スロージョギングと写真のブログ

ウォーキング、ジョギング、ママチャリで出あった季節の花や風景写真で日々の出来事・雑感をつづっていきます

菊の花を撮る、自分らしい生き方と亡くなり方

2016年11月03日 | 花とデジカメ写真

昼過ぎに、千葉県医師会による県民公開講座が開かれ、聴講してきました。

聴講に行く前の今朝は、

上がり後の快!!

とりあえず10時ぐらいまでと、

千葉市菊花展の開かれている三陽メディアフラワーミュージアムに急ぎました。

開場前に前庭、後庭に、めぼしい花を捜し、館内に入りました。

陽光を意識し、アップで撮ってみました。

前庭のコスモスも違って見えました!!

開花期が遅い黄色いコスモスが咲いていました。

コスモスは、風に揺らいでいましたが、逆光でデジカメパチリ!

 

冒頭の公開講座は、JR京葉線「千葉みなと駅」前のホテルで開催です。

 案内看板に記載のテーマとサブテーマ

行きは運動を兼ね、速歩で開場に向かった。

40分ほどで到着!

開場いっぱい、400人ちかい参加者でした。

受付で資料をいただき、6つの講演(上の写真)の話を聴きました。

写真で簡単に紹介しますと、

前段は、「医療とIT技術」の話題!

最初の九州大学の橋爪先生の話は、「最先端医療支援ロボットの現状」について!

ロボットが内臓の手術を行うという、医療技術がここまで進んでいるのかと、驚きました。

次は、「細胞レベル・分子レベル」の話!

別の側面からの病気の原因と治療へのアプローチ、研究成果の話でした。

最後の「ビッグデーターと医療」については、

社会や時代の変化に伴い変化する日本全体の医療データー、これを知って、日々を健やかに暮らしていく参考としたいと感じました。

 

後段は、「終末期のあり方」について、在宅医療にたずさわっているお三方の話!!

医療技術が日進月歩であっても、誰もがいずれは死を迎える。

若い時は考えたこともないのですが、今は知りたいテーマでした。

五味先生のお話は、初めて、千葉県市原市で20年近く訪問診療に携わってきて、多くの在宅死を看取ってきたという。

高林先生は、3,4年前に一度お話を聴いたことがある、大きな視野に立って解かりやすい話でした。

石飛先生については、著書「平穏死のすすめ」(講談社)を読んでいたので、ぜひ直接話を聴いてみたい、今回の参加の直接の動機でした。現在80歳を超え、特別擁護老人ホームでの治療・介護・看取りの事実を、じゅんじゅん淡々とお話されていました。

詳細は省きますが、

自分は、どのように生き、どのように死を迎えたいかを決めるうえで、たいへん参考になる話でした。

病院より、自宅で終末期を過ごし、死を迎えたいものですね。

子供たちと、よく意思疎通し、事前指示書を書いておき、良いかかりつけ医を選んでおく必要があります。

千葉みなと   4k
                          
月間累計  4km

コメント (2)
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