■ 先週に続き、第2回目の「堆肥づくり」教室です。
今日は、堆肥の積み上げを完了しました。
お天気は、。
9時30分にセンター事務所前に集合。
材料と道具を堆肥づくりの場所に運ぶ。
(1) 材料
枯葉とえん麦のワラ(すべて園内でとれたものです)
稲ワラや青草類もよい
脱脂コヌカ、粒状石灰窒素、尿素
石灰窒素2、尿素1の割合で混ぜたもの
(2) 道具
作業前の説明
シャベル、フォーク、仕上げの木枠を固定する木槌、一輪車、他
(3) 実際に行った手順
いろいろやり方があるそうですが、教室で行った方法です。
① 一層め
ア.作業前の説明後、先週作った堆肥盤の上に、枯葉を約20cmほど均一に敷く。
イ.その上にワラを敷く(薄くてよい)
ウ.更に、コヌカを均一にまく
エ.上から水をたっぷり(一層めに60%)かける…ホースで水を引いて行った。
②③ 2層、3層め
おなじことを繰り返す。
3層めの枯葉
3層めの水
3層めくらいから、コヌカをまくと同時に、(石灰窒素+尿素)粒をまく…上部の層からまく
④ 4層め
おなじく繰り返す。
4層めの枯葉
4層めのワラ、コヌカ、石灰窒素(+尿素)、水
⑤⑥層め…
おなじことを繰り返す。
6層めのコヌカ
最終層の枯葉
枯葉は均一になるように敷いて、足で踏みこむので7層めあたりで1mちょいくらいの高さになり、枯葉もなくなった。
⑦覆い
シートで覆う。
直射光線にあてない。空気の流通がよく、しぼり水が排水できるよう工夫する。
風で飛ばされないように、ロープなどで固定し、ありあわせの丸太をのせた。
以上で、堆肥の積み上げ作業は完了です(11時30分ころ)
(4)休憩・質疑
前回同様、古民家の台所でお茶をのみながら、先生に質疑応答。
この時、
ふるさと農園に、おおぜいの小学生が見学にやってきました。
思い思いのシートを敷き、弁当やおにぎりなど拡げながらお昼を食べ、古民家の前は、それはそれはにぎやかでした。
■ なお、この園では、料理教室や原木から家具などを作りあげる木工教室もやっているとのこと。
木工教室も、ぜひ参加したいですね。
関東地方は、今日梅雨入りになりました。(いつもより12日はやい)
台風も来ています。
原発の作業現場への影響、特に建屋にたまった高濃度放射性汚染水の影響(海や地下水への漏洩)がないようにと思います。
追記:文部科学省は27日、宮城県気仙沼市沖~千葉県銚子沖まで(12ケ所で採取)南北300kmにわたる海底の土から、最高で通常の約200倍にあたる濃度の放射性物質を検出したと発表。海産物に影響が及ぶ恐れあり⇒食物連鎖で動植物や人間にも危害が及ぶ。