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【shopping】IKEA渋谷

2022-10-30 01:47:15 | shopping

【shopping】IKEA渋谷

 

 

イッタラ展(感想はコチラ)IKEA渋谷でお買物。今回のお目当てはワイングラス。スウェーデンの陶芸家でガラスデザイナーのインゲヤード・ローマンが、IKEAのためにデザインしたグラスシリーズ

 

 

赤ワイングラス、白ワイングラス、シャンパングラスの3種類のワイングラス。どれも素敵だったのだけど形が気に入った白ワイングラスを購入。

 

インゲヤード・ローマンは華奢なデザインが印象的。おそらく通常品はマウスブロウなのかなと思うけれど、IKEAは機械で量産かな? なのでグラス自体に厚みがあるし、重みもそれなりにある😅

 

でもインゲヤード・ローマンのデザイングラスが999円で買えちゃうのはスゴイ!

 

 

早速、セブンイレブンで白ワイン買って飲んでみた🍻 

 

前述したとおりちょっと重い💦 持ち手部分が華奢なので、より重みが来てちょっとプルプルする💦 飲みやすくはないかな🤔 

 

でも、やっぱり素敵なデザインでうれしい😃

 

IKEA公式オンラインストア

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【art】「イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき」鑑賞@Bunkamura ザ・ミュージアム

2022-10-30 01:31:12 | art

【art】「イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき」鑑賞@Bunkamura ザ・ミュージアム

 

 

140年の歴史を持つライフスタイルブランド イッタラの日本初となる大規模巡回展。450点以上の作品が展示されるとのことで、北欧好きとしては大興奮の企画展。開催を知ってからずっと心待ちにしていた。早速行ってきた!

 

1881年にフィンランドのイッタラ村でガラス工場としてスタート。その後、数々のフィンランドを代表するデザイナーとともに発展してきたイッタラ。今展はその創業140年を記念したフィンランド・デザイン・ミュージアムで開催された展覧会を再構築したもので、日本との関係にも焦点をあてている。

 

今回も感想をツイートしておいたので、それに追記する形で記事として残しておく。

 

 

 

数年前に偶然あるインテリアブロガーさんのブログを拝見したことをきっかけに、北欧インテリアにハマった。家具の買い替えなどは現実的ではないので、小物を少しずつ購入している。そんな中で一番購入しているのがイッタラの製品。どれも素敵✨

 

以前から美術展に行くのは大好きだったけど、北欧系の美術展を見つけたら可能な限り見に行っている。アルヴァ・アアルトの企画展(感想はコチラ)などで今展入口にズラリと展示されていたアアルトベースなどは見てきたけど、イッタラ単体の企画展は初めて。450点の展示は圧巻で大興奮だった!

 

 

イッタラは今でこそ様々なジャンルの商品を扱っているけど、そもそもはガラス工場ということで、今展も一部陶器などの展示はあるものの、ほぼガラス作品となっている。

 

そしてガラス作品を作るための型や、気泡を入れるための木の棒などの道具類の展示もあり興味深かった。

 

 

イッタラを代表する8人のデザイナー アイノ・アアルト、アルヴァ・アアルト、カイ・フランク、タピオ・ヴィルカラ、ティモ・サルパネヴァァ、オイバ・トイッカ、アルフレッド・ハベリ、ハッリ・コスキネンの作品を数点ずつ展示して紹介するコーナーがとっても良かった。それぞれ個性的でおもしろい。

 

イッタラの人気シリーズの1つであるタピオ・ヴィルカラのウルティマツーレ。その水差しセット?が展示されていたのだけど、その注ぎ口あたりに"FINNAIR"のロゴが!

 

ウルティマツーレが発表された1968年頃って航空機がめちゃめちゃオシャレだったんだよね🛫✨ 十数年前にブームになったブラニフ航空とかエミリオ・プッチの制服だったり、アレキサンダー・カルダの塗装とか、有名デザイナーや芸術家が手掛けた旅客機が飛んでいた時代。この水差しもフィンランド航空で使われていたのかな? ちょっとわくわくする。

 

イッタラのロゴ「i」マークをデザインしたティモ・サルパネヴァ。キャセロールが日本人にもなじみ深い気がするけど、展示されていたのはシンプルながら優美なデザインのガラスコップなど。好きだったのは色合い。くすんだ感じのパープルやモスグリーンが素敵✨

 

3年前に亡くなったオイバ・トイッカがデザインしたバードたち。シエッポとかかわい過ぎないのがいい。オイバといえばバードという感じなのかな? でも、自分が持っていることもありフルーツモチーフのフルッタや、フラワーモチーフのフローラが好き。繊細なガラスにポップなデザイン。フローラはなかったけど、フルッタは別の場所に展示があった。やっぱりカワイイ。

 

 

今回の企画展でとても好きだったのが影! 例えばサルパネヴァのパープルのグラスのは影もパープルで、それがおそらく作品自体の形の変化などが影響してなのか年輪のようになっていて素敵だった。こういう演出も素敵。

 

そしてそれらがとても映えたのは、全体的にシンプルでスタイリッシュな展示だったからだと思う。その感じも良かった。

 

 

入口にはたくさんのアアルトベースが展示してあり撮影可能! 大きさや高さ、色も様々でとても素敵だけど、使いなせる気がしない💦 きちんと生ける技術も、ましてや無造作に生けるセンスもないので💦💦

 

 

 

 

出口付近にはオイバ・トイッカのバードたち。これは圧巻! どれもカワイイ。カラーも模様も様々だけど、意外に黄色などに惹かれる。

 

ここも撮影OKだったけど、なかなか難しい💦 あんまり納得いかない仕上がりに😑 バード欲しいけどお値段がね💦💦 まぁでも一体一体マウスブロウで作っているのだから、お高いのも納得なのですが。

 

 

 

入場にプレスリリースいただいた。チラシと重複する部分もあるけど、これは貴重でうれしい💕

 

お土産にドーンとバードとか行きたいどころだけど、そうもいかないので美術展では必ず購入しているポストカードにする。これはティモ・サルパネヴァのiラインコレクション。このシンプルで優美な形と色! 大好き😍

 

そしてウーフーのマグネットも購入。これ実物はなり大きい。なんとも言えないオトボケ感。ちょっとムックを感じさせる。

 

 

 

東急本店のBunkamuraザ・ミュージアムの企画展のディスプレイがされていて、これを見るのも毎回の楽しみの一つ。今回も素敵だった。

 

イッタラ140年の歴史を一気見。小さな村のガラス工場から世界的なブランドになったのは、その時代に合った、でもいつの時代にも合う飽きのこないデザインを生み出したデザイナーと、それを形にし続ける名もなき職人たちの丁寧な仕事なのだなと改めて考えさせられた企画展だった。

 

イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき:2022年9月17日~11月10日 @ Bunkamuraザ・ミュージアム

イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき

 

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【Googleのロゴ】2022年 ハロウィン

2022-10-30 00:56:05 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!

 

 

2022年 ハロウィン

 

毎年書いてるけど毎度のWikipediaから引用!

 

ハロウィン、あるいはハロウィーン(Halloween または Hallowe'en)は、

毎年10月31日に行われる、古代アイルランドに住んでいたケルト人が起源と考えられている祭りである

現代では特にアメリカ合衆国民間行事として定着し、

祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっている。

カボチャをくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、

子どもたちが魔女お化け仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習などがある

キリスト教の祭ではない

ハロウィンに対しては、本来、キリスト教にとっては異教徒の祭りであることから、

キリスト教教会においては、容認から否定まで様々な見解がある(後述)。

 

以降、概要や語源、ジャックオーランタンまで記述があるけど、

毎年書いているから割愛!

 

このロゴゲームになっていて

▶をクリックしてスタート!

こんな画面に展開して

ゲームの仕方を教えてくれる

この後どうすればいいかわからず"チュートリアルをスキップ"をクリックしてしまった💦

ちょっと目を離したらチームグリーンにエントリーしていた💦💦

よく分からないけどオンラインゲームになっているってことかな?

何人か別の方とチームになっている??

スクショに忙しかったこともあるけど、全くやり方が分からない😵

急いでって何を

気づいたら負けていた😭

この猫っぽいキャラが自分ってことだよね?

0点💦

まぁ何もできなかったからね💦💦

多分敗因はわたくしでごさいます🙇🙇🙇

 

ゲーム絶望的に苦手で、全く理解できなかったので、

もう出来ないのでこれ以上の画面紹介はできないです🙇

 

検索画面のロゴはこんな感じ

 

画面上ではこんな感じになっている

 

Happy Halloween🎃

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【Googleのロゴ】テンペを称えて

2022-10-29 23:31:49 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!

 

 

テンペを称えて

 

テンペとは?

毎度のWikipediaによりますと

 

テンペインドネシア語: tempe英語: tempeh)はインドネシア発祥の、

大豆などをテンペ菌英語版発酵させた醗酵食品である。

日本では「インドネシアの納豆」と呼ばれることもあるものの、

発酵に使用されるのは納豆の場合は納豆菌であるのに対し、

テンペはテンペ菌 (クモノスカビ英語版)という異なる菌を使用している

 

テンペの形状は固められたブロック状である。

味は淡白であり納豆にやや似ているが、よほど発酵が進んだもの以外は臭気や苦味はほとんど無く、

糸を引くこともなく、クセがないので食べやすい。

インドネシアでは広く料理食材として使われており、

最近は欧米や日本でも健康食品としてクローズアップされており、

日本では大量生産された商品がスーパーなどで販売される場合もある。

 

とのこと。

なるほどインドネシアの食べ物なのね😊

 

なぜ今日?

どうやら2021年10月29日にユネスコの無形文化遺産に登録されたかららしい。

なるほど😃

 

検索画面のロゴはこんな感じ

 

画面上ではこんな感じになっている

 

Selamat🎊

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【cinema / DVD】2022年9月鑑賞まとめ

2022-10-16 17:33:06 | cinema / DVD

【cinema / DVD】2022年9月鑑賞まとめ

 

鑑賞レビューを書く時間がないDVDやTVで鑑賞した映画の記録を残しておきたいってことで、レビュー投稿している映画サイトcocoの投稿をもとに残しておく企画。

 

ということで感想をドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

#101.『DUNE / デューン 砂の惑星』@WOWOW(2022年9月2日鑑賞)

coco投稿

いろんな要素が埋め込まれていそうで、なかなか難解だけどおもしろかった。

とにかく映像がスゴイ!

豪華キャストの演技も見応えあり。

ティモシーシャラメがとても良い。

これは続編ありなのね? 楽しみ✨

 

#102.『この子は邪悪』@TOHOシネマズ日本橋(2022年9月3日鑑賞)

coco投稿

ライブビューイング鑑賞。

嫌な感じがじわじわ広がって行くと同時に、謎解きの面白さもある。

あの"技"が可能かは別として、伏線回収含めビックリ。

タイトルの意味にニヤリ。

古い家屋や衣装が素敵✨

役者たち特に玉木宏が良かった。

 

#103.『ぶあいそうな手紙』@WOWOW(2022年9月4日鑑賞)

coco投稿

老人と若い女性のほのぼの系かと思ったら、意外に不穏だったり。

移民問題、老後問題など、いろいろな問題を盛り込みつつ、

ラストの感じもお国柄的で好きだった

 

#104.『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』@WOWOW(2022年9月9日鑑賞)

coco投稿

前作の内容を全く覚えてなくて、主人公周りのことや、

何故こうなったか分からず 2人?のコミカルな掛け合いが個人的に合わず。

続編あるのかな?

自分としてはもういいかも

 

#105.『ハニーボーイ』@WOWOW(2022年9月12日鑑賞)

coco投稿

シャイアラブーフの自伝的作品とのことで、父親を演じている。

どんな気持ちで演じたのだろう。

暴力だけが虐待ではないことも知られるといい。

ノアジュプくんが良い。

 

#106.『ロード・オブ・ザ・リング / 旅の仲間』@T・ジョイPRINCE品川IMAX

(2022年9月16日鑑賞)

coco投稿

デジタルリマスターIMAX上映。

めちゃくちゃ映像キレイ。

音響も素晴らしく世界に引き込まれた。

全く古くなっておらず新作のよう。

SEE版見慣れてると展開早く感じ3時間あっという間!

最高✨

 

#107.『選ばなかった道』@WOWOW(2022年9月17日鑑賞)

coco投稿

人は物事の大きさに関わらず選択を繰り返して生きている。

選ばなかった道を選んだらどうなったのか。

その思いに捉われるのは幸せなのか?これも症状なのかな?

娘がかわいそうすぎる😢

役者たち素晴らしかった。

 

#108.『GAGARINE / ガガーリン』@WOWOW(2022年9月18日鑑賞)

coco投稿

タイトルは取り壊しが決まった団地の名前。

そこに取り残された少年の行動を、ファンタジックに描く。

辛い日常を生きる彼の妄想とも取れる。

もどかしい部分もあるけど好きな映画。

良かった。

 

#109.『特捜部Q 知りすぎたマルコ』@WOWOW(2022年9月19日鑑賞)

coco投稿

どんよりした雰囲気や、重いテーマ、さりげなく配置された北欧家具や照明など、

相変わらず好みだけど、キャストが一新されて別モノ💦

感新キャストもいいけど、前の2人の方が好きだな。

 

#110.『ジョン・F・ドノヴァンの生と死』@WOWOW(2022年9月20日鑑賞)

coco投稿

俳優と子役の孤独な2人の文通が思わぬ波紋を呼ぶ。

描きたいのはそれぞれの母親との関係なのだろうけど、

ジョンが文通によって何を得たのか腑に落ちるに至らず、それぞれが混ざらない印象。

役者たち良かった。

 

#111.『ロックンローラ』@WOWOW(2022年9月23日鑑賞)

coco投稿

クセのあるキャラや、それぞれの思惑が入り乱れる感じは楽しく、

パブとかロンドンの街並みなど映像も好きだけど、ストーリーに興味が持てず。

マークストロングがめちゃカッコよかった😍

 

#112.『ドント・ウォーリー』@WOWOW(2022年9月25日鑑賞)

coco投稿

実話ベース。

どこまで忠実かは不明だけど、キャラハンだけでなくドニーも救われたのだとすれば、

人はどのタイミングで誰と出会うかが本当に大切なんだなと思う。

ホアキンはもちろん、役者たちの演技が素晴らしい。

 

ということで、9月は12本を鑑賞。2本劇場鑑賞でそのうち1本は大好きな『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのデジタルリマスター版のIMAX上映! これ最高だった😭 簡単な記事を書きたいと思ってるのだけどできるかな?🤔 

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【art】「フィン・ユールとデンマークの椅子」鑑賞 @ 東京都美術館 ギャラリーA・B・C

2022-10-02 23:39:54 | art

【art】「フィン・ユールとデンマークの椅子」鑑賞 @ 東京都美術館 ギャラリーA・B・C

 

 

デンマークのデザイナー フィン・ユールの作品を中心に、デンマークの椅子に特化した企画展。北欧家具や椅子のデザインが大好きなので、これは絶対見たいと思っていた。お休みもらって「芸術✖力 ボストン美術館展 」(感想はコチラ)と合わせて見に行ってきた

 

いつものように感想をツイートしておいたので、追記する形で鑑賞記録として残しておく😌

 

 

 

東京都美術館のホールA・B・Cで開催。メイン展示室の脇で常設展していたりするスペース。常設展の時は企画展のチケットで見れるけれど、今回は別料金。ただし「芸術✖力 ボストン美術館展」のチケット提示で割引で見れる。チケットは会場入り口で購入。

 

ガラス張りの入り口からエスカレーターで展示スペースへ。この地下の展示スペース自体がカッコイイ。一部撮影可能、椅子にも座れると書いてあるけれど、座れる椅子は撮影もOKなので、実際はほとんどが撮影可能。

 

とにかくスゴイ点数で、特に入口右手にズラリと並ぶ展示は圧巻! 写真撮りまくったのだけど全てを載せるのは無理なので、デザイナーごとに自分の好みの4点ずつをツイートしておいた。

 

フィン・ユール

 

イージーチェア No.45

 

まずはタイトルにもなっているフィン・ユール(Wikipedia)の作品から。北欧家具を好きになったのは数年前で、まだまだ勉強中で全然詳しくない。なのでフィン・ユールについてもあまりよく知らない。このNo45は代表作とのこと。

 

添えてあった説明によるとデンマークを代表する椅子で、中期の椅子デザインこの作品から始まったと言われており「世界で最も美しい肘を持つ椅子」と評されているらしい。

 

画像は自分で撮ったもので、正面から写してしまったので肘の美しい曲線が全く伝わらない💦 ポスターでは横向きに撮られていて、こう撮るべきだった💦💦

 

とてもシンプルなのに存在感のある椅子で、でも主張しすぎない。全く無駄のないデザイン。確かにこの椅子から影響を受けたデザイナーは多かったのだろうと思う。とても素敵✨

 

イージーチェア(プロトタイプ)

 

プロトタイプということで、このカップホルダーが付いたバージョンは世に出なかったのかな? 真鍮製のカップホルダーはプレートを置くとカップが2個置けるそうで、隣の人の分も置けるようにしたのではないかとのこと。

 

デザインとしてはカップホルダー付きがとても好きだったのだけど、毎日使うとなるとじゃまになったりするかも?🤔

 

ポエトソファ

 

素敵ブロガーさんの記事でたびたび拝見していたポエトソファ。単色も素敵だけど、この色の組み合わせは素敵✨ この張地と異なる色でアクセントを出していたのは初期の頃だったそう。

 

ちなみにフィン・ユール宅を再現した展示では、座面がイエローのポエトソファが置かれていて、こちらも素敵だった。色が違うだけで印象が変わる。

 

ジャパンチェア *座れる

 

ジャパンチェアと名付けられた椅子。ひじ掛けもなくとってもシンプル。フィン・ユールは日本の伝統的な建築空間に関心があったそうで、そこから発想したものが、徹底的にそぎ落としたこの形なのかと考えると興味深い

 

展示作品は撮影禁止だったので、画像は体験コーナーのもの。なかなかアングルが難しくて良さが全く伝わらない💦 これはどの椅子にも言えることだけれど、デザインも素敵だけど座り心地もとてもいい。

 

ハンス J.ウェグナー

 

PP19(ベアチェア)& MODEL351 / オーエ・ピーターセン *座れる

 

北欧インテリアに興味を持った最初の頃に知ったハンス J.ウェグナー(Wikipedia) こちらも素敵ブロガーさんの記事で知ったベアチェア。現行品なので購入可能だけどお値段が😱😱😱

 

画像は体験コーナーで撮影。もちろん座ってみた。ひじ掛けのデザインなどが意外に斬新で、デザイン重視に見えるけれど、座り心地はとてもいい。

 

素材やデザインなどから包み込まれるという感じではないけれど、硬過ぎず柔らか過ぎずしっくりくる。いつまででも座っていられる感じ。さすが名品!

 

CH78(ママベア)& MODEL368 /フレミング・アガー*座れる

 

通称ママベア。ベアチェアより華奢な感じがして、個人的にはこちらの方が好み。とはいえ全く買えないけども😅 

 

こちらも同じく体験コーナーでの撮影。スポッとはまるような感覚で、やはりいつまでの座っていられる感じ。このシンプルだけど背もたれ部分の曲線の柔らかさがとても素敵😍

 

CH24(Yチェア) *座れる

 

ハンス J.ウェグナーといえばのYチェア! 木の素材そのままのイメージが強いけど、こんな配色のタイプのもあるのね😳 と思ったら限定品らしい。ベアチェアやママベアに比べたら手が出しやすいお値段とはいえ、庶民にはなかなか手が出ない😣 

 

こちらも体験コーナーに展示されていたもの。天然パルプを3本ねじり合わせて作られているペーパーコードを使用した座面は、一見華奢でドキドキするけれど、全く沈み込むこともなく、こちらもしっくりなじんで座りやすい。

 

FH1936(シェルチェア)

 

通称シェルチェア。こちらは織田コレクションの展示作品。背もたれの美しい曲線が特徴の椅子だけど、全然伝わらない💦💦 20mくらいあったかな? 2段になった展示スペースに図ありと並んだ椅子たち。その中から1つの椅子だけを抜き出すのはアングル的に難しくて💦

 

これクッション的なものがついてるけど込みで売られていたのかな? このクッションの色がまた素敵で、椅子自体の色と合っていた。

 

アルネ・ヤコブセン

 

エッグチェア *座れる

 

3人目はアルネ・ヤコブセン(Wikipedia) ヤコブセンといえばステーションなどの時計や、ヤコブセンランプなどの照明デザインのイメージだけど、椅子も素敵✨

 

ミッドセンチュリーの頃の宇宙的な印象を受けるエッグチェア。コペンハーゲンのSASロイヤルホテルのロビーのためにデザインされたもの。下の2点3300シリーズとドロップと一緒に展示されていて、同じカラーで統一されていて、ここだけとても宇宙的だった。レトロな宇宙映画の世界みたいな。

 

このエッグチェアも座り心地が良かった。

 

3300シリーズ *座れる

 

ソファが素敵なのはもちろん、ヤコブセンと言えばの照明がAJ Floor。このシンプルなデザインが素敵すぎる! どの部屋にも合うけど、こうして斬新なカラーの3300と合わせると、なんだかとっても良い✨

 

ドロップ *座れる

 

これまた斬新すぎるデザイン。その名のとおりしずく型。こんなのどう考えても座りずらいだろうと思いつつ、座ってみてビックリ! とっても座りやすい。

 

スワンチェア

 

こちらは織田コレクション展示での撮影。この色が素敵すぎる! どう考えても日本の一般家庭では難しそうなデザインと色だけど、空港とか広くて無機質な感じの場所に置いてあったら映えそう。

 

ミッドセンチュリー的な椅子や家具を見るのも好きなので、こちらも好きなデザイン。でも欲しいのとは違う感覚かな。イヤ欲しいけど😅

 

その他

 

モーエンセンウィングチェア / ボーエ・モーエンセン & パンテラフロア / ヴェルナー・パントン *座れる

 

ボーエ・モーエンセン(Wikipedia)ご本人の名前がついたモーエンセンウィングチェア。個人的にかなり好きなデザイン。シンプルでありながら存在感がある。この色味も好きだった。

 

こちらも体験コーナーの展示なので、もちろん座ってみた。落ち着く😌 

 

一緒に展示されていたのはパンテラフロア。この素敵な形に惹かれて去年ポータブルを購入(記事はコチラ)ベッドサイドで愛用中

 

パントンチェア / ヴェルナー・パントン

 

そんなパンテラをデザインしたヴェルナー・パントン(Wikipedia)のパントンチェア。こちらは織田コレクション展示での撮影。これは前衛的というかポップアート的な印象。

 

残念ながら体験コーナーにはなかったので座れず。どんな座り心地か試してみたかった😢

 

PK22 / ポール・ケアホルム*座れる

 

ポール・ケアホルム(Wikipedia)デザイン。シンプルなデザイン。これまたデザイン重視で座りにくそうに見えるけど、座り心地は悪くない。座面の傾斜がすごいので立ち上がりにくいけども😅

 

PK0A & PK60 / ポール・ケアホルム & PH スノーボール / ポール・ヘニングセン *座れる

 

こちらもポール・ケアホルムのデザイン。これも日本の一般家庭には全くなじまないけど、ホテルのラウンジとかにあったらとても素敵✨

 

黒のテーブルと椅子にスノーボール合わせるのとてもいい。

 

照明

 

PH スノーボール / ポール・ヘニングセン

 

北欧といえば照明デザインも有名。体験コーナーはショールームのように、フロアランプやペンダントライトと合わせて展示さてれていてうれしかった。

 

北欧インテリアといえば高確率で見かけるのがPH5。そのPH5も手掛けたポール・ヘニングセン(Wikipedia)デザインのスノーボール。個人的にはこちらの方が好み。一番の憧れはアルヴァ・アアルトのビーハイヴなのだけど次に好き。

 

PH5の要素もありつつ丸い形がとてもいい。やわらかな明るさも北欧っぽい。

 

パテラオーバル / オイヴィン・スロット

 

オイヴィン・スロットのことは全く存じ上げなかったのだけど、このデザインはとても気に入った。どうやら2015年に誕生した比較的新しいデザインらしい。

 

この楕円の形と格子?が印象的だけど、後から調べたところによると、この格子状の部分はフィボナッチ数列の螺旋構造となっているらしい。なにそれ⁈ 

 

BOUQUET5 / センヤ・スヴァー・ダムケア

 

センヤ・スヴァー・ダムケアも存じ上げなかったのだけど、2007年にオールボー大学を卒業されたそうなので、このBOUQUET5も比較的新しいデザインということになるのかな?

 

花屋さんで見かけたチューリップの花束から着想したそうなのだけど、どこか提灯というか和紙を思わせる感じが日本人としては惹かれるところなのかなと思う。

 

MODEL 101 / コーア・クリント

 

コーア・クリント(Wikipedia)はデンマーク家具デザインの父と呼ばれる人物で、今展のフィン・ユールの一つ前の時代のデザイナーということになるのかな。

 

実は今展、会場に入る前から織田コレクション展示が見えているため、そちら側に吸い込まれそうになるけれど、実は左手にも会場があって、そちらでコーア・クリントから始まるデンマーク家具デザインの歴史が見られる展示となっていて、とても勉強になった。

 

このMODEL 101は父親のP.V.イエンセン・クリントが日本の折り紙をヒントに作ったプリーツ状のランプシェードが元になっている。1944年にコーア・クリントがデザインしたもの。

 

BOUQUET5やパテラオーバルもこのデザインの延長線上にあるのかなと思った。そういう流れはとても素敵だと思うし、それを感じ取ることができる素晴らしい企画展だったと思う。

 

平日の午前中に見に行ったけど、思ったより人がいた印象。点数もかなり多いし、一部撮影可能、体験コーナーありなので、時間に余裕がある時に鑑賞するといいかも。

 

とにかく、こんなにたくさんの椅子を一度に見たのは初めて! とっても楽しかった🤗

 

フィン・ユールとデンマークの椅子:2022年7月23日~10月9日 @ 東京都美術館 ギャラリーA・B・C

フィン・ユールとデンマークの椅子 展覧会公式サイト

 

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