
今日は前に頼んであった中華110cc用の部品が来た。
オイルスルーとスプリングにクラッチ調整の所にあるoリングで、
どれも無いと始まらない大事な部品だからね。
で、普通に組めるはずだったんだけど、
クラッチのプレートの中にオイルスルーが入る溝が無い!
つまりこのまま組んでもクランクにオイルが行かずクランクブローでオシャカになるに決まってるから、
プレートもカブの純正にしてあげるしかないかな。
中華エンジンとカブのエンジンではクラッチリフターの構造がまるで違うから、
絶対部品を混ぜないようにして、
なおかつ正しい組み方をしてもらいたい。
でもオイルスルーとかリフタースプリングとかはカバーを外すと落ちるから、
間違って組んで使ってる人も多い。
しかし今回はクラッチの部品がごちゃ混ぜで来たから、
正しい組み方知らない人が組んだら即ブローだろう。
横方エンジンって構造が超単純なんだが、
代わりにオイルスルーの組み忘れだけでブローしたりする。
中華エンジンのロンシン125なんかはオイルスルーなんて部品は無く、
中国人は無いなら無いで知らずに組んでブローしたのか知らんが、
クランクの端がカバーに刺さる構造で組み忘れが無い。
まぁこの分かりやすいフェイルセーフも、
クランクの芯が出てないどカバー削って油圧不足になりブローするんだが。

また部品待ちになっちゃったから、
お預かりしてるRC風のモンキー製作。
一番面倒そうだったタコメーターの交換をしてみた。
今までは武さんの機械式メーターだったんだが、
中華エンジンに載せ換えたからカム回転で拾うギアが使えなくなったから、
中華の電気式に交換。理由は安いからだ。
配線は本体のバックライトの土色の配線と緑のアースでライトは点くんだが、
肝心のメーターの配線は黄黒のがイグニッションコイルからのパルスで、
黒い線がバッテリーのプラスを新たに作れば終わり。
ただ調べるのにかなり時間使ったけど。
そんな訳てモンキーの方はアースだけで引いて終わり。
でも明日は整備主任者講習があるから何もできないかな。
そしてまた部品待ち。
久しぶりに自分のエンジンでも作るかなぁ。