毎度のGoogleのロゴがこんなことに!
ヴァージニア・ウルフ生誕136周年
もちろん知ってるし、作品も読んだことある!
でも、一応毎度のWikipediaから抜粋
ヴァージニア・ウルフ(Virginia Woolf, 1882年1月25日 - 1941年3月28日)は、
イギリスの小説家、評論家、書籍の出版元であり、20世紀モダニズム文学 の主要な作家の一人。
両大戦間期、ウルフはロンドン文学界の重要な人物であり、
ブルームズベリー・グループの一員であった。
代表作に『ダロウェイ夫人』 Mrs Dalloway (1925年)、
『灯台へ』To the Lighthouse (1927年) 、『オーランドー』 Orlando (1928年)、
『波』The Waves(1931年)などの小説や
「女性が小説を書こうとするなら、お金と自分だけの部屋を持たなければならない」
という主張で知られる評論『自分だけの部屋』A Room of One's Ownなどがある。
とのことで・・・
ウルフは1882年1月25日、ロンドンにて父レズリー・スティーヴンと、
母ジュリア・プリンセップ・スティーヴン (旧姓ジャクソン) の間に
アデリーン・ヴァージニア・スティーヴンとして生まれた。
ウルフの父、レズリー・スティーヴンは歴史家、伝記作家、批評家、編集者、そして登山家であり
『英国人名事典』Dictionary of National Biographyの編纂者として知られる。
このことはウルフが後に実験的な伝記を書いたことに影響を与えたものと考えられる。
母親のジュリア はジョン・ジャクソンとマリア・ジャクソンの間にインドで生まれ、
後に母とイギリスに移った。
著名な写真家ジュリア・マーガレット・カメロンは伯母である。
ジュリアは美人の誉れ高く、エドワード・バーン=ジョーンズなどラファエル前派のモデルもつとめた。
と、ここまでの抜粋だと恵まれた家庭のようだけれど、
両親ともに再婚で、それぞれに子供があって、父の娘は精神障害があるなど、
ちょっと複雑な家庭だったらしい💦
なので・・・
1885年、13歳の時に母が48歳で急死し、
その2年後の異父姉ステラが死んだことによって、ウルフは神経衰弱を発病した。
このような状態ではあったが、1897年から1901年の間に、ギリシャ語、ラテン語、
ドイツ語と歴史の課程をロンドンのキングス・カレッジの女子部で履修し、
いくつかの科目においては学位レベルまで修めた。
だったり・・・
1904年に父が72歳で死去した。
この時ウルフは深刻な虚脱状態に陥り、一時的に入院治療した。
神経衰弱と繰り返す欝状態を、甥で伝記作家のクウェンティン・ベルら現代の学者は
ウルフが異父兄ジョージとジェラルド・ダックワースから性的虐待を受けていたことに関連付けている。
生涯を通して、ウルフは周期的な気分の変化や神経症状に悩まされた。
この不安定さは彼女の社交生活には影響を与えたが、
文筆活動は一生を通してほとんど中断することなく続けられた。
と、かなり辛い状況だったらしい💦
とはいえ・・・
ウルフは1912年、作家のレナード・ウルフと結婚した。
レナードの不自由な経済状態にもかかわらず
(婚約中ウルフはレナードのことを「文無しのユダヤ人」と呼んでいた)
二人は強い絆で結ばれていた。
事実、ウルフは1937年の日記に
「愛しあうこと。結婚後25年がたった今でも別れることは耐えがたい…求められるととても嬉しい。
妻であること。私たちの結婚はこんなにも完璧なのだ」と記している。
とのことで、結婚生活は幸せだったようでよかった😌
作家としての活動は・・・
ウルフの作家としての出発は、
1900年にタイムズ・リテラリー・サプルメント(タイムズ文芸付録)に
書いたブロンテ一家の故郷ハワースについての記事である。
処女作『船出』は1915年、
異父兄が経営するジェラルド・ダックワース・アンド・カンパニーから出版された。
第二次世界大戦後ウルフの評価は急激に低下したが、
1970年代のフェミニズム文芸批評によって再評価された。
とことで、主な作品の紹介などが続くけれど長くなるので割愛😌
そして・・・
『幕間』(没後出版された)の原稿を完成させた後、
ウルフは以前にも経験したのと同様の躁うつ病状態に陥った。
第二次大戦が勃発し、ロンドン大空襲によって家が破壊されたこと、
亡くなった友人ロジャー・フライの伝記の評判が芳しくなかったことで症状は重くなり、
仕事ができない状態になった。
1941年3月28日、ウルフはコートをはおり、
そのポケットに石をつめて自宅近くのウーズ川で入水自殺した。
ウルフの死体は1941年4月18日まで見つからなかった。
夫のレナードはウルフを火葬し、
ウルフの遺骨をサセックス州ロドメル村にある自邸モンクス・ハウスの庭の楡の木の下に埋葬した。
ポケットに石をつめても入水自殺は、
『めぐりあう時間たち』の冒頭でニコール・キッドマンが演じていたと思う。
この映画はなかなか良かった。
あと大好きなティルダ・スウィントンの中性的な魅力が生かされた
『オルランド』も好きだったな。
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Happy Birthday
今日は0時過ぎにiPhoneで確認できた!