・*・ etoile ・*・

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【cinema / DVD】『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』

2011-04-25 00:00:00 | cinema / DVD
『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』鑑賞
『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』鑑了@引きこもり鑑賞会。これは… 誰にも共感できず… 若手俳優達の演技がいいだけに余計に辛い。どこから軌道修正すればよかったのか… #eiga Posted at 12:35 PM



感想はtweetにつきるという感じ。確かに主人公たちの置かれている境遇は辛い。ケンタとジュンは施設で育っち、建築現場でコンクリートの壁を壊す"はつり"という仕事をしている。ケンタの兄カズはある事件を起こし網走刑務所で服役中。ケンタはその事件の被害者で仕事の先輩に慰謝料として毎月5万を支払い、陰湿ないじめを受けている。よく分からないけど、兄もその建設業者で働いていたので、施設の子を受入れるみたいなシステムがあるのかな・・・ 施設育ちで中卒の彼らにとって、この不景気ではかなりきびしいものがあるとは思う。日本のごく平凡な家庭に育った身としては、彼らの境遇には同情すべきところはあるけれど、こういう作品を見るたび毎回言っているけれど、彼らと同じような生い立ちでもきちんと真面目に生きている人はたくさんいる。どこからやり直したらよかったのか、どこから間違ってたのかよく分からない。根っこの部分ではそんなに悪い子達ではないと思うけれど、そこから抜け出したいと思っていることは同じでも、方法を間違えるとこんなことになりますよという見本のような気がする。ケンタは兄に、ジュンはケンタに、カヨちゃんはジュンに依存してたんだと思う。良くも悪くも。自分の人生がこんななのは親がいないからだとか、兄が事件を起こしたからだとか、逆に兄が何かを示してくれるんじゃないかとか・・・ 上手く言えないけど・・・。

若手俳優達はみんな良かった。良かっただけに逆に辛かった。高良健吾くん目当てだったのだけど、この高良くんは良かったと思う。誰も頼る人がいなかったジュンにとって、ケンタは唯一無二の存在だった。その辺りがしっかり伝わってきた。カヨちゃんなぁ・・・ 絶対友達になれない(笑) もちろんブスだからではない! でも変に切ないキャラにせず、あえてウザい感じで押し切った安藤サクラの演技はスゴイと思う。それだけにイライラしたけど(笑) 何となく安藤和津に似てるなと思ってたら娘さんなんだね(笑) ブス役ってスゴイわ・・・ 見る前はあんまり関心のなかった(すみません・・・)松田翔太がすごく良かった。ずっと憤ってる感じ。特に兄との面会シーンは良かった。あと先輩役の新井浩文くんが上手い! こういう人いるよねぇ・・・ ホント嫌い(笑)

『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』

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【cinema / DVD】『君に届け』

2011-04-24 00:45:17 | cinema / DVD
『君に届け』鑑賞
引きこもり鑑賞会2作目は『君に届け』に決定!しかし新作&DVD紹介長い… 20分かかったよ(涙) お!始まる! Posted at 01:40 PM
『君に届け』@引きこもり鑑賞会 切ない!泣けたー(ノ_・。)マンガが原作なので当然だけど、完全なる少女マンガの世界。でもそれが懐かしくて切ない。多部未華子が純粋過ぎる爽子を好演。爽やかな気持ちになった #eiga Posted at 04:13 PM



1400万部超を売り上げたという椎名軽穂の漫画が原作。アニメ化もされている。原作は未読でアニメも未見。ただ、会社の同僚Iさんが深夜に放送されいてたアニメを見てファンになり、原作も読破。会社の飲み会で「切なくてすごくいい!」と力説していたので気になってはいた。気になってはいたけれど、劇場に見に行くほどでもなかったのでスルー。今回DVD鑑賞してみることに。

TSUTAYAでは4本1000円だったので、4本目どうしよう・・・ というオマケ的な感じで借りたのだけど、鑑賞結果はtweetどおりかなり泣いてしまった。まぁでも号泣した映画が必ずしも心に残る映画かというと違うということはあって、この映画もそんな感じではあるのですが・・・

とにかくこの主人公の爽子がイマドキっていうか、イツドキでも珍しい純粋無垢ないい子。爽子を貞子と間違えられてしまったことから、あの『リング』の貞子とアダ名されてしまった。いつも1人でいるから、たまに誰かと話す時には緊張してしまい怖い顔になってしまうため、より怖がられてしまう・・・ 貞子は霊が呼べるらしいという噂が耳に入ったら、普通ならかなりショックなのだけど、爽子は期待に応えられなくて申し訳ないと考えてしまう。全てがこんな感じで、せっかく出来た友達にも、自分といると悪い評判が立ってしまうからと身を引いてしまう。普通ならどうしてそうなるんだっ!とイライラしてしまうところなのだけど、怖い顔にも果敢に挑戦した多部未華子の好演もあって、分かる分かる!ってなってしまう。

確かに爽子ほど純粋じゃないしいい子でもないけれど、自分に自信が持てないのはみんな同じ。そして、爽子のような要するに"いじめ"にあっていたら、そういう思考になるの分かる気がする。自分にも若干経験あり。でも、この友達の千鶴ちゃんとあやねちゃんがまたいい子達で、この子達と初恋の相手風早くんのおかげで、少しずつ積極的になっていく。その感じがまたいい。

そして少女マンガの王道王子様って感じの風早くんの気持ちがなかなか届かないところもまたいいのだけど、その辺りはちょっと割愛。この感じも少女マンガの王道パターンなので安心感がある。本人はかなり焦っているけれど(笑) だって普通他の男子と2人きりで話している所に割って入って来て、腕を掴まれて連れて行かれたらもう告白されてるのと同じ。でも、届かない(笑)

結局、1人煮詰まってしまった風早くんが告白するも、爽子は断ってしまう。一番好きだったのはこの後、何故断ったのかと千鶴&あやねに問い詰められて、告白されて本当にうれしくてそれで気持ちがいっぱいになってしまったというところ。なんというピュアさ・・・ これは参りました(笑) その後の行方も含めてとにかく少女マンガの王道だけど、このセリフにはキュンときた(笑)

『君に届け』Official site

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【cinema / DVD】『瞳の奥の秘密』

2011-04-24 00:00:00 | cinema / DVD
『瞳の奥の秘密』鑑賞
おはよー♪という時間じゃありませんが(笑)昨夜の引きこもり鑑賞会では『瞳の奥の秘密』を鑑賞。なかなか良かった!南米作品にしては抑えた演出?恋愛でもあり、人間ドラマでもあり… 何となく分かっていたけど、オチは衝撃的。次は何見るか… #ohayo #eiga Posted at 11:01 AM



アカデミー外国語映画賞受賞、アルゼンチン・アカデミー賞13部門受賞作品。アルゼンチン映画って見たことあったかな・・・ という感じなので、当然出ている俳優さんたちについても知識なし。そもそも何語? スペイン語ですかね・・・ イレーネがスコットランド系なのでヘイスティングスであることに妙にこだわっていたけれど、何故なのだろう・・・(笑)

ザックリした感想はtweetどおり。刑事裁判所を退職したベンハミンが、25年前に起きたある殺人事件を元に小説を書こうと決意することにより、当時の隠された記憶が蘇ってくるという感じ。殺人事件が関係しているのでサスペンスの要素もあるけど、これは恋愛映画であり、人間ドラマでもある。被害者の夫リカルドの妻への愛情や犯人に対する感情が大きな鍵。ベンハミンが犯人逮捕に執念を燃やしたのはリカルドの瞳に真実の愛を見たから。そして、彼も隠した思いがあるから・・・

という感じの割とハードボイルドな話だけど男臭過ぎなかったのは、イレーネ役のソレダ・ビジャメルが素敵だったおかげでもある。2人の関係が進まなかったのは、部下であるベンハミンが踏み出す勇気が足りなったから。それは彼のプライドが邪魔した部分もある。25年後の彼が踏み込めたのは、年齢を重ねたことと、肩書きが関係なくなったからでもある。この2人に関してはこのオチでいいのか?って気もするけれど(笑)

そして、事件のオチ・・・ これは衝撃だった。あのままで終わらないであろうことは予想していたけれど、まさかそうとは・・・ あまりに重過ぎる。でも、彼にとっては25年前の事件の日、人生は終わったのでしょう。最初に彼が話したとおりだったとしても、彼が救われることはなかったでしょうから・・・ 見ごたえのある映画だった。

『瞳の奥の秘密』Official site

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【cinema / DVD】『パーマネント野ばら』

2011-04-17 01:34:13 | cinema / DVD
『パーマネント野ばら』DVD鑑賞。

公開時気になっていたけど見逃してた。映画は観たいけれど、震災以降なんとなく映画館に行くのが怖い… ってことで、TSUTAYAでレンタルして、引きこもり鑑賞会を開催!

*ネタバレぎみ(笑) 一応オチは隠しました!

「離婚して故郷に戻って来たなおこ。母親が経営するパーマネント野ばらを手伝いながら、娘を育てている。男運の悪い友人達の世話も焼きつつ、自分は密かに高校教師のカシマとつき合っていた…」という話。これは良かった。淡々と進む中にもメリハリがあったし、大袈裟であざとくなりがちなシーンも、出演者の好演もあってウザいことにはなっていない。オチ部分が重要で、それを知ると今まで見ていた世界がガラリと変わるので、知らない方がいいと思う。とはいえ、自分は知っていたけど、やっぱり感動した。

原作は西原理恵子。未読なので、どのくらい忠実なのかは不明。映画では舞台となっている海辺の町が、具体的にどこであるという提示はなかった気がするけれど、ロケは高知県で行われているし、出演者達も土佐弁を話す。西原理恵子の出身地が高知県なので、監督がこだわったとのこと。小さな町で、強がって生きる女達の切なさをコミカルに描く作品なので、それはすごく効果的だったと思う。別に土佐弁が強がっててコミカルだというわけではないけど(笑) そして、やっぱり言葉ってアイデンティティだと思うし。

これは男運の悪い女性達の話。なので男性は基本的にダメ男。浮気相手の家に入り浸って帰ってこない、なおこの義父はまだしも、浮気を繰り返し、なおこの親友みっちゃんに轢き殺されそうになっても、まったく反省しないダンナ、ギャンブルにはまり、暴力を振るいお金をせびる、こちらもなおこの親友ともちゃんのダンナなど、ホントに最悪な男達ばかり(笑) キャバクラのママであるみっちゃんが、ほぼそのヒモ状態のダンナの浮気に怒り爆発して暴挙に出てしまうのはまだしも、地味な事務員のともちゃんが次から次へとダメ男をつかむ男性遍歴は一体どういうことかと思うけれど、「ダメ男でも彼氏がいた方がいい」と言われてしまえば、なるほどと思ったりする。上手く言えないけど、別に呆れてるわけでも、もちろん共感しているわけでもない。個人的にはこんな恋愛はイヤだし、そもそも彼氏じゃないんじゃないかとも思うけれど、人の恋愛観はそれぞれ。本人がよければそれでいいんだと思う。犯罪に走ったり、人に迷惑をかけなければ…

そういう意味ではみっちゃんのしたことは間違いなく犯罪だと思うけれど、警察沙汰にはならなかった様子。被害者が訴えなかったからでしょうけれど、そういうのをサラリとなおこのセリフだけで伝えてしまうのが上手い。前述のともちゃんのダメ男遍歴にしても、モンタージュ形式でコミカルに見せられるので、ジメジメしていないから、「だったらいいじゃない(笑)」と思えてしまう。

恋愛がドロドロしているかの度合いも人それぞれかと思うけれど、この2人のドロドロ恋愛をサラリと描く一方で、なおことカシマの"普通"の恋愛が描かれていく。理科の教師をしているらしいカシマとなおこが会うのは、ほとんどが放課後もしくは昼休みの理科教室。2人の関係は秘密の香がする。実はこの辺りのことは、全て伏線となっている。この見せ方は上手い。2人の恋愛はとっても自然で、あまり自分の感情を見せないなおこが、カシマにはごく自然に甘えている感じがすごくいい。あぁ分かるって思うし(笑) トンネル内でカシマのビーサンの鼻緒が切れて直しているのをなおこが覗き込んで、その横顔をカシマが見つめてキスとか! うーん。恋したくなる(笑)

でも、この2人のシーンが美しければ美しいほど、オチが分かった後の切なさが増してくる。何故2人の関係は秘密めいていたのか、何故いつも理科教室なのか… 見ていたことは別として、実際はどうだったのか… なおこは、前述したみっちゃんとともちゃんだけでなく、母親が経営するパーマネント野ばらに大仏パーマをかけにくるオバちゃん達が、いつも下ネタを繰り広げ、騒動を起こすたびに、一歩引いたスタンスでいながら気づけば巻き込まれて面倒をみている気がする。面倒見の良さは姐御肌というか、男前な母親の影響もあるかもしれないけれど、むしろ逆に受け身な印象。でも、そんななおこがカシマと2人のシーンでは控えめながらも積極的で、それがすごく色っぽい。男の人は好きだろうなと思っていたら… いろんな女性達の恋愛を通して女の性(さが)みたいのを見てきたけれど、実はなおこの情とか業が一番強かった。女達の恋愛話から一歩引いていたのは、離婚したばかりだからでも、新しい恋を密かに始めたからでもなくて、ずっと心に秘めた恋愛の中にいたから。決して結ばれない…

一番落ち着いて安定しているように見えるなおこが、一番危うかったのだと気づいた瞬間に、それまで見ていた世界がガラリと変わる。なおこに迷惑ばかりかけているように見えるみっちゃんやともちゃんも、一見サバサバと突き放しているような母親も、下ネタだらけの大仏ヘア達も、実はなおこを見守っていたのだということが分かる。これはなおこが寂しくてたまらないと泣き叫ぶシーンの答えになっているのだとも思うけれど、実際このシーンよりも、その事実の方が切なかった。そういうことを母親の表情の変化やともちゃんやみっちゃんのさりげないセリフだけで伝えるのがスゴイ。

そして3人がまだ幼かった頃の自転車のエピソードが生きてくる。なおこが義父に新しい自転車を買ってもらって3人で走るシーン。最終的にはともちゃんとみっちゃんが取り合って、無人の自転車が坂を下って行ってしまい、トラックにぶつかってしまうので、見ている時には、なるほど当時からそういう関係なんだと思いながら見てたけど、実はその前に2人がどんなに待ってとお願いしても、ニコニコしながらどんどんこいで行ってしまうシーンがあった。見ている時はありがちな子供達の風景だと思っていたけど、よく考えてみるとふざけているのとも違った気がして、実はなおこは自分の世界に入りがちなタイプだということの伏線だったんじゃないかと思うのは考え過ぎかな… でも、そういう何気ないシーンだったり、みっちゃんのお父さんが電柱切り倒しちゃったりする過激なシーンが、サラリとコミカルに展開するけど、後から切なさがくる感じでいい。

とにかくキャストがよかった。ともちゃんの池脇千鶴が上手いのは知っていたけど、なおこが不審に思うきっかけとなる「何度でも聞いてあげるよ」がすごくいい。これも真相を知ってからグッとくるセリフなので、サラリとしつつ見ている側にも何か感じさせないといけない。なおこは"何度も"ともちゃんに話しているわけだけど、ともちゃんはそれを受け止めると言っている。それが分かった時、あらためて感動(涙) この演技はよかった。小池栄子もよかった。普段のキャラからやや役が限定されてしまう気がするけれど、発作のように電柱を切り倒してしまうお父さんを受け入れる切なさがよかった。なおこがデート中だと伝えると、心配する母親に「大丈夫!」って言うセリフもよかった。母親の驚きの意味を知った後に、余計にその「大丈夫」が染みてくる。母親の夏木マリがいい! あまりセリフは多くないのだけど、画面にいるだけでさすがの存在感。大仏パーマ専門かのようなパーマネント野ばらだけに、ご本人もアフロではあるけれど、下ネタだらけの大仏ヘア達のおしゃべりを適度にかわしながらチャキチャキ仕事をする姿が男前。もう何十年も夫と暮らしている愛人の髪を切っているという話しも、そういうシーンはないのに納得してしまう。そしてやっぱり前述の驚くシーンが上手い。この演技で見ている側がなおこの秘密に気づく仕掛けなので、この演技は重要。しかも、この演技で一見サバサバと突き放しているように見えた母親が、実は必死で"普通"に振る舞っているのだということが分かり切ない。

そして何と言っても菅野美穂でしょう。こういう役はホントに上手い。こういう系の役多いし、特別演技を毎回分かりやすく変えてる印象もないけれど、毎回そのキャラとして存在している気がする。今回もなおこなんだと思ってしまう。なおこは実はすごく危うくて、大きな秘密があるのだけど、それはオチが分かった時に「そうだったのか!」ってならないとダメなわけで、それまでのなおこは離婚の傷を抱えてはいても、むしろ周りの激し過ぎる感情を受け流しているような、"女"の部分を見せないようにした方がいい。でも、オチに説得力を持たせるためには、カシマとの恋愛では控えめながらも"女"を感じさせた方がいい。オチが分かった時に、その"女"部分が実は誰よりもなおこが強かったことに気づいて、より切なく悲しくなる。そういう演出になっているけれど、やっぱり菅野美穂の演技によるところは大きい。そして、彼女の持つふわっと自然な透明感が、なおこの女の性(さが)の強さを見せられても怖さを感じさせないのだと思う。これもっと女臭の強い人が演じたら、怖いと思う。特に男性は怖いと感じるんじゃないかな(笑)

海辺の小さな町の風景がいい。小さな田舎町の何気ない日常の中にも、いろんな切なさが詰まっている。先月の東日本大震災では、大津波がこういう"普通"の幸せや切なさを、一瞬で飲み込んだ… 画面に映る穏やかな海にやるせなさを感じた。でも、日常がこんなに危ういからこそ、誰の人生も美しいのだと思いたい。そう感じさせてくれる映画だった。そして、やっぱり女性は強いなと思う。

原始女性は太陽であった|平塚らいてう

今こそ、女性が"太陽"になってやりましょう(笑)


『パーマネント野ばら』Official site

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【nephews】甥っ子1号2号とBBQ

2011-04-11 00:00:00 | nephews
【nephews】甥っ子1号2号とBBQ

甥っ子一家とバーベキュー♪ http://p.twipple.jp/cq9WF Posted at 12:13 PM

弟がキャンピング・カーを購入! 先週納車されたので早速日帰りでキャンプに行こうとお誘いが♪ アメリカ向けの逆輸入車ってことでTOYOTAだけど左ハンドル。かなりデカイ! 中は運転席の上がベッド状になってて、甥っ子1号&2号の特等席(笑) 3人くらい座れるソファー席はベッドにもなる。テーブル&イス席も狭いけれどベッドになるのだそう。小さいけれどガスコンロ4つ付きのキッチンと、トイレ、シャワーつき。かなり豪華だけど、中古なので走行中揺れると戸棚の扉が開いたりする(笑) でも楽しいのでOK しかし、前日甥っ子1号から「明日8時に迎えに行きます」と電話もらったにもかかわらず、夜更かし&マッコリを飲んでしまって体調悪・・・ 車に酔ってしまい、せっかくのBBQもほとんど食べれなかった・・・ 自業自得ですが


あんまり食べられなかったBBQ

羊がおりました♪ http://p.twipple.jp/WkQnn Posted at 01:14 PM

羊が3匹いた。甥っ子達おおはしゃぎで草を取ってはあげてた。羊にエサをやるところを撮りたいと頑張ったけど、被写体(羊&甥っ子)が常に動いているので難しい。失敗したおかげでblogにもアップできたんだけど(笑) アップ過ぎの羊はエサを食べてるところを撮ろうとして、手を食べられそうになって焦った瞬間に撮ってしまったので、ドアップに 実は羊の唇に触っちゃってます(笑)


羊モコモコ


羊&甥っ子1号


羊&甥っ子2号


アップ過ぎ

桜満開です♪ http://p.twipple.jp/TfYJu Posted at 01:24 PM


満開

ウサギもいた http://p.twipple.jp/7dmzm Posted at 01:32 PM


ウサギ


ヤギもいた

別の場所に羊がもう1匹。そしてヤギが2匹。ヤギはお腹がいっぱいだったのか全く動きがなかった(笑) ウサギがたくさんいてスゴイかわいかった。こちらにもたっぷり草をやる甥っ子1号&2号。

その後、サッカーや凧揚げ、縄跳びなどをする。久々に縄跳びやったけど、これはかなりの運動! 甥っ子達の短め&軽い縄だったこともあるけど、二重飛びは1回しかできなかった・・・


甥っ子2号


甥っ子1号のシュート

というわけで、途中から復活! 思いっきり楽しんできた。アウトドア派ではないけれど、キャンプにはまる気持ちも分かる!

シネ通で今紹介されたDr.Feelgoodの映画見たい!見たい!! レイトだろうなぁ・・・ Posted at 01:17 AM

見たいっ! にらんだとおりレイトだね(笑) しかも4月9日にはウィルコ・ジョンソンの舞台挨拶だったんだー 行きたかったっ!

★『ドクター・フィールグッド ~オイル・シティ・コンフィデンシャル~』
@シアターN渋谷 11:00・21:00
Dr.Feelgood:ドキュメンタリー映画『ドクター・フィールグッド -オイル・シティ・コンフィデンシャル-』、4月9日公開|BARKS

http://twitter.com/maru_a_gogo


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【play】「レ・ミゼラブル25周年コンサート」鑑賞@BShi

2011-04-10 00:00:00 | play
「レ・ミゼラブル25周年コンサート」鑑賞@BShi
録画しておいた「レ・ミゼラブル25周年コンサート」鑑了!感動!コンサートなので衣装は着てるけど、マイクの前で歌うだけ。でも、泣ける… 作品とキャストの力!スゴイ迫力!ラストはオリジナル・キャスト登場!あの場に居たかった(>_<) Posted at 07:39 PM



「レ・ミゼラブル」は大好き。日本でも何回も見たし、20年近く前に行ったロンドンでも見ている。日本で見るより先にロンドンで見たのだけど、英語も全然分からないのに号泣した。やっぱり作品の持つ力だな・・・ どの曲も素晴らしいと思う。ロンドンで英語で見てるのにフランスを感じた! 日本で見るとさすがに日本人で日本語なのでパリを感じるのは難しいのだけど(笑)

ヴィクトル・ユゴーの原作は小学生の頃、児童文学で「ああ無常」を読んだだけで、ジャン・バルジャンがパンを盗んだことしか覚えてなかった(笑) ロンドンで見た後きちんと読み直した。正直、5冊あるうちの1冊分はカットできるんじゃないかなというくらい長かった(笑) 銀の燭台をくれる司教様の説明が延々と続き、ジャン・バルジャンが登場するのは1巻の半分過ぎたあたり・・・ 途中の巻でも半分以上がクリミア戦争の説明だし(笑) あと、女性をちょっとバカっぽく描き過ぎなところが不満だけど、まぁ時代的にしかたないか・・・

つらつら書いたけれど、とにかくミュージカル版「レ・ミゼラブル」はミュージカル作品の中でも1、2を争うくらい好きな作品。衣裳もセットも素敵だけど、今回はコンサート形式なのでセットはなし。舞台上にはマイクがセットされていて、主要キャストやアンサンブル達はそれぞれの場面で出てきてマイクの前で歌う。一段高いところにオーケストラ・ピッドが設けてあり、さらにその上にはおそろいのTシャツ姿のコーラス隊がいるという配置。このコンサートのために選抜されたキャスト達についてはあまり知らなかったけれど、かなり豪華キャストらしい。「ミス・サイゴン」のオリジナル・キャストだったレア・サロンガがファンティーヌ役で出ていてビックリ。確か以前、同じ形式で行われた10周年コンサートではエポニーヌを演じていたような・・・ ビデオに録ってると思うので探してみよう! とにかく、選りすぐりのキャスト達と、スゴイ人数のコーラスのおかげで大迫力! コンサート形式ながら全ての場面を演じてくれたし、最後には1985年のオリジナル・キャスト達が出演し、全員で"One Day More"を熱唱! これはスゴイ迫力。生で見たらスゴイだろうなぁ・・・ うらまやましい!


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【nephews】甥っ子2号

2011-04-07 00:00:00 | nephews
残業して帰ってきたら甥っ子2号が! でも、寝てる(-_-)zzz (笑) Posted at 09:04 PM

残業してたら「Kくんが紙粘土したいと言うので、帰りに買ってきてください」という指令メールが! 「何とかします」と返信したとたん「Kくん寝てしまったのでいいです」と(笑) 帰ったらこんな感じで寝てた そして朝まで目覚めず・・・


こんな感じで寝っぱなし

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【cinema / DVD】『東京物語』

2011-04-06 00:00:00 | cinema / DVD
BSプレミアムで『東京物語』観了。デジタルリマスターですごくキレイだった! Posted at 12:24 AM



デジタルリマスターでよみがえった映像。色合いとか汚れだけじゃなくって、微妙な揺れなんかも修正されているので、すごく見やすかった。熱海の海岸で老夫婦2人が並んで座る有名なシーン。解説の山本晋也監督もおっしゃってたけど、あのシーン実はすごく天気のいい日なんだってことがハッキリ分かる。作品については今さら語ることもない感じ(笑) でも、以前は香川京子の目線で見ていたので、長男と長女、特に長女の態度はヒドイと思っていたけれど、今回見ると長女がそうなってしまう感じも分かったりする。兄弟たちが冷たいと憤る香川京子に義姉である原節子が、それぞれ自分の人生があるのだから、みんなそうなって行くんだと語るシーンがある。以前は、立場上庇っているのかなと思っていたけれど、確かにそういう側面はある。忘れていたけど、長女の杉村春子は真っ先に泣いていたし・・・ ちゃんと父親のことも心配しているんだと思う。そしてやっぱり長女なんだと思う。喪服持参で来るなんてビックリするけれど、末っ子の香川京子は喪服の用意がなくて借りに行くことになったし・・・ 常識的かどうかは別として、しっかりしている気はする。あんなに泣いてた割には、形見分けに帯が欲しい、着物が欲しいというのもどうかとは思うけれど、仕分け能力があるのは確か。この映画には出てこなかったけれど、泣いてばかりで何も出来ない人よりは、役に立つ気はするけれど、やっぱりこうなりたいとは思わない(笑) でも、経験や年を重ねて見直すと、違った見方が出来るというのは、やっぱり優れた映画なのだと思う。


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