団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

年の暮れだからこそ、作者の言われるように「四喜八喜」とか「四楽八楽」で暮らしたいですね。(笑)

2019-12-10 04:56:20 | 日記
 中日新聞の日曜版「おじさん図鑑」に「『四苦八苦』考」というタイトルで飛島圭介さんがエッセイを書かれていました。



 師走になると、つい「四苦八苦」の言葉が頭に浮かぶ。
で、改めて「四苦八苦」について調べて見た。

 「四苦」はご承知の通り<生老病死>だ。
「八苦」は、これにさらに4つの苦を加える。


 ①<愛別離苦=あいべつりく>愛する者と別れる苦しみ。

 ②<怨憎会苦=おんぞうえく>会いたくない人に会う苦しみ。

 ③<求不得苦=ぐふとくく>欲しいものが得られぬ苦しみ。

 ④<五取蘊苦=ごしゅうんく>心身を形作る5つの要素から生まれる苦しみ。



 ①については、今年も大切な人を失い、哀惜の念で胸が蓋がれた人も多かろう。

 ②は、選ぶことができない縁によるストレス。

 ③は、格差社会の歪みがもたらす者。

 ④は心身バランスの不調のようだ。

 
 昔の人たちは、よほどつらいことが積み重なったのか、
人生のさまざまな苦の側面を微に入り細をうがって考え抜いた。
プラス思考のかけらもない。

 せめて、ワシらは、四苦八苦に沈むことなく、例えば「四喜八喜」とか「四楽八楽」といった
新しい四字熟語を想像してみたらどうかしら?

 年の暮れに「キラク」なことをいうなと叱られてしまうか。
どだい無理な話だよね。



 以上です。


 「四苦八苦」するという言葉はよく使いますが、意味は知らなかったです。
②<怨憎会苦=おんぞうえく>会いたくない人に会う苦しみ。
このような苦しみもあるんですね。

 確かに選ぶことができない縁によるストレスは、ありますね。(苦笑)
ラジオの人生相談を聴いていても、この手の話は多いです。

>せめて、ワシらは、四苦八苦に沈むことなく、例えば「四喜八喜」とか「四楽八楽」といった
新しい四字熟語を想像してみたらどうかしら? 

 年の暮れだからこそ、作者の言われるように「四喜八喜」とか「四楽八楽」で暮らしたいですね。(笑)








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コメント (10)
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