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【MJ】「勝手に観光協会・ラジオショーUK.E」

2006-05-30 00:12:42 | MJ
'06.05.27 KT&T夫妻と「勝手に観光協会・ラジオショーUK.E」@ラフォーレミュージアム六本木

「勝手に観光協会」とはMJ(みうらじゅん)と空耳スト安斎肇氏のユニットで、全国の観光スポットを視察し、ご当地ソングを勝手に作るという活動。スカパーで放送されてる。Podcastでご当地ソングが配信されてるけど画像データなのでnanoでは見れない(涙) iTunesで見れますが…。

ラジオショーなのは深夜ラジオ番組をやってたから。その番組を放送しているという設定。そんな番組も終了してしまったので、空回りな企画になってしまったと笑っていた。

MJのおバカ仲間が次々ゲストとして登場。最初はリリー・フランキー! かなりうれしい。ぴあで連載してた「あっぱれB級シネマ」からのファン。カッコイイけど下ネタだらけ(笑) 次は山田五郎。「下ネタに聞こえる言葉」を紹介してコメントを言う。ホントにおバカだ。リリーで時間を取り過ぎたのか山田五郎の持ち時間は少なめ(笑) 次はMJ原作の『アイデン&ティティ』の主役で銀杏BOYZの峯田。MJと「下ネタなんでだろう」を歌う。安斎氏の譜面めくりサポートが最高!

UK.Eとはウクレレえいじのこと。ウクレレを弾きながらマニアックな映画ネタの物マネを披露。「大魔神DVD特典映像のインタビュー」とか。分からないし(笑)「マニアックでごめんね。微妙でごめ~んね」と自分で突っ込んじゃってます! かなりツボ。「『陸軍中野学校』の市川雷蔵のナレーション」なんて雷蔵ファンとしてはグッときた。そんな感じで似ているネタ、似てないネタ、似ているのかさえ分からないネタなど100連発(は、してない多分…) 飄々とした佇まい。かなりファンになったかも。ライブ行きたい!

最後にとんでもないゲスト! 朝井泉ことIZUMIN! シャ乱Q(古っ)みたいな衣装でヒロミゴーの『よろしく哀愁』と『コラムの唄』を熱唱して帰って行った(爆) 『コラムの唄』最高! 「コラム、コラム、コ、コ、コ、コラム、コラム、コラム♪」ってフレーズが頭から離れません! 前座の猫ひろしの存在をすっかり忘れてた。

アンコールはMJ&安斎氏&山田五郎で『なまはげ兄弟』を熱唱。蓑と手作り感丸だしの角カチューシャ着用。演奏が怪しいのも素敵。とにかく、こんなゆるいイベントでお金を取るスタンスが最高です!


勝手に観光協会HP

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【cinema】『サージェント・ペッパー ぼくの友だち』

2006-05-25 23:21:28 | cinema
'06.05.24 Tと『サージェント・ペッパー ぼくの友だち』@アミューズCQN

渋谷に着いたらすごい雨! 靴の中までびっしょり(涙)

「人間になりたくない6歳のフェリックスは、ある日言葉を話す犬サージェント・ペッパーに出会う。ペッパーには秘密があって…」という話し。こう書くといかにも子供向け映画っぽい。まぁそうなんだけど、若い(?)女の子が好きな感じの作品になっている。多分それは全体的にハリウッドモノとは違うかわいさがあるせいかも。

ペッパーの声がオッサンで、しかも大袈裟な演技をしてないのがいい。常に冷静で、それが悪役やパパとのいい対比になってる。ペッパーの方が大人な感じ。風貌はおじいちゃんだけど(笑)

悪役2人や、発明家のパパの謎の発明品、機械化された家などドタバタ感はあってもあざとさくないのは、チープなゆるさとデザインの良さにある。フェリックスの家いい。フェリックスはいつもトラの着ぐるみを着てる。この着ぐるみがタオル地みたいで安っぽくていい。ちゃんと頭もあるし。常に着てるからくたびれた感じもよし。ちょっと変わった息子に対するママの愛情を感じる。着てる姿もかわいい。

想像どおりの展開&オチだけどそれもよし。ママがいい。『マーサの幸せレシピ』(未見)の女性監督はこのママ目線なのかな? 2人の子供とパパ、子供が3人みたいな家庭を支えてる。でもかわいい女性。

ペッパーもしっかり演技。着ぐるみのフェリックスとペッパーが並んで歩く姿だけでも見る価値ありのかわいさ。


『サージェント・ペッパー ぼくの友だち』公式サイト

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【nephews】甥っ子第2弾誕生!

2006-05-23 12:36:23 | nephews
'06.05.23 甥っ子第2弾誕生!

本日、am6:23 甥っ子第2弾誕生! 3,040g 母子共に健康。とにかく無事に生まれてよかった。

男の子2人これから大変だ~ でも楽しみでもある。ちょっとお兄ちゃんのTちゃんが心配。2人姉弟の上だけにTちゃんがこれから体験する寂しさは理解できるつもり。

でもなぁ… やっぱりママがいいんだよねぇ(涙)


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【cinema】『ナイロビの蜂』

2006-05-14 21:49:41 | cinema
'06.05.14 母親と『ナイロビの蜂』@丸の内プラゼール

重い…。ラブストーリーとして紹介されているので、そのつもりで行くと辛いかも。「英国外交官ジャスティンは赴任先のナイロビで、理想に燃え情熱的で若く美しい妻テッサを亡くす。ジャスティンはその死に疑問を持つが…」という話し。監督は『シティ・オブ・ゴッド』のフェルナンド・メイレレス。ジョン・ル・カレの原作は未読なので、サスペンス、恋愛、社会問題のどれが主なのか不明。監督は「社会問題」を描きたかったよう。「社会問題」がすべてのキーなので描くのは当然だけどあまりに重い。確かにそれがアフリカの現状なんだろうけど…。

テッサのような女性にはホントに頭が下がるけど、正直、共感は出来なかった。元々記者で社会問題に関心の高かったテッサが、あの状況に我慢できない気持ちも分かる。でも個人で(もちろん完全に個人ではないけど…)活動するにはあまりにも無謀だったように思う。

でもジャスティンはそんなテッサを愛した。ただ少々手に負えなかったように思う。いつもどこかで愛されてる自信がなかった。それがジャスティンに行動させるきっかけではある。この辺りの心理描写はうまい。サスペンスとしてもよく出来ている。テッサ役のレイチェル・ワイズもいいけど、レイフ・ファインズがいい。ラストの表情は切ない。

とにかく、アフリカのあまりに救いのない現実にどうしていいのか分からない。村を襲撃された少年が自ら飛行機を降りるシーンでは絶望感と無力感に襲われた。内からも外からもあまりの悪と困難に「救い切れない」と思った。そう思うことすら罪なのかもしれないけれど…。「この国の人々の命はあまりに安い」というセリフは痛い…。


『ナイロビの蜂』公式サイト

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【cinema】『博士の愛した数式』

2006-05-14 20:28:51 | cinema
'06.05.12 Tと『博士の愛した数式』@ギンレイホール。

2本目。やっぱりお得だわ~ 1本目の『単騎…』の方がお目当てだったので、あまり予備知識もなく見けど、意外に良かった。「10年前に事故に合い、以来記憶が80分しか続かない数学者と家政婦親子の触れ合い」の話し。後に数学教師になった息子が生徒に語る形で描かれる。息子は純くん。家政婦の母親役は深津絵里。博士が寺尾聡。

記憶が80分しか続かないので、翌朝家に行っても博士は覚えていない。博士は記憶が続かないことに自覚はあり、心に秘密を抱えているため今は数字の世界だけに生きている。数学は苦手。算数の頃からあんまり得意じゃない。でも博士が語る数学はすごく楽しい。博士は「実に美しい数字だ」っていうのが口癖。でも頻繁に出てくる数字や数式の話しを聞くと、本質は理解出来なかったとしても美しいとは思う。そんな風に学べていたらもう少し数学に興味を持てたかも。現に映画の中で博士から数学の楽しさを教えてもらった純くんは数学教師になっている。

私は純くんの語り口があまり得意ではなくて、その語りで進行するのはどうかなと思ったけど、後に数学教師になるという純くんとの関係を描きたいのだとすればありでしょう。「人と人の繋がりの妙」とか「人が人に与える影響」ってこと。もちろんそれは博士→純くんっていう一方通行ではなく逆もまたしかり。そして次は生徒へ続いて行く。そういう意味では「秘密」はそんなに必要なかったかなとは思う…。まぁ、今は少年のような博士の大人の男だった部分があった方が対比としていいのかも。

寺尾聡の演技というか風貌がいい。深津絵里が不意に言ってしまった一言が博士を傷つけてしまう。そのシーンの表情がせつない。その後の深津と子供のシーンがいいので気付いたら涙が出ていた。

長野の風景もキレイで、多少お伽話的だったり、時々感じるあざとい部分も素直に見れた。


『博士の愛した数式』公式サイト


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【cinema】『単騎、千里を走る。』

2006-05-14 19:32:16 | cinema
'06.05.12 Tと『単騎、千里を走る。』@ギンレイホール。

チャン・イーモウが自身大ファンである高倉健を主役に迎えて撮った映画。「癌で余命いくばくもない絶縁状態の息子の仕事を代わりに果たすために、単身中国へ渡った高田。困難にあいながらも中国の人達の温かい助けを借りて旅を続けるが…」という話。

『単騎、千里を走る。』とは息子が撮影する予定だった仮面劇。その劇自体がどのくらいすごいのかはよく分からない。中国の仮面劇は有名で、瞬時に仮面を変える技の中には一子総伝というのもあるらしい。たしかそんな映画を見た気がする。

ガイドの女性、村のガイド、役人、村長など最初は無理と言いつつ、高田の熱意にうたれて無償で協力する。最近の反日デモなどを思うとちと嘘くさい気がするくらい好意的。確かにそれぞれの思惑があったりする場合もあるけれど…。何となく不自然なくらい「いい人」ばかりと思ってしまうのはひねくれてるかな。報道されている情報でしか中国の人達を知らないし、デモに参加している人達はごく一部。その一部の人達だけで全体を判断してはいけないとは思う。実際はわだかまりをなくして仲良くなったら、むしろ情に熱い人達なのかも知れない。そういう一面を見せたかったのかも。確かに村長や長老たちの会合での「道理が通らない」のやり取りはおかしくて、一度協力すると決めたらとことんする純真さはほほえましかったりする。それが石頭村の美しい風景と合ってもいる。

ガイドの青年役の人がいいキャラだった。飄々としていいかげんな感じなのにいい人っていうのがピッタリ。仮面劇は思ったより地味だったけど仮面に表情があるかのような動きで良かった。

とにかく言いたいことはあるけど高倉健につきるという感じ。高倉健はつまり長嶋茂雄のような存在なのだと思う。もはや演技の必要なしという感じすらする。あの間はすごい。ラジオだったら放送事故だ。でも、それこそが「高倉健」なのでしょう。旗のシーンは最高!


『単騎、千里を走る。』公式サイト

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【voyage】鎌倉TOUR Part:3

2006-05-06 01:10:23 | voyage
日も落ちて寒くなってきたのでご飯を食べに行くことに。腰越のしらすやに向かう。しらす丼が絶品のお店。江ノ電で腰越駅に到着。駅前は閑散としている。同じ電車から降りたおばさんたちが「キム兄の…」などと話してる。イヤな予感。この前『裸の少年』でキム兄が紹介してたんだよなぁ…。もうお分かりですね? 大行列です。もう7時半になっていたので今回は諦め。

今回の旅のマニュアルOZ magazineに紹介されてた鱗亭へ。船宿が経営する創作イタリアンのお店で魚介類がおいしいらしい。待たずに入れた。とりあえず白ワインで乾杯。しらすが食べたかったので、生しらすのカルパッチョ、しらすのオムレツはもちろんオーダー! 他にはまぐりと生のりのパスタをオーダー。おいしかった! 特に生しらすのカルパッチョ絶品。生のしらすをワサビ醤油で和えてあって、上に載せられたポーチドエッグをくずして和えて頂く。トロッとした食感にワサビが利いておいしい。はまぐりと生のりのパスタもおいしかった。しかし、この注文内容、お隣の席のおネエさま2人組と丸かぶりだった…。

ということで激混み鎌倉TOURは終了。楽しかったけど疲れた…。もう2度とGWには行くまい。もう少し空いてる時にリベンジするっ!


鱗亭:鎌倉市腰越2-10-30 tel:0467-31-7825
鱗亭 HP



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【voyage】鎌倉TOUR Part:2

2006-05-06 00:39:47 | voyage
江ノ電に乗ろうと駅へ向かう。覚悟はしてたけどスゴイ…。ディズニーランドのアトラクションなみに並んでる。あまりのことにとりあえず休憩することにしてスタバに入る。かなり広めなのに座れない。もうホントにヤダ。どうやらここ元はある漫画家さんのお宅だったらしくて中庭がある。中庭から一段高くなってテラス席になっている。その端に座ってキャラメル・フラペチーノを飲む。心身ともに寒い(涙)

気を取り直して江ノ電の列に並ぶ。40~50分並んでやっと乗れた。もちろん通勤電車並みの乗車率。江ノ電からの海の眺めを堪能する予定だったのにムリな姿勢でチラ見程度。途中駅で下車する元気もなくなったので江ノ島へ。海目指して頑張って歩く。混んでて何が困るってトイレ! 女子トイレは常に行列。トイレで20分待ちなんて(号泣)

適当にお店を見ながら参道を登る。途中行列を発見! タコせんべいのお店。粉をまぶしたタコをプレス機でギューッとプレス。薄いタコせんべいができあがる。もう行列には慣れっこなので並ぶ。40分近く並んでタコせんゲト。香ばしくてほんのり塩味。並ぶ価値ありのおいしさ。適当にぶらぶらする。もちろんエスカーには乗らない(笑)




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【voyage】鎌倉TOUR Part:1

2006-05-06 00:21:38 | voyage
'06.05.04 KTと鎌倉日帰りTOUR

鎌倉大好き。前から行きたいねって話してた。季節もよくなったので行ってみた。しかし激しく後悔…。GWなんかにするんじゃなかった(号泣)

★北鎌倉⇒円覚寺⇒去来庵(ビーフシチュー)⇒鶴岡八幡宮⇒若宮大路⇒小町通り⇒江ノ電⇒江ノ島⇒しらす丼

というコースを予定。ちょっと詰め込み過ぎな気もしたけど、決してムリなこともないハズ。でも北鎌倉の駅到着と同時に挫折。ホームから出られない! 幅の狭いホームに人がギッシリ。私達は東京駅で「鎌倉・江ノ島フリーきっぷ」を購入していたので臨時出口から出ることが出来たけど、SUICAや清算の人は20分は確実に出られなかったと思う。ちなみに「鎌倉・江ノ島フリーきっぷ」というのは山手線内からフリー区間までの往復と、フリー区間内のJR・江ノ電・湘南モノレール乗り放題が着いて1,970円。しかも2日間有効なのでかなりお得。

円覚寺は山門の下から並んでいる状態。本堂なども素敵だけど弁天茶屋からの眺めが素敵。でもこんなに混んでいるんじゃムリだろうってことで断念。適当にお寺に入る。ここも有名な東慶寺。お花がキレイで素敵なお寺だったけど、ここ縁切り寺だったらしい。縁切れちゃうのか?(笑) 去来庵にたどりつくも長蛇の列! 重要文化財の店内で頂くビーフシチューの超有名店。確実に2時間は待つだろうってことで断念。とりあえず鶴岡八幡宮目指して歩く。建長寺も混んでるので諦め。そのすぐ脇の鉢の木本店へダメもとで入ってみる。20分待ちくらいで入れた。無事食事にありつけてほっとする。精進料理なので野菜のみでヘルシー。本店のみで頂ける「巨福」(2,310円)にする。名物の「延命ゆば(ゆばを揚げたもの)」は大きさにビックリ。おいしかった。お店も風情があって素敵。

お腹も満たされたので張り切って鶴岡八幡宮へ向かう。去年の風水旅行の教えに従い今回もこだわって正門から入る。ここも混んでる。無事お参りを済ませておみくじを引く。吉…。まぁ、去年は凶だったので出世。牡丹が見頃ってことななので庭園を見る。キレイだったけど若干終わりかけの気が…(涙)


★鉢の木 本店:鎌倉市山ノ内7 tel:0467-22-8719
鉢の木 HP

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