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【event】BEYOND MAO ASADA ICE SHOW 大千秋楽

2024-01-03 02:00:42 | event

【event】BEYOND MAO ASADA ICE SHOW 大千秋楽

 

 

2023年7月17日、浅田真央ちゃんのアイスショー「BEYOND」の大千秋楽公演を見てきた! 昨年9月の神奈川公演(感想はコチラ)と、11月の江戸川公演(感想はコチラ)、そして今年3月の立川公演(感想はコチラ)に続く4回目となるおかわりBEYONDです

 

BEYONDについての詳細は過去記事に書いたので、さらりと記載しておく。浅田真央ちゃんが現役時代に使用した曲やプログラムを再構築し、10人のスケーターと共に90分間ノンストップで見せるアイスショー⛸

 

見てから5ヶ月以上経ってしまったので、記憶があいまいになってしまっている部分もあるけど、ツイートに追記する形で記事として残しておく。

 

 

 

猛暑だった今年、当日も暑かった💦 通年リンクでの公演だと、ずっと氷を張っているためかなり寒くて夏でもダウン着用、ひざ掛け必須なのだけど、立川公演は通常はスケートリンクではない会場のため、外気温の影響を受けて会場内はかなり暑く、ブラウスでも汗をかくほど💦

 

真央ちゃんはじめとした出演者たちもかなり暑かったのではないかと思う。そんな中、さらに会場をヒートアップさせる熱い熱い演技が披露された。

 

大千秋楽に立ち会えた喜びと、もう終わってしまう寂しさ、そして公演の素晴らしさに大感激😭

 

ホントに素晴らしかった!!

 

 

真央ちゃんが現役時代に使用した曲のそれぞれをイメージした世界を旅するような演出で、ニューヨークだったり、スペインだったり、白鳥に姿を変えられた娘のいる湖だったり。

 

真央ちゃんが滑っていてもいなくても、どのプログラムも楽しくて美しい。90分間次々と繰り広げられるパフォーマンスは全部が見どころ。

 

本当にそのとおりなのだけど、そんな中でも柴田嶺くんと滑る「シェヘラザード」が神がかっていた!

 

バレエの「シェヘラザード」を元にしたナンバーで、王の寵姫ソベイダが金の奴隷を誘惑するシーンを演じる。登場シーンからすべてが見せ場という感じではあるのだけど、床に手を突き頭を下げる嶺くんの寸前で止まるシーンは、やや遠くはあったものの、初めてしっかり見えたこともあり思わず声が出てしまった! スゴイ迫力!

 

嶺くんは選手時代ペアの経験があるけれど、この演目はアイスダンス寄りな気がする。アイスダンスは本当に難しくてスケーティングが上手い選手じゃないとできないそうで、2人ホントに上手いので見応えがある。

 

千秋楽公演の後、嶺くんが真央ちゃんのインスタに、このプログラムは自分の宝になったという趣旨のコメントをしていたけれど、本当に宝物のようなプログラム。

 

大変な努力を重ねた結果だと思うけれど、だからこそ見る者の心をつかむ。本当にこの演技を生で見れてよかった😭

 

 

 

 

真央ちゃんメインのショーではあるけど、全部の演目に出演できるわけもなく、当然ながら真央ちゃん抜きのナンバーもある。BEYONDのスゴイところは全員に見どころが用意されていて、それらが全てスケーターの個性を最大限に引き出していること。

 

群舞主体のグループナンバーでも、それぞれの個性が出る振付がされているけれど、ソロを担当することが多い今井遥ちゃん以外で、女性キャストがメインの演目が松田悠良ちゃんの「Say Hey Kid」と、女性キャストがメドレーで演じる「カルメン」

 

「Say Hey Kid」は、おそらくニューヨークを舞台とした作品で、松田悠良ちゃん演じる女性が男性たちを翻弄する。フューシャピンクのミニのスカートの下に、黄色いふわふわした羽根のようなものがついている衣装がカワイイ。悠良ちゃんにとても似合っている。

 

衣装もさることながら、男性たちを手玉に取る悠良ちゃんがコケティッシュ。とても好きなプログラム。

 

「カルメン」は、真央座長と嶺くんの渾身の「シェヘラザード」の直後。雷鳴とともに暗転した後、登場するのは小林レオニー百音ちゃん。目力が強い! 恵まれたプロポーションでダイナミックなスケーティング。あのアラビアンナイトの世界から一転スペインへ! これは素晴らしい。

 

今原実丘ちゃんはかわいらしいカルメンで、小山渚沙ちゃんのカルメンは小悪魔的。それそれ個性的でとても良い。

 

タンバリンを手にした今井遥ちゃんも加わり、全員で踊るフィニッシュもとても好き。

 

 

男性のグループナンバーもカッコイイの多いのだけど、特に好きなのが「シュニトケ:タンゴ」

 

この「シュニトケ:タンゴ」はジャンプ修正中だったことと、真央ちゃん自身も衣装に迷いがあり何を着てもしっくりこなかったと後に語っていたように、毎試合衣装チェンジしたりと、何かピタリとはまらない感じだったのだけど、タチアナ・タラソワの振付が素晴らしく、埋もれさせてしまうにはもったいないプログラム。

 

大人の色気を感じさせるプログラムで、今の真央ちゃんで見たい気もするけれど、この演目を再構築して男性スケーターに割り当てたのはさすが。

 

繊細なエルニことエルネスト・マルティネス、タッカーこと小林恭廉くんのキレのある小粋さにウットリしていると、田村岳斗先生の大人の色気で全部持ってく感じがとても良い😍

 

グループナンバーでは、リフトやバラバラの動きをするフォーメーションのある「幻想即興曲」や、真央ちゃんとキャストたちが挨拶を交わす「愛の夢」は群舞ならでわで素晴らしい。

 

 

BEYONDの前の"浅田真央サンクスツアー"にも参加していた今井遥ちゃん。ふんわりとした印象とは裏腹に豪速スケートは現役時代から有名だったけど、さらに磨きがかかり本当に素晴らしかった。

 

特に柴田嶺くんと滑った「ラベンダーの咲く庭」は男女の出会いから別れを描いたナンバーで、その一部始終を情感たっぷりに演じて素晴らしい。

 

フィギュアスケートは芸術性も問われるスポーツで、その辺りが魅力なのだけど、何故か女子は表現力=色気と思われているふしがあり、大人の演技をしたいと選手自らも語ることが多いけれど、10代の少女が大人の女性なわけがなく、こういう情感というのはそれなりの経験を重ねなければできないものだと思う。

 

もちろん恋愛をしなければならないとか言っているわけでななく、人生はいろんな経験の積み重ねなので、例えば恋愛に限らず映画を見るとか、本を読むとか、芸術に触れるとか、もちろんアイスショーを見るとか、そういうことも経験の一つ。

 

競技なのだから得点差をつけなければならないし、そのためにはジャンプやスピンなどのエレメンツが必要だし分かりやすい。年齢的にそれら全てを限られた時間内で高得点を得られるレベルで実施するのは難しくなってくる。でも、曲や演目のテーマを表現するには、それなりの理解力が必要で、それには経験がものをいうのではないかなと思う。

 

ベテラン選手を大切にしないというか、直ぐに世代交代を煽るけれど、フィギュアスケート選手はアマチュアなのだから、部外者であるマスコミが主導してアイドルを作る必要はないし、ましてや選手に引導を渡すことなどあってはならないと思う。

 

つい話がそれてしまったけれど、今井遥ちゃんの円熟した演技を見てそんなことを考えていた。

 

 

もちろんメンバー全員なくてはならない存在だけど、特に柴田嶺くんが全公演ケガなく出演してくれたことは本当に感謝したい。

 

ご本人も語っていたように浅田真央をリフトするということは、国の宝をリフトすることなので、そのプレッシャーはとてつもなかったと思う。しかも「シェヘラザード」や「白鳥の湖」など、嶺くんがいないと成り立たないプログラムが、最大の見せ場となっているので、本当に出演してくれてよかった!

 

ソロパートでの演技も素晴らしかった。現役時代は存じ上げなかったのだけど、本当に素晴らしいスケーター。

 

もう一人の立役者は田村岳斗先生。本田武史先生と同時期に日本男子を引っ張った1人。もちろん存じ上げていたし、コーチとしてのご活躍も拝見していた。

 

そんな岳斗先生のBEYOND参加を知った時には驚愕! 裏事情は詳しくないのだけど、どうやら想定していたキャストが降板してしまったのかな? かなり切羽詰まっての登板だったようで、公演初日まで1ヶ月くらいしかなかったらしい💦

 

YouTubeのご本人公式チャンネルで語っていたとおり、やっぱり声がかかったことは嬉しかったのだろうし、やりたいと思うものなのだろうなと思う。元アスリートだし。

 

神奈川公演はツアー初期の頃だったので、ジャンプの軌道に入るたびドキドキしていたけれど、千秋楽公演ではミスする気がしなかったのはさすが! 

 

長身で美しい容姿なこともあるけれど、とにかく登場すると華がある。あのロッドバルトは本当にかっこよかった! 岳斗先生じゃなければ醸し出せない大人の魅力だった。

 

参加してくださってありがとうございました! 真央ちゃんも心強かったと思います😌

 

 

そしてなんといっても座長の浅田真央のすごさ!

 

真央ちゃんのショーだから真央ちゃんがメインになるのは当然なのだけど、それはそれだけ出番が多いということ。ソロ、ペア、群舞とほぼ出ずっぱり。現役の頃から体力がスゴイと言われていたけど、この内容を1日2公演とかどういう体力なの!

 

どれも本当に本当に素晴らしくて、素晴らしいという言葉すら陳腐に聞こえるほどなのだけど、やっぱりすごかったのは終盤の「カプリース」

 

これはバンクバーオリンピックシーズンのEXだった。あの当時、なぜか日本のマスコミはこぞって浅田真央選手を子供っぽいからライバル選手に勝てないなどと報道し、ワイドショーなどでもフィギュアスケートに詳しいわけでもない芸能人たちが同調。自分の周りでもそれを鵜呑みにしている人が多かった。

 

真央ちゃん自身が一番辛い思いをしたと思うけれど、ファンも辛かった。

 

でも、このBEYONDで真央ちゃんはとても力強く、美しく、そして楽しそうに「カプリース」を舞っていた。ツアー中4回生で見ることができたけれど、いつもずっとそうだった。

 

真央ちゃんはBEYONDしたんだね。もっと前にBEYONDしていたのかもしれない。でも、それをハッキリと見せてくれた。そう思ったら涙が止まらなかった😭

 

千秋楽公演、真央ちゃんは全ての演技で完璧だった。ジャンプもノーミス。「カプリース」を滑り終わった後、とてもうれしそうに観客を煽って拍手や歓声を要求。本当に楽しかったし、楽しそうだった。

 

真央ちゃんのことはジュニアの頃から知っていたけど、本格的にファンになったのは14歳でシニアに上がってから。そこから引退までずっと見てきた。3Aばかり取り上げられていたけれど、浅田真央はトータルパッケージの選手だった。

 

ジャンプはLzにエッジエラーがあったけれど最終的には克服したし、スピンやステップも最高レベル、難があるように言われ続けた表現力だって、バンクーバー当時のSPとFSのケリガンスパイラル1つ切り取っても、全く違うことが分かると思う。あんな選手はなかなかいない。

 

でも、今が一番上手いと思う。その上手さは試合で優勝するということとは違う。それには前述したとおり全てのエレメンツでレベルを取る演技を限られた時間内で行わなければならないから。そうではなくて、見せるということの上手さ。もちろんスケーティング技術の向上も含めて。

 

宇野昌磨選手が今目指しているのは、その見せるという部分の向上を、試合という枠組みの中で達成したいということなのかなと思う。達成出来たらとてつもないことだけれど、きっとできるから頑張って欲しい!

 

また話が反れましたが😅

 

サンクスツアーの時にも思っていたけれど、BEYONDでより驚いたのは、真央ちゃんのプロデュース能力の高さ。もちろん全部一人だけでやったわけではないけれど、任せられる人を選べるというのもプロデュース能力だと思うので。

 

ファンを公言している浜崎あゆみさんのコンサートから着想を得たという、映像を使ったショーの構成が本当に素晴らしくて、例えばスケーターが滑ると花弁が舞うとかいう細かい部分もそうだし、「白鳥の湖」のバレエとフィギュアスケートのいいとこ取りのような演出とか。

 

そしてスタッフさんたち含めたキャスティング能力の高さや人脈の豊かさ。

 

本当にすごい人だよ浅田真央。だいぶ年下だけど心の底から尊敬する。真央ちゃんのファンで本当に良かった。

 

 

 

 

画像は開演前のコソ練風景。アンコールでメンバーに声掛けするというサプライズ企画。練習頑張って本番もしっかり声掛けしてきた。喜んでもらえてよかった🥰

 

 

 

サンクスツアーはピンクやお花のイメージだったけど、BEYONDは黒とゴールドのイメージ。ゴージャスではあるけれど、下手をすると下品になりかねない。でも、とっても素敵✨

 

 

この子は立川立飛のゆるキャラなのかな? たっぴくんだからそうだよね? 会場になったアリーナ立川立飛は、2024年9月に完成予定のMAO RINKの直ぐ近く。

 

たっぴくんとはこれからもご縁があるのかな? よろしくお願いいたしますー🙇

 

 

 

 

千穐楽公演で配布された冊子。メンバー手書きのメッセージが掲載されている。こういう心づかいがうれしい。そしてみんな字が上手い!

 

千穐楽公演はライブ配信された。会場にいたので当然見れなかったのだけど、アーカイブ配信ありということで、翌日から配信終了まで繰り返し見た。5回見た。ホント最高だった!

 

BEYONDのツアー中、自分が見れなかった公演も、行かれた方のツイートで楽しめた。ホントに幸せな時間だった。

 

BEYOND MEMBER

浅田真央 田村岳斗 柴田嶺 今井遥 小山渚紗 中村優 山本恭廉 松田悠良

今原実丘 小林レオニー百音 エルネスト・マルティネス

 

感動をありがとう!

遅くなってすみません🙇

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【event】BEYOND MAO ASADA ICE SHOW 2023 立川公演

2023-07-01 18:53:14 | event

【event】BEYOND MAO ASADA ICE SHOW 2023 立川公演

 

 

2023年3月26日、浅田真央ちゃんのアイスショー「BEYOND」を見に行ってきた。昨年9月の神奈川公演(感想はコチラ)と、11月の江戸川公演(感想はコチラ)に続く3回目となるおかわりBEYONDです

 

BEYONDについての詳細は過去記事に書いたので、さらりと記載しておく。浅田真央ちゃんが現役時代に使用した曲やプログラムを再構築し、10人のスケーターと共に90分間ノンストップで見せるアイスショー⛸

 

見てから3ヶ月も経ってしまったし、詳細を書いている余裕がないので、感想ツイートに追記する形で記事として残しておく。

 

 

 

 

 

 

立川公演の会場はアリーナ立川立飛。この公演の後、とんでもない計画が進行していたことが発表されるのだけど、この時点では知る由もなかった😅

 

ツイートにもある通り全員キレキレの演技だったけれど、当時WBCで流きゃ行っていたヌートバー選手のペッパーミルパフォーマンスのアドリブもあったりと和気あいあい。出演者も客席もめちゃめちゃ楽しいショーだった。

 

客席もマスク着用ではあるものの、声だしOKということで、ノリノリで楽しかった✨

 

 

冒頭に真央ちゃんと10人のスケーターと書いたけれど、実はツアー開始前にメンバーの1人であるエルニことエルネスト・マルティネスがケガをしてしまい出演できずにいた。

 

そのエルニが立川公演の一つ前だったか、その前だったかの公演から復帰 3回目にしてフルメンバーでの鑑賞となった。

 

どこで出演するんだろうと思っていたら、結構意外なナンバーに登場してビックリ! 過去2回見ているとはいっても、全部を覚えているわけではないので、エルニが出ていなかった時には、どういう構成で誰が滑っていたのかキッチリ比較はできないけれど、なるほどそう来ましたかとニヤリ😀

 

今井遥ちゃんはエルニと共に「浅田真央サンクスツアー」から続投。「BEYOND」では真央ちゃんがペアに挑んでいることも話題だけれど、今井遥ちゃんも部分的ではあるものの、ペアパートにも挑んでいる。

 

現役時代から可憐な容姿と裏腹なアスリート魂で有名ではあったけれど、やはり根っからのアスリートなんだなと思う。この日の「ラベンダー」は素晴らしかった。まさに円熟。

 

お土産に買ったスワン真央のアクリルスタンドを写り込ませて撮りたかったのだけどピンボケ😭

 

会場入口から物販コーナーまでの天井はBEYONDカラーである黒とゴールドの風船で埋め尽くされていた🎈

 

 

もう毎回書いているけれど、何度書いてもそのすごさを伝えきれない「シェヘラザード」と「白鳥の湖」 どちらも真央ちゃんの使用曲であるけれど、バレエの演目からの再構築となっていて、まさにバレエとフィギュアスケートのいいとこ取り。

 

「シェヘラザード」は完全にペア(というよりアイスダンスに近いかも🤔)プログラムとして、「白鳥の湖」は群舞とペアとソロと盛り込まれている感じ。

 

「白鳥の湖」は12分だったかな14分だったかな? テレビの特番だったと思うけれど、真央ちゃんがスタッフさんに確認する場面があった。多分、全プログラムの中でも長い方だと思うけれど、14分なのかと思うほどのボリューム感。

 

「シェエラザード」も「白鳥の湖」も、見ているとあっという間に終わってしまうけれど、見終わった後の重量感は、まるで全幕見たかのよう。これは本当にすごいことだと思う。

 

 

前日の公演で転倒があり、土下座して笑いを誘ったという情報があり、さすがの真央ちゃんも疲れが出たかと心配したけれど、そんな心配はご無用とばかり、全ての演目でノーミスキレキレの演技を披露。

 

特にファンの間で人気の高い「バラード1番」と「カプリース」のキレがスゴイ! 「カプリース」はもう本当に終盤での演技なので、かなり体力的にきついと思うけれど、そんな素振りもなく艶やかに演技。本当にすごい人だ真央ちゃん😭😭😭

 

 

普段はバスケットの試合なども行われている体育館なので、既存のスケートリンクではなく氷を張った会場となる。スタンド席最後列での鑑賞となったけれど、今まで一番近かったかも。

 

さらに天井に立方体のスクリーン(?)があって、真央ちゃんはじめとしたスケーターの映像が映し出されるので、表情なども見れてとてもよかった!

 

 

 

立川公演から発売となったプログラム。パンフレットはあったものの、全プログラムが載っているプログラムが欲しかったのでうれしい! 絶対買うと決めていたアクリルスタンドは4種類あったけど、真央ちゃんのポーズが美しいスワンを購入。

 

SNSでよく見かけるアクリルスタンドがお出かけしている感じの画像を撮ろうと意気込んで失敗したのが上の画像💦

 

 

ポストカードは5000円以上購入でもらえる。オープニングナンバーの「Sing Sing Sing」もめちゃめちゃカッコイイんだよねー✨

 

 

 

北欧系の小物たちにもしっくりなじむ真央スワン。さすがのポーズの美しさ。この衣装も本当に美しくて、とても手が込んでいる。

 

3月18日から26日まで10回の立川公演が発表された時点では、これが千穐楽かもしれないと思い最終日のチケットを申し込み、無事ゲットしてホッとしたものだったけれど、その後追加公演の発表を経て、7月1日から怒涛の15公演を持って終了となることが発表された。

 

スタンド席ではあるけれど無事最終公演のチケットをゲット🙌 しかも千穐楽公演はスペシャルプログラムも含まれるということで、とても楽しみ✨ 

 

立川千穐楽公演:2023年7月1日~17日 

 

浅田真央アイスショー「BEYOND」

 

そして公演翌日ビッグニュースが!!  立川立飛に「MAO RINK」2024年秋オープン🙌🙌🙌

 

本当は別記事で書きたかったのだけど、ニュースとしても古くなってしまったのでここに載せておく。

 

 

以前から自身の名を冠したスケートリンクを作りたいという夢を語ってきた真央ちゃん。立川で実現に向けて動いていることは知っていたけれど、正式に発表されましたー!

 

建設予定地は立川立飛で、ららぽーとの横あたりになるのかな? タッグを組む立飛ホールディングスさんはグループ創設は大正13年という歴史ある会社。

 

真央ちゃん自ら会長にプレゼン。会長によるとOKを出す前に社員の方々がプロジェクトを始めていたらしい🤣

 

メインリンクの他に、練習用のサブリンクがあり、さらにレストランも併設して、選手が一日過ごせるように考えられているのだそう。

 

さらにうれしいことには、真央ちゃんは今後この「MAO RINK」を拠点とするそうで、選手の育成にも関わっていくし、ここでアイスショーも開催する予定!

 

うれしすぎる!! 

 

本当に真央ちゃんのファンでよかったーーーー😭😭😭

 

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【event】BEYOND MAO ASADA ICE SHOW 2022 江戸川公演

2023-01-14 20:12:07 | event

【event】BEYOND MAO ASADA ICE SHOW 2022 江戸川公演

 

 

浅田真央ちゃんの新しいアイスショー「BEYOND」2回目見てきた。おかわりBEYONDです🤗

 

引退後に立ち上げた「サンクスツアー」や、「BYOND」については前回の記事(コチラ)にも書いたので、今回はサラリと書いておく。

 

真央ちゃんが現役時代に使用したプログラムを使って、ソロ、ペア、グループの演技で見せる90分間ノンストップのアイスショーです!

 

 

 

サンクスツアーでは初年度とコロナ再開後の2度公演があったものの、全くチケットが取れなかった江戸川公演。実は今回も取れなかったのだけど、リセールで立見席をゲット 江戸川スポーツランドでの初鑑賞となった。

 

手前側にスケーターが来ると見切れてしまう部分はあったものの、2階席の上の通路で立って見ているので、最後列の席よりもしかしたら見えてたかもしれない。

 

前回の神奈川公演から1カ月以上。その間、公演を重ねてますます進化しているように感じた。危なげないというか。もちろん前回も危なっかしかったわけでは全くないのだけど😅

 

メンバー同士の絆というとありきたりな言い方になってしまうけど、でもやっぱりそういうのって、実際に本番を重ねて行くことで、より深まることがあるんじゃないかと思う。

 

今回参加の中村優くんは2020年に引退して、実家のお寿司屋さんで修業をしていたんじゃなかったかな? 同じく元フィギュアスケート選手の鎌田詩温くんと一緒に、スケラボというYouTubeチャンネルも運営している。

 

前回も今回3A跳んでたし、他のジャンプも失敗なしだったと思う。そして今回は3A+1En+3Sを決めてた! しかも現役レベルのキレと美しさでビックリ✨

 

BEYONDメンバーのレベルの高さがうかがわれるし、やっぱりみんな元アスリートなんだなと思った。やるからには上手くなりたい、挑戦したいという気持ちなのではないかな。そして、その気持ちがショーのレベルを押し上げるのだと思う。

 

 

初回の滋賀公演終演直後から話題騒然だった「白鳥の湖」 最も楽しみにしていたパートで、前回はその素晴らしさに圧倒されて終わった感があったので、今回は落ち着いてじっくり見た。とはいえ、やっぱり大興奮してあっという間に終わってしまったのだけど😅

 

公演全体の中では一番長く時間が取られていると思うけれど、それにしても20分も30分も演じているわけではない。それでも「白鳥の湖」という一つの作品を見たと思えるほどの満足感。

 

最初に衣装をつけたメインキャストの映像などが流れ、そこから一気に「白鳥の湖」の世界に引き込まれる。最初に登場する女性スケーターたちの幻想的な群舞。現れた田村岳斗ロットバルトの圧倒的な存在感と美しさ。

 

真央スワンの神秘的な美しさ。弱さすら育ちの良さに感じてしまう柴田嶺くんの王子の高貴な佇まい。2人のパ・ド・ドゥが本当に美しく、穢れのない官能美。

 

真央黒鳥の登場がまた圧巻で、空気が一変する。スワンの衣装も本当に美しいのだけど、黒鳥の衣装が素晴らしい! 特に片脚が羽根模様(?)のレースのタイツになっている。現役ラストシーズンのSP黒リチュの衣装を彷彿とさせてファン冥利。

 

少しリフトでヒヤリとするシーンがあったけれど、真央ちゃんは全く動じず。このあたり本当に流石だなと思った。

 

黒鳥と言えばのグランフェッテはピケターンで表現されているけど、これがまた現役最後のEX「チェロスイート」のピケターンの優雅な美しさとは違う、攻撃的でありながら美しいターンで素晴らしい。

 

柴田王子が真央黒鳥に求愛した時点で、岳斗ロットバルトと真央黒鳥があざ笑うように去っていき、スクリーンに映し出されたスワンの後ろ姿を見て、柴田王子が嘆く場面で終了。

 

ホントに「白鳥の湖」のダイジェスト版という感じだけど、前述のグランフェッテのようにバレエとスケートのいいとこどりで、それらがとんでもないクオリティを保ちつつ、ものすごい勢いで展開するので、もう息をするのも忘れるほど。

 

これは決して1人ではできないこと。群舞、ペア、ソロすべての要素を組み合わせた最高傑作だと思う。何度でも見たい!

 

 

もう一つ初演時に話題騒然となったのが柴田嶺くんと演じる「シェエラザード」 スロージャンプは「白鳥の湖」で披露しており、こちらでは跳ばないのでペアというよりアイスダンスの方が近い気もするけれど、これがまた素晴らしい。

 

バレエの「シェエラザード」をスケートに置き換えたと思われるけれど、そもそものバレエの演目にタイトル名であるシェエラザード姫は登場しないそうで、2人が演じているのはシェヘラザードが『千夜一夜物語』を聞かせるシャフリアール王が女性不信になったきっかけの出来事なのかな?

 

妻ゾベイダが王の不在時に金の奴隷と不倫をしており、それを知った王が奴隷を殺害、許しを拒絶されたゾベイダも自害してしまうという生々しい話😱

 

バレエの演目としての「シェエラザード」を見たことがないので、この場面以降どう展開するのか分からないのだけど、真央ゾベイダが柴田くん演じる金の奴隷を誘惑していく。

 

このシーンの2人が本当に素晴らしい! いくら柴田くんがペア経験者だといっても、真央ちゃんは本格的なペア演技は初心者なわけで、よくぞここまでという仕上がり。しかも前回よりまた進化している!

 

リフトも美しいし息もピッタリ合っている。2人の距離も近いし、スピード感がスゴイ。テクニックはもちろん、表現力の素晴らしさにウットリ。なんと官能的😍

 

技術か表現力かって論争があるけど、技術あってこその表現力だから! ピカソはキュビズムが有名だけど、そもそもデッサンめちゃめちゃ上手い。そういう素地があって初めて新たな表現になるわけなので。

 

 

プロデュース力については「サンクスツアー」の時から思っていたこと。真央ちゃんのスケーターとしての才能は知っていたけれど、まさかここまでプロデュース能力があると思わなかった。

 

もちろん全て1人でやったわけでないでしょうけれど、こういうものをやりたいというしっかりとした構想があって、それを実現させるための人選ができるということが素晴らしいわけです

 

それはスケーターだけでなく、演出、振付、音楽、音響、照明、映像、衣装といったクリエイト部分はもちろん、サンクスツアーの時と同様に、トレーナーなど体のメンテナンス関係の方も帯同しているだろうし、経理や事務などを担当するスタッフも含めて、全てのクオリティがスゴイ!

 

そういうブレーンを集められるというのも才能の一つ! 

 

 

 

 

 

 

BEYOND MEMBER

浅田真央 田村岳斗 柴田嶺 今井遥 小山渚紗 中村優 山本恭廉 松田悠良

今原実丘 小林レオニー百音 エルネスト・マルティネス(休演中)

 

見てから2ヶ月近く経ってしまったので、その間にいろいろ動きがありまして、2023年3月に2週間にわたり10公演行われる立川公演、その最終日のチケットを無事にゲット

 

そして本日(2023.01.14)の広島公演から、ケガで休演中だったエルネスト・マルティネスが復帰 エルニが加わった公演はまた別モノとのことなので、立川公演が楽しみ

 

さらに! 本日追加公演のお知らせが゚゚+。゚☆キタ──*・゚・( ゚∀゚ )・゚・*──!!☆゚。+゚

 

栃木公演 

会場:栃木県日光霧降アイスアリーナ

日程:2023年4月22日(土)~23日(日)

 

札幌公演

会場:札幌市月寒体育館スケート場

日程:2023年5月13日(土)~14日(日)

 

新潟公演

会場:MGC三菱ガス化学アイスアリーナ

日程:2023年5月27日(土)~28日(日)

 

愛知公演

会場:愛・地球博記念公園(モリコロパーク)アイススケート場

日程:2023年6月10日(土)~11日(日)

 

News詳細 - 浅田真央アイスショー「BEYOND」

 

今のところこの4公演だけど、もっと追加がありそう! いやきっとあるはず!! 千葉でやってほしい! 県民優先でアリーナ席とS席は売切れちゃってるから、A席と立ち見でしか見れてないので😥

 

イヤ、もうすでに2回見れているだけでも十分幸せなんだけども、でも何度見ても本当に素晴らしいので! 

 

見れる機会がある方は是非是非見てほしい! ホントに素晴らしいです

 

浅田真央アイスショー「BEYOND」

 

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【event】BEYOND MAO ASADA ICE SHOW 2022 神奈川公演

2022-11-26 18:10:56 | event

【event】BEYOND MAO ASADA ICE SHOW 2022 神奈川公演

 

 

浅田真央ちゃんの新しいアイスショー「BEYOND」を見に行ってきた! 

 

2017年4月12日に現役引退後、「浅田真央サンクスツアー」を立ち上げ、2018年5月3日新潟公演から、2021年4月27日の横浜アリーナで大千秋楽まで3年間全国を回った。

 

チケット入手困難だったこのツアー、幸運にも3回見ることができた。2019年9月15日の栃木公演(感想はコチラ)と、2021年4月9日の千葉公演(感想はコチラ)、2022年4月27日の大千秋楽公演(感想はコチラ)。

 

この「浅田真央サンクスツアー」は、全国ツアーであること、既存のリンクを回ることで通常2万円以上するチケット代を7千円程度に抑えたこと、80分間ノンストップのショーであることなど、これまでのアイスショーの概念をくつがえす画期的なショーだった。

 

そんな「浅田真央サンクスツアー」を終えた後、新たなショーの企画を発表! 2022年7月5日記者会見を開催し「BEYOND」が公式に動き出した! 

 

2022年9月10日滋賀公演からスタート! 幸運にも神奈川公演のチケットが取れた🙌🙌🙌 ということで行ってきたーーーー

 

詳細な感想書きたいところだけど、大興奮だったうえに忙しくてバタバタしているうちに遅くなってしまったので、感想ツイートに追記する形で感想記事として残しておく😌

 

 

 

神奈川公演の会場は相模原銀河アリーナ。公演開始1時間前の10:20頃、淵野辺駅に到着。臨時バス待ちが長蛇の列💦 待つこと約30分。バスに乗車して10分程度で銀河アリーナのある公園に到着。

 

野球場でトイレを使っていざ会場へ!と思ったら、上の画像の建物の反対側に長蛇の列ができていた💦💦 11:25になっても入口にたどり着かなくて焦った💦 

 

 

 

 

事前に得ていた情報は、映像を使った演出があること、バレエの要素があること、ペアプログラムがあること。公式YouTubeなどで映像も見ていたし、ツイッターなどで見に行かれた方の感想も読んでいたけど、いろいろ想像を超えていた! 

 

基本的には真央ちゃんが現役時代に使用したプログラムをつなげていく形なのだけど、全体的に物語性を持たせた感じ。ほぼ当時の振付のままソロで滑る曲もあれば、全く別の振付になっている曲もある。

 

それぞれのプログラムにテーマを割り当てて、例えば「アイ・ガット・リズム」はスイスの山小屋っぽい背景に、ポップな衣装の出演者が滑ったりする。それがニューヨークだったり、森の中だったりと映像が変化する。

 

映像は背後のスクリーンだけじゃなくて、客席足元に設置されているパネルにも映し出される。この映像を使った演出は、浜崎あゆみさんのコンサートを見て、こういうショーを作りたいと思ったのだそう。

 

この演出は素晴らしかった! 例えば今井遥ちゃんがスクリーンの前を通ると花が舞ったりしてとても美しい。後述するけれど特に「白鳥の湖」の映像が神秘的で美しかった。

 

 

 

始まったらノンストップだけど、プログラムが変わるわけだから、当然衣装チェンジなどが必要なわけで、全員が出ずっぱりというわけではない。サンクスツアーでは、プログラムの間にオーディションの様子など映像が流れる時もあったけど、今回は全くなし。その辺りもスゴイと思った。とてもスムーズな展開。

 

事前情報でとても楽しみにしていたのは、ペアで滑るという「シェヘラザード」と、まるでバレエを見ているようだったと評判だった「白鳥の湖」だった。

 

「シェヘラザード」は思ったよりも早い段階で来た! 柴田嶺くんと一緒に滑るプログラム。公式メンバー発表などがある前から、ペアを練習していることは知っていたけど、例えばプログラムの中で一瞬リフトしたり、スロージャンプがある感じなのかと思っていた。まさかこんなにガッツリやるとは思ってなくてビックリ!

 

シェヘラザードは一夜をともにした女性を殺してしまう王に召されて、命がけで王に物語を語って命をつなぎ、王の心を開いていく姫の名前。彼女が語る物語が『千夜一夜物語』ということになっている。

 

実際はどうなのかわからないけれど、バレエをアレンジしたプログラムで官能的。そしてシェヘラザードが王を誘惑してリードしていく。真央ちゃんも柴田くんも表現力が素晴らしい! 技術的なことは分からないけどリフトも美しかった! そして官能的でありながら高貴。これは素晴らしい

 

訂正 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

バレエリュスのミハイル・フォーキンが、リムスキー・コルサコフ作曲の「シェヘラザード」に振付したのがバレエ版なのだけど、これは「王妃ゾベイダと金の奴隷」というお話部分で、シェヘラザードは登場しないのだそう。

 

 あらすじとしては、シャリアール王はゾベイダを寵愛していたけれど、弟から彼女の不貞を密告され、それを確かめるために狩りに行くと偽って出かける。そうとは知らないゾベイダと女奴隷たちは、男奴隷を引き入れる。お気に入りの金の奴隷と浮気場面を王に見られてしまい、金の奴隷を含めた男奴隷たちは殺され、ゾベイダも自害してしまう。

 

なので、真央ちゃんが演じているのは王妃ゾベイダで、金の奴隷柴田くんと浮気中ということらしいですー💦💦

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  訂正ここまで

 

「白鳥の湖」はラストだと思っていたら違ってた。これをラストにしないのも真央ちゃんらしい気はする。これが素晴らしかった! まずは映像が美しくて、夜の湖になったり、宮殿になったりと場面に合わせて変化する映像がどれも美しかった。

 

女性スケーターたちの群舞から始まるけれど、腕の動きがまさに白鳥で素晴らしかった! 真央ちゃん登場でさらに幻想的で美しい。1人だけ冠が豪華なのも素敵✨

 

柴田王子登場でパドゥドゥもとても美しい。こちらも官能的でありながら高貴だけど、さらに神秘的でもある。この世のものではない美しさで、これはとんでもない域に行ってしまった感。

 

場面変わって宮殿へ。王子のソロパートも素晴らしい。田村岳斗ロッドバルトが黒鳥真央を連れてくる。この黒鳥の衣装が片脚だけレースのタイツになっていてカッコイイ!

 

黒鳥が妖艶。これは現役ラストシーズンSP「リチュアルダンス」で演じた黒鳥、通称黒リチュにも通じる。もちろん楽曲は違うけど、あれがこうなりましたかと感慨深い。

 

黒鳥といえばの32回転フェッテは、まさにバレエとスケートのいいとこどりで、そうきましたかという感じ。ちょっと上手く説明できないのだけど。グランジュッテとターンを組み合わせた感じかな🤔

 

プログラムは王子が黒鳥を妃に選び、白鳥の幻影が現れて王子が間違いに気づき絶望するところまで。

 

いや素晴らしい とにかく美しく幻想的で妖艶で神秘的! これはもう全幕見たい!!

 

「シェヘラザード」と「白鳥の湖」はホントにスケートとバレエの融合で、これだけでショーが成立する素晴らしさ! これスピンオフでやりませんかねー 熱望😍

 

 

 

メンバーは座長の真央ちゃん含め女性スケーター6名、男性スケーター5名。サンクスツアーからの継続は今井遥ちゃんと、エルニことエルネスト・マルティネス。ただし、エルニはケガのため休演中で残念ながらこの日の出演はなし😢 

 

BEYONDメンバーのなかでお名前を知っていたのは、前出の2名と田村岳斗先生、松田悠良ちゃん、中村優くんのみ。中にはアイスショー初出演のメンバーもいたそうだけれど、そんなことは全く感じさせなかった。

 

真央ちゃんの比重がとても大きいとはいえ、全プログラム出演することは無理で、当然ながら真央ちゃん以外のソロやグループナンバーもある。でも、どのプログラムも楽しくて素晴らしかった。

 

もちろん真央ちゃんがメインのショーなので、真央ちゃんと滑る時には脇に回ることになるけど、全員に見せ場があるし、決して引き立て役ではない。そもそも、例えばバレエでもコールド(群舞)にはコールドの役割があって、コールドが一人でも乱れればその舞台は美しくなくなってしまう。

 

"引き立て役"という言葉を記者がどういう意図で使ったのかは文脈で判断するしかないけど、自分には好意的な意味には取れなかった。"引き立て役"にも技術が必要なことが分からないのであれば、そのような使い方はしないでいただきたい! とても失礼だし恥ずかしいことです。ちょっと何か見てしまって、こんな素晴らしいショーに水をさされるのは不本意だったので書いておく。

 

話を戻して! とにかく全員素晴らしかったし、技術はもちろん、とにかく素晴らしいショーにしたい、そしてそれを観客に見せたいという思いが伝わってきた。

 

特に、今回ソロにペアに群舞にと大活躍だった柴田嶺くん。自身は存じ上げなかったのだけど、元はシングルの選手で、後にペアに転向したのだそう。なるほど!

 

当然ながら「シェヘラザード」と「白鳥の湖」は現役時代シングルのプログラムとして滑っていたわけだけど、それをショーで見せようと思った時に、バレエ的な演出にしようと考えて、ならばペアが必要となったのか、ペアに挑戦したいと思ったのが先なのか不明だけど、とにかくこの2つにペアを組み込んだのは大正解!

 

前述したとおりプログラムの中でハイライト的にリフトやスロージャンプを行うのだろうくらいに思っていたら、ガッツリペアプログラムでビックリ💦 そういう意味で柴田嶺くんの存在は不可欠! でも、それだけではなくて、群舞でもソロでも大活躍。

 

おそらく休演中のエルニくんの分を男性スケーターに振り分けているのだと思うけれど、それにしてもやっぱり柴田くんの存在は大きいと思う。そして演技力の高さにビックリ。今まで知らなくて損した😣

 

 

 

めちゃめちゃ熱く語ってしまったけど、もう一つ言わせてほしいのが衣装! 全部素敵だった✨ カワイイ系から、セクシー系、大人っぽい系、清楚系、神秘的なものまで、男女問わず全部イイ! 岳斗先生のロットバルトもかっこよかったー😍

 

とにかく全てが想像をはるかに超えたまさにBEYONDだった! もうホントにスゴイとしか言えない語彙力が悲しい😢 これがSS席12,000円で見れちゃうのすごすぎる!

 

見れる機会があったら是非見てほしい! 最高ーーーーーーーーです!

 

東京公演も見に行きますーーーー!🙌🙌🙌

 


BEYOND MEMBER

浅田真央 田村岳斗 柴田嶺 今井遥 小山渚紗 中村優 山本恭廉 松田悠良

今原実丘 小林レオニー百音 エルネスト・マルティネス(休演中)

 

浅田真央アイスショー「BEYOND」

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【event】「Dream On Ice 2022」鑑賞 @ KOSE新横浜スケートセンター

2022-08-21 23:44:24 | event

⛸【event】「Dream On Ice 2022」鑑賞 @ KOSE新横浜スケートセンター

 

 

4月にスターズ・オン・アイス(記事はコチラ)を見て、自分にとっては見納めになるかもと思っていたネイサン・チェンが再びゲストで来日! エース宇野昌磨選手はじめ日本人スケーターたちも見たい選手ばかり。これは行かなくては!とチケット抽選申し込み。

 

第一希望は外れてしまったけど、第二希望で当選🙌 しかも正面席ということで、よろこんで行ってきた!

 

⛸第一部

 

 

フィギュアスケートは大好きでジャンプの見分けがつくくらい見てきているけど、実はアイスショーはそんなに見ていない。高いので💦💦 なので、それぞれの特色とかがあまり分かっていないのだけど、ドリーム・オン・アイスは若手を取り上げるショーなのかな?

 

 

第一部はノービスやジュニアの選手が中心の構成。第一滑走は女子シングル期待の星 島田麻央選手✨ 実はとっても楽しみにしていた。3Aと4Tを跳べることでも話題だけど、スピンやステップも素晴らしく、手先まで神経の行き届いた動きが滑らかで美しい。

 

2026年のオリンピックは年齢制限で出られないのかな? とても残念😢 その次のオリンピックまで8年は長いけれど、それまで是非是非頑張って欲しい! 

 

間違いなく日本女子フィギュア次世代エースになるでしょう!

 

 

一部トリはイリア・マリニン選手。目の前で巨大アクセル!! 思わず客席から「おおぉー」の声。残念ながら転倒してしまったけれど、これは4Aチャレンジだったのね😲

 

練習ではバンバン4A決めていたようだけれど、プログラムの中での成功となるとなかなか難しいのでしょうかね。今回氷上に席が設けてあってリンクが狭かったり、アイスショーなので照明が暗かったりと、試合とはまた違う条件というのもあると思う。おそらく近々着氷するでしょう!

 

4Aばかりが注目されがちだけれど、とても華のあるスケーターだと思う。そしてめちゃめちゃ脚が長い! まだ少年体型なこともあると思うけれど、身長の1/3が脚という印象😳

 

3Aに挑戦した渡辺倫果選手、美しい滑りの住吉りをん選手、男子次世代エース候補 壷井達也選手など、ノービス&ジュニアの選手が着々と育っているが頼もしい! 

 

⛸第二部

 

第二部はシニア選手中心。シニアになったばかりの選手もいるけれど、国際大会にも出演経験のある選手ばかりとあって、さすがの見応え。

 

 

松生理乃選手は個人的イチオシ選手。3Aなどの大技はないけれど、スケーティングの美しさは群を抜いていると思う。今回も本当に美しい滑りで、思わずウットリと感嘆のため息が出てしまうほど。

 

YouTubeで山田満知子コーチと村上佳菜子さんが、際立った個性がないという主旨のことを話されていた動画を見たけど、たしかにあと一押し何かが欲しい気はする。

 

それがジャンプの大技なのか、皆を引き込む表現力なのか分からないけれど、きっと出来るはずだから頑張って欲しい!

 

 

2021年末の全日本で覚醒し、2022年1月の四大陸選手権で爆誕した三宅星南王子。

 

以前からスケーティングの美しさは話題になっていたのだけど、身長が伸びたせいかジャンプがなかなか決まらず苦労していた。それがとうとう覚醒して喜んでいるフィギュアスケートファンは多く、自分もその一人。

 

今季SPは「愛の夢」 情感タップリに滑ってとても良かった。ジャンプもバッチリ! 試合で4回転が決まればかなり高得点がもらえるのではないかと思う。きっと出来るから頑張って欲しい!

 

友野一希「壁をしっかり崩したい」 フィギュア全日本合宿公開 | 毎日新聞

 

現役スケーターの中では屈指のエンターテナー友野一希選手。今季SPはジャズ。切ない演技も上手いけれど、少しコミカルな演技がハマる選手はなかなかいない。

 

コミカルなものって軽く見られがちだけど、実は人を笑わせるのってとても難しい。たしかな技術や演技力がないと上滑りしてしまう。友野くんはかわいらしいキャラから軽く扱われがちだけれど、ステップの技術や表現力が素晴らしい! もっともっと評価されるべき選手!

 

でも、女性誌などで注目が集まっている今季是非是非頑張って欲しい!

 

 

北京オリンピック銅メダル、世界選手権金メダルを獲得し、名実ともに日本女子エースの坂本花織選手。

 

珍しくジャンプの失敗があったけれど、ダイナミックなスケーティングは唯一無二だと思う。とにかくパワフル! 大胆な衣装もとても似合っているし、今後の活躍も期待!

 

プレッシャーで押しつぶされそうになる時もあるよね。きっと見せているより繊細な人なんじゃないかと思う。でも、花織ちゃんなら絶対大丈夫! という安心感がある。

 

それこそがエース! ガンバレ花織ちゃん!

 

 

 

みんな大好き三原舞依選手。もちろん自分もその一人。舞依ちゃんは難病を抱えていて、一時期休養を余儀なくされた。体調的にも苦しかっただろうし、大好きなスケートが出来ない心の辛さもあったと思う。でも、しっかり乗り越えて復活した。

 

オリンピックシーズンでは、痛々しいほど痩せてしまってた体のどこにそんなスタミナがあるのかと思う演技で、国際試合で好成績を残した。残念ながら北京オリンピック代表を逃してしまったけれど、翌日のショーには泣きはらした目で笑顔で演技を披露した。

 

そういうバックグラウンドを知っていることもあるけれど、三原舞依選手の演技はいつも無条件で泣いてしまう。舞依ちゃんの心の美しさ、強さ、そしてスケートが出来る喜びが伝わって来るからだと思う。

 

今季SP「戦場のメリークリスマス」は舞依ちゃんにピッタリ! 美しいスケーティングはもちろん、指先の表現、例えばスピンをしながら伸ばした手をグッと握る時のその力強さ😭

 

舞依ちゃんの美しくしなやかで、でも芯の強いスケートが大好き。少しふっくらしてきて安心している。今季も応援しているから頑張って欲しい!

 

鍵山優真「また新たな一歩として」初挑戦ロック調ナンバーで魅了― スポニチ Sponichi Annex スポーツ

 

北京オリンピック銀メダル、世界選手権銀メダルと今や日本フィギュア界を背負って立つ存在となった鍵山優真選手✨ スターズ・オン・アイスでは残念ながら日程が合わず、演技を生で見るのは今回が初めてでめちゃめちゃ楽しみにしてた! 

 

今季SPの「Beliver」を披露。「Beliver」はスターズ・オン・アイスで見たチャ・ジュンファン選手の演技が素晴らしくて、その印象が強かったのだけど、ゆまちもイイです!

 

ジャンプの軸が真っ直ぐでブレない。この跳び方だと転ぶ気がしない。NBCのジョニー・ウィアーとの名物解説でおなじみタラ・リピンスキーが、技術はすごいけど表現力がイマイチ的な評価をしていたけれど、今季大化けするかも?

 

カッコイイゆまち楽しみ!!

 

 

 

 

北京オリンピック金メダリスト ネイサン・チェン! 大学に復学するため今季は競技会に出ないと明言している。

 

北京オリンピックのFS「ロケットマン」を披露。ジャンプは3回転のみだったかな? それでも圧倒的な演技! とにかくカッコイイ!! ネイサンをジャンプだけの選手ではない証拠。とにかく唯一無二の選手だと思う。

 

ネイサンは子供の頃習っていたバレエでも、器械体操でも将来有望だったそうだし、イェール大学に通う頭脳を持ち、ピアノもギターも弾けちゃう。顔もいいしイケボ。全方向に優秀過ぎてイヤミになりそうなところ、気さくで気遣いの人で人格者。最高です✨

 

そういう全てが演技に出ている。決してドヤることはないのに、一つ一つのキメポーズがカッコイイ! それは確かな技術に裏打ちされているからだし、観客を楽しませたいからだし、なにより自分が楽しんでるから。そういうのって伝わるんだよね。

 

スケートについては今後のことは未定だけど、練習は続けるとのこと。引退宣言はしていないので、戻って来る可能性もあるかな? ネイサンの演技が見れないのは寂しいな😥

 

 

トリは北京オリンピック銅メダル、世界選手権金メダルの宇野昌磨選手! Shoma Unooooo🙌🙌🙌 

 

今季SP「Gravity」を披露。すでにプリンス・アイス・ワールドで披露していて、テレビで見ているのだけど、やっぱり生は違う! そしてPIWの時より上手くなっている。

 

やっと世界王者になって何かが吹っ切れたような昌磨。とにかく今スケートが楽しくて楽しくて仕方がない状態で、どんどん吸収してどんどん上手くなっている感じ。

 

イヤ既に素晴らしい戦績を残していることから分かるように、とっくにトップ・オブ・トップの技術を持っているんですよ! その段階からさらに上達するってもうどこまで行っちゃうの  

 

そしてこの「Gravity」めちゃくちゃカッコイイ! ステファン・ランビエル振付なのでランビみが感じられるけど、しっかり昌磨のプログラムになっている! そして色気がスゴイ! これは試合が楽しみ!!

 

その他、復活を願う佐藤駿選手、鮮烈シニアデビューが期待される三浦佳生選手、そして群舞素晴らしかった神宮アイスメッセンジャーズも素晴らしかった✨

 

余分な演出なしで全選手を公平に見せる。演技前のセルフアナウンスが、選手が見て欲しいところが分かってとても良かった。とにかく楽しくて素晴らしいショーだった🥰

 

⛸出演者

男子シングル

宇野昌磨 鍵山優真 友野一希 三浦佳生 三宅星南 佐藤駿 壷井達也 吉岡希 中田璃士

女子シングル

坂本花織 樋口新葉 河辺愛菜 三原舞依 松生理乃 渡辺倫果 横井ゆは菜 住吉りをん 千葉百音 島田麻央

ペア

柚木心結/市橋翔哉

アイスダンス

小松原美里/小松原尊

ゲスト

ネイサン・チェン イリア・マリニン 神宮アイスメッセンジャーズ

 

 

 

 

実は予定の電車に乗り遅れて東京⇨新横浜間を新幹線に乗るという荒業を使うハメになってしまった😣💦 でも、久々に新幹線に乗れて、それはそれで楽しかった😊

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【event】STARS ON ICE JAPAN TOUR 2022 @代々木第一体育館

2022-04-11 00:40:14 | event

【event】STARS ON ICE JAPAN TOUR 2022 @代々木第一体育館

 

 

スターズ・オン・アイスは1986年にサラエボオリンピック金メダリストのスコット・ハミルトン氏の提案で始まったアイスショー。そもそもはアメリカ、カナダの北米ツアーだったけれど、2005年からは日本でも公演されている。

 

前回鑑賞は2015年ソチオリンピック後の公演(記事はコチラ 途中で終わってます😅) で、なんと7年前。今回久々に見に行こうと思ったのは、応援している宇野昌磨選手とネイサン・チェン選手が出演するから!

 

競技に専念するため休学していたイェール大学復学を予定しているネイサン。今後のことについては今のところ不明だけれど、見れる時に見ておきたい! ということでチケット取って見に行って来た

 

ということで、感想を書いていきたいのだけど、全スケーターについて感想を書くことはできない。なので特に印象に残ったスケーターのみの感想となります🙇

 

 

 

東京公演は4月8日から4月10日の3日間で追加公演含めて4公演。土日は混みそうなので初日の金曜日に午後半休もらって行っていってきた!

 

とはいえ原宿駅から代々木第一体育館へ向かう人でいっぱい! アリーナ席の後ろや、2階席の後ろは空席があったけれど、平日昼間にもかかわらずほぼ満席。

 

 

名前の通りオリンピックや世界選手権のメダリストを中心としたメンバーが演技を披露し、オープニングやエンディングではグループナンバーにも参加するという形。

 

アイスショーの起源がいつ頃なのか、そもそもはどういうスタイルで公演されていたのか調べてみないと分からないけれど、現行のアイスショーはほぼこの形式が多いのかなと思う。

 

偶然スクリーンに映った北京オリンピック金・銀・銅メダリスト✨

 

20分の休憩を挟んで第一部と第二部、それぞれオープニングとエンディングでグループナンバーがある。来日メンバーが基本で、そこに日本人スケーターが加わるという感じだけど、友野一希選手を除き世界選手権に出場していたスケーターは加わっていなかったと思う。

 

感想

 

第一部

①田中刑事選手:Whiplash

 長身で豪快なジャンプが印象的な田中刑事選手だけど、実はスケーティングのとても上手いスケーター。アイスショー用の狭いリンクでは足りないくらい。このプロめちゃめちゃかっいい! 男の色気を表現できるスケーターだと思う。

 

②村元哉中/髙橋大輔(かなだい):ソーラン節

白ソーラン! 今季RDのソーラン節。試合では赤い衣装だったけど、白衣装が存在するらしいと話題になっていた。既に大阪でも披露してたのかな? 是非白ソーラン見たいと思っていたのでうれしい! 生かなだいすごかった!

 

アイスダンスは難しくてステップとかリフトの難易度が分からないのだけど、ものすごいスピード! ディープエッジ! そして表現力! シングルの高橋大輔がスゴイのは知っていたけど、転向2年目でこれはスゴイ! そして哉中ちゃんのキレッキレの表現力。かっこいい😍

 

③ケイトリン・ホワイエク/ジャン・リュック・ベイカー(ホワベイ):白鳥の湖

チュチュをつけた白鳥ケイトリンに、タンクトップの肩の辺りに黒鳥の顔を着けたヒゲのJLBが絡むコミカルなプログラム。コミカルなものって実はとっても難しい。技術か表現力かという議論もあるけど、技術がなければ何も表現できないからね。とても楽しかった!

 

④友野一希:Daft Punk Medley

ホントは「ラ・ラ・ランド」が見たかったけどFSだから尺の問題があるのかな? 2018-2019シーズンのEX「Daft Punk Medley」を披露。ロボダンスも盛り込んで楽しいプログラム。友野くんの美しいスケーティングとダンスセンスで魅せる。サービス精神に溢れたエンターティナー。かっこよかった!

 

⑤チャ・ジュンファン:Beliver

スケーターとしては高身長なジュンファン。このプロめちゃめちゃかっこよかった! かわいらしい顔が印象的だけど、しっかり男の色気を感じさせつつわいいみたいな。曲を良く表現していたと思う。

 

 

第二部

⑥三浦璃来&木原龍一(りくりゅう):Hallelujah

今回お目当てだったりくりゅう。素晴らしかったー! これは本当に名プログラム。ペアもあまり詳しくはないのだけど、2人の透明感のある滑りが、このゆったりと美しい曲に合っている。とても楽しそうに滑る2人。こちらまで幸せになった。

 

⑦三原舞依:Never Enough

舞依ちゃんもお目当ての一人。難病を抱えて休養せざるを得なかった時期を乗り越え、コツコツ試合に出てポイントを重ね、オリンピック代表争いまでたどり着いた舞依ちゃん。惜しくも代表は逃したものの、2月の四大陸選手権で優勝。可憐な容姿から儚げな印象だけれど、美しく芯の強い演技。心が浄化されるようだった😭

 

⑧マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ(チョクベイ):Daft Punk Medley

今季のRDプロ。これめちゃくちゃカッコイイ! まさかの友野くんとダフトパンク競演となったけれど、どちらも素晴らしい。特にマディソンの近未来的でありつつクラシカルな感じもする衣装が素敵。

 

⑨ヴィンセント・ジョウ:Vincent(Starry Starry Night)

今季SPプロ。ご本人と同じVincentはゴッホの「星月夜」をテーマにした曲。成績が振るわず苦しんだ後、本来の滑りを取り戻しオリンピック代表の座を掴み、団体戦ではFSを滑りチーム・アメリカの銀メダル(暫定)に貢献した。その後、まさかのコロナ陽性となり個人戦に出場することは叶わなかった。失意の中、それでも自らの言葉で真摯に発信したメッセージは涙なくしては見れなかった😭

 

その悔しさをぶつけた世界選手権では銅メダルを獲得! 波乱のシーズンを終えて披露された演技は、る喜びに満ちていた。本当に美しかった。

 

⑩宇野昌磨:Oboe Concerto

今季SPのオーボエ🙌 「Great Spirit」の日もあったようで、それも見たかったのだけど、やっぱり今季は世界王者となったプログラムを見たかった。「ボレロ」だったら卒倒するところだけど、オーボエもうれしい😭 "さぶいぼ"呼ばわりしている素敵衣装。このビジュー部分がキラッキラでキレイ!

 

ジャンプは3Loを2本と2A1本だったかな? 高難度ジャンプは跳ばなかったけど見どころしかない。是非とも見たかった昌磨のスケーティング。浅田真央ちゃんとか上手い人のスケーティングは見てきたけど、昌磨のスケーティングは唯一無二という気がする。もう氷に吸い付いているような。よく表現されるようなツルスケともちょっと違っていて、ギューッと吸い付いている感じ。上手く言えないな😅

 

体を大きく使ってキレッキレで、彫刻のようなポーズはまさに芸術。このプロとボレロで世界王者になったと思うと感慨深い。スタンド席だったのでリンク全体を使う昌磨の滑りが見れて良かった。来季もガンバレ!

 

⑪ネイサン・チェン:Rocket Man

大トリは今回の座長ネイサン・チェン! オリンピックチャンピオンとなったFSプログラム! 股関節を痛めていることもありジャンプは全て3回転だったけれど、そんなことは全然いいのです! ネイサンといえば多種類の4回転ジャンプと思われがちだけれど、スピンもステップもスケーティングもスゴイのです!

 

曲調も振付も直接的にクラシックバレエの要素はないけれど、でも根底にはバレエで鍛えた表現力がある。SPの「ラ・ボエーム」のようなしっとりした曲もとてもいいけど、この「ロケットマン」のようなプログラムをかっこよく演じることがネイサンたる所以だなと思った。めちゃめちゃかっこいい😍

 

衣装も含めネイサンはネイサンのスケートを確立したと思う。これは唯一無二。そして昌磨もやっぱり昌磨のスケートを確立したと思う。2019年のフランス杯でボロボロだった昌磨について「昌磨はきっと答えを見つけて帰って来る」と語ったネイサン。"答え"の真意はネイサンでないと分からないけれど、自分なりに解釈すると"昌磨のスケート"ということなのかなと。

 

カメラの回っていない所で「チャンピオンおめでとう」と言ってもらえてうれしかったと語った昌磨。きっとネイサンもうれしかったんだと思う。それが良きライバルということなんだと思う。

 

ライバルもいろんな形があると思うけれど、例えばボクシングのように直接殴り合ったり、100m走のように同じ条件で速さを競うのではなく、それぞれが違うプログラムで競うフィギュアスケートは、お互い良い刺激となって、お互い自分スケートを確立し、試合ではより難しいことをより美しく実施した者が勝つ。そして敗れた者が勝者を心から称えることが出来る。それこそ理想的な在り方かなと思う。なかなか難しいけれど。

 

でも、ネイサンと昌磨の関係はそういう域に達しているのではないかなと思う。だからこそオリンピックのグリーンルームで、ネイサンの演技の成功を昌磨は喜んだわけなので。でも、そういう素直さというかピュアさは昌磨ゆえでもあるからなぁ・・・

 

と、長々とりとめもなく書いてしまったけれど、これこそがネイサンの演技を見ながら考えていたこと。ネイサンの演技がこの上なくかっこよかったので。そしてまた昌磨の演技が芸術的に素晴らしかったので。

 

エンディングのグループナンバーの後、ゲストスケーターたちが紹介される。昌磨のみリンクを半周した後、クリムキンイーグルとスピンを披露。生クリムキンきたー😃

 

縦になったり、横になったり、円になったりフォーメーションを変えて挨拶。アンコールに2回応えた後、リンク出入口付近にネイサンと昌磨が戻って来て手を振って挨拶で終了。

 

グループナンバーの時やはりネイサンが中心となって滑ることが多いけれど、決してワンマンショーではなく、例えばヴィンスが中心となって滑る場合、ネイサンは完全に脇役に徹している。そういうところが素晴らしいなと思った。

 

そして、実は先日現役引退を表明した宮原知子さんのプロとしての初めてのショーでもあった。休憩前にはスケーターとのトークコーナーがあり、今回のゲストは三原舞依ちゃんと樋口新葉選手だった。舞依ちゃんに誕生日プレゼントに靴下を買ってもらった話や、樋口新葉選手が平昌オリンピック出場を逃して落ち込んでいた時に掛けたエピソードなどが興味深かった。

 

宮原さんはトリで美しい演技を披露。現役生活お疲れさまでした。そして、今後の活躍をお祈りします😊

 

とにかく豪華出演者で見どころだらけで書ききれない💦 本当に楽しいショーだった! 見に行ってよかった。

 

出演者(公式HP掲載順)

ネイサン・チェン

宇野昌磨

ヴィンセント・ジョウ

チャ・ジュンファン

友野一希

島田高志郎

田中刑事

樋口新葉

アリサ・リウ

河辺愛菜

三原舞依

宮原知子

紀平梨花

ユ・ヨン

アレクサ・クリニエム&ブランドン・フレイジャー

三浦璃来&木原龍一

マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ

ケイトリン・ホワイエク&ジャン・リュック・ベイカー

小松原美里&小松原尊

村元哉中&髙橋大輔

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【event】浅田真央サンクスツアー 千秋楽公演

2021-05-04 01:17:13 | event

【event】浅田真央サンクスツアー 千秋楽公演

 

浅田真央サンクスツアー(愛知県)の情報|ウォーカープラス

 

2018年5月3日新潟公演からスタートした浅田真央サンクスツアー。2021年4月27日に千秋楽公演を迎えた。

 

東京都は25日から緊急事態宣言が発令され、大規模イベントは無観客での実施を要請された。会場は横浜アリーナなので、神奈川県は対象外ではあるものの、蔓延防止法対象地域ということで、無事に開催されるか心配だったし、開催された場合行っても大丈夫だろうかと悩んだ。

 

結果、4月26日、27日両日とも感染対策を取っての開催決定。ただし、希望者には払戻を行うということに。どちらにしてもファンを信頼してくれていると感じた。ならば、しっかり感染症対策をして臨もうと思った。

 

202回目となる大千秋楽公演。202回のうち会場で見れたのは3回。2019年9月15日の栃木公演(感想はコチラ)と、2021年4月9日の千葉公演(感想はコチラ)、そして今回。

 

サンクスツアーがいかに画期的で素晴らしいアイスショーなのかということは、既に栃木公演の記事に熱く書いたので割愛するけれど、一人のスケーターのアイスショーが3年間続き、最終2公演は横浜アリーナで満席! この事実だけでも十分すぎるほど凄さが分かると思う。

 

 

 

当日は在宅勤務。フレックスなので16時で仕事を終えて会場へ向かう。18時頃会場着。事前情報でアルソアさんや、佐藤製薬さんなどスポンサーさんのブースや、各界から届いたお花の数がスゴイとのことだったので、それらを撮りたいと開演ギリギリまで粘った。グッズは既にほぼ売り切れ💦

 

 

 

横浜アリーナは実は初めて。街中にドーンでビックリした😲

 

 

真央ちゃんも愛用しているアルソアさん。アンケートに答えてこの子ゲット✨

 

 

物販✖印は全て売切れ💦 公式グッズはイラストレーターのいわにしまゆみさんデザインでカワイイものばかり。

 

 

千秋楽公演のみで配布された冊子。真央ちゃんはじめメンバーからのメッセージと、これまでのツアーの裏話などが紹介されている。

 

 

自分では数えていないけど、お花の数は38あったそう。初日の26日には宇野昌磨選手、高橋大輔選手、村上佳菜子さんからのお花もあったそうだけれど、残念ながら見つけられなかった💦 この日はなかったのかな?🤔

 

 

 

イギリスのボーイソプラノユニットLIBERAから💐 女性群舞「ジュピター」はリベラの歌唱。NHK主催のチャリティーアイスショーの企画で、真央ちゃんが作詞したワンフレーズ分含めた音源が使われている。

 

 

竹内まりやさんから💐 竹内まりやさんはソチオリンピックの真央ちゃんの伝説のフリーを見て「静かな伝説」という曲を作られたのです😌

 

 

DREAMS COME TRUEからの💐 吉田美和さんも真央ちゃんをイメージして「AGAIN」という曲を作ったのです😌 さらに、ドリカムのライブを見に行っていた真央ちゃんを見つけて紹介してくださった。その時のドリカムのお二人の輝いている姿が、現役続行に少なからず影響を与えたのです😉

 

 

「徹子の部屋」から💐 4月29日に番組ご出演。既に放送されてしまったけど😅

 

 

 

 

下にも同じ角度の画像が続いておりますが、コチラは開演前の会場内。最高潮にワクワクしている瞬間。

 

 

コチラは終演後。最高のショーを見た感動と、終わってしまった喪失感で呆然としている状況。

 

 

一枚目の画像と同じに見えますが、コチラは終演後に撮影したスクリーン。サンクスツアーは80分間ノンストップだけど、途中でメンバーのインタビューやオーディション、練習風景などの動画が流れる。横浜アリーナではさらに照明上のスクリーンにも映し出されていた。

 

 

基本的にサンクスツアーは既存のアイスリンクで開催してきた。これにより全国でのツアーが可能で、チケット代を抑えることが出来ている。でも、既存のリンクにはそもそも客席がないこともあるし、近くで見て欲しいという真央ちゃんの思いもあり、氷上席を設定してあったりしたため、リンクが狭くなっていた。

 

今回はリンクが広いので、例えば「仮面舞踏会」でリンクの左端から対角線上に行われていた、キャストが入れ替わりながら進む動きが、縦ラインの半分くらいからスタートしたりと、微調整がされていた。

 

千葉公演でとても良かった音響は今回も良かった。若干「チェロスイート」でハウった気がするけれど🤔 照明もとても素敵だった✨

 

 

前述したとおり2018年からスタートとしたサンクスツアー。初年度は全くチケットが取れず、やっと見れたのは2019年9月。初期のメンバーで、企画の段階から参加していた浅田舞ちゃんは2018年末で離れ、2019年からは今井遥ちゃんが加わった。舞ちゃんはソロも滑っていたけど、そのソロナンバーがそのまま遥ちゃんに引き継がれたわけではなかったように思うのだけど違ったかな?🤔

 

でも、大筋は変わっていないと思うし、少なくとも2019年に見た栃木公演からは曲目自体は変わっていない。とはいえ、演出や振付はちょこちょこ変わっている。例えば「素敵なあなた」でエルニくんをリフトするのは栃木公演ではまだやっていなかった。少しずつ変化を取り入れつつ、同じ演目を滑ることで円熟して行き、素晴らしいクオリティに仕上がっている。

 

メンバーも演目も変わらないアイスショーが3年続いた例は世界初なのではないかな? 3年間滑り込んだわけだからそれは皆素晴らしいクオリティになるよね。そういう意味でも画期的。

 

 

アリーナ席は2階席。会場が広いので肉眼では表情までは分からないくらいの位置。ただ、上から見下ろす感じなので、リンク全体が良く見える。あらためて真央ちゃんのスピードやスケーティングの上手がよく分かる。あっという間にリンクの端まで行っちゃう。

 

会場で見てビックリすることの一つに衣装の印象の違いがある。特にビジューなどの光素材はライトを浴びて文字通りキラキラ✨ これは画像や動画では伝わらない。

 

オープニングで真央ちゃんはフードつきの黒いマントをまとって登場。これは苦悩を表していて、マントを脱ぐのはそれが晴れたということ、そうして現れる姿はキラッキラ✨ ここで見ている側は驚き、そして一気に引き込まれる。

 

「蝶々夫人」の衣装は以前は白でホントに着物という感じだった。衣装チェンジのタイミングで大きくデザインが変わり、裾が赤でその上にシースルー素材で濃いピンクの衣装が重ねられているのだけど、そのデザインが中国っぽいというか、外国人がイメージする着物みたいな感じで正直あまり好きではなかった。でも、赤い部分を多く入れたことにより、氷上でとても良く映える。

 

 

「チェロスイート」については毎回熱く語っているし、言いたいことはTweetに尽きるので特に付け加えることはないかな。とにかく、このプログラムを作ってくれたことに感謝。これは本当に素晴らしい。このプログラムを魅せる演技として滑れる人はそういないと思う。

 

 

現役復帰シーズンのSP「素敵なあなた」 サンクスツアーでは4人の男性メンバーが、真央ちゃんにそれぞれアピールし、最終的に1人が選ばれるという演出。千葉公演では転倒していた川原星くんが3+3のコンビネーションに成功 ガッツポーズが出た!

 

この日、星くんはジャンプ全て成功。トップバッターを務める「ピアノコン協奏曲第2番」でも気合の入った演技で感動したのだけど、後からご本人のTweetで今公演でプロフィギュアスケーターを引退することを知った。サンクスツアーだけでなく星くんにとっても最後の公演だったんだね😭 素晴らしい演技で終えることが出来て良かった。

 

 

真央ちゃんが登場しない女性メンバーのみ群舞は「月の光」「Over the rainbow」と「ジュピター」の3曲。「月の光」「Over the rainbow」はつながっているので、これは1曲とカウントしてもいいかもしれない。3曲ともしっとりと見せる美しいナンバーで、女性メンバーも指先まで神経が行き届き、全身を使って表現されていてとても良かった。今井遥ちゃんの滑りが美しく、透明感がすごくて妖精のようだった。

 

Tweetしてなかったけど星くんとエルニくんの「ノクターン」も良かった。男性メンバー4人のうち、無良崇人くんと橋本誠也くんは男っぽい滑りだけど、星くんとエルニくんはやわらかい滑り。この曲を男性2人に振り分けが真央ちゃんの審美眼がスゴイと思う。

 

 

今回の無良くんの「鐘」は神がかっていた。後から配信見て知ったのだけど前日は3Aが2本とも抜けてしまった。今回は2本とも成功で2本目は3A+2Tのコンボで入った 「鐘」には絶対必要なジャンプ。何故ならこの2本で闘ったから! 

 

3Lzは両足着氷っぽかったけど、とにかく気合で降りた。おそらく今日は絶対に決めるという気合が入っていたのだと思う。ジャンプが決まったことで、さらに気持ちが入ったのか最後のステップの迫力が凄かった! これは感動😭 見ながらずっと無良くんありがとう!と思っていた。

 

サンクスツアーにとって無良くんの存在って本当に大きくて、それは「鐘」を滑ってくれることはもちろんなのだけど、群舞の時には完全にメンバーの一人として滑ってくれること。これはなかなか出来ることじゃない。真央ちゃんもとっても心強かったと思う。本当にありがとう!🙏🙏🙏

 

 

千葉公演の記事で熱く書いたので、サラリと触れておくと現役最後のSPとFSはアレクサンドル・ファリャの「リチュアルダンス」のバージョン違い。SPが黒、FSが赤の衣装だったので、それぞれ黒リチュ、赤リチュと呼ばれている。

 

サンクスツアーでは黒リチュは男性メンバーと鳥をイメージした演出で、その後スカート丈が長くなったFS衣装の女性メンバーが登場し、しばし混じり合うように滑り、氷上で真央ちゃん衣装チェンジからの、女性メンバーとフラメンコ的な要素を取り入れた演出。

 

この流れが完璧で、ラストシーズンに真央ちゃんが構想していたことはこういうことなのだと実感。特に黒リチュの羽根のようなマント部分を広げて、真央ちゃん中心に三角形のフォーメーションで滑って来るところがカッコイイ😍 と、大好きなナンバーなのだけど・・・

 

黒リチュ赤リチュが終わってしまうと残りはラフマオこと「ピアノ協奏曲第2番」とエンディングのみ。毎回、もう終わっちゃう😭😭😭となる。

 

そして、この日の「ピアノ協奏曲第2番」が凄かった! とにかく全員の気合の入り方がスゴイ! 多少ジャンプの着氷が乱れたメンバーもいたけど、とにかくノーミスで真央ちゃんにつなぐんだという思いが伝わって来て感動😭 そして無良くんが3Lz+1En+3Sを着氷! さらに感動😭😭

 

感動って押し付けられてするものじゃないし、高難度ジャンプを跳ぶから、勝ち続けるからHEROなわけでもない。アイスショーという皆で作り上げるものの本質を理解し、自分のすべきことを出来る人がHEROなのです。

 

そして自分のアイスショーなのに、決して自分だけが目立つ演出はせず、メンバーそれぞれに見せ場を作る座長こそHEROなのです!

 

そんなHERO真央ちゃんのピアコンがキレキレだった! 美しい3Loを跳んだ後のステップは、現役時代より上手くなってる! 全身を大きく使って気迫のこもった演技。これは泣かずにはいられない😭😭😭 

 

真央ちゃんのピアコンを生で見れるのはおそらくこれが最後でしょう。

 

エンディング「愛は翼にのって」は、貴方が私を支えてくれた、あなたは私のHEROだと知っていて欲しいと歌う。さっきからHEROを連呼していたのはこれにかけていた。現役時代、応援してくれたファンに感謝を届けたいと初めたサンクスツアー。

 

「愛は翼にのって」は、引退した年のTHE ICEで滑るため、母親のような存在の振付師ローリー・ニコルと作り上げたプログラムで、ローリーが50年後に真央ちゃんが孫に"これが私よ"と見せられるプログラムにしたいと、この曲を提案してくれたのだそう。

 

引退後はスケートを辞めようと思っていた真央ちゃん。現役時代から座長を務めていたTHE ICEを最後にと臨んだところ、スケートの素晴らしさを再認識し、サンクスツアーを企画するきっかけとなった。そういう経緯を考えると、この曲をエンディングなのは感慨深い。

 

ラスト公演だからと特別な演出もなく、いつもどおりのエンディング。とても真央ちゃんらしい。どの公演も全力。

 

とはいえ、アンコールではメンバーから真央ちゃんへのメッセージ映像が流れる。皆がとても楽しく最高の3年間だったと語るのが嬉しく、なによりそれを受けての真央ちゃんも幸せな3年間だったと聞けたことが嬉しい😭😭😭

 

真央ちゃんは現役時代、なぜかスケート連盟やマスコミから某選手の方が上だと言われ続けた。勝っても負けても某選手が上と言われ、子どもっぽいから勝てないと言うフィギュアスケートの経験もないタレントの言葉を鵜呑みにする人も多かった。番組に呼んでおいて転倒シーンのパネルを前に置かれインタビューされたこともあった。他にもいろいろあった。自分はアマチュアスポーツ選手でこんな目にあった人を他に知らない。

 

スケートを辞めたいと思った本当の理由は真央ちゃんにしか分からない。でも、少なくとも現役時代の辛い思い出の中に、そういう経験もあったのではないかと思う。Numbersの連載「私のスケート愛」で、某選手について語ったのは、そういうしがらみにも区切りをつけたかったのかなと思った。何故なら某選手をめぐってのマスコミの報道にはファンも辛い思いをしたので。

 

サンクスツアーの最後に嫌な思い出を語ることについて迷った。記憶を消すことはできないけれど、某選手のことについては自分としても一区切りつけたいと思ったので書いておく。

 

とにかく! そんな真央ちゃんが心からスケートを楽しいと思い、そして幸せになってくれて本当に良かった。最高の3年間だったと言ってくれてうれしい😭😭😭 真央ちゃんには幸せになって欲しい。推しの幸せがファンの幸せ😌

 

既に新たな夢に向かって歩き出している真央ちゃん。今後も応援します!

 

 

メンバーのみなさん、スタッフのみなさん、各地で協力して下さった方々、スポンサー企業のみなさん、サンクスツアーに関わった全ての方々に感謝🙏🙏🙏 3年間ありがとうございました!

 

⛸サンクスツアーメンバー

浅田真央、無良崇人、今井遥、林渚、橋本誠也、川原星、ガンフス・マラル・エレデン、エルネスト・マルティネス、山本まり、河内理沙

 

真央ちゃん、3年間ありがとう💕

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【event】浅田真央サンクスツアー 千葉公演

2021-04-16 02:12:42 | event

【event】浅田真央サンクスツアー 千葉公演

 

浅田真央サンクスツアー(愛知県)の情報|ウォーカープラス

 

2018年5月3日新潟公演からスタートした浅田真央サンクスツアー。2018年は埼玉、神奈川公演を狙うもチケットが取れず💦 2019年も東京公演で玉砕💦💦 しかし! 栃木公演のチケットをゲット🙌 急行を使わず片道3時間かけて見に行った。しかし、2020年はコロナ禍で公演自体が延期や中止に😣 

 

その間、Blu-ray&DVDが発売され、2020年のツアー再開直後の滋賀公演と栃木公演(記事はコチラ)も生配信されたので、映像は見ていた。

 

サンクスツアーについてや、サンクスツアーがいかに画期的なアイスショーであるかは、栃木公演鑑賞時の記事(コチラ)で熱く語っているので、今回は割愛😌

 

 

 

そんな、浅田真央サンクスツアーを再び生で見る機会がやってきた! ということで、在宅勤務を定時で終えて、アクアリンクちばにやって来たー🙌🙌🙌

 

アクアリンクちばは2019年9月9日に台風19号で被災してしまい、11月に予定していた大規模改修工事を前倒しして、2019年9月9日から2020年5月末まで休業となった。2020年6月13日ー6月14日の浅田真央サンクスツアー千葉公演が休業明けの杮落しとなるはずだったのだけど、コロナ禍により延期に。

 

さらに2021年2月5日ー2月7日を予定していた公演も延期となり、この度4月9日ー4月11日の振替公演となったという経緯。ホントによく実現してくれました😭

 

 

 

 

 

実は、最寄り駅稲毛海岸駅を稲毛駅と勘違い💦 稲毛駅のセブンイレブンで有志の方が用意してくださったバナーをプリントアウトしたり、トイレを済ませたり余裕をもって行動していたはずが、いざバス停を探すも見つからない💦💦 駅員さんに聞いて初めて間違いに気づいた😫 稲毛駅から稲毛海岸駅までバスに乗り、さらに臨時バスに乗り換えて会場へ着いた時には、既にオープニングが始まっていた😣 バカーヾ(゚д゚)ノ゛でも、なんとか「Smile ~What a Wonderful World」から席で見れた。

 

本来席は今回2階席となっていた部分しかないのかな? 正面向かって左側にしか座席がないのだと思う。サンクスツアーでは近くで見て欲しいということで、ステージ上に席が作ってある。最前列がSS席、その後ろから5列目までがS1、それ以降がS2、A席が2階席で、立見席もあったかな? 

 

前回鑑賞した日光霧降アリーナは比較的大きめだったし、2階席での鑑賞だったので少し遠かった。今回はS2席で前から10列目のほぼ中央。そして真正面🙌 ということで、いきなり「Smile ~What a Wonderful World」でシットポーズで滑ってくる真央ちゃんが正面! これは幸せ😍

 

真央ちゃんは氷上での早着替えもあるけど、途中数回オーディションや練習風景などの映像を流す場面がある。前回は全く気付いていなかったけど、暗転中に次の演者が登場して準備している。近いからシャーッと滑る音が聞こえて、見てみたら無良くんが「鐘」の軌道を確かめたりしてた。

 

 

衣装は全く新しくなっているものから、黒リチュの鳥衣装にマント的なものがつくなどマイナーチェンジもある。「素敵なあなた」は以前は現役時代のフューシャピンクの衣装だった。この衣装は現役時代から好きだったけど、新衣装がとても素敵✨

 

これ映像で見ていた時には、ちょっと大胆で派手過ぎるかもと思っていたけど、「踊るリッツの夜」の短パンタキシードから、男性キャストが持つカーテン?の中で早着替えして登場した時のインパクトがスゴイ! フューシャピンクのフリンジが上半身とスカート部分についているのだけど、これが揺れてカワイイ😍 

 

「素敵なあなた」は男性キャスト4人がそれぞれアピールして、最後に真央ちゃんが1人を選ぶという趣向。それぞれ見せ場が用意されていて、エルニことエルネスト・マルティネスくんを逆リフトしたりと楽しいプログラム。今回、川原星くんがジャンプに失敗💦 それを見て真央ちゃんがズッコケたりして、みんなで和気あいあい。最終的に星くんを選ぶところが真央ちゃんの優しさ😊

 

 

現役最後のEXとなった「チェロスイート」 残念ながら試合ではGPSのアメリカ大会のみでの披露となってしまった。これコンパルソリーという今では無くなってしまった種目の技?から始まる。フィギュアスケートの語源となった氷上に図形を描く。これはとても地味なのだけど、スケートの基礎であり、技術が如実に現れてしまう。

 

解説者としてもおなじみの町田樹さんが選手時代、このコンパルソリーを徹底的にやったことでスケーティング技術が向上し、オリンピックシーズンに驚異的な伸びを見せ、ソチオリンピックで入賞したことでも分かる通り、基礎は大切!

 

この「チェロスイート」にはそういう、フィギュアスケートの基礎となるコンパルソリーや、様々なステップなどが盛り込まれている。ステップは難しくて全く覚えられないのだけど、足さばきなど見ていればすごいことをやっていることは分かる。でも地味。だからこそ、それを魅せるプログラムにしていることが画期的なプログラム。

 

もちろんジャンプやスピンなどの見せ場を入れていることもあるけれど、おそらく単調にならないように考えられているのだろうし、やはり真央ちゃんの音楽を奏でるような美しく滑らかな表現力と、それを可能にしている超絶技巧があってこそ! 

 

どのプログラムも大変だと思うけれど、これ多分ものすごくハードだと思う。細かいステップを連続させることは、それだけバランスを失う可能性もあるわけで、それらをこなしながら優雅に全身を使って音楽を表現しているわけで、これは本当に唯一無二のプログラム。このプログラムを滑りこなせるスケーターは、なかなかいないと思う!

 

 

サンクスツアーはノンストップで80分間。ほとんどの曲を真央ちゃんが滑る。とはいえ、さすがに全部を滑るわけにはいかないということで、今井遥ちゃんがソロ2曲と、女性群舞リーダーを務める。ソロの「So Deep Is The Night」も良かったけれど、女性群舞の「月の光」と「ジュピター」が素敵だった✨

 

「月の光」はスクリーンに満月が映しされていてて、それが沈んでいくと掲げた月となり、女性たちが月を持って滑る。ドビュッシーの幻想的な音楽に乗せて、青いドレスがまた美しい。女性キャストたちも上手くなった! 指先まで神経が行き届いていてキレイ。

 

「ジュピター」は東日本大震災があった2011年にEXとして滑ったプログラム。NHKが主催したチャリティーショーでは、被災地の学生がデザインした衣装を着て、自ら書いた詩のリベラの歌唱に乗って、子どもたちと滑った。その際、氷上に映し出された"奇跡の一本杉"が、スクリーンに映し出されていて、これは本当に泣けた😭

 

 

無良崇人くんもソロを滑る。曲決めの時、初年度には今井遥ちゃんの位置で参加していた、姉の浅田舞ちゃんが「鐘」は女子には無理だからと語っていたのが印象的。とはいえ、これは男子でも大変だと思う。あのスケーティング巧者の小塚崇彦さんが、THE ICEの浅田真央メドレーで滑った時、ステップを踏んでいる時に方向が分からなくなると難しさを語っていた。

 

確か練習の時無良くんも「なんでこんなに難しいステップやってたん?」と言ってたけど、3Aを2本跳んで、最後にこの超絶ステップだからね。そしてこの荘厳な曲を滑る難しさ。アップテンポの曲だったら観客が手拍子して、それが後押しすることもあるだろうけれど、この曲調ではそれができない。

 

無良くんは現役時代から力強い男性らしいスケーティングが持ち味。高さと飛距離のある3Aを跳ぶ。1本は抜けてしまったけど、2本目手はついたものの着氷したのはさすが 

 

前回の記事にも書いたけど、真央ちゃんはタチアナ・タラソワ先生のプログラムが無良くんに合うと思っていたそうだけれど、この「鐘」は無良のダイナミックなジャンプや滑りにピッタリ。

 

そして、改めて元男子トップ選手が滑ることで、19歳でこの難局に挑み、苦しみながらも最終的には自分のものにした真央ちゃんスゴイ そして、このプログラムに込めたタラソワ先生の強烈なメッセージを感じた。強い憤りと警鐘。現在のロシア女子を見ると、その警鐘はロシアには届いたのだなと思った。

 

 

黒リチュ、赤リチュというのは現役最後のSPとFSプログラム。アレクサンドル・ファリャの「リチュアルダンス」のピアノとオーケストラのバージョン違いで、SPとFSを演じ分けた。膝の故障でジャンプが決まらず、競技プログラムとしては完成形を見ることはなかったけれど、高い技術で実施されるスピン、ステップ、そして緩急自在のスケーティングからなる表現力は、今までさんざん言われてきた"大人の演技"そのものだった。浅田真央ここに極まれりとファンは感動したものだった😭

 

正直、復帰には複雑な思いがあった。でも、サンクスツアーでは復帰後の2シーズンで滑ったSP、FS、EX全てが使われていることを考えると、やっぱりこの2シーズンは真央ちゃんにとって重要なシーズンだったのだと思う。

 

上の方に貼ったTweetに書いてた「蝶々夫人」は復帰シーズンのFS。正直、あまりピンと来ていなかった。イヤ、もちろん嫌いではないのだけど、真央ちゃんが髙橋大輔選手との対談で、翌シーズンに持ち越ししようと思うと語っていた時、もう1シーズン見なくてもいいかな😅と思っていた。でも、このサンクスツアーでエルニくんと滑る蝶々夫人は情感タップリ。本当に美しくて切なくて素晴らしい😭

 

髙橋大輔選手がファンの方は新しいプログラムが見たいと思うよと言ってくれたことが影響したのか、翌シーズンで披露したのがSP黒リチュとFS赤リチュ、そして超絶技巧のEXチェロスイートだった。

 

黒リチュは男性スケーターと一緒に黒鳥をイメージした衣装で妖しく踊る。ベースの衣装は変わっていないと思うけれど、さらにマントのような羽根がついた。これ風の抵抗があるから滑りにくいと思うのだけど、これがとっても効果的。そして、真っ赤なドレスの女性たちが登場、黒鳥たちと絡み合うように滑っている間に、氷上で真央ちゃんが赤いドレス衣装チェンジ!

 

そして女性たちと情熱的に滑る。イメージとしてはフラメンコ? これがとっても素敵。黒リチュも赤リチュも10代では出せない世界。現役時代も衣装やメイク含めて好きだったけど、大好きなのにほろ苦くなかなか見返せないでいた。それがこんなに素敵なプログラムとして生まれ変わって、何度でも見たいプログラムになった! 

 

そういう意味では復帰シーズンがあってよかった! このプログラムに会えてよかった! 

 

 

ピアコンというのはラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」のことで、ソチオリンピックで奇跡の演技を披露したFSプログラム。ソチオリンピックから7年も経つけど、未だに真央ちゃんがテレビ出演すれば必ずこの映像が流れる。それくらい日本中、イヤ世界中を感動させた。

 

Tweetにもあるとおり、どのプログラムにも思い入れがあって、当時のアレコレがよみがえって泣けてくるのだけど、この曲はソチの演技が脳内再生されて毎回泣く😭😭😭

 

男性スケーターの演技リレーでつなぎ、満を持して登場した真央ちゃんが3Loから怒涛のステップ! 3Loに2Loをつけて連続ジャンプにするのだけど、これがだんだん長くなって最高7回まで行ったんじゃなかったかな?🤔 この日は3Lo単独。そして圧巻のステップ! この浅田真央のステップを至近距離で見れるの贅沢過ぎる🙌

 

 

2018年5月3日からスタートした浅田真央サンクスツアーも、今月27日の横浜アリーナ公演で千秋楽を迎える。本来は30歳になった昨年で終えるはずだったけれど、新型コロナの影響で延期になった。公演日の前日には自身のInstagramで告知してくれていて、自分が行けない公演でも楽しみだった。

 

そして、どこかでサンクスツアーが公演されていることは、とても励みになっていた。いつか見に行きたいと思っていたし、1度見てからは是非また見たいと思った。その願いが叶って、千秋楽のチケットも手に入った。でもねぇ・・・

 

生でなのか映像でなのか、真央ちゃんのスケートを見る機会はこれからもあるかもしれない。でも、サンクスツアーのようなショーは他にはない。唯一無二のこのツアーが終わってしまうのは本当に悲しくて、今も書きながらちょっと泣いている😢

 

 

 

 

 

サンクスツアーバスと書いちゃってるけど、本当はサンクスツアートラック! いつから登場したかな? わりと最近登場したトラックで、今回絶対撮ってこようと思ってた! しっかり目立つ場所に止まってた🤗

 

 

 

 

トラックにはツアーグッズのイラストも手掛けているいわにしまゆみさんによるキャストのイラストと、それぞれのサインが書かれている。全員分撮って来たけど、代表して真央ちゃんを載せておく。これはエンディングの衣装。この衣装も素敵✨

 

 

 

実は真央ちゃん2005年10月のオープニングイベントで滑っている。ここをホームとして練習している現役選手もいるリンク。通年のスケートリンクは全国でも閉館が相次いでいて、とても貴重。2019年の台風で被災してしまい、屋根の6割が破損してしまった。

 

全国のスケートファンから寄付が寄せられる中、2020年4月1日に発売された「浅田真央サンクスツアーBlu-ray / DVD」の売り上げ全額が寄付されることになった。もちろん購入! 

 

Tweetでは台風によりツアーが延期になってしまったように書いてしまったけど、これは間違い。すみません🙇 正しくは、前述したとおり、修復後の杮落し公演になるはずだった、2020年6月12日ー14日公演が新型コロナの影響で延期となり、2021年2月5日ー7日の公演も再延期。そして今回ようやく公演が実現という経緯。

 

 

 

そして、千葉公演初日のこの日2021年4月9日から発売開始になったのが「Mao Thanks Memories」スポニチ写真映像部の小海途良幹さん撮影の臨場感あふれるカッコイイ写真満載✨ これが2000円って😲 真央ファンは購入して損はなし!

 

自身が真央ちゃんがアイスショーについて構想を持っていることを知ったのが2017年10月29日のDVD発売記念のイベント(記事はコチラ)でのこと、そして生で初めて見たのが2019年9月15日、Blu-rayを購入して見たのが2020年4月、2020年8月15日滋賀公演、8月30日栃木公演のオンライン配信、そして今回2度目の生鑑賞。

 

どれも素晴らしかったけど、確実に全てがレベルアップしていたし、サンクスツアーというものが出来上がっていた。上手く言えないけど💦 ショーってスケーターが滑っている部分だけではない。当日の運営だけでなく、経理とか、事務とか、地元の臨時バスの運行など、関わった全ての人の力で成り立っている。途中から加入した人もいるだろうし、離れた人もいるとは思うけれど、とにかくサンクスツアーを形成している全てがいい形に形作られていると思った。

 

サンクスツアーも残すところあと7公演。自分が生で見れるのは千秋楽の1公演のみ😢 とりあえず励みに生きよう😄

 

そうそう! 4月26日・27日(千秋楽)公演オンライン配信あり! アーカイブもあり! これは是非是非見て欲しい! 詳しくはコチラ

 

浅田真央サンクスツアー ~浅田真央が全国に感謝を届けます~

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【event】浅田真央サンクスツアー 滋賀公演・栃木公演 オンライン視聴

2020-09-08 00:47:05 | event

【event】浅田真央サンクスツアー 滋賀公演・栃木公演 オンライン視聴

 

 

新型コロナウイルスの影響で、長らく公演休止となっていた浅田真央サンクスツアーが、2020年8月15日滋賀公演から再開 

 

再開にあたり様々な対策がなされているけれど、まず一番の対策は滋賀県民の方のみ購入可能ということ。これまでも、普段なかなかアイスショーを見れない地方を回り感謝の思いを届けたいという主旨により、まずは県民優先販売があって、その後一般販売があったのだけど、今回はその一般発売がない形。

 

県外のお客さんは入れないということで、その代わりにライブ配信を企画してくれた! チケット代は2,500円で、記念品代、手数料など含めると3,080円。

 

開演15分前からライブ配信してくれる特典映像付き。これは会場に行っても見れないのでウレシイ😍 さらに、終演後数時間~3日間アーカイブで繰り返し視聴可能✨

 

 

 

 

今年購入したプロジェクター(記事はコチラ)で鑑賞! カーテンが遮光じゃないので完全に暗くならず大変だった💦

 

 

 

サンクスツアー自体は昨年見ているし、Blu-rayも持ってて何度も見てる。鑑賞時の感想(コチラ)も書いていることだし、詳細については割愛するけど、とにかくツイートにもあるとおり全く別のショーを見ているような印象。

 

「蝶々夫人」や「素敵なあなた」など衣装が変わっているなど明らかな変更もあるけど、たとえば「素敵なあなた」では男性たちのアピールがよりアグレッシブになっているなど、振付の変更だけでなく、演者の気合の入り方というか、表現や表情にも違いがあったと思う。

 

そして、初めてのライブ配信なのに圧巻のカメラワーク! これは、ジュニアの頃から真央ちゃんに密着してくれている、東海テレビの渡辺克樹ディレクターだからこそ! プログラムを熟知してスケーターの位置や見せ場をしっかり押さえてくれている。なので、流れを断ち切ることなくノンストレスで、さらにこんな動きしてたのかと新発見がある。これは素晴らしい

 

たとえば女性スケーターによる「月の光」では、ラストに今井遥ちゃんが掲げた月が、スクリーンの月と一致して退場していく演出は、会場でも正面の席でないと見えないと思うので、こういうのは映像ならでわだと思う。

 

真央ちゃんはじめとしたキャストたちも気合が入っていて、素晴らしい演技だった。演技がテレビなどで生配信されることは慣れているとは思うけれど、自分たちが企画して配信することは初めてだろうから、とっても緊張したのではないかと思う。

 

そんな中で、みな素晴らしいパフォーマンスだったと思う。特に無良くんは真央ちゃんの代名詞であった3Aを絶対に決めるんだという気合が感じられた。無良くんは本当にこのショーの主旨を理解してくれていて、ソロパートでは自分をアピールしつつも、真央ちゃんの代わりに跳ぶんだという思いが伝わって来る。

 

今井遥ちゃんの優雅で清楚な滑りながらスピードがすごく、グループナンバーではセンターとしての役割をしっかりこなして頼もしい! ホントに遥ちゃんが加わってくれて良かった😃

 

他のメンバーもそれぞれの見どころをしっかりこなしていて、それをきちんと映してくれるカメラワークが素晴らしい✨

 

公演再開2日目の2公演目で、初のライブ配信という緊張もあったのか、真央ちゃん途中からちょっと疲れているかなと感じる時があった。とはいえ、ミスらしいミスはなく「ピアノコンチェルト第2番」の3Loからの連続ジャンプが2連続で終わってしまったくらい。その後、あの超絶ステップをこなすのだからスゴイ!

 

すごい汗かいてたから、体力的にはかなりキツかったのだと思う。それでも笑顔でキッチリ演技をこなす真央ちゃん。それは、ドキュメンタリー番組でメンバーに泣きながら訴えていた「お客さんが毎日ちゃんと(仕事や家事などを)やって、楽しみにして来てくれるから。自分だけのショーじゃないから」という思いからなんだよね。本当に尊敬する😭 

 

そして! ツイートはしていなかったのだけど、2週間後の8月30日に栃木公演もライブ配信された。もちろんコチラも購入して鑑賞。これがまたスゴかった! まずは特典映像がメンバーが撮影した動画を流してくれて楽しませてくれた。

 

そして、滋賀公演では2Sだった今井遥ちゃんが3Sを入れて来たり、それぞれレベルアップ! さらにカメラワークが神がかっていた! 前回から2週間で、真央ちゃんはじめとしたキャストだけでなく、スタッフさんたちも前回公演を検討して、改善してくれたんだなと思うと感動😭 

 

感染症対策としては、全員が公演前にPCR検査を実施、客席は間隔を空ける、マスク着用・アルコール消毒・入場時の検温の徹底。物販はプログラムなど1,000円の価格の物のみ3種類をセルフで購入する形にするなど、かなりの対策が取られている。

 

とはいえ、どんなに気をつけていてもリスクはあるし、賛否両論あったと思う。それでも開催に踏み切った真央ちゃん始めとした関係者の方々の勇気を称えたい そして、それに応えるべく歓声をこらえて拍手で思いを伝えたお客さんたちも素晴らしい

 

9月の公演はなく次は10月2日の兵庫公演。こちらも多分ライブ配信してくれるかも? これは絶対普通のアイスショーとは違うし、テレビなどのぶつ切りされた放送とも違うので、配信があったら絶対チケット購入して見る価値ありです! 

 

もう次ぎが見たくてしょうがない! そして生で見たい!!

 

ちなみに、オンライン視聴記念品はコチラ

 

 

 

ツアーロゴをデザインしたうちわ? ステンドグラスみたいで素敵✨

 

そうそう! ツアーグッズの通販サイトがオープン! サンクスツアーのマスクがかわいくて、機能も素晴らしいので買う予定!

 

 

キャストの林渚ちゃんが、キャストのみんなが着用して紹介する動画を配信してくれてるのでご紹介✨

 

 

こちらメンバー紹介付き😃

 

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【event】浅田真央サンクスツアー栃木公演

2019-10-02 01:03:03 | event

⛸【event】浅田真央サンクスツアー栃木公演⛸

 

 

フィギュアスケーターの浅田真央ちゃんのアイスショー。これは本当に画期的なアイスショーなのです! とりあえず、何がそんなに画期的なのかというところから熱く語っていきたいと思います!

 

自分が浅田真央ちゃんがアイスショーについて何か企画を持っていることを知ったのは、DVD発売記念トークショーに行った時(記事はコチラ)。2017年10月29日に行われたこのイベントで、真央ちゃんはその年に開催した自身が座長のアイスショーTHE ICEがとても良かったけれど、名古屋と大阪でしか開催できなくて残念だったと語り、期待していてくださいと言った。この時は翌年からTHE ICEの開催地が拡大するのかなと思っていた。

 

ところが! ほどなくして自身のInstagramで新プロジェクトに向けてスケーターの募集を発表。そして、2018年3月1日にInstagramで浅田真央サンクスツアー開催を告知するとともに、公式サイトを開設(その時の記事はコチラ) 現役時代に応援してくれたファンに感謝の気持ちを伝えるアイスショーということで、真央ちゃんが全国を回ってアイスショーを開催するというもの。

 

この全国の常設リンクを回るというのが画期的第1点。通常スターを揃えたアイスショーの場合、代々木体育館など大きな会場に氷を張って開催することが多い。この場合、準備や解体などにも時間が必要になるため、会場のレンタル料やリンク設営費用などがかかり、一番高い席は2万円超となることがほとんど。この値段では例えば家族4人で見るとなると負担がかかり過ぎる。以前からそんな声を聞いていた真央ちゃんは、価格を抑えるため常設リンクを回ることにしたと思われる。そのため一番高い席で7500円という破格の値段となっている。この価格設定が画期的第2点。

 

チケット代を抑えることができている理由の1つには現役時代から変わらずにサポートを続けてくださっているスポンサー企業のおかげでもあると思うので、本当にありがたく思っている。いつも真央ちゃんをサポートしてくださってありがとうございます😃 しかし、引退後もほとんどのスポンサーが離れなかったってスゴイよ真央ちゃん!

 

さらに、基本アイスショーってソロで滑るのは多くても2曲で後はオープニングやフィナーレのグループ演技くらい。だけど浅田真央サンクスツアーは80分間ノンストップで、ほぼほぼ真央ちゃんが滑るのです! これを昼夜2公演2日間とかスゴイ体力😲 

 

と、前置きが長過ぎるわけなのですが、もう少しお付き合い願いたい! アイスショーに革命を起こしたのではないかと思えるサンクスツアーなのだけどデメリットもある。チケットが全く取れない😫 埼玉、神奈川、東京公演を先行発売、一般発売とそれぞれ追加公演や追加販売含めて全てチャレンジして全敗💦 もうホントに心が折れました。ちなみに初期の頃は転売サイトなどで高額取引されていたため、チケットにはすべて代表者の名前が入り、身分証明書の提示がないと入場できなくなった。これも画期的な点。

 

結局2018年は見ることができず、2019年も諦めかけていた時、栃木公演チケット販売開始のお知らせが。日光って日帰りできるんじゃと検索してみたところ、特急を使わなくても片道1,500円くらいで行けることが判明! これは行くしか! 片道3時間かかるけど行くしか!! ってことで、チケット抽選申し込みを決意。9月14日はMJイベント(記事はコチラ)だったことや、帰りのことを考えると9月15日昼公演一択! 確実に見たかったのでA席を第一希望で申し込み見事当選ーーーーーーー🎊

 

ということでようやくレポです! とりあえず感想をTweetしておいたので追記する形で記事としますが、前置きでこれだけ熱く語った割に公演自体の詳細は語れないです💦 ネタバレ避けたいということもあるけど、あまりに夢中になり過ぎてよく覚えてない😅 もう何度も見てる方もいらっしゃって、そういう方がブログ記事書かれていると思うので、詳細を知りたい方はそちらを見て頂きたい。ごめんなさい🙇

 

 

 

 

最寄駅から錦糸町まで行き半蔵門線に乗り換え。東武線直通になっているので終点の南栗橋まで約1時間乗車。南栗橋で急行に乗り換えて東武日光駅まで1時間20分くらい。東武日光駅到着が10:45。快晴🌞 前日は寒かったそうだけど暑い💦 駅前はお土産屋さんが並ぶ観光地。

 

 

こちらも高速バス乗り場から臨時バスが出るとの事前情報。乗り場へ向かうと長蛇の列。でも2台目くらいで乗れた。ちなみに今回往復6時間の旅で座れなかったのは行きの臨時バスのみ。三連休の中日とあって日光自体が混んでるらしくやや渋滞。

 

 

 

会場の日光霧降アリーナは山に囲まれた気持ちのいい場所。暑いけどカラリとしていて爽やか✨ 会場外の行列は仮設トイレ待ち。会場内のトイレも行列してたけど、2階中央のトイレは10分待ち程度で入れた印象。おにぎり🍙で腹ごしらえして会場入り。 

 

 

 

 

2階席だったけど会場内入った瞬間からひんやり。サンクスツアーでは一番高い席は氷上。毎回公演前日に真央ちゃんからインスタで会場内は寒いので防寒をとアナウンスがある。素敵な心遣い😳 ということでウルトラライトダウン持参。足元にはレッグウォーマーとひざ掛けで準備万端! 

 

 

 

12:00開演から少し過ぎて客電が落ちる。黒いマントをまとった人物がリンク中央へスーッと滑り出て来る。もがくような滑り。そしてフードを取りマントを脱ぐとゴールドのキラキラ光る衣装の浅田真央ちゃんが現れるという演出。これは黒いマントを着ている時は、悩んでいた時期を表しているのだそう。ゴールド衣装はそこから抜け出したということなのかな。この衣装がライトが当たるとキラッキラでホントにキレイ✨この後、シルバーの衣装のメンバーが登場してグループナンバーとなり、いよいよ開幕

 

キャスト(パンフレット掲載順)

浅田真央、無良崇人、今井遥、林渚、橋本誠也、川原星、ガンフス・マラル・エレデン、エルネスト・マルティネス、山本まり、河内理沙

 

 

復帰直後のシーズンのSP「素敵なあなた」は男性スケーターと滑る。男性たちが真央ちゃんにアピールし、最後に1人が選ばれるという演出。途中には客席のお客さんと握手する趣向も。今回は自分の席の延長線上の女性のお客さんだったと思う。そして、途中にはエルニくんを逆リフト! こりゃスゴイ😲

 

 

現役最後となった2016-17シーズンのEX「チェロスイート」 THE ICEでは披露していたけれど、膝の故障で成績が振るわず世界的にはスケート・アメリカでしかお披露目できなかった😢 でもこのEXは本当に名作で、フィギュアスケートの技がたくさん詰まっている。最初に披露しているのはコンパルソリー。これは以前は試合で行われていた氷上に図形を描く種目。フィギュアスケートの語源となったもので、基礎中の基礎。エッジワークが問われるもので、現役選手でも苦戦する人多いと思う。

 

ジャンプも跳ぶけれど、コンパルソリーやステップなどで構成。これらの難しい技を披露しつつ、チェロのみのゆったりした曲を全く飽きさせることなく見せてしまう。ソチの鳥海アナウンサーの名言ではないけれど"これが浅田真央です"と言いたくなる。これは本当に素晴らしくて生で見れて良かった。本当にスゴイ!

 

 

 

現役復帰した2015-16シーズンのFS「蝶々夫人」 これはTHE ICE恒例のジェフリー・バトルとの共演で滑ったこともあるけれど、今回はエルニくんとの共演。衣装も振袖で丈も長くなっている。写真だけ見ていた時は白だと氷上で映えないかもと思っていたけど、この演技が本当に素晴らしく白であることに意味があると思った。そして、おそらく大変滑りにくいと思われる振袖と裾の長さも、これでなくてはダメなのだということがとても良く分かる。真央ちゃんはやっぱりプロフェッショナルであり、アーティストだと思う。

 

白なのは蝶々さんの無垢さや純真さを表していると同時に、死に装束でもあるのかも。世界選手権で感動を呼んだプログラムではあるけれど、それ以上に情感タップリで本当に蝶々夫人の悲しみや切なさが伝わって来て胸が締め付けられた。日本人として滑りたいと思っていたと語った通り、日本人女性の弱さと強さを表現していて本当に美しかった。

 

 

現役最後SPとFSは「リチュアル・ダンス」のバージョン違い。SPは黒衣装だったので黒リチュ、FSは赤衣装だったので赤リチュと呼ばれている。SPは黒い鳥をイメージして作ったそうで、試合用の衣装も良かったのだけど、より鳥っぽい感じになっていて、男性たちが滑る中に登場する際の振り付けも鳥を強く思わせるものになっている。男性キャストと滑る黒リチュは妖しくてとても良かった! 清楚なナンバーが似合う真央ちゃんだけど、強い曲も実は合ってるんだよね。

 

 

黒衣装を外すと赤リチュに! 最近衣装がバージョンアップしたそうで、より露出度の高いものになっている。このスカートの長いバージョンはTHE ICEで登場している。黒リチュ⇨赤リチュも髙橋大輔選手との共演でやっていて、それを膨らませたものかなと思う。赤リチュは女性メンバーと共に踊る。こちらはとっても妖艶で素敵だった。

 

現役最後のプログラムは膝の故障でジャンプが跳べずいわゆる完成形を見ることはできなかったけれど、それでも圧巻のステップやスピン、そして同じ曲で2つのプログラムを演じ分ける表現力で、浅田真央ここに極まれりとファンを感動させた。復帰には喜びもあったけれど複雑な思いも抱えていたけれど、本当に見ることができて良かったと思えたプログラムだった。このSPとFSは浅田真央だけでなく、振付師ローリー・ニコルにとっても最高傑作なんじゃないかと思う。その曲をこういう形で見ることが出来て本当にうれしかった。

 

 

真央ちゃんを語る上で絶対に外せないのはやはりソチオリンピックのFSでしょう。ファンとしては思うところもあるけれど、やっぱり伝説の演技だなと思う。それは真央ちゃんももちろん分かってくれていて、この曲がフィナーレ前のラスト演目となっている。まずは男性スケーターたちが少しずつソロで演技を披露。トリだ無良くんが登場して3Aを披露するのだけど、この日は調子が悪く抜けてしまって残念😢 無良くんとガッチリ手を取りバトンタッチで真央ちゃんパート。


ステップ直前の最後のジャンプ3loを連続ジャンプにしていて、前日夜公演ではなんと6連続成功と聞いていたので期待したけど3lo2lo2lo2lo(タノ)の4連続だった。それでもあれだけ滑った上での4連続はスゴイ!しかもタノが美しい!ふわっと上げているようで、ちゃんと指先まで神経が行き届いている。そして圧巻のステップ!!イヤこれ生で見ている迫力もあると思うけれど、絶対にソチの頃より上手くなってる!やっぱりスゴイわ浅田真央!これは感涙ものだった😭 

 

 

鐘の画像見つからず😢 

 

無良くんはサンクスツアーでとても重要な役割を果たしている。さすがに真央ちゃんが全てを滑るわけにはいかないから、ソロを滑れる人が必要。そういう意味で無良くんはソロでは主役を演じつつも、それ以外はあくまでメンバーの一人に徹していてホントにツアーの趣旨を理解してくれていると思う。

 

そんな無良くんがソロを滑るのが「鐘」 バンクーバーオリンピックで銀メダルを獲得した時のFSプログラム。とっても重厚で難解でファンも戸惑った作品だったけど、バンクーバーを経てトリノワールドでの完成形を見て、苦しんで苦しんでしっかり自分のものにした真央ちゃんに感動したものだった😭  真央ちゃん自身が無良くんにはタラソワプログラムが合うと考えて割り振ったようだけれど、これが本当に素晴らしかった! 3Aこそ1本目パンクしてしまったけれど、2本目は成功! 無良くんの3Aは豪快で高さ幅とも素晴らしい なにより力強くて男らしい無良くんの滑りにピッタリだった。

 

真央ちゃん自身は意図していないけれど、元男子トップ選手が滑ることで、19歳でこの難曲を滑りこなした真央ちゃんスゲー!😲と、改めて思った。

 

 

 

サンクスツアーを立ち上げるにあたり、一番最初に相談したという姉の浅田舞ちゃん。その浅田舞ちゃんが担っていたソロを担当する女性スケーターパートを今年から担当している今井遥ちゃん。遥ちゃんの演技は2012年の全日本選手権で見ている。女子SPと男子FSの日だったのだけど、最終グループの一つ前のグループで登場した今井遥ちゃんの衣装がキラッキラでキレイ🤩と思ったのを覚えている。清らかなスケーティングなのにスピードがあって驚いた印象。


2007-08シーズンEX「So Deep Is The Night」を滑る。これとっても良かった。遥ちゃんは小柄なのだけどスピードがあって、そしてやっぱり清らかな滑りだなと思う。女性グループナンバーでも主役を演じていて、その辺りもとても頼もしく感じた😌 遥ちゃんは現在、指導者として活動しているそうで、参加を迷ったそうだけれど、本当に加わってくれて良かった!

 

80分間ノンストップで16プログラムを滑る。うち真央ちゃんが滑るのは9プログラムで、氷上での衣装チェンジなどもあり楽しませる。衣装がどれも素敵で前述したオープニングのキラッキラ衣装も良かったし、女性グループナンバーのレインボーカラーのリボンを持った「月の光」の衣装も良かった。「ジュピター」も素敵だったな。

 

衣装チェンジしているであろう間は、真央ちゃんからの信頼も厚い東海テレビの渡辺克樹さんが担当した「幸せはリンクの中に ~浅田真央 人生の第2章~」の映像を流している。これがまた泣けたりするのです😭  おそらく舞台裏は大忙しだと思うけれど、そんなバタバタは一切感じさせず、本当に誰も手を抜かない素晴らしい演技を披露してくれた。

 

(浅田真央ちゃんInstagramより)

 

 

 

 

 

 

 

座席からの会場映像と、1階席・2階席の座席表。自分は西側A席だった😌 会場だけ見ると広いし、席数もあるように思うけれど、浅田真央のアイスショーとなればこれじゃ席が足りないよ~💦

 

 

 

パンフレットは1,000円。グッズなどはあまり買わない方なのだけど、今回は微力ながら貢献したかった。これだけ価格を抑えているのだから、グッズが売れないと結構厳しいんじゃないかなと思うので。ハイソフトは東武日光駅前のお土産屋さんで購入。

 

帰りのシャトルバスがなかなか来なくて20~30分待ったかな? 2台くらい見送って運よく座れたので良かった。実は渋滞にはまり車が全然動かない💦 30~40分くらいかかったんじゃないかな? 15:00頃東武日光駅到着。15:34発の電車で帰ることにして駅前を少し散策。到着時に見かけた金谷ベーカリーに行ってみたけどパンは全て売切れ💦 明治の館でクッキーなど購入して、10分前くらいにホームに行ってみたら電車が既に止まってた! 無事に席も確保してまた3時間かけて帰って来た。

 

ホントにとっても幸せな時間だった。フィギュアスケートを生で見たのは前述の全日本選手権、2015年のSTARS on ICE(記事はコチラ)と、2014年のプリンス・アイス・ワールド(記事はコチラ)と、今回の4回。すべて真央ちゃんがお目当て。そういう意味では最高のショーだった。そもそものコンセプトが浅田真央ありきのショーだから、真央ちゃん抜きには語れないけれど、グループナンバーも素晴らしかったと思う。

 

9月29日放送のテレビ番組内で2020年10月まで続行を明言。そこで一区切りということなので、それ以降の公演はないと思われる。まだ詳細が出ていないので、関東近県があるのか分からないけど、できればもう一度見たい! チケット取れますように! お願い(人'д`o)

 

真央ちゃんInstagramより

 

 
 
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栃木公演が終わりました! 皆さま、お越しいただき、ありがとうございました! 次は兵庫公演です! #浅田真央サンクスツアー #maotour

浅田真央 Mao Asadaさん(@maoasada2509)がシェアした投稿 - <time style=" font-size:14px; line-height:17px;" datetime="2019-09-15T11:21:31+00:00">2019年 9月月15日午前4時21分PDT</time>

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