団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

高齢になると気持ちが沈む未来を考えるより、昔を振り返った方が日々の楽しみになるのだ

2019-12-14 04:36:04 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「家族思い出の品 癒し」というタイトルで82歳の男性が投稿されていました。



 家のあちこちでずっと保管していた家族の思い出の品を一部屋に集め、私は「癒しの部屋」と名付けました。

 亡き父が青年だったときの習字や晩年色紙に描いた絵、わが息子と娘がともに学生時代に取り組んだ工作や文集、
そして家族のアルバムなどを整理して部屋に置きました。

 妻は手作りした押し花の額と、結婚時に祖母が機織裏で反物にしてから仕立ててくれた嫁入りの着物を並べました。

 私はこの五十余年続けている新聞の切り抜き抜き、蔵書などを持ち込みました。
この部屋の存在を知った息子はわが子が小・中学生だったときの作品やノートを運び込みました。

 こうして「癒しの部屋」には、妻の祖母から孫まで五世代の品がそろいました。
高齢になると気持ちが沈む未来を考えるより昔を振り返った方が日々の楽しみになるのだと
作家の五木寛之さんは書きました。

 私は農作業後この部屋で回想し、身も心も癒されています。


 以上です。


「癒しの部屋」を作るスペースがあるなんて、羨ましいです。
確かに五木寛之先生が言われるように「高齢になると気持ちが沈む未来を考えるより昔を振り返った方が日々の楽しみになるのだ」
には、一理ありますね。

 私は狭い団地に住んでいますので、そのような部屋を設けるのは無理です。
かみさんは息子の学生時代の通知表や工作などを息子に渡しました。

 娘の作品も返したいですが、アパートの狭い部屋に住んでいますので当然受け取りません。
捨てて良いか訊いても、OKしないので、止むを得ず残してあります。(苦笑)

 私の部屋の側面の上壁には、娘が描いた小学校時代の絵が貼ってあります。
止むを得ず残している娘の絵ですが、少し癒されているかもしれません。(笑)







Goodbye Yesterday Miki Imai 今井美樹
コメント
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