団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

それ以来 たとえ昼間でも山は目印がないので、怖いものだと認識しました。

2021-09-06 01:33:26 | 日記
 中日新聞の「くらしの作文」に「松茸山」というタイトルで、六十四歳の男性が投稿されていました。

 秋になると、そわそわしてくる。

 松茸山の入札があり、二ヶ月間、松茸山の入山権利を買うことができるからだ。

 昨年は、山二つを約三万円で落札した。

 よく知人に「そんなにお金を出すなら、国産のものでも結構買えるだろう。
あるかどうか、わからない山を買って、得とは言えないだろう」と言われる。

 そんな時、たいてい、こう答える。

 「あるか、わからない松茸を探すのが楽しみ。一本でも見つけたら、天にも昇る心地がするよ」

 昨年、妻と二つの山を九月末から十一月初めまでに、六回歩き回った。

 松茸を一本も見つけることができない日、秋なのにウグイスの鳴き声を聞いた。

 ゴルフボールのようなトゲトゲの白いキノコを発見し、スマホで娘たちに写真を送信した。

 その年、松茸を初めて一本見つけたのは、妻だった。

 鬼の首を取ったように自慢する妻を、大げさにたたえた。

 別の日、私は二本、妻のより大きな松茸を見つけた。

 妻のうらやましがる顔を見て「どうだい」と胸を張った。

 昨年の収穫は松茸三本、食べられそうにないキノコの写真が百以上、いろいろな鳥の声、少しずつ葉の色が変化する木々、山の中を一時間以上歩き続けることができる体力、夫婦の絆。以上。

 以上です。

 投稿者さん、松茸探しを楽しんでいられるようですね。😊
 
 ご夫婦、仲が良くていいですね。

 私は、山へは入りたくないです。

 以前 ツアーで、高山にある新穂高ロープウェイに乗りに行ったことがあります。



 新穂高ロープウェイの乗車駅までは、バスガイドさんが案内してくださいました。

 ところが帰りは「乗車駅から降りた近くにバスを停めていますので来て下さい」と言われました。

 少し山を下るだけですが、目印がないのでどのように山を下ったら良いか分かりません。

 同じバスに乗っていた方が前を歩いていらっしゃいましたので、かみさんと二人その方の後ろについて行きました。

 ところがその方もよく分からないようで、バスが停まっている場所を見つける事が出来ません。😅

 まぁ、なんとかバスが停まっている場所に着きましたが。

 それ以来 たとえ昼間でも山は目印がないので、怖いものだと認識しました。

 そんな訳で、投稿者さんのように松茸を探しに山へ入るなんてしません。





ロビンソン/ゴスペラーズ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする