中日新聞の日曜版「おじさん図鑑」に「現金な男」というタイトルで飛島圭介さんがエッセーを書かれていました。
なぜだか知らないが、最近、国を挙げて「現金」から国民を遠ざけようとしている。
支払いは「カード」にしろというのだ。
スーパーやコンビニで百円単位の少額の支払いであっても、ポイントを餌に、カード払いを推奨する。
通信販売やパソコンで申し込む各種のチケットなども、支払いはカードでといわれることが多くなった。
理由をいろいろ聞かされる。
お金を持ち歩かなくて済むから安全だ(なぜ?)とか、お釣りなどの計算を省けるから簡便だとか、何よりスピーディーに支払いできるなどなど。
もとより大金とはごく縁の薄いおじさんとしては、現金で何の不自由もないし、現金だからこそ自分の懐具合も把握できる。
若い頃から、おじさんは現金のみで生活してきた。
現金払いは、使えばそれだけ財布の中身は減る。
どれほどのお金があるかは財布を見れば分かる。
懐以上の金銭を使うことはないのだから、これほど経済的なことはなかろう。
カードは通帳にいくらあるかいちいち計算しない。
ドンドン使う。
つまり「締まり」がなくなり野放図になりやすいのではないか。
おじさんは現金こそ安全だと思えてならない。
以上です。
>懐以上の金銭を使うことはないのだから、これほど経済的なことはなかろう。
たしかに現金でしたら、懐以上にお金を使わないですね。
私は銀行員の勧めで20代の頃からカードを使っています。
カードにしてから欲しいものがあるとつい買ってしまうので、使う金額は増えましたね。😅
現金だと余分な買い物はしないと思います。
>通信販売やパソコンで申し込む各種のチケットなども、支払いはカードでといわれることが多くなった。
チケットなどの購入は、やはりカードを使用すると便利です。
今の時代、カードなしで過ごすのはむつかしいのでは?
Mr Bass Man