団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

「ありがとう」と言う機会はいくらでもあったのに、言わずに終わってしまいました。

2020-04-22 03:09:56 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「感謝の心きっと伝わる」というタイトルで、57歳の女性が投稿されていました。



 4月2日付本欄の「母へ ごめん ありがとう」という女子中学生の投稿に心を揺さぶられて涙しました。

 忙しいため、つい母親に強く当たってきたという彼女は
リビングで寝ている母を見て疲れているのはお母さんも同じなんだということに気付き、ハッとして・・・・・・。

 私は年明け早々に母を亡くしました。
「今までありがとう」と言う機会もないあっけない別れで、
感謝の気持ちをもっと伝えればよかったと後悔しています。

 中学生の彼女は、いつの日かお母さんに「いつもありがとう」と言えますようにとつづっていましたが、
投稿を読まれたお母様には、あなたの思いが十分に伝わっていますよ、きっと。

 それで、お母様はどんなにうれしかったことでしょう。



 以上です。


>「今までありがとう」と言う機会もないあっけない別れで、
感謝の気持ちをもっと伝えればよかったと後悔しています。


 私が母を亡くしたのは、定年(60歳)のひと月前でした。
当時有給休暇を利用して、2日に一度母の入院している病院へ見舞いに行っていました。
「ありがとう」と言う機会はいくらでもあったのに、言わずに終わってしまいました。

 両親には散々苦労をかけたので、一言「ありがとう」を言えば良かったと今でも後悔しています。










小田和正 本人 言葉にできない フル
コメント (16)
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