
まずオリフィスの拡大を行ってからベアリングを打ち込んで行くんだが、
一緒に送っていただいた部品の中にウチのトップクロスギアが入っていたので交換し、
クランクはモダンワークスさんの52ミリを入れて、
3速のクランクケースの中身はキックスピンドルだけになった。

クラッチ側なんだが強化オイルポンプやキタコさんの強化クラッチなど強化品をジャブジャブ使って組んで、
とりあえず腰下は完成した。
ちなみにタイミングチェーンはデイトナさんの強化チェーンだから、
もう強化する場所が無いくらいで、完成さたら99ccにはなるんだけど、
シリンダーを50ミリから52ミリの88ccすると排気量は110ccになるんだが、
これだけ強化してあれば安心だと思う。

HISPECさんからお願いされていたクランクベアリングの交換をコロっと忘れていたので、
腰下が組み終わったら交換してみた。
今回のクランクはモダンワークスさんかキタコさんのクランクで、
来た時はL1C3ベアリングが入っていたんだが、
ストリート用に戻すのかNTNの開放型に交換した。
まぁ私も散々言ってはいるがちゃんと暖気運転をする方以外はL1C3ベアリングは使ってはダメで、
冷間時にベアリングを振るとガシャガシャと音がするくらいクリアランスがあり、
80°以上にならないとクリアランスが埋まらないから、
ストリートで普通に使うには開放型が1番だし、
そもそもレースで勝ちたかったら自分の腕をピカピカに磨きつつダイエットするのが良いと思う。
同じ50ccモンキーに50キロの人と100キロの人がスタート勝負したら軽い人が有利に決まってるし、
レースだとマシンの動きもガラっと変わるから、
どうしても勝ちたい相手がいるならそれくらいストイックになっても良いかもだが、
私は景色を楽しみながらのんびりツーリングするのが好きだから、
レースしてる方々の考えは良く分からないんだけど。
とりあえずカブのエンジンは腰下までは終わったし、
クランクも終わったので明日返却に行って、
剥離も終わるかもしれないからやる事沢山あるねぇ。
おまけ

お魚が値引きされているとつい買って来てしまい、
今日は鮭の切り身が安かったから購入してホイル焼きにしてみた。
作り方は超簡単でアルミホイルの上にエノキとスライスした玉ねぎと切り身を乗せ、
多めのバターを乗せて塩とブラックペッパーで味付けをして、
フライパンで20分くらい湯煎したら完成。
ホイル焼きと言うより蒸し料理みたいなもんだから、
簡単だし美味いんだが酒が進むのが難点だ…