団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

会社を定年で辞めてから、名刺を必要とすることはまるでないです。(笑)

2020-04-09 03:17:55 | 日記
 中日新聞の日曜版「おじさん図鑑」に「名刺」ということで、飛島圭介さんがエッセーを書かれていました。


 四月から勤め人になった新社会人は、まず名刺を持たされる。
会社名と姓名だけのシンプルな名刺だ。

 それを配ることが仕事の始めとなるだろう。
名刺交換をする時は、緊張感と誇らしさで顔が引き締まり、頬が赤らむ。
青年のそんな表情は初々しく魅力的だ。

 これから幾多の困難に遭遇し、経験を積み、泣き笑いしながら社会人として育って行く。
そうして押しも押されもせぬ「おじさん・おばさん」になっていくのだ。
どうか、性根を据えて仕事に精励してほしいと心からエールを送りたい。

 名刺といえば、退職したりして組織から離れると名刺もなくなる(いわゆる専業主婦も同じ)。
必要な人は自分で作るほかない。

 先日、おじさんがもらった名刺はまるで履歴書だった。
裏に学歴・職歴・資格の他、たくさんの肩書きが刷り込まれていた。

 また別の名刺で、某学会名誉会員とか博士号を並べ立てたものもあった。
これは無邪気な自慢なのだろうか。
見つめていると物悲しさを覚える。

 「一期一会」や「出会いに感謝」などと刷られた名刺もある。
これは少々赤面ものだ。

 フレッシュがオールドになると、名刺も俗臭ぷんぷんと成り果てるのか。


 以上です。


>四月から勤め人になった新社会人は、まず名刺を持たされる。
会社名と姓名だけのシンプルな名刺だ。

 私は中間入社でした。
名刺はシンプルではなく販売会社でしたので、印象に残るように派手な名刺でした。(苦笑)
私が50歳頃、シンプルな名刺に変わりました。


>それを配ることが仕事の始めとなるだろう。
名刺交換をする時は、緊張感と誇らしさで顔が引き締まり、頬が赤らむ。

 名刺交換のマナーは、本で学びました。
お客様の下になるように名刺交換するようにとの注意書きがあったのを覚えています。


>名刺といえば、退職したりして組織から離れると名刺もなくなる(いわゆる専業主婦も同じ)。
必要な人は自分で作るほかない。


 会社を定年で辞めてから、名刺を必要とすることはまるでないです。(笑)
私は運転免許証を持っていないので、名刺より身分証明書に困ります。







無縁坂(昭和50年)さだまさし
コメント (8)
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