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南信州のりもの倶楽部♪

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エンジンオイルに拘るならフォークオイルにも

2015年10月01日 21時19分49秒 | 自分で出来るメンテナンス編


今週は驚くほと暇。
だからバイクの方も凄い進んだ。

今日はモンキーのキャブを可変アダプターを使って何とか良い位置に取り付けて、
他にやる事が無いからフロントフォークのオーバーホールをしていた。

このフォークはNチビ前期の物だから特に難しくもなく取り外しバラバラにバラして、
パーツクリーナーで内部を綺麗に洗う。









どうやらアウターフォークを塗装した時に分解したらしく、
中に軽く塗料が飛んでいた。

部品を全て洗ったら一通り組んでサービスマニュアル通り140ccのフォークオイルを入れてみたが、
油量を多くすると内部の空気を圧縮するエアバネ交換が少なくなり、
フォーク初期の動きを変える事ができるから、
好きな量を入れて変えてやっても良い。

ダンパー効果はオイルの粘度で変化させる事も出来るし、
バネを交換すればフォークが縮む硬さを変更出来る。

オイルの量と粘度だけでも色々変えれるから、
自分の好きなように変えてみよう。

ちなみに今回のフォークオイルの粘度は15番。
当然オイルをブレンドして好きな粘度を作る事も可能だ。









マフラーなんだが前から無理に取り付けられていて、
エンジンを交換したら全く取り付けが出来なくなっちゃったから、
許可を得てストックのマフラーをベースにワンオフする事になった。

どんなマフラーもダウンならスイングアームのピポット辺りを通るんだけど、
この位置にステップがあるからどんなマフラーも取り付けが出来ないのだ。

写真は理想的な角度に取り付けてみたら、
完全にステップの真上を通り足を載せる事も出来ない。
中華エンジンを載せるとこんな些細な事で悩んだりするんだよねぇ。

マフラーの加工はウチオリジナルのエンジンスタンドを製作してもらってる熊谷技工さんにお任せする事になり、
マフラーが完成しないと何も出来ないし部品待ちの状態まで一気に終わらせた。
仕事が暇だとこんなに進むんだねぇ。

明日から少し暇が出来そうだから、
次はコンプリートエンジンのベースを2機同時にバラして、
剥離くらいしておくかな。
今まで1機ごと作っていたけど間に合わないから、
作ってストックしておいても大丈夫。
売れなかったら自分のゴリラに載せて使うまでだ♪

そんな訳で少し余裕が出来そうだけど、
自分用のエンジンまでは無理っぽいし、
使わないエンジンなども使って売り物を作ろうかて考えてるから、
やっぱり時間が足りないんだな。

酒飲んでる時間使えば良いんだけどそればかりは殺生だ…

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