南信州のりもの倶楽部♪

バックオーダーをいただき過ぎたため現在オーバーホールのご依頼は受け入れを一旦停止しています。

ロンシン125を1番愛してるからこそここまで行う

2022年11月05日 22時07分00秒 | 輸入横型エンジン編





今日は本業が終わってからエンジンを作り始めてロンシン125が1機完成した。

今回の仕様は全バラしたら先ず剥離に出してからブラストを行い、
ミッションはセミクロスと強化テンショナーに交換して、
フルパワーキットを組んでパワーアップしてある。

ちなみにフルパワーキットとはハイカム、ハイコンプピストン、軽量オイルフィルターローターの3点セットで、
このセットは1万円なっているんだがこんな安価にフルパワー出来てしまうって中国製部品ってホント安いよねぇ。












ロンシン125にウチで扱っているハイカムを組む場合なんだが、
バルブを写真のように先端を菱形に加工してやらないとバルブ同士がオーバーラップ状態で当たってエンジンブローしてしまう。

そして腰上はバラせるのにバルブスプリングコンプレッサーや旋盤なんて持ってないよ!って方用に、
ロンシン125のヘッドを外してそのまま送っていただければ、
私がバルブを加工してからハイカムを入れてタペットクリアランスを調整して直ぐ組める状態にするサービスも1万円で行っている。

実はこのエンジンのフルパワー化の最大のウエイトのほぼ7割がハイカム化が占めていて、
なんでかと言うとノーマルカムでは回らなかった7000rpm以上が使えるようになるからパワーが上がると言う簡単な仕組み。

しかし圧縮が低いとダラダラと回るエンジンになるからハイコンプピストンは入れたいし、
ジェネレーターのローター重量が重いのを使うセル付きなどは、
やはり軽量オイルフィルターローターを入れてレスポンスアップをしてあげたいかな。


ただウチのロンシン125コンプリートエンジンの加工は多岐に渡り、
昨日書いた意外にも色々行ってダメな所を訂正しているから、
出来ればフルオーバーホールに出していただけるのが1番良いと思うしオイラも助かるw

よってフルオーバーホールやヘッド加工のご依頼は下記のメールアドレス

msworksjapan@yahoo.co.jp

こちらまで無料お見積もりの請求をして下さいな。
GPX125もエンジンの再販が始まればオーダーもバリバリ募集いたします。







おまけ








季節が寒くなると晩飯は鍋にしたくなってしまい、
今夜の酒の肴はまた胡麻味噌坦々鍋を作ってみた。
独身オジサンの1人暮らし飯なんて好きな物ブチ混んで煮て食う!みたいな適当さも大事なのだよ。

そして私は市販の鍋スープに頼るのが大嫌いなため自分でちゃんと作っていたりして、
出汁はウェイパーや創味シャンタンで、
豆板醤と味噌の他に業務スーパーで売ってる特用の胡麻しゃぶのタレを胡麻ペースト代わりに使い、
最後にラー油と食べるラー油などを入れて市販のスープみたく仕上げている。

スープを作るコツとしては調味料の比率は好きに決めて良いんだが絶対に沸騰させない事で、
具材を煮てから調味料を入れて作るのをお勧めしたいかな。

しかし今日もちゃんと2時間半のウォーキングしてから鍋を作っていたんだが、
喉が渇いていたのか最初のハイボールの美味さと言ったら暴力的を通り越して猟奇的で、
心のリミッターが働いたから一気飲みはしなかったが、
私は酒に蝕まれているなぁ、と強く感じた22時でしたとさ。








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする