団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

僕が「いらない」と断れば、三人はがっかりし、僕が喜べば満足した表情になる。

2022-06-11 00:47:38 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「愛情与えられる大人に」というタイトルで、中学3年の男子生徒さんが投稿されていました。


 わが家は僕と両親、祖母の四人家族だ。

 例えば高級な肉が一切れあるとする。

 大人の三人は僕に「食べていいよ」と勧めるだろう。

 よほどの理由がない限り、優先されるのはいつも僕である。

 幼い頃は「大人はかわいそうだ」とよく思っていた。

 しかしそうではない。

 僕が「いらない」と断れば、三人はがっかりし、僕が喜べば満足した表情になる。

 それが愛情なのだと頭では理解できる。

 が、今の僕は食べたいものは食べたいし、欲しいものは欲しい。

 譲ることと我慢は同義なのだ。

 夫や父になった時、両親や祖母のように当たり前に与えることができる人でありたい。

 遠慮や我慢でではなく、大げさな愛情表現でもない。

 日常のささいなこととして自分が得ることよりも、相手の喜びを優先する。

 そんな大人の心が僕の中にも育まれますように。


 以上です。


 この投稿者さんは、愛情いっぱいのご家庭に育っていますね。

>僕が「いらない」と断れば、三人はがっかりし、僕が喜べば満足した表情になる。
 
 一切れの高級な肉なら子どもに食べて欲しいと思うでしょうね。

 私も子どもに与えますね。その子が成長期なら、なお与えます。😁
 

>夫や父になった時、両親や祖母のように当たり前に与えることができる人でありたい。

 このような温かいご家庭に育ったなら、間違いなく相手の喜びを優先する大人になられると思います。





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コメント (16)
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