「言えない秘密」
我的華流王子、ジェイ・チョウが主演、そして初めて監督にも挑戦した話題作を、やっと観ることができました。
音楽学校の転校生シャンルンは、旧校舎の音楽室の古いピアノで、美しい調べを奏でていたシャオユーと仲良くなる。やがて恋心を抱き合うようになる二人だが、シャオユーにはある秘密があった...
とっても可愛くて切ないラブ・ファンタジー映画でした。ネタバレせずに感想を記すのは、ちょっと難儀だなあ。シャオユーの言えない秘密は、そんなに驚くべきことじゃないかも。私なんか、すぐに察しがついた。シャンルンが廊下でシャオユーの名前を呼ぶシーンで。ああ、そーいうことね、と。私、現実世界では鈍いくせに、映画やドラマでは妙にカンが良くて、真相とか正体とか犯人とか、すぐ分かっちゃうんですよねえ。これって、すっげー損なことですよねえ。
いや、そんなに察しが良くない人でも、すぐに気づくんじゃないかなあ、あれでは。似たような設定の有名ハリウッド映画、あるもんね。もうちょっと巧みにミスリードしてほしかったかも。
スウィートで乙女ちっくな内容は、ほとんど昔の少女漫画。純愛、学園コメディ、難病、SFと、ちょっといろんな要素を詰め込みすぎてゴチャゴチャしてる、とは思ったけど...いやいや!そんな重箱の隅ををツツくようなことはやめよう!だって、ジェイ・チョウ主演だもの!初監督作だもの!ジェイのカッコカワイさと才気を堪能できるだけで、満足満足♪
ジェイ、可愛かった彼って、いわゆるイケメン、男前、美男ってルックスではないけど、何だろう?不思議な可愛さがあるんですよね。うまく説明できないのがもどかしい。ボク可愛いでしょ?ね、可愛いでしょ!な、小○てっぺ○とかみたいな、いかにも自分の可愛さを知り尽くしフル活用してるような、鬱陶しいほど押し付けがましい媚び媚びな可愛さではなくて...そう、顔が可愛いんじゃないのかな。いや、ワタシ的には超可愛いんですが、一般的(非ファン)にはチョイブサかもしれない顔じたいよりも、まとってる雰囲気が可愛いのかな。男らしいけど、シャイで繊細そうなところが可愛い。
それに今回も思ったけど、ジェイって何か、おっとりした品があるんですよね。これかもしれない、彼が私を魅了するのは。人気韓流俳優は、ほとんどがジェイよりイケメンで男前だけど、ジェイのような品は全然ない。日本のイケメン俳優だって、成金の御曹司には化けられても、伯爵家の令息とか皇室の皇子さまとか無理がある。美貌や演技では生み出せない、雰囲気や内面から醸し出される優しい品が、ジェイから感じられるのは私だけでしょうか?
音楽学校の生徒役だなんて、ジェイにピッタリすぎる役です。少女漫画に出てくるキラキラと薔薇を背負った王子さま系な美少年じゃなくて、フツーっぽいところがいい!一見フツーっぽいけど、実はスゴいピアノの才能の持ち主であるシャンルン。「グッド・ウィル・ハンティング」のマット・デーモンや「雪の女王」のヒョンビンみたいに、才能をひけらかすわけでもなく、かといって意味ありげに隠すわけでもないところも、好感がもてました。
シャイで優しい、でもナヨナヨしいところなど微塵もなく男らしいシャンルンは、こんなボーイフレンド欲しいな、と思わせるキャラ。ああ~ピアノを弾くジェイの隣に座りたい!ジェイの自転車の後ろに乗って、彼の背中に顔を埋めたい!乙女心を刺激するシチュエーションに、萌え~
カッコつけてないようで、ナニゲにカッコいいだろ?なシーンが多々あるのも、微笑ましいジェイです。どの出演作のジェイも、そうですよね。ナルシーにならず、さりげなくカッコよく見せるのが巧い。ピアノバトルシーンのジェイは、ほんと素敵!もちろん本人が弾いてるんですよね?俳優が吹き替えなしで、あれほどピアノを弾く映画って他にないのでは?
とにもかくにも、ジェイって多才な男ですね。ヘンに才気走った鼻につくゲージュツ系ではなく、こういう可愛らしい恋愛映画を監督したジェイって、謙虚でロマンチックな性格なんだなあ~と、ますます好きになりました。ぜひまた、面白い佳作を作ってほしいです。そして音楽活動同様、俳優業も頑張ってほしい!
シャオユー役のグイ・ルンメイ、デビュー作の「藍色夏恋」でのフレッシュでボーイッシュな魅力が褪せてなくて良かったです。でも彼女より、同級生役のアリス・ツォンほうが可愛いかったかも...
「頭文字D」と同じく、アンソニー・ウォンが再びジェイの親父役でいい味だしてます。ジェイと踊るシーンが笑えた。
ジェイって、キメキメにキメた姿よりも、ちょっとシャイでおっとりした感じな素のほうが、チャーミングゥ~
我的華流王子、ジェイ・チョウが主演、そして初めて監督にも挑戦した話題作を、やっと観ることができました。
音楽学校の転校生シャンルンは、旧校舎の音楽室の古いピアノで、美しい調べを奏でていたシャオユーと仲良くなる。やがて恋心を抱き合うようになる二人だが、シャオユーにはある秘密があった...
とっても可愛くて切ないラブ・ファンタジー映画でした。ネタバレせずに感想を記すのは、ちょっと難儀だなあ。シャオユーの言えない秘密は、そんなに驚くべきことじゃないかも。私なんか、すぐに察しがついた。シャンルンが廊下でシャオユーの名前を呼ぶシーンで。ああ、そーいうことね、と。私、現実世界では鈍いくせに、映画やドラマでは妙にカンが良くて、真相とか正体とか犯人とか、すぐ分かっちゃうんですよねえ。これって、すっげー損なことですよねえ。
いや、そんなに察しが良くない人でも、すぐに気づくんじゃないかなあ、あれでは。似たような設定の有名ハリウッド映画、あるもんね。もうちょっと巧みにミスリードしてほしかったかも。
スウィートで乙女ちっくな内容は、ほとんど昔の少女漫画。純愛、学園コメディ、難病、SFと、ちょっといろんな要素を詰め込みすぎてゴチャゴチャしてる、とは思ったけど...いやいや!そんな重箱の隅ををツツくようなことはやめよう!だって、ジェイ・チョウ主演だもの!初監督作だもの!ジェイのカッコカワイさと才気を堪能できるだけで、満足満足♪
ジェイ、可愛かった彼って、いわゆるイケメン、男前、美男ってルックスではないけど、何だろう?不思議な可愛さがあるんですよね。うまく説明できないのがもどかしい。ボク可愛いでしょ?ね、可愛いでしょ!な、小○てっぺ○とかみたいな、いかにも自分の可愛さを知り尽くしフル活用してるような、鬱陶しいほど押し付けがましい媚び媚びな可愛さではなくて...そう、顔が可愛いんじゃないのかな。いや、ワタシ的には超可愛いんですが、一般的(非ファン)にはチョイブサかもしれない顔じたいよりも、まとってる雰囲気が可愛いのかな。男らしいけど、シャイで繊細そうなところが可愛い。
それに今回も思ったけど、ジェイって何か、おっとりした品があるんですよね。これかもしれない、彼が私を魅了するのは。人気韓流俳優は、ほとんどがジェイよりイケメンで男前だけど、ジェイのような品は全然ない。日本のイケメン俳優だって、成金の御曹司には化けられても、伯爵家の令息とか皇室の皇子さまとか無理がある。美貌や演技では生み出せない、雰囲気や内面から醸し出される優しい品が、ジェイから感じられるのは私だけでしょうか?
音楽学校の生徒役だなんて、ジェイにピッタリすぎる役です。少女漫画に出てくるキラキラと薔薇を背負った王子さま系な美少年じゃなくて、フツーっぽいところがいい!一見フツーっぽいけど、実はスゴいピアノの才能の持ち主であるシャンルン。「グッド・ウィル・ハンティング」のマット・デーモンや「雪の女王」のヒョンビンみたいに、才能をひけらかすわけでもなく、かといって意味ありげに隠すわけでもないところも、好感がもてました。
シャイで優しい、でもナヨナヨしいところなど微塵もなく男らしいシャンルンは、こんなボーイフレンド欲しいな、と思わせるキャラ。ああ~ピアノを弾くジェイの隣に座りたい!ジェイの自転車の後ろに乗って、彼の背中に顔を埋めたい!乙女心を刺激するシチュエーションに、萌え~
カッコつけてないようで、ナニゲにカッコいいだろ?なシーンが多々あるのも、微笑ましいジェイです。どの出演作のジェイも、そうですよね。ナルシーにならず、さりげなくカッコよく見せるのが巧い。ピアノバトルシーンのジェイは、ほんと素敵!もちろん本人が弾いてるんですよね?俳優が吹き替えなしで、あれほどピアノを弾く映画って他にないのでは?
とにもかくにも、ジェイって多才な男ですね。ヘンに才気走った鼻につくゲージュツ系ではなく、こういう可愛らしい恋愛映画を監督したジェイって、謙虚でロマンチックな性格なんだなあ~と、ますます好きになりました。ぜひまた、面白い佳作を作ってほしいです。そして音楽活動同様、俳優業も頑張ってほしい!
シャオユー役のグイ・ルンメイ、デビュー作の「藍色夏恋」でのフレッシュでボーイッシュな魅力が褪せてなくて良かったです。でも彼女より、同級生役のアリス・ツォンほうが可愛いかったかも...
「頭文字D」と同じく、アンソニー・ウォンが再びジェイの親父役でいい味だしてます。ジェイと踊るシーンが笑えた。
ジェイって、キメキメにキメた姿よりも、ちょっとシャイでおっとりした感じな素のほうが、チャーミングゥ~