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【Googleのロゴ】ヴィクトル・ユーゴーを祝福!

2017-06-30 01:18:03 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなんことに!

 


ヴィクトル・ユーゴーを祝福!

 なんで


なぜ今日祝福するのかは謎だけれど、とりあえずWikipediaから引用!


ヴィクトル=マリー・ユーゴー

Victor, Marie Hugo1802年2月26日 - 1885年5月22日)は

フランスロマン主義詩人小説家

七月王政時代からフランス第二共和政時代政治家

1959年から1965年まで発行されていた5フラン紙幣に肖像画が採用されていた。

日本での「Hugo」の表記は、「ユーゴー」と「ユゴー」が併用されているが、

ここでは「ユーゴー」を採用する。

 

とのことで・・・

 

共和派ナポレオン軍の軍人ジョゼフ・レオポール・シジスベール・ユーゴーと

ソフィー=フランソワーズ・トレビュシェの三男として、

父の任地だったフランス東部のブザンソンで生まれた。

ユーゴー家はロレーヌの農民の出だが、父親はフランス革命以来の軍人。

母親はナントの資産家の娘である。

本名はヴィクトル=マリー・ユーゴー。

 

生粋のボナパルト主義の父ジョゼフ・レオポールと

根っからの王党派の母ソフィーの間で政治思想の違いによる確執が生じ、

それが夫婦の間に不和をもたらしていたのである。

この確執はのちに『レ・ミゼラブル』の、

マリユスの父ポンメルシー大佐とマリユスの祖父ジルノルマンの確執の原型となる。

 

17歳でアカデミー・フランセーズの詩のコンクールで一位を取り、

自ら詩の雑誌も発行した。

 

1821年10月12日、アデールとサン・シュルピス教会で結婚し、

ル・シェルシュ・ミディ通りに居を構えるに至る。

 

1825年4月29日、23歳という若さでレジオンドヌール勲章(シュヴァリエ、勲爵士)を受ける。

 

1832年10月8日、ジョン・クージョン通りの家を引き払い、

ロワイヤル広場(現在のヴォージュ広場)にある赤いレンガ造りの豪華な邸宅に引っ越す。

この頃になると、妻アデールがサント・ブーヴと恋に落ちてしまい、

彼は寂しさに胸を詰まらせていた。

8月の終わりにはサント・ブーヴとの交際を絶った。


え~ 妻酷い・・(ll゚∀゚)

と思ったら・・・

 

1833年2月19日の夜、

彼は『リュクレス・ボルジャ』(ルクレツィア・ボルジア)に出演していた

女優ジュリエット・ドルエ愛人になる。

この日付は『レ・ミゼラブル』の中で、マリユスとコゼットが結婚する日付でもある。


あらまぁ

 

もうすぐ38歳になる1840年1月、文芸家協会長となり、少しは光明が見えてきたかと思われた矢先、

同年2月20日、アカデミー・フランセーズ3度目の落選となる。

しかし、翌年1841年1月7日にようやくアカデミー・フランセーズの会員に当選する。

彼は亡くなるまで、第10代座席次14番を受け持つことになる。

 

1843年から1852年までの約10年間、作品を1冊も出版していない。

これにはレオポルディーヌの死はもちろん、

戯曲『城主』の失敗とそれにともなうロマン派文学の凋落、

議員活動の忙しさもあったと思われるが、もうひとつ大きな理由があった。

それが、のちにフランス文学史上屈指の名作といわれるようになる

『レ・ミゼラブル(邦題:あゝ無情)』(当時の題名は『レ・ミゼール』)の執筆である。

執筆は1845年11月17日から始まった。

この作品を書くきっかけになった大きな理由には諸説あって、

当時新聞に載っていた小説が彼の心を強く惹きつけたとも、

少年時代に見てしまったギロチンの光景が彼を人道主義者にし、この作品を書かせたとも言われている。

 

と、大好きなミュージカル「レ・ミゼラブル」の原作ということで、

関連部分を中心に抜粋したけれど、さすが文豪資料も膨大💦

その他の政治活動、亡命記なども気になるけれど割愛!

気になった部分を抜粋して終わりにする┏○ペコ

 

日本の自由党総理・板垣退助が、1882年から1883年にかけてのフランス、

イギリス・オランダ視察の際、ヴィクトル・ユーゴー、

クレマンソーらと交流したとする記録がある。

 

へ~! ビックリ😲

 

1885年5月22日パリにて死去。享年83。国葬でもって葬られ文豪としてパンテオンへと埋葬された。

 

とのこと


このロゴ5枚のスライドになっていて・・・


>をクリックすると、次のスライドに展開

「ノートルダムの鐘」

 

「静観詩集」

「レ・ミゼラブル」

これは何だろう? カッコイイ


検索画面のロゴはこんな感じ


Joyeux anniversaire !

 

 
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【動画】「オペラ座の怪人」(West End LIVE 2017)

2017-06-29 00:17:35 | 【動画】musical

🌹【動画】「オペラ座の怪人」(West End LIVE 2017)🌹

 

 

となればこちらも! 2017年6月24、25日ロンドンのトラファルガー広場で開催されたWest End LIVE 2017での、「オペラ座の怪人」のパフォーマンス。怪人はMMS2017(感想はコチラ)でシエラとタイトルソングを歌ったベン・フォスター! やや抑え気味の気がしなくもないけど、熱いファントムを披露。クリスティーヌの人ちょっとPhantomのPhaのとこが気になるけど上手い。そして胸の谷間に釘付けです👀

 

ということで、動画をドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

The Phantom of the Opera | West End LIVE 2017

演出が変わったという四季版も見に行きたいな~

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【動画】ジョン・オーウェン=ジョーンズ (West End LIVE 2017)

2017-06-29 00:06:57 | 【動画】musical

🎤【動画】ジョン・オーウェン=ジョーンズ (West End LIVE 2017)🎤

 

 

2017年6月24、25日ロンドンのトラファルガー広場で開催されたWest End LIVE 2017での、JOJことジョン・オーウェン=ジョーンズのパフォーマンス。レミの動画(記事はコチラ)見てたらオススメされた。約15分ほどあってまだ見れてない 後でゆっくり見ます!( ・Θ・)ゞ

 

とりあえず、動画をドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

West End LIVE 2017: John Owen-Jones

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【動画】「レ・ミゼラブル」( West End LIVE 2017)

2017-06-29 00:04:30 | 【動画】musical

🌹【動画】「レ・ミゼラブル」( West End LIVE 2017)🌹

 

 

2017年6月24、25日にロンドンのトラファルガー広場で開催されたWest End LIVE 2017での「レ・ミゼラブル」カンパニーによるパフォーマンス。衣装とかなんか変な気がしたけど、ウエストエンド公演は旧演出のままなんだったね。なのでOne Day Moreが三角形のフォーメーションなんだわ。

 

ジャン・バルジャンがイケメンだったので調べてビックリしたのだけど、「レ・ミゼラブル 25周年記念公演」や映画版『レ・ミゼラブル』(感想はコチラ)にも出演していたキリアン・ドネリーなのね たしかウエストエンド公演でアンジョルラスも演じていたと思うけれど、出世したのね~ 感慨深い

 

 

熱唱しているシーンをスクショしたらあまりイケメン感が伝わらない まぁバルジャン役は別にイケメンじゃなくてもいいんだけど、やっぱり目の保養ってことでイケメンの方がいいよね(o´ェ`o)ゞ 歌唱はやや若い気がしなくもないけど、とっても上手いし声もいい。

 

ということで、動画をドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

Les Misérables | West End LIVE 2017

レミ早く見たいな~

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【tv】日曜美術館「出かけよう、日美旅スペシャル 奈良 美仏の都へ」

2017-06-25 18:00:41 | tv

📺【tv】日曜美術館「出かけよう、日美旅スペシャル 奈良 美仏の都へ」📺

 

 

今更説明の必要はない長寿番組だけど、一応軽く説明しておくと、毎週日曜日に一人の芸術家、作品、もしくは開催中の展覧会を紹介する番組。今回は井浦新と高橋美鈴アナウンサーの司会2人が旅する日旅ということで、奈良の美しい仏像を訪ねた。大好きな阿修羅様を訪ねるということで、録画して鑑賞。

 

以前「阿修羅1300年の新事実」という番組を見た時、備忘のため記事にしておこうと思いメモ取っておいたのに、全然書けていなかった💦 なので、今回は絶対記事にしょうとTweetしておいた! なので、そのTweetに「阿修羅1300年の新事実」のメモを加えつつ記事を書いて行こうと思う。

 

ということでドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

 

阿修羅(Wikipedia)は戦いの神で八部衆(Wikipedia)に属する守護神。帝釈天に戦いを挑んだのだけど、これたしか娘が関係していたような? いずれにしても、少年でないことは確かで、何故少年の姿をしているのかという謎がある。それについては「阿修羅1300年の新事実」で語られていたことなので、まずは「日曜美術館」の内容から補足しておく。

 

X線なのかな? 今はもう少し技術が進んでいるのかしら? ちょっと聞き逃してしまったのだけど、要するに現在の阿修羅像の内部を映し出してみた所、元になった塑像の輪郭が出てきたってことで、その塑像の表情は現在の阿修羅像とはだいぶ違っていたってこと。眉毛も繋がっていて、かなり険しい表情。決定的に違うのは現在の少年のような面影が全くないこと。上にも書いたけど少年の姿については後述する予定。番組内ではこの表情を変えたことについて推論を展開。

 

それは、釈迦の弟子である十大弟子と守護神である八部衆が集う構図が、釈迦の説法を聞く釈迦集会像の形であるということ。これは罪と業を消し去る金鼓(金鼓(キンコとは - コトバンク))の音の響きで懺悔をするそうで、この金鼓の音に耳を澄ませていたのではないか? というもので、これは阿修羅以外の像についても当てはまりそう。ちなみにこの金鼓を挟んで両側に立っているのが天燈鬼と龍燈鬼。

 

 

この八部衆と十大弟子を配した形は、遣唐使によってもたらされた経典を元にしている。「日曜美術館」では経典としか言及していなかったけれど、「阿修羅1300年の新事実」によるとこれは"金光明最勝王教"(金光明経Wikipedia)。実はこれらの像作成を発願したのは光明皇后。母の一周忌に作らせたもので、先ほどから何度も書いている通り、釈迦が瞑想を始めると十大弟子と八部衆が集まって来た様子を再現したいということ。そして、その再現の仕方にも光明皇后の思いが込められている。

 

「阿修羅1300年の新事実」では、八部衆(Wikipedia)のうち阿修羅、乾闥婆、五部浄について言及。乾闥婆はギリシャのヘラクレス、五部浄はインドのガネーシャが元になっている。阿修羅はペルシャ→インド→中国→日本という流れで入って来た荒ぶる神。なのに何故か少年の姿。塑像にはない涙袋も表現されている。沙羯羅も幼年の表情。


実は光明皇后は基王という息子を1歳にならずに亡くしている。沙羯羅や阿修羅を少年の表情にしたのは、子供を思う母心だったのではないか? とのことだった。なるほどそうかもしれない。

 

 

 

 

 

 

脱活乾漆(乾漆造Wikipedia)の作り方としてはTweetにあるとおり。 平安時代になると廃れてしまった手法だそう。衰退してしまった理由については不明だけど、やっぱり手間がかかるからなのかな? 天平時代は仏像の黎明期で、いろいろ試行錯誤した時代だろうからこその手法だったのかもしれない。「日曜美術館」でも「阿修羅1300年の新事実」でも実際にお顔を作られているところが放送されていたけれど、この手法ならば細かい表情がつけやすいのがよく分かった。前述したとおり、少年であることの意味や、表現しようとしたことを考えると、表情をつけるということは重要だったのだと思う。

 

「阿修羅1300年の真実」で合掌ポーズについても言及していて、個人的にかなり衝撃的だった。阿修羅像といえば六臂で正面で合掌している姿。でもこれ実は明治末期の時点では腕が失われており、合掌していなかったのだそう。左腕は上向きになっているけれど、右腕については不明。実は手は離れていた?という疑問がわくけれど、左右の肘の角度は1300年前から同じで、左の腕を固定していた釘が抜けている。正しく固定すると手のひらは垂直となる。ということで、やっぱり合掌しているとのこと

 

何故あえてこのエピソードを入れているのかと言えば、阿修羅が合掌していることに意味があるのではないかと考えられているから。この時代疫病の流行などで苦しい時代であった。各地に国分寺(東大寺中心)や国分尼寺(法華寺中心)が建てられ、金光明最勝王教が納められたのだそう。光明皇后としては金光明最勝王教の世界を再現したいと考え、基王への思いも込めて少年の姿をさせた荒ぶる神である阿修羅が合掌することで、苦しい時代を生きる人々に寄り添ったということなのではないか?ということだった。なるほどね~ 確かに光明皇后が発願したのであれば、何の意味も込めていないわけはないわけで、そう考えるととても皇后さま的な理由であると思う。基王は皇位を継ぐ方だったわけだから、単純に息子というだけではない。その存在を失ったことは母の思いもあったと思うけれど、国を憂う気持ちもあったのだと思う。とても興味深い。

 

さて、「日曜美術館」の奈良の旅は続く・・・

 

 

 

 

憧れの仏像である聖林寺の十一面観音菩薩立像。フェノロサが東洋のヴィーナスと呼んだそうだけれど、ホントに肉感的で女性的なお姿。憧れているくせに全く知らなかったのだけど、木芯乾漆という手法で作られているのだそう。これは木で大まかな形を作った上に木屎漆を塗り表情をつけていくのだそう。なるほどそれでこのボリューム感なのね。お顔もよい表情をされている。ホントに美しい。秘仏ではないので聖林寺に行きさえすればお会いできる仏様。いつか絶対行く!

 

 

MCの2人は開催中の入江泰吉展へ。入江泰吉(Wikipedia)については名前は知っているけど、作品についてはよく知らなかった。奈良を撮り続けた方だったのね その理由が切なくて泣いた 恥ずかしながら大阪が大空襲にあったことも知らなかったのだけど、大空襲を経験した後、法隆寺の五重塔や伽藍の美しい姿を見たら、よくぞ残ってくれたと思う気持ちは分かる。もちろん完全に理解できてはいないかもしれない。でも、この言葉を聞いた時、本当によくぞ残ってくれたと自分も思ったので。だって世界最古の木造建築だよ?! 燃えてしまったらお終いだからね。よくぞ残ってくれた。

 

法隆寺が建立された当時の風景と、入江泰吉が見た風景、そして現在の風景ではもちろんそれぞれ違っていると思うけれど、奈良は産業化されていない感じが本当に好き。法隆寺も参道こそお土産物屋さんなどが並ぶけれど、裏に回れば田園風景が広がって本当にのどか。開発が進んでいない分不便に感じる部分もあったりするけど、やっぱり変わらずにいて欲しいと思う。

 

「阿修羅1300年の新事実」を見ながらメモしたものを、記事にして残しておきたいと思いつつ、時期を逸していたけれど、この機会に書けて良かった。大好きな阿修羅像、憧れの十一面観音菩薩立像、そして入江泰吉を通じて大好きな奈良について記事書くことができたし、いろいろ知ることができて楽しかった。よい番組だった。

 

📺日曜美術館:毎週日曜 午前9時~ 再放送 毎週日曜 午後8時~ @Eテレ

曜美術館 - NHK

 

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【dairy】『怪物はささやく』鑑賞(感想は後日)

2017-06-25 01:51:44 | dairy

📚【dairy】『怪物はささやく』鑑賞(感想は後日)📚

 

 

 

 

この日は婦人科の診察日。せっかく出かけたことだし、シネマイレージ会員は1,100円で見れるスペシャルウィークってことで、何か映画を見ようと考えた。病院からそんなに遠くない劇場で、時間が合う作品っていう条件で探したところ、みゆき座で上映中の『怪物はささやく』だった。ということで行ってきた!

 

 

ザックリした感想はTweetどおり。今『マンチェスター・バイ・ザ・シー』書いてるからその後。来週、試写会で1本見る予定だから頑張らないと!!

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【art】ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展

2017-06-25 01:50:41 | art

🎨【art】ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展🎨

16世紀ネーデルランドの至宝 -ボスを超えて-

 

 

 

早々とチケット買ってたのに、相変わらずギリギリにならないと行動せず、結局終了間近。いや、基本出不精で人混みが苦手なもので ということで慌てて行ってきた!

 

ホントは定時上がりして行こうと頑張っていたのだけど、結局約1時間の残業 会場である東京都美術館に着いたのは18:20頃。開幕してから時間も経ったし空いてるかも?なんて期待を裏切る"混雑しています"の表示。入場規制していないだけましなのか? ということで・・・

 

 

東京都美術館はB1が入口となっていて、第一展示室もLB階。そこから2階まで鑑賞しながらエスカレーターで上がっていく方式。要するに3階分あるということ。LB階の入口から混んでいたので、とにかく先に「バベルの塔」を見てしまおうということで、2Fへエレベーターで上がる。「真珠の耳飾の少女」(感想はコチラ)などと同じく、近くで見たい人は列に並び、立ち止まらずに流れて見て、じっくり見たい人は流れて見る人たちの後ろの鑑賞スペースから見る形。とにかく並んじゃおうということで、並び始めて10分もしないで見ることが出来た。後はTweetにもある通り、映像展示もこの階にあるのでこれを鑑賞して知識を得て、再度並んで鑑賞。そしてLBへ降りて上がって来る方式。上がったり下がったりがちょっと面倒ではあるけど、夜間鑑賞は時間が限られているので、これが一番効率的かなと思う。

 

で、前後するけど、鑑賞に際しての注意点を書いておくと・・・

 

 

ご存知の方も多いかと思うけれど、「バベルの塔」は思ったより小さい。テレビなどで詳細に紹介されているので、各見どころは肉眼で確認できるレベルと思いがちだけど、実際は人物は3mm程度。59.9×74.6cmなので、ちょっとしたテレビくらいの大きさ。そこに3mm程度の人が1,400人ほど描かれているそうなので、それはもうホントに見えない せっかく単眼鏡買った(記事はコチラ)のに忘れるという痛恨のミス これは必須アイテムです!! 自分のオススメとしては、まずは真っさらな状態で間近で見る。もちろん単眼鏡持参で鑑賞! その後、映像展示で見どころの知識を得る。さらに、東京藝大の生徒たちが300%に拡大した複製画にて鑑賞ポイントの位置を確認。そして再度間近で鑑賞もしくは、じっくり鑑賞ゾーンで単眼鏡で確認かな~

 

さて、そろそろ感想を書こうと思うのだけど、Tweetの中にも書いてるけど実はピーテル・ブリューゲル1世もヒエロニムス・ボスもそんなに好きではない。ただただ「バベルの塔」が見てみたかった。さすがにボスやブリューゲルの作品は見たけど、混んでいたこともあり、飛ばしてしまった作品もあった。ブリューゲルの作品も近くでじっくり見ていない作品も多い。なので、ホントに感想としてはほぼ「バベルの塔」についてのみという感じになっております。すみません🙇

 

ということで、感想をドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

 

「バベルの塔」ピーテル・ブリューゲル1世 


2階に上がると入口から実寸大のバベルの塔の一部が壁のように展示されている←語彙力がなくて伝わらない💦 それがカーブしている感じで、それに沿って進んでいくと正面に「バベルの塔」が展示されている。第一印象は小さい😲だったけど、同時に感じたのは空の青さや海の青さで、思ったより色鮮やかな印象だった。近くで見た時もその印象は変わらなかったのだけど、映像展示を見て再度見直すと、空も海もそんなに青々していなかった。この錯覚はやっぱり作品の持つ力なのかなと思う。圧のようなもの?

 

最初に間近で見た時は美しい!と思った。テレビなどで予備知識は入れてたけどすっかり忘れていたので素に近い感想。その後、映像展示で知識を入れてから再度見直すと、ホントにいちいち言われたとおりに描かれていてビックリ。まぁ当たり前なんだけど(笑) それを踏まえて思ったのはどうかしてる! ホメてます! だって何度も言うけど人物約3mmだよ? それをビッシリ描いているわけで、中央辺りに偉い人が描かれてるっていうけど、肉眼じゃあの辺りかな?レベル。それをビッシリ描いているんだよ? 何のために? イヤ分かるけど! それが芸術たる所以なのでしょう。本当に素晴らしい

 

 

 

その他の作品の感想としてはこんな感じ。全体的に作品が小さいので混んでいるとほとんど見えない。時間的な問題もあったし、前述したとおりそもそもそんなに好きではないので、並んでまで見なくてもいいかと思ってしまったり。ただ、ブリューゲルの版画シリーズはとっても面白かった。魚に足が生えていたりと、気持ちのいいタッチではないのだけど、それがとってもマンガ的で今見ても全然古くない! 

 

 

「大きな魚は小さな魚を食う」ピーテル・ブリューゲル1世 


好きだったのは「大きな魚は小さな魚を食う」 これは"弱肉強食"という意味なのだそう。これ今見ても古くない! こんな風刺画今でも書く人いそう。

 

点数はかなり多いので見応えがある。ブリューゲルやボス好きな方は楽しめる展覧会だと思う! そしてやっぱり「バベルの塔」は必見だと思う! 何度も何度も書いているけど、見れる機会があるなら本物を見るべき!

 

🎨ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展:2017年4月18日~7月2日 @東京都美術館

【公式】ブリューゲル「バベルの塔」展

 

おまけ

 

 

 

この子は公式キャラクターなのかな? タラ夫というらしい。これらのTweetタラ夫からRTされてた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これ確か「日曜美術館」で紹介されていた気がする。大友克洋氏が描いたバベルの塔は入口横に展示されていて、撮影もOKなので見逃さないように~ これも素晴らしかった👍

 

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【Googleのロゴ】塙保己一 生誕271周年

2017-06-23 00:15:42 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!



塙保己一生誕271周年!

名前は一発で変換できたけど・・・ すみません どなたでしょう?


毎度のWikipediaによりますと・・・


塙 保己一(はなわ ほきいち)は、江戸時代国学者

幼名は丙寅にちなみ寅之助(とらのすけ)、失明後に辰之助(たつのすけ)と改める。

また、一時期、多聞房(たもんぼう)とも名乗る。

雨富検校に入門してからは、千弥(せんや)、保木野一(ほきのいち)、保己一(ほきいち)と改名した。

群書類従』『続群書類従』の編纂者である。総検校

正四位

子に伊藤博文山尾庸三暗殺されたと推測される国学者塙忠宝がいる。

 

とのことで、何故そんなに改名 (o゚ェ゚o)

しかも失明してしまったのね


生い立ちなど詳細も載っているのだけど、

どこを抜粋すればいいのか決め手がないなぁ


とりあえず、逸話の中から自分が気に入ったエピソードを1つご紹介しておく!


和学講談所で『源氏物語』の講義をしているときに、風が吹いて、

ろうそくの火が消えたことがあった。

保己一はそれとは知らず講義を続けたが、弟子たちがあわてたところ、

保己一が「目あきというのは不自由なものじゃ」と冗談を言ったという。

 

とのこと

 

検索画面のロゴはこんな感じ

 

お誕生日おめでとうございます

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【Googleのロゴ】オスカー・フィッシンガー 生誕117周年

2017-06-22 00:24:20 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!



オスカー・フィッシンガー生誕117周年

すみません どなたでしょう?


毎度のWikipediaがない・・・

どうやらNTT東日本が運営する文化施設ICCに紹介ページがあったので、

そちらから引用させていただく(('ェ'o)┓ペコ


1900年,ドイツ,ゲルンハウゼン生まれ.

1920年ころフランクフルトの文芸サークルで演劇・映画批評家ベルンハルト・ディーボルトに出会い,

抽象映画の制作を勧められる.

1921年にヴァルター・ルットマンの抽象映画に感銘を受け,

ミュンヘンに移り映画作家としての活動を開始した.

1928年にベルリンへと移り,

抽象形態が音楽と同期してリズミカルに舞い動く

「ヴィジュアル・ミュージック」の先駆的な作品として知られる《習作》シリーズ(1929–33)を制作.

1936年,ナチスの抽象芸術弾圧から逃れてアメリカに亡命し,

ハリウッドを活動の場とする.

ウォルト・ディズニーの《ファンタジア》(1940)の制作初期に協力するも,

作品が純粋抽象映画にならないことを理由に制作から離れる.

《ラジオ・ダイナミクス》(1942)では,サイレント・ムーヴィーでありながら,

線や形の運動のみによって音楽的な感情を表現するという,

視覚による音楽表現が試みられた.

《モーション・ペインティング No.1》(1947)は,

フィッシンガー最後の作品であり,

これまでの音楽と映像の同期といった方法論ではなく,

プレクシグラスに描かれた抽象絵画の漸次的変化によって制作されている.

1950年には巨大な色光オルガンである「ルミグラフ」を考案.

晩年は不本意ながらも絵画に専念し多くの作品を残した.

フィッシンガーの作品と思想は,

エドガー・ヴァレーズやジョン・ケージといった音楽家,

ノーマン・マクラレンやハリー・スミス,

ケネス・アンガーといった映像作家など多くのアーティストにも影響を与えた.

1967年ロサンゼルスにて没.


とのこと


このロゴ自分で作曲できるシステムになっている


再生マークをクリック

クリック

楽器の変更も可能

適当にクリック

どうやらオルゴールのような仕組み?


もうホントにゲーム的なこと弱くて💦

全然参考にならずに申し訳ない🙇


検索画面のロゴはこんな感じ


YouTubeも見つかったので貼っておく!


オスカー フィッシンガー


Alles Gute zum Geburtstag

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【diary】『マンチェスター・バイ・ザ・シー』鑑賞(感想は後日)

2017-06-18 01:32:48 | dairy

🎥【diary】『マンチェスター・バイ・ザ・シー』鑑賞(感想は後日)🎥

 

 

 

 

見たいと思ってたけど、上映館数も少なくて時間も合わず💦 でも、TOHOシネマズ錦糸町でひっそり上映していたことが判明! ってことで見に行ってきた~

 

 

ザックリした感想はTweetどおり。『この世界の片隅に』の感想書くのは諦めたので直ぐに取り掛かる! 時間かかると思うけど頑張る!!

 

コメント (2)
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