■ 、気温は24℃くらい。
9時ころ、森に出かけました。
キンラン(ちょっと花がボケてしまいました)
― 茎の先に黄色の花をつける。
今日は、新しい人がたくさん見えていて40人近く集まりました。
気持ちユルリの、「新緑の中、キンラン、ギンランを観察しよう」の自然観察会です。
笹葉ギンラン
初夏の森は、さわやかな風が吹きぬけていました。
森の中
どこかの高校生男女、陸上部らしい10人くらいが、森の小径を、はやいスピードで周回ランニングしていました。
ふと走りたくなりましたが、ガマン!!
森の外は日差しが強く、森の木陰のアップダウン・トレイルを走るには絶好の日和でした。
フタリシズカ
― 小さい白い花を点々とつけている。和名は、静御前とその亡霊の舞い姿にたとえたもの。
初夏の木々や植物、花や昆虫など、Oさんの説明を聞きながら森の中を歩く。
○○台小学校側~TK道側と森の台地を曲がりくねり、下にくだると、湿地、流れのあるビオトープに到着。
花菖蒲
ここでかれこれ時間を費やす。
シロダモの葉のビロードのような手触りを確かめたり、Oさんに、葉脈に沿って切れ目を入れた草履の作り方を教わる。
ポピーの花に似ている「ひなげし」がはびこっていたので、カマで刈ったり根を抜いたりしてみんなで退治した。
水辺にはたくさんの花菖蒲、観察しながら、あやめ、かきつばたとの違い、花の構造を教わる。
橋を渡り、流れに沿い、ナナフシモドキや色々な虫の生態を教えてもらいながら歩き、坂を上り、森の入り口まで、一周約2時間余りの観察会になりました。