・*・ etoile ・*・

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【nephews】Tちゃん来襲

2005-10-30 02:22:41 | nephews
'05.10.29 久々Tちゃんと会う。

実は先月も今月もTちゃんは来襲していた。どっちも私が不在だっただけ。大きくなってる! 薄さが懸念されていた髪の毛もいい感じで生えてきてママにカットしてもらってた。かわいさ倍増。伯母バカも多分にあると思うけど間違いなくカワイイ!(それが伯母バカなんだが・・・(笑))

とにかく約2ヶ月会わなかっただけで成長しているのにビックリ。喋ってる! 走ってる! 踊ってる! スゲェ。(´;゚;ё;゚;) 弟夫婦を「おとしゃん、おかしゃん」と呼ぶ。かわいいー!

飼い猫アガサ(ロシアンブルー♀4歳)はかわいがり過ぎてワガママに育ってしまった。大人のお客様はかわいがってくれるので好きなのだけどチビッコはダメらしい。まぁ一般的にネコはチビッコ苦手と聞くけど。とにかく引掻いてしまったりしては大変。毎回ご飯とおトイレ持込で部屋に閉じ込められている。それも逆にアガサにはストレスでかわいそうなんだけど・・・。今回もアガサと遊びたくて「ネコ! ネコ!」と2階を見上げて言う。パパ(弟)に抱っこされて見に行ったけど案の定アガサは威嚇して弟の足を引掻いた! う~ん・・・。なんとか打開策はないものか。

アガサと遊べなかった甥っ子はどこからか懐中電灯を持ち出してきた。点けたり消したりしているうちに光が天井にあたっていることを発見! 「あっ!」といって口をあけたまま不思議そうに光を動かしてる。かわいい~ かなり頭がいいんじゃないかしら? これも伯母バカ??

現在の甥っ子の口癖:コレ何だろうねぇ~?


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【cinema】『不滅の男 エンケン対日本武道館』

2005-10-30 01:55:17 | cinema
'05.10.26 Tと『不滅の男 エンケン対日本武道館』を観戦。

観客なし。エンケンのみ。たった一人武道館に闘いを挑んだわけです。理由は不明。武道館も急に闘いを挑まれてさぞ驚いたことでしょう。でも、立ち会いたいじゃないですか。そんな闘いの場面には! ってことで参戦。

銀髪のエンケンがチャリで武道館に乗り付けるところから始まって、アンプの富士山、4畳半のお茶の間、ススキ畑などのセットで次々に曲を披露。パンフについてた脚本(初版のみの付録)によると、銀髪のエンケンは99歳世界最年長ロッカーのエンケンだったもよう(笑) 脚本ではもう少し最年長ロッカーの前フリがあることになってるけど、丸々カットされているのでさっぱり分からなかった・・・。まぁ、元々そんなにエンケン詳しいわけでもないので・・・。

「カレーライス」など13曲をギターをかき鳴らし熱唱。エンケンは果たして勝ったのか? 負けた気はしない。勝った気もしないけど(笑) 武道館としても同じ気持ちでしょう。 これって記録映画ってことになるのかな? いわゆるミュージシャンの楽屋裏事情みたいのは一切なし。ライヴ映画とも違う。セットも衣装も変わってるからその曲ごとに撮ってる。そもそも観客がいないし。でもプロモのつなぎ合わせとも違う。不思議な映画。

特にファンではないけど楽しめた。実験的な試みなんだろうけど、そんな意気込みでは作ってない感じ。イヤ。ミュージシャンとしての意気込みはもちろんある。「新しい映画を作ってやりましたよ」という押し付けがましさはなし。それが潔くていい。


『不滅の男 エンケン対日本武道館』公式サイト←fumetuman.comです(笑)
エンケン 公式サイト

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【cinema】『コープス・ブライド』

2005-10-29 23:42:21 | cinema
'05.10.23 KTと『コープス・ブライド』

ホントはKTオススメのジンギスカンを食べに行く予定だったんだけど定休日(涙) 予定繰り上げ。

ティム・バートンのストップモーション・アニメといえば『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』だけどアレは監督はしていない。今回は監督もしたのでかなり大変だった模様。主役ヴィクターの声は声優初挑戦のジョニー・デップ。音楽と歌と声の出演でダニー・エルフマン。この2人は『チャーリーとチョコレート工場』と同時にアテレコや曲作りをしていたので大変だったらしい。

ヴィクターの目の下のクマ最高!『ヴィンセント』のあの子を彷彿とさせるキモカワ具合!登場人物がどれも胡散臭くてキモイ。徹底的にデフォルメされている。婚約者ヴィクトリアの母親の髪型とか・・・。それぞれどんなキャラクターなのかよく分かる。生きている人間の世界はどんよりと暗い色彩。ヴィクトリアの花嫁衣裳でさえくすんだ印象。逆に死者の世界は色鮮やかで楽しそう。歌って踊る骸骨達。甦ったヴィクターの愛犬が骨!バートンだ(笑) 絶対こっちの世界を描きたかったんだろうけど、私としてはハロウィンタウンの方が好みかなぁ・・・。コープス・ブライドのデザインは好き。目玉飛び出しちゃうのにセクシーでかわいい。ヘレナ・ボナム・カーターの声がなかなかいい。

ジョニデ声いいので声優もいける。内気なヴィクターはイライラさせるキャラだけど、コープス・ブライドの純真さに心打たれて、なかなか逃げられない感じもよく分かるし、そこがヴィクターのいいところだと思わせるのはさすがジョニデ!

リー様出演されてます!やたらと「指輪」を繰り返してたのは、やっぱりサルマンに敬意を払ってのことでしょうか? 「タラのテーマ」が流れたり映画へのオマージュもあり。ヴィクター、ヴィクトリアっていう名前もそうでしょうきっと! 主役3人がそれぞれを思いやり成長していく姿をバートンらしく描いていた。ラストの蝶は素敵。コレをやりたかったんだろうねってKTと話した。

ストーリー的には普通。ストップモーション・アニメ(重要アイテムのピアノのシーンすごい)とバートンの世界が好きな人なら楽しめるハズ。個人的には『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』の方が好き。


『コープス・ブライド』公式サイト

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【cinema】『トム・ヤム・クン!』

2005-10-16 00:27:52 | cinema
'05.10.14 KTと『トム・ヤム・クン!』

いとうせいこうプロデュース東京国際ファンタスティック映画祭オープニング作品。あの『マッハ!』のトニー・ジャー主演の映画。しかも前作で稼いだお金をすべてつぎ込んで作ったと言うじゃないですか! 行かねばっ! と言うことで1ヶ月も前にチケ取って待ち焦がれていた(笑) 入り口で手の形をした鳴り物を配られた。盛り上がりシーンは鳴らして鑑賞。

一言で言えば密輸団から象を取り返す話(笑) 『マッハ!』同様ノーCG、ノーワイヤーアクション。トニー・ジャーのムエタイを見せるための映画。でも、これが良かった。正直『トム・ヤム・クン!』で泣いてしまうとは思わなかった。まぁ象の名演技で泣いたわけなのですが(笑) 前作でとっても稼げたのかセットなどの質は断然アップしている。何故か途中から舞台はオーストラリアへ。何故オーストラリアなのかは不明。特に意味はない気が・・・。

とにかくトニー・ジャー最高! 一人敵地へ乗り込みムエタイで敵をなぎ倒し眼光鋭く「象はどこだ!?」(爆) 最高!アクションがまた一段とすごい。タイ料理店トム・ヤム・クンの奥には売春と象料理が提供される悪の巣窟があった。そこに辿り着くまでに螺旋状の階段を駆け上がりながらムエタイでちぎっては投げちぎっては投げ! カメラもトニー・ジャーを追って登る。これってブルース・リー映画のオマージュだったりするのかな? 見たことないから分からないけど、敵を倒しながら塔を登っていく作品なかったか?

全編ほぼアクションシーンだけど料理店のシーンとラストはすごい。特にラストのヘリ飛びつきだけでも見る価値あり! そして象の名演技が・・・。子象コーン健気でかわいい(涙) 敵地に乗り込むジャー&コーンの姿に感動。大好きだった象があんな姿になっていたところは泣いた。関節技痛そう! あのアクションと象の名演が見れれば「宿敵のアイツはその後?」という矛盾点なんてどーでもよし。これは是非劇場で見るべき!

トニー・ジャー最高☆ 鳴り物鳴らしまくって楽しかった!


東京国際ファンタスティック映画祭 公式サイト
Tom-Yum-Goong Movie Official site(英語)

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【cinema】『メゾン・ド・ヒミコ』

2005-10-15 23:39:04 | cinema
'05.10.13 baruと『メゾン・ド・ヒミコ』

3回目でやっと見れたわけです。baruが席とっておいてくれたけど、前に大きな人が来てしまったので最前に移動。かぶりつきで見てみた。「洋画しか見ないわ」と言うほどでもないし、邦画も好きだけど映画館で見る機会は少ない。これもTがオダジョーファンじゃなかったら劇場では見てなかったかも。

結構よかった。家族を捨てゲイになった父親を持つ娘が、末期ガンで死の床にいる父と再会して和解するまでと、ゲイの人たちや彼らをとりまく環境を通して「人生とは」ってことを描く映画だと思っていた。まぁそのとおりなんだけど。意外にオダジョー&柴咲コウの恋愛映画でもあって、そこが切なかったりする。明らかに心は惹かれあっているのに体が反応しない・・・。切ない(涙)

ゲイ役の役者さん達はたまにあざとい場合もあるけど良かった。baruによると「新宿洋ちゃん」はホンモノの二丁目の方だそう。父親役の田中珉は存在感があり、最期まで毅然とした態度を貫こうとする姿がいい。最後はちとホロリとしてしまった。舞踏家なので立ち居振舞いが美しい。山崎役の青山吉良がとってもいい。ご本人もカミングアウトしているゲイみたいだけど、メゾンのゲイ達の中で一番女性的。間違いなく私より女性的(笑) 仕草とか姿じゃなくて内面。母性を感じるような女性らしさ。外見は太目の中年のオッサンだけど心が女性なのが切ない。

オダジョーも良かった。一見冷めてる感じに見せつつ実は臆病というか繊細な感じ、多分自分がゲイであることを恥じてる感じが感じられてよかった。そんな設定じゃないかもしれないけど。あくまで勝手な印象。柴咲コウがブス役なのはどうかと思うけど「(性格)ブス」と言われる役だから、ホントにブスな必要はないのでOK。


『メゾン・ド・ヒミコ』 Official site

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【art】「美しき日本-大正昭和の旅展」鑑賞@江戸東京博物館

2005-10-08 23:05:10 | art
'05.10.08 「美しき日本-大正昭和の旅展」鑑賞@江戸東京博物館

大正から昭和にかけて旅行ブームが起こったのだそう。当時の旅風景や観光誘致などを紹介する企画展。

大正元年に「布団」の田山花袋などが中心となりジャパン・ツーリスト・ビューローを設立。旅行ブームに火をつけた。ツーリスト・ビューローは国内外に向け観光誘致を展開。ポスターやガイドブックなどを製作していく。このポスターがまさにこの時代らしくアールデコで素敵。客船の内装写真や食器類なども展示されているけどこれもデコで素敵。ガイドブックも「日本の建築」「柔道」などテーマごとに小冊子になっていて、日本画タッチで描かれた表紙もとっても素敵。まさにBeautful Japanを表現している。

ツーリスト・ビューローの活動が効を奏し外国人観光客が大勢やって来た。チャップリンやヘレン・ケラーなどの著名人の写真も多い。富士屋ホテルや奈良ホテルの内装写真やパンフレット食器類などの展示が素敵。富士屋ホテルは大好きだし奈良ホテルは憧れ。

今回とっても良かったのが川瀬巴水の版画。これがとっても素敵。毎月(だったかな?)発行される旅雑誌に掲載された風景版画。これがホントに素晴らしい。版画といえば浮世絵を思い浮かべてしまうけど、北斎や広重の浮世絵を見た印象派の画家たちがその技法を取り入れて遠近法や光など表現した風景画を確立した。川瀬の作品にはその海外の画家たちの影響も感じられた。これまたちゃんとした知識じゃないので間違ってるかも・・・。あくまで印象。川瀬巴水という人はよく知らなかったけど、あの鏑木清方が依頼された仕事を「版画といえば川瀬巴水」と譲ったというくらいすごい人だったらしい。何と言うか色合いといい構図といい繊細で素晴らしい。今回の収穫はこの川瀬巴水の版画を見れたこと。

ある時期流行した俯瞰地図(?)も沢山展示されていて面白い。点数もかなりの充実ぶり。いい企画だった。着物姿で山道を歩く女性たちの姿にパワーを感じた(笑)


江戸東京博物館 HP
ほぼ日刊イトイ新聞-江戸が知りたい。東京ってなんだ?!

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