昼過ぎに、千葉県医師会による県民公開講座が開かれ、聴講してきました。
聴講に行く前の今朝は、
上がり後の快!!
とりあえず10時ぐらいまでと、
千葉市菊花展の開かれている三陽メディアフラワーミュージアムに急ぎました。
開場前に前庭、後庭に、めぼしい花を捜し、館内に入りました。
陽光を意識し、アップで撮ってみました。
前庭のコスモスも違って見えました!!
開花期が遅い黄色いコスモスが咲いていました。
コスモスは、風に揺らいでいましたが、逆光でデジカメパチリ!
冒頭の公開講座は、JR京葉線「千葉みなと駅」前のホテルで開催です。
案内看板に記載のテーマとサブテーマ
行きは運動を兼ね、速歩で開場に向かった。
40分ほどで到着!
開場いっぱい、400人ちかい参加者でした。
受付で資料をいただき、6つの講演(上の写真)の話を聴きました。
写真で簡単に紹介しますと、
前段は、「医療とIT技術」の話題!
最初の九州大学の橋爪先生の話は、「最先端医療支援ロボットの現状」について!
ロボットが内臓の手術を行うという、医療技術がここまで進んでいるのかと、驚きました。
次は、「細胞レベル・分子レベル」の話!
別の側面からの病気の原因と治療へのアプローチ、研究成果の話でした。
最後の「ビッグデーターと医療」については、
社会や時代の変化に伴い変化する日本全体の医療データー、これを知って、日々を健やかに暮らしていく参考としたいと感じました。
後段は、「終末期のあり方」について、在宅医療にたずさわっているお三方の話!!
医療技術が日進月歩であっても、誰もがいずれは死を迎える。
若い時は考えたこともないのですが、今は知りたいテーマでした。
五味先生のお話は、初めて、千葉県市原市で20年近く訪問診療に携わってきて、多くの在宅死を看取ってきたという。
高林先生は、3,4年前に一度お話を聴いたことがある、大きな視野に立って解かりやすい話でした。
石飛先生については、著書「平穏死のすすめ」(講談社)を読んでいたので、ぜひ直接話を聴いてみたい、今回の参加の直接の動機でした。現在80歳を超え、特別擁護老人ホームでの治療・介護・看取りの事実を、じゅんじゅん淡々とお話されていました。
詳細は省きますが、
自分は、どのように生き、どのように死を迎えたいかを決めるうえで、たいへん参考になる話でした。
病院より、自宅で終末期を過ごし、死を迎えたいものですね。
子供たちと、よく意思疎通し、事前指示書を書いておき、良いかかりつけ医を選んでおく必要があります。
千葉みなと 4k
月間累計 4km