■ 「日本のエネルギー政策」シリーズ1 原子力発電 という
自民党の河野太郎さんの解説する動画をはじめて見ました。
現在の日本の原発政策、「使用済み核燃料、放射性廃棄物」などに対する問題点が、簡潔にわかりやすく説明されていて参考になります。
http://www.taro.org/movie/2009/08/genshiryokuhatsuden.php
その他、 核燃料サイクル : http://www.taro.org/gomame/cat21/
原子力村 : http://www.taro.org/2011/05/post-1015.php
http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/05/17/mainichi-may17/
再生可能エネルギー : http://www.taro.org/2011/05/post-1014.php
■ 小泉純一郎元首相「自民政権時代の責任に言及」
小泉純一郎元首相は5月28日、神奈川県横須賀市の県立保健福祉大学で行われた「日本食育学会・学術大会」で講演し、東京電力福島第1原発の事故に関連して「自民党政権時代にも原発の安全性を信用して推進してきたが、過ちがあった」と語り、自民党政権時代の責任に言及した。
小泉元首相はさらに、「原発を増やすのは無理。原発依存度を下げ、自然エネルギーの開発に力を入れるべきだ」と述べ、「既存の原発に安全対策をし、住民理解を得たものは維持、そうでない危険なものは廃炉を進めなければならない」と語った。【毎日新聞】
放射性物質の漏洩・飛散による環境汚染という、地球上を破局に導く恐れのある原発は、維持することも止め廃止し(想定外の地震・津波による他、戦争・テロ時などの標的にもなり得る-耐震設計・防潮堤では防げない。不足の電力量は、放射線放出の危険のない休止中の火力発電所などを再開させ)、はやめに自然エネルギーなど安全で再生可能なエネルギーに転換していただきたい。
日本が、世界各国の先端をきって技術的なリードをしていってほしい。
そうすることが、これから生まれてくる、ず~っと先の世代まで、安全な地球上で暮らせることを可能にするものと思う。
地球温暖化という制御不能なリスクを避けることもあわせ、不便さをいとわず、エネルギーをできるだけ使わない暮らしの工夫をしていきたいものです。