渡「あんたこの日本列島に恋していたのじゃな」田「この島が死ぬとき、私がみとらなければ誰がみとってやるのです。この島が滅びるとき、この私がいてやらなければほかに誰が」渡「日本人というのはわしにはわかりにくいところがある。わしは純粋な日本人ではないから。わしの父は清国の僧侶じゃった」

 

こうして日本列島は水没する。瀕死の小野寺はどこかの大陸を列車で走っていた。

 

 朗読意訳:小「日本は見えるか?」女「いいえ」小「もう沈んだのかな? 煙も見えないか?」女「何も見えないわ」

 

窓の外にはシベリアの漆黒の夜が広がっていた。「第一部 完」

 

伊集院光氏:助かったことは助かったが、その先は不安なまま。

 

渡老人の言葉で"生きる業"というのがあり、そこがまだ日本人は消えてしまったわけじゃないから生き延びるだろう。そうやって人類は生き延びてきたとある。それに対して否定も肯定もしない。ただ何らかの形で生き延びていくだろうという予測だけが語られる。生きることそのものが業だが、その業によって人類というのは文明を作り上げて繁栄してきたとも言えるので、日本人もおそらくは大災厄の後でも生き延びて行くだろうということ。

 

伊集院光氏:何より僕がどういうことなのかと思ったのは、渡老人が純粋な日本人ではないと急に言う。これはどういうこと?

 

これが渡老人の最期の言葉。田所博士のようなストレートな、ほとんど恋情と言っていいいくらいの思い。自分の日本に対する愛というのはそういうストレートなものではなくて、もっと屈折したものだと言いたかった。これから先、海外の日本人はそういう屈折したアイデンティティの中で生きて行かなければいけないということを示唆しているのではないか。

 

伊集院光氏:あまりに日本を大切にする小説を書いていたから、純粋な日本人じゃないということの意味は日本人に生まれたかの問題じゃない、日本人であるかどうかとはということかと思ったが、今後みんなああなるということ。いろんな国において。 

 

それと渡老人のナショナルアイデンティティというのは重なり合っている話だと思う。

 

田所博士の思いは熱いね。日本人は戦前の軍国主義のイメージがあるから愛国心というと悪い印象を持ちがちだけど、自分が生まれた国が嫌いというのは本来悲しいことだよね? 海外に行くと日本の良さが分かるというけど、それも愛国心の一つだよね。田所博士が普段からそんなに日本という国なのか日本列島なのかに対して熱い思いを持っていたかは不明だけど、自分の生まれ育った国が無くなるというのは辛いし悲しいことだよね。渡老人のお父様は清国の僧侶だったんだよね? 渡老人がいつの段階で日本に来たのか不明だけど、清国は宣統帝溥儀の代で無くなっているんだよね。この時点では中華人民共和国になっている。そういう意味で土地こそ同じだけど、渡老人の"国"=アイデンティティは失われている。でも、その渡老人が政界の黒幕として日本を動かしていたんだよね? そして、最終的に日本人を救うために尽力し、そして日本で死んでいく。今、世界的に移民問題が起きているけれど、いろいろ考えさせれる部分ではある。

 

安部みちこアナウンサー:最後は「第一部 完」とあったが、その辺りもすごく気になったが?

 

注)2006年作家谷甲州との共著として第二部を出版

 

第二部を自分で書こうと思ったが、6,500万人脱出させてしまったのは多過ぎて物語としてまとまらず、書けないまま20年経った。小松家では第二部の件はご法度だったらしい。

 

そう! 「第一部 完」と出たので、え?続きがあったの? と思ったのだけど、上下巻の「日本沈没」としては完ということなのね😌 第二部が出版されていたことは全く知らなかった。

 

安部みちこアナウンサー:今改めて読む意味とは?

 

グローバル化で日本が沈まなくても日本人のアイデンティティが揺らいでいる部分がある。その時に原点に立ち戻って日本人とは何なのか、我々は誰なのかということを考え直す。そういう問題も喚起させる意味合いはあると思う。 


伊集院光氏:今回取り上げる4冊の中で今作が一番知ってるつもりで、知ってることもいっぱいあったが、そういう事かと気づきもものすごく多くて、改めて原作を読んでみようと思う。

 

物事には良い面と悪い面があるよね。グローバル化にも当然良い面と悪い面がある。国に縛られず交流することが出来るということは、それぞれのアイデンティティが曖昧になるという弊害もある。最終的には人種が入り混じって、同じような社会が点在することになるのか、それでもそれぞれ個性が出るのか? やってみなければ分からないけど、それはかなり勇気がいるね😅 

 

参考までにcocoに投稿した『日本沈没(1973年)』の感想を貼っておく

 

『日本沈没』原作未読なので、どこまで脚本の功績なのか不明だけど、マントルのことはよく分かった👍国土を失ったら日本人ではなくなるのか?っていうのも興味深かった。特撮は今見ると味わい深い。藤岡弘、大活躍だけど、ラストが意外にアッサリ。

 

ちょっとバカっぽい感想だった😅 原作読んでみようかな。

 

100分de名著:毎週月曜日 午後10:25~10:50 Eテレ

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (モグモグ)
2019-07-19 18:18:17
懐かしい本です。SF少女?だった私にとって、小松左京氏は、雲の上の人でした。理数系の優れた頭脳に、まるっきり就いて行けず、ただただ文字を追うのみという体たらく。頭の悪い私などには、手も足も出ませんでした。先生、若い頃漫画を書かれてたの、ご存じですか。その上手さに、手塚氏が嫉妬したと言われてます。映画化は、何度かされてますが、要約された話を、先に知ってた方が取っ付き易いかも。私には、残念ながら読む力が足りませんでした。maruさんは、凄く書く力、読む力もお持ちですし、原作にチャレンジして欲しいと思いますよ。
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>モグモグ サマ (maru🎵)
2019-07-21 00:37:30
モグモグさんSF少女でいらしたんですね!
私は理数系全くダメで、完全に食わず嫌いで1冊も読んだことありませんでした😅

小松左京漫画を描いていたんですか?😲
全く知りませんでした! しかもそんなに才能があったとは!!
やはり頭がいんでしょうね😌

原作読んでみたいと思いましたが、全くついて行けない予感しかしません😅
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