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【cinema】『イーオン・フラックス』

2006-03-19 23:14:57 | cinema
'06.03.18 KTと『イーオン・フラックス』

ホントは『クラッシュ』が見たかったんだけど、2人して遅刻。10分前くらいに行ったら売切れ(涙) こちらを見ることにした。

シャーリーズ・セロン主演のSFアクション。「2011年全世界に蔓延したウィルスにより人類の99%が死亡。その後、ワクチンの開発により政権を握ったグッドチャイルド一族の統治下で外の世界と完全に遮断された状態で平和な時が過ぎた。400年後反政府組織モニカンのトップエージェントのイーオン・フラックスはグッドチャイルド家当主の暗殺の任務を受ける。そこにはある重大な秘密が隠されていた…」という話。

MTVのアニメが元ネタ。話とかオチはそんなに新しいくもないしびっくりもしない。でも、なかなか面白かった。イーオンの妹の家のインテリアとか、和傘とか意外に日本モチーフが多い。最後の闘いのシーンは満開の桜の中。自然と隔離された人工都市に咲く桜はキレイでしかも象徴的。監督が日系の女性らしく、そういう映像はキレイ。

シャーリーズ・セロンすごいスタイル! 黒のピッタリした衣装であらわになった体のラインは完璧。無駄なお肉は一切なし。でも細すぎず女らしい体形。一瞬でいいからあんな体になりたい(笑)黒髪はあんまり似合わない気がしたけどキレイだ。

重要アイテムの飛行船のデザインがイマヒトツ…。全体的にお金はそれなりにかかっていそうな割に、チープな感じのデザインは意外に好き(笑) 相棒シサンドラの足とか…。

ストーリー自体やところどころのシーンで突っ込みたくなったりするけど、まぁこのタイプの映画は単純に楽しみましょうということで(笑)


『イーオン・フラックス』公式サイト


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【cinema】『エミリー・ローズ』

2006-03-16 21:23:27 | cinema
'06.03.12 KTと『エミリー・ローズ』

実話を基にした映画。映画のラストに後日談のような表記が出てくるけど、どこまで実際に起こったのかは不明。「信心深い家庭に育った19才のエミリーは、大学の寮で奇妙な体験をする。それ以来夜中の3時になると激しい痙攣を起こす。治療を受けるが症状は悪化。エミリーは地元の神父の悪魔払いに救いを求めるが…」という話。これは映画紹介記事などで書かれているのでネタバレにはならないと思うけど、この悪魔払い儀式の直後エミリーは亡くなってしまう。その結果神父は裁かれ、映画自体は法廷モノとして描かれている。

ローラ・リニー演じる女性弁護士も悪魔憑きということは信じていない。もちろん相手の検事はエミリーは精神病だったのだと主張。神父の罪を突く。神父が悪魔憑きや悪魔払いについてどう考えていたかはハッキリ分からない。映画はエミリーが精神異常だったとも悪魔憑きとも取れる描き方。それは当然だと思う。事件を深く知るにつれ弁護士も奇妙な体験をする。実際体験したら怖いと思うけど見ている分には恐くない。「気のせいかも」とも取れるような演出だと思う。

私自身はキリスト教徒でもないし、悪魔憑きもそのままの意味では信じていない。要するにエミリーは環境の変化による精神病だったのだと思う。それを治療するには薬や医療に頼るべきだとは思うけど、エミリーのように田舎で神父という存在が大きな影響がある環境に育ち、自身も聖書の一節を何ヶ国語かでそらんじられるほど信心深いのであれば、悪魔払いに頼る気持ちも分からなくはない。昔から悪魔払いが行われてきたのは事実で、要するに悪魔つきを精神病と考えれば、儀式を行うことで救われるならそれでいいのじゃないかとも思うし。

神父はどうしても伝えなければならないと、教会から禁じられたにも関わらず証言台に立つことを主張。エミリーの手紙を読み上げる。そこに書かれていたのは一人の少女の悲壮な覚悟。信仰を持たない私には理解出来ない気持ちではあったけど、一人の少女の人生を考えると悲しい。

エミリー役のジェ二ファー・カーペンターは体をはっての熱演。表情マジで怖い。


『エミリー・ローズ』公式サイト


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【cinema】『ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女』

2006-03-05 23:51:19 | cinema
'06.03.04 KTと『ナルニア国物語』@品川プリンスシネマ

プレミアムスクリーンにて鑑賞。事前にネットで予約して行ったので結構いい席。やや上よりの中央で鑑賞。イスもゆったりしててふかふか。全体的に広めの造りでかなりリラックス。通常より700円増しだけど隣の人との距離感もあるし、リラックスできて見やすくていいかも。

「指輪物語」と並び称されるC・S・ルイスの名作「ナルニア国物語」の第一作「ライオンと魔女」の映画化。正直『ロード・オブ・ザ・リング』ほどの感動はなかったけど、想像していた通りの映像が広がったのは感動的ではあった。タムナスさんもそのままだったし。アスランはCGだそうだけどコレがスゴイ! リーアム・ニーソンの吹き替えもいい。私の好きな女優ティルダ・スウィントンが魔女役。この魔女役は正直あんまりおいしくないと思う…。悪役というには恐ろしくないし。でもティルダで良かったと思う。彼女の中性的な美しさが魔女の冷たさにピッタリ。子供達の演技は普通。ルーシーがイマヒトツかわいくないのが逆にいい(笑)

ディズニー映画ということもあって戦闘シーンや拷問シーンなどはかなり緩めの描き方。殺し合うシーンなどもアップではほとんどない。魔女も恐ろしくはない。でもそれはルイスの原作でもそう。ルイスはあまり戦闘シーンや悪役キャラの描写をしていない。その点は「指輪物語」と違っている。どちらが好みかということで意見は分かれると思うけど、個人的に「指輪物語」『ロード・オブ・ザ・リング』が大好きなので、こちらは少々物足りないものを感じてしまうのは事実。

クリーチャーデザインやCGは『ロード…』同様WETAが担当。撮影も大部分をニュージーランドで行っている。なのでちょっと『ロード…』とかぶるところがあることはある。主役が完全に子供であるという点でもコチラの方が子供向け。話自体も分かりやすい。でも、やっぱりルーシーがあの部屋で大きな洋服ダンスを見つけるシーンや、タムナスさんに出会うシーン、アスランの登場などは原作どおりで感動する。大きな感動とはないけど楽しめた。


『ナルニア国物語』公式サイト

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【cinema】『ダブルD・アベンジャー』

2006-03-03 00:48:15 | cinema
'06.03.01 Tと『ダブルD・アベンジャー』

また行ってしまった(笑) もうすごい好き! ごはん食べてから行ったので遅刻してしまった。15分くらい始まってしまっていたのでデ・ラ・クロワ先生の鼻鳴らし笑いや、南米のクロコジラのシーンが見れなかった(涙) 正直デ・ラ・クロワ先生の鼻鳴らし笑いはかなり見たかったのでショック(号泣)

とりあえずババの妄想シーンから堪能。あの妄想シーンはキトゥンの昔の姿なのかな? そしてMJの字幕も堪能。ババがジャグジーで欲情してしまいチャスティディーにたしなめられるシーンでも。チャスティディーは「Thank You」しか言っていないのに「まだ半立ちよ!」(爆)

南米といい、クロコジラといい、ブラのアイマスクといい、ババのお墓といいとにかくすべてがチープでおバカ! 最高です。ハイドラとダブルDが戦うシーンのライフセーバーはバイブだし(爆) おバカだ。

某男性アイドルは酷評したらしいこの作品。女の私がこんなに好きでいいのでしょうか? まぁよしとしよ。前回買いそびれたラス・メイヤー缶バッヂを購入。ブラニフの肩掛けバッグにあしらってみた! KTにはバカにされたけどお気に入り☆


『ダブルD・アベンジャー』公式HP

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