団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

会社は通勤費は出さなくていいし、机も準備しなくていいし、部屋も小さい事務所で良い。

2022-06-16 02:02:45 | 日記
 中日新聞の日曜版「おじさん図鑑」に「全員集合」というタイトルで、飛島圭介さんがエッセーを書かれていました。


 「会」という漢字は、あう、集まる、「社」は、やしろ、集まるところ。

 二つ合わせた「会社」は人が集まって仕事をする場所のことをいう。

 コロナウィルスの跋扈(ばっこ)で、リモートと称して、家で仕事をすることを余儀なくされた。

 結果、ほとんどの仕事は電子機器上だけで繰り広げられるようになり、「社」に毎日のように通うことを不要としたのだった。

 まあ職種によってはパソコンに代替できないものもあるだろうが、現代社会では、リモートが「便利」かつ「合理」だということでもてはやされた。

 おじさんは、この風潮を大変に苦々しく思っている。

 会社は学校と同様、毎日そこに集まって、他の人々と共に時間を過ごすことが大切だと信じている。

 少し前まで、「仕事は家庭に持ち込まない」のが勤め人のルールだったではないか。

 さらに「会わなきゃできない事がある」のは、ほとんどの”仕事”にいえることだし、人間社会の基本だ。

 「会社」も「会議」も、リモートではダメだ。

 人が集まって、会話を交わし、さまざまな感情を経験し、思考し、その積み重ねが仕事の彩りとして輝いてくる。

 「勤め」は「務め」であり「努め」なのだ。

 以上です。


 私の場合、リモートはまだ普及していませんでした。

 かみさんが利用している美容院のママさんのお二人のお嬢様は、IT企業にお勤めとの事です。

 毎日ご自宅でリーモートでお仕事をされているそうです。

 美容院のママさんは「お金がかかってしようがない、電気代も自宅の電気を使っているし、食事も自宅の物を食べるし」。

 お二人ともリモートだと、何かと費用がかかるようです。

 会社は通勤費は出さなくていいし、机も準備しなくていいし、部屋も小さい事務所で良い。

 会社にとっては、都合が良いことが多いように思われます。

 このおじさんが言われるように、
「会社」も「会議」も、リモートではダメだ。
 人が集まって、会話を交わし、さまざまな感情を経験し、思考し、その積み重ねが仕事の彩りとして輝いてくる。

 ↑のご意見に賛成です。

 たまに、リモートで仕事をするのは賛成ですが。


  <今日は一日中外出しますので、コメント欄は閉じさせていただきます>






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コメント
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