クライマックスシリーズ第4戦、バファローズが接戦の末マリーンズを破り、これで日本シリーズ進出が決定!!
現地にて観戦したが、やはりこの盛り上がり、最高でしたな。
相手はタイガースということで、どうせ関西シリーズといいつつも関西マスゴミはタイガースびいきばかりなのは明らかだが、逆に、タイガースを倒しての日本一となると最高だ。今から来週末が楽しみ。
で、チケットは・・・。
クライマックスシリーズ第4戦、バファローズが接戦の末マリーンズを破り、これで日本シリーズ進出が決定!!
10月8日、神仏霊場巡拝の道の1日目を終え、国道1号線沿いの水口に到着。水口は東海道五十三次の50番目の宿場町であり、江戸時代には加藤氏の水口藩の城下町でもあった。
この日の宿は「ホテルニューミフク」。この「ミフク」という名前だが、水口に美冨久酒造というのがあり、その蔵元の親族筋が経営しているホテルだという。
シングルルームにチェックイン。2017年にリニューアルされたとのことで内装もまだ新しいのだが、ポイントとして大きいのは、トイレ、バスがセパレートされていること。後で、湯船に湯を張って入浴しよう。
夕方になり雨もやんできた。夕食ということで外に出る。ホテルのすぐ近くには、滋賀といえばということで平和堂アル・プラザがある。現代版の東海道五十三次なら、ここが水口のシンボルとして浮世絵に描かれるかもしれない。クルマがひっきりなしに出入りしている。
この日の一献は、その一角にある「酔虎伝」。ホテル周辺には居酒屋があるようなないような感じだったのだが、グルメサイトから予約可能ということでここを選択した。結果的には予約して正解だった。
まずは生ビールにて一人乾杯。よく広島から軽自動車を滋賀まで転がしてきたものである。運転を終えての一献というのは、「呑み鉄」とは違った美味さがある。
料理そのものは一般的なチェーン居酒屋ものだが、大阪発祥ということで関西系のメニューが目立つ。それについてどうこういうこともなく、限定メニューとして「ふくいサーモン」というのがあるので刺身でいただく。サケではなくあくまでニジマスである。まずは越前大野の淡水を利用して卵を孵化させ、幼魚を育てる。その後は若狭湾の養殖場に移して大きく育てるのだという。福井の山と海、水が生み出した一品である。
先ほど、「予約して正解だった」というのは、店内には空席が目立つものの、入口にて「予約なしの客はお断り」というやり取りがあったのを目にしたからである。また、カウンターにいたので厨房で店長らしき方と店員の会話も聞こえる中、どうやらオペレーションがうまく回っていないようだ。客が次から次に来て注文が出てもさばききれないので、一時入店を停めている模様。なかなか大変だ。
何だか手間をかけさせているようで申し訳ないので、最初にいっぺんに注文したものを一通りいただいただけで退散する。その代わり、アル・プラザ内の平和堂にて買い物して帰る。酒のコーナーに行くと美冨久酒造の酒も並んでいたし、魚のコーナーに行けば琵琶湖の鮒ずし、小鮎、えび豆なども総菜として並んでいた。
まあ、これで「滋賀で一献」という形になった。今回の宿泊地を選ぶにあたり、大津、草津、近江八幡などが候補に挙がり、それらのエリアでは近江の郷土料理を売りにした居酒屋もあったのだが、初めての宿泊地として選んだ甲賀・水口。ホテル、酒ともに「美冨久(ミフク)」でまとめることができた。
そしてこの日は、ラグビーワールドカップの予選最終戦となる日本対アルゼンチンの試合があった。酔虎伝を思ったより早く出たので、前半の途中からだが美冨久と鮒ずしを前にしての観戦である。もっとも私の場合、「今日試合があったんや」というレベルで、野球と違って気軽な感じで観ていた。この試合、日本も最後まで健闘したものの力及ばず敗戦。予選リーグでの敗退が決定した。
・・・これは後日談だが、日本が敗退してからというもの、ラグビーワールドカップに関するニュースはほとんど聞かれなくなった。あれだけはしゃいでいたNHKですら、日本敗退後は何もなかったかのような塩対応。で、私もその後は特に気にすることもなかった。
この記事を書くにあたり、その後どこまで進んでいたっけ・・・と見ると、20日~21日にアルゼンチン対ニュージーランド、イングランド対南アフリカという組み合わせの準決勝があり、その次の週末に3位決定戦、そして決勝戦が行われるとある。予選リーグの組み合わせで一部波乱もあったものの、世界ランク通りに沿った順当な組み合わせだという。太平洋の小さな島国も最近はなかなか厳しいようで・・。
湯船に湯を張っての入浴もできたし、翌朝からはどう回ろうか。ふと、少し早めに出て遠くまで足を延ばすことに・・・。