■ 「体を温めて健康になろう」という本がブームになっているという。
昨夜のNHK・TV「ためしてガッテン」のテーマになっていた。
『免疫力アップにダイエット効果などいろんな情報が飛び交っています。
果たして、体を温めることでどんな健康効果が得られるのでしょうか?
カギを握るのは、温めると体の中で増える熱ショックたんぱく質という物質でした。
老化防止や免疫力に深く関係して、今、研究者の間でも注目の物質なんです。
果たして、暮らしの中で熱ショックたんぱく質のパワーを得ることは出来るのでしょうか?』(NHK)
テレビでは、お風呂とサウナによる暖め効果の実験、そしてウォーキングとジョギングによる同様の実験結果について説明していた。
かつて、歩く速度とほぼ同じ「スロージョギング」の効果について放送があった。
熱ショックたんぱく質を生じさせるには、それよりもうちょっと速い「しっかりジョギング」が効果ありという。
そこそこの負荷をかけたジョギングということ、それがよいという。
8~9分/kmあたりのジョギングかもしれない。
このジョギングをすることにより、体が温まり、血流がよくなり、血管の筋肉をほぐし、血管をしなやかに若返らせる。
ストレスで傷ついた細胞を修復したり、免疫力アップによるガン予防が予想測されたり、高血圧、心筋梗塞、脳梗塞の予防などにも効果があるといわれている。
実際、慢性心不全の治療法として「和温療法」なるものが確立されて効果をあげていた。
亥鼻橋 12k
当月 R=88k S=3.8k 年間累計 R=769k S=32.5k