今日は仕事を早く終わらせてコンプリートエンジンを組んでいたが、
やっぱり俺はエンジン組むのに時間使い過ぎだ。
ミッションのスラスト方向のガタとか、
キックの遊び確認とか色々やってると、
素組みならたかが数分で終わる腰下も平気で1時間以上使ってしまう。
でもミッションのガタとかは拘らないと、
シムの厚さが違うだけでガタがガタガタになったり、
ミッションの回りがかなり悪くなったりするから、
少しでも気に入らなかったら徹底的に対策する。
ウチのエンジンは売りっぱなしには出来ないから、
「組み間違えました」は絶対許されない。
まぁ失敗が怖いだけなんだけど。
コンプリートエンジンに使っていたピストン。
いよいよ欠品になった。
そして代わりの中華110ccの純正ピストンも、
補修部品があってもおかしくないんだけど、
不思議な事に買えないんだよね。
このエンジンを売ってる所に2度問い合わせてみたら無視。
壊れたら新しいエンジンを買えってことかな?
まさに売ったら売りっぱなしだから、
こんな考え方じゃ信用無くすわなぁ。
そして昨日中華部品を買った業者さんにも問い合わせてみたら、
やっぱりガン無視。
無理なお願いかもしらんが返答くらい欲しかったし、
今回の件で中華部品を売ってる人も信じられなくなった。
中華部品売ってる連中は都合が悪い事と面倒な事は無視をするみたい。
つまりだ、中華部品を売ってる連中も中国人並みのモラルしかないと分かったし、
付き合い方が分かったと言うか、
俺はこんな下衆い連中から部品を買ってるかも分かった。
今回良く分かったのは、
ウチは中華エンジンばかりやってるが、
中国人系部品を売ってる連中はビジネスパートナーにはなりえないってこと。
だから個人的に中華エンジン系の部品を買ってもだ、
問題あっても買ったお前が悪い、くらいの事いわれてもおかしくないから、
お金をドブに捨てる気持ちで中華部品買った方が良い。
もっと言うと自分で整備出来ない人は中華エンジンを買ってはいけない。
まぁこれは今じゃ常識か。
んで、ピストンが手に入らなくなったのは確実なんだが、
でもどうにかしたいから、ピストンの上部に肉盛りをしてもらえるよう、
信頼出来る溶接屋さんに今日お願いしてきた。
実は燃焼室を埋めて圧縮上げれば?、みたいな意見もいただいてたが、
出来るなら最初からそうしてるんだが、
ピストンに肉盛りもしたくはないのは事実。
だって重くなるじゃん。
とりあえずピストンの上部をアルミで盛ってもらって、
余剰分は旋盤で削って自分のエンジンで試してみて、
テストしてからじゃないと実用化は無理。
先が長いかもしれないが試してみないと分からないから、
可能な限り手を尽くしてみるかね。