「行動」、「口動」、「考動」、三つの「こうどう」に、頑張っていただきたいです。

　中日新聞の読者投稿欄に「老活三つの『こうどう』」というタイトルで８７歳の男性が投稿されていました。





　米寿を迎えて、老活に挑戦中だ。
私が考える老活とは、他人の世話にはならず、自立と自律ができる日を一日でも長くキープするように
努力していくというものだ。

　そこで実践していることは三つの「行動」だ。

　一つ目は「行動」。
愛知県春日井市の子ども応援団の一員として
八年前から仲間と交差点に立って登校中の子どもを見守る活動をしている。

　二つ目は「口動」。
近くのカラオケ喫茶に出向き腹の底から声を出して四、五曲歌う。
趣味の月例会の席上でも、何か一つは発言するようにしている。

　三つ目は「考動」。
一九五一（昭和二十六）年一月から描き始めた日記は今もつづっている。
傘寿を過ぎた頃から自分史にも挑戦していて、昨年末までに三冊の本にまとめた。

　これからはエッセー執筆にも注力したいと考えている。
本紙サンデー版にあるクロスワードや数独で脳活にも励み、
常に頭を使おうと思っている。


　以上です。


　投稿者さんは、とても８７歳とは思えないスーパーおじいちゃんですね。
やる気に満ち満ちていらっしゃいます。（笑）

　私は７３歳になったばかりですが、少し歩くだけで足が疲れてしまいます。
声も出なくなってきています。
そんな私から見ますと、羨ましいほどお元気ですね。

　「行動」、「口動」、「考動」、三つの「こうどう」に、頑張っていただきたいです。



♪小坂恭子　「想い出まくら」