今日はこの間の続きのGPXを組んでいてまた完成した。
このエンジンは塗装もジェネレーターも入れたフルオプションとなっていて、
塗装をするエンジンはやっと1機だけとなった。
そしてこのエンジンのオーダーは5月末にいただいた物で、
3ヶ月もかかってしまったが塗装が無ければ直ぐ終わっていたと思う。
今日は面白いメールをいただいて、
写真のケースを使ってGPXエンジンをオイルジェット付きに出来ないか?って事なんだけど、
まぁ皆さんが考えそうな事は何年も前に同じ事企んでいて、
結局面倒な事になると分かったので頓挫したのだ。
先ずこのケースってLIFAN125の上セル付きか、
ヤフオクで1円スタートで出品されている中華125ccエンジンの物で、
アリエクで販売されているみたいなんだが、
GPXはオイルジェットが無いからオイルポンプの厚みが無く薄いタイプで、
もしこのケースを移植した場合は油圧不足となってしまうため、
GPXのポンプの1.5倍の容量の厚いタイプのポンプを別で買う必要がある。
そしてもし厚いポンプを用意したとしてもだ、
ポンプのギアの丁数が違うため厚いポンプのギア比に合わせたオイルポンプギアが必要となるんだが、
そのギアってクランクに圧入されているタイプのギアのため単品で買うのが難しいし、
他のギアと言うと思い当たる物が無いため、
ここで面倒になっちゃったため潔く諦めたのよ。
実は私も6年も前に買っていて持っていたりするw
購入した時は黒い塗装がされていたため剥離してもらい、
オイルポンプは確か後から買い足したような気がするんだが昔の事だから忘れた。
左側がGPX、右の白いのが厚いタイプのポンプで、
GPXが37丁、厚いポンプは28丁とギア比も違えば厚みも全く違う。
そして28丁のギアのお相手は何丁だったっけかなぁ…
ギア付きクランクは持っていたはずなんだが何かのエンジンに使ってしまい今は無いんだが、
例えば27丁や29丁のようにギア比が1にはならないように設計されているはずだ。
まぁこの手のクランクにハマるギアなんて何かのコピーとかだから、
丁数やモジュール比が合えばどうにか加工して取り付けられるかもね。
明日はまた別のエンジンやカブのクラッチカバーを剥離や塗装に出しに行き、
帰って来るまでまた別のエンジンを製作する予定。
しかし甲子園が始まっちゃったからエンジンの方はなかなか進まないんだよなぁ…