中日新聞の「くらしの作文」に「一方通行の手紙」というタイトルで、93歳の女性が投稿されていました。
朝起きて裏の窓を開けると、青色八つ、ピンク色五つの朝顔の花がきれいに咲いていて、老いた私の心と体をどれだけ癒してくれることでしょう。
私は今日もおじいさんのいる施設行きの手紙をせっせと書きます。
まずはいつも家族同様に、親切にお世話をしてくださる介護士さんに感謝しています。
本当にありがとうございます。
今はコロナ禍で面会もままならず、ガラス越しでは十分な会話もできません。
思いついたのが、おじいさんへの手紙です。
返事の来ない一方通行の手紙ですが、書くことは山ほどあります。
家族の日常生活、家の近くであった出来事など。
私の作るナス、キュウリ、ピーマンなどは、とても家族だけでは食べきれません。
人さまに助けてもらっています。
とりとめのない内容の手紙ですが、介護士さんから「おじいさん、手紙を何度もにこにこと笑って喜んで読んでみえますよ」と、うれしいお言葉をもらいました。
今までに何通出したかなあ・・・。
一日も早いコロナの終息を願いつつ、今後も手紙は書き続けます。
私の認知症の防止にもなりますから。
そして今日は、息子が頑張って作った田んぼの稲穂を手紙に同封しようと思います。
以上です。
投稿者さん、93歳なのにお元気ですね。
93歳というご高齢なのに筆まめですね。
ご主人は奥様より歳上だと推測しますが、奥様からのお手紙を何度もにこにこと笑って喜んで読んでいらっしゃるようです。
ご主人もお元気ですね。
このコロナ禍で面会も出来ませんので、手紙を出されるなんてグッドアイデアだと思います。
ご主人も奥様からのお手紙を楽しみにしていらっしゃると思います。
面会が許される日が来るまで、お手紙を書き続けていただきたいです。
哀愁の夜 ☆ 舟木一夫