1937年の映画「歴史は夜作られる」のDVDを買いました。
昔 中学生時代に、テレビで深夜見た映画です。
タンゴの名曲「ラ・クンパルシータ」の演奏で、主役の二人が一日中踊る姿がすばらしい。
彼女が踊りながら靴のせいで何度もつまづくので、靴を脱ぎ捨て踊るのが印象に残ります。
当時のフランス出身のスター シャルル・ボワイエとジーン・アーサーが恋人を演じてます。
シャルル・ボワイエは、給仕長。
ジーン・アーサーは、モデルで人妻、ご主人は海運王の大金持ちだがあまりに嫉妬深いので別れようと思っている。
この映画のジーン・アーサーが、気品があってとても美しい女性というイメージがいつまでも脳裏に残りました。
今回 改めてこの映画を見ましたら、それほどの美人ではなかったことに気付きました。
オードリー・ヘプバーンや、イングリッド・バーグマンの方がずっと美人でした。
最後に乗船した船が氷山にぶつかり、絶体絶命かと思われましたが、奇跡的に船は沈没しませんでした。
二人が、ハッピーエンドで終わるのはいいですね。
高原のお嬢さん 舟木一夫 Funaki Kazuo