
昨日組んでいたLIFAN120改147ccなんだけど、
前に製作したベースエンジンはクランクケースの口が広かったためボーリングは行わずに済んだから、
今回もボーリング不要と思い込んで確認せず腰下を組んでしまったんだが、
いざシリンダーを入れようとしても全く入らず、
どうやら年式によってケースボーリングが必要なのが混ざっているみたい。
そしてケースボーリングするって事はまたバラさなきゃいけないため気分も上がらず、
本業もあったため何も進まなかった。
ただボーリングをする特殊工具をウイニングランさんから購入したため、
エンジンをバラした時に早速使ってみるつもりだ。

今日はモダンワークスさんから購入したエンジンが届いたんだけど、
前に買った10機がまだ1機しか販売していないため、
GPXエンジンが21機も在庫しているって事になるのかな。
しかしここまでエンジンを製作するって事は中国製横型エンジン専門店と言ってしまっても良いくらいで、
ただGPXエンジンは安価な上にパワーもあるから大変人気があり、
私が推薦するオプションをフル装備するともっとパワーが出るし、
大変乗りやすくなるエンジンに化けてくれる。
ヤフオクでたまに初期オーバーホール済みGPXエンジンとか売られているんだが、
このエンジンは開けて組んだだけじゃまだまだダメなエンジンで、
そもそもせっかく開けたんだからミッションくらいはトップクロスにしろよ!と思ってしまうわ。
作り方も以前の記事で事細かく書いてあげてるんだからさぁ、
パクるところはちゃんとパクって買った方に喜ばれるエンジンを製作してもらいたいね。

今日は本業で軽トラが必要になったんだが私の軽トラは自ら壊し現在修理中のため、
ウチの会社の元本社で軽トラを借りてきたんだけど、
私の乗ってるホンダアクティと同じなんだがミッションが実質8速の珍しいミッションだった。
知ってる方は多いと思うがURってのはウルトラローの事で、
人が歩くようなスピードで発進出来るくらいゆっくりしか走れないが、
重量物を積んで坂道発進をしたりする場所に使うんだが、
ウルトラリバースは流石に初めて見た。
せっかく借りたんだから使ってはみたんだが、
重量物とは言っても積載量350キロくらいじゃウルトラギアの必要性は感じないんだけど、
実際のところ軽トラに1トン載せるとか普通にある話で、
私もそうだが薪を運んでいる時なんかはタイヤの空気圧を4キロにして多分1トン近く積んでいたはずだし、
田舎だと稲刈りで出たモミを積む治具を積んだ軽トラなんかは間違いなく1トン超えてるから、
こう言っちゃ何だが過積載するのを想定してウルトラギアを装備してるんじゃないかと思うw
そして横型エンジンチューナーの目線だとギアの厚みが気になってしまい、
だって横型エンジンは4速から5速にするだけでギア自体の厚みが減って行く訳で、
6速なんてギアがペラペラになってしまうから、
過積載を想定して8速用の頑丈なミッションケースを用意したのか、
もしくは6速(5速とリバース)のケースに8速を押し込んだのか考えてしまう。
せっかく気になったんだからミッションを観察すれば良かったんたが、
早く返さないといけなかったため潜って見る事は出来なかったのが残念だ。
ちなみに1速から5速のギア比は乗った感じだと普通の5速と同じで、
ウルトラギアに入れるにはシフトノブの下にある取手を引き上げて入れるんだが、
ウルトラギアから普段のギアに入れる場合は取手の操作は必要無かった。
しかしホンダさんってN-VANのマニュアルミッションを6速にしたりと、
変わった事して我々を楽しませてくれるから、
次はジムニー1強の軽のクロカン市場に殴り込みとかいかがかな?
幌車のグレードがあれば新車で買いたいくらいだが、
ジムニーは型式がJAからJBになってから幌車が無くなったから、
安全面から考えてもオープンカーは減ってしまうのはとても残念だ。
でもさぁ、男なんて好きな車やバイクや女に乗ったまま亡くなっても後悔なんて全くしないんだから、
メーカーさんは面白そうな乗り物をガンガン作って売れば良いのにねぇ。
↑ 最後に最低な事サラッと書いてるなぁ