
今日は休日だったが普通に仕事していてまたGPX125を作り始めた。
今回の腰下もいつものセミクロスとBタイプ化を行うんだけど、
実はBタイプ化がメニューに入ったのって去年くらいからの事で、
その前に購入された方はCタイプのままなんだけど、
最近なんだがウチからGPXを購入された方から冷間時にはスパっと始動するんだけど、
熱が入ると全く始動しなくなるとメールをいただいて、
やはりCタイプのままだと大変苦労されているみたい。
Bタイプ化した場合なんだがキックしても構造的にケッチンを喰らう事が無いから、
アクセルを回しながらとかの始動が可能となり、
私もそうだったがコツを掴むとほぼ1発で始動出来るようになる。
よってエンジンをバラせる方ならBタイプ化しても良いと思うよ。
あとCタイプのままでも少しだが始動を楽にする方法もあり、
先ずはビッグキャブはやめて20ミリなどの比較的小径なキャブにしてみると良い。

これはミニモトで販売されているPC20のコピーキャブなんだけど、
4ストの88ccくらいでプリセッティングされているからセッティングも必要無く、
大径キャブより小径キャブの方がベンチュリで負圧と流速が上がるから、
アクセレーションも良くなるし始動性も上がる。
あとは少し手間なんだが、そもそもホットスタートがなぜ苦手かと言うと、
エンジンが止まったらセッティングが濃くなってから始動する事になるから着火せず大変な訳だから、
先ずはキーをオフのままアクセルを全開にして空キックをして新気をエンジン内部に取り込み、
最初から空燃比を下げた状態にしてあげると理論空燃比に近くなり始動のチャンスが増える。
あとはおまじないに近いんだがモダンワークスさんの始動時だけ点火時期を遅くしてくれるCDIを使ってみる事で、
金額もさほど高くないから試してみても良いとは思うよ。

とりあえず腰下は完成させたから続きはまた明日で、
でも明日は甲子園のセミファイナルが2試合あるから、
しっかり観戦させてもらってから仕事をするつもり。
そして第一試合は去年の覇者で夏の連覇を狙う宮城県の仙台育英と、
鹿児島の強豪校で4年ぶり6回出場の神村学園、
第二試合はどちらも強打と硬い守りでベスト4まで来た神奈川の慶応と茨城の土浦学園。
特に慶応は地方大会からバカスカ打って甲子園に来た強打と繋がりが持ち味で、
仙台育英は今大会ナンバーワンスラッガーと言われる佐々木麟太郎がいる、
岩手の名門の花巻東を撃破して来たからセミファイナルでも見応えのある試合になると思うんだが、
ベスト4になるとどこが勝ってもおかしくないし、
あとはハートの強さの比べ合いになっても仕方ないと思うわ。
そして甲子園が終わると南信州はいきなり涼しくなるから、
長く甲子園を楽しみたいけど早く涼しくなって欲しい気持ちもあるから複雑な心境だ。