まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

戦慄!ブリババのイケメン玉ころがし

2008-10-08 | 日本のドラマ(単発)
 録画してたNHKのスタジオ舞台ドラマ「ママさんバレーでつかまえて」を観ました...
 スーパーマーケットが後援するママさんバレー部のキャプテン鈴子は、社長が部を廃部にしようとしていると思い込み、テコ入れで恩師であるおばあちゃんコーチを招く。だが、そこにひょっこり現れたのは、イケメン青年。彼は鈴子の年下の夫だった。
 ううううう~ん。はっきり言って、バカみたいな内容でした。くだらない。内容は小学校の学芸会です。ドタバタコメディなんだけど、スタジオの観客みたいに笑えない。吉本新喜劇とかドリフのコントのほうが、はるかに舞台としては良質かも。
 話のくだらなさは、まあ我慢できた。耐え難かったのは、鈴子役の黒木瞳の超絶ぶりっこ演技!彼女、確かに若々しい美人だけど...何なんでしょう、あのキャピキャピっぷりは。不気味~!仕草も喋り方も、私カワイイでショ?ね、カワイイでしょおぉぉ~♪全開で、だんだんキモさを通り越して恐ろしくなった中高年女性の可愛らしさって、年齢を重ねた深み重みの中に、さりげなくあるのが素敵だと思うけど。たぶん黒木さんの中では、宝塚の娘役時代の意識が精神的不老の原因となってるんだろうなあ。ある意味、彼女独特のキワモノに近い芸風になってますよねえ。
 ブリブリパワーで大はしゃぎな黒木さんに、ドン引きしつつ最後まで観ることができたのは、もちろん向井理のおかげさ♪
 
 おさむっち、きゃわいい~バンビーノのまさしが、料理人やめてオバハンのツバメになって大学に通わせてもらってる、みたいなキャラ?あんな男の子がコーチだったら、バレーボールより彼のボールが気になってセクハラしちゃいそうです。おばさんたちが萌え萌え状態になって、彼にベタベタするのも当然。まるで野獣の檻に入ってしまった子羊おさむっちの、ボク食われちゃう?な困惑しまくり&ビビリまくり顔や動きが可愛いすぎ!そして、あらためて思い知らされたけど、おさむっちの顔って小さい~!背が高い~!黒木さんとイチャイチャするシーンは、ちょっとオカマっぽくて萎えたが。
 おさむっちは、黒木瞳の一回り年下の夫の役...ひと回り~?!ふた回りに近いだろ?!ていうか、とても夫婦には見えません。どう見ても親子だ!可愛い母子だな~ちょっと仲が良すぎてキモい母子だな~と、途中から夫婦として見るのをやめてしまいました。 
 舞台は初挑戦だったというおさむっち。このヘタクソ!と、黒木さんに怒られたりしなかったか心配。でも、ヘンに舞台なれした俳優じゃなくて良かったのかも。これってほとんど黒木瞳SHOWだし、彼女の過剰はりきりブリッコ演技だけで、お腹いっぱい!おさむっちには本格的な舞台に、いつかトライしてほしいものです。
 片桐はいりが笑えました。男みたいな彼女が、おさむっちの前では乙女になるところが珍妙でした。
 タイトルのママさんバレー。黒木瞳も他のメンバーも、ママさんじゃないじゃん?!
 
 おさむっち、怒涛の連ドラ連投出演!働かされてますねえ。しかも、くだらないオコチャマドラマの脇役ばかり...事務所さん、もうちょっと良い仕事とってきてあげて!
 
 
コメント
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