何かと気ぜわしい年末ですが、気は緩みがちな私...
ショルダーバックを閉め忘れ、ぱっくり開いたままで満員電車に乗ったり。昨夜も、バイクのキーをつけっぱなしで商店街に駐めたまま買い物に。危ない危ない!by 福田和子。バックの中身やバイクが無事だったのは、運がよかったとしか言えません。いや、バイクや財布とかなら、まだ取り返しがつくけど...仕事で大ポカ→失業、バイクで事故→失命。OH,NOO!!鶴亀鶴亀!!
Watch out!ほんと気を引き締めていないと、無事に年を越せないかも?な自分が怖いです。つっても、年末にかぎらず年中こんな状態な私ですが...考えてみれば、私の犯す不注意ってセコくて、大したダメージにはならないんですよねえ。みみっちい用心深さゆえに、ダメージ回避と同時に幸運も逃してるのではなかろうか?用心深さは愚者の知恵ともいうし...とつおいつ思いながら、仕事帰りに百貨店なんかに寄ったら余計な買い物しそうだし、めんどい人にバッタリ会うかもしれないし、何より包丁振り回す異常者が現れたらどうしよう?やっぱ、まっすぐ家に帰るのが一番と、今日も無事に、かつ無為に一日を終えたのでした...
「幻影師アイゼンハイム」
19世紀末のウィーン。人気の奇術師アイゼンハイムは、皇太子の婚約者となっている幼馴染ソフィーと再会。愛し合う二人だが、ソフィは殺されてしまう。やがて、死者の姿を呼び出すアイゼンハイムの舞台が世間を騒然とさせるように。果たして本物の幽霊なのか?それとも大掛かりなトリックなのか?
プリンセステンコーやセロも真っ青な、アイゼンハイムの奇術が面白いです。ほとんど魔法使い。いったいどんなタネや仕掛けなんだよ!?と唖然とさせられます。舞台の奇術や幻影については、最後までタネも仕掛けも明かさないのが、ちょっとズルいです。明らかにCGなのも苦笑。
アイゼンハイムが仕掛ける愛のトリック、私はすぐに見破れました。ああ、そーいうことか、と。違ってほしい、そんな単純な仕掛けじゃなければいい、大ドンデン返しがあればいい、と願ってましたが、ガッカリするほど思った通りでした。よっぽど鈍い人でないかぎり、驚かされることはないのでは。コンゲームみたいな詐欺よりも、私はあの幻影のタネと仕掛けのほうが???で気になる!
アイゼンハイム役のエドワード・ノートン、知的かつ何を考えてるのか掴ませない不思議な雰囲気が、謎めいたマジシャン役に合ってました。脳みそいっぱいつまってるんだろうなあ、と思わせる広く長いオデコが素敵です。それにしてもエド、「インクレディブル・ハルク」の時も思ったけど。もうオッサンなはずなのに、あまり加齢の臭いがしませんね。いつまでも若々しい。
↑カメハメハー!!ではありません
ヒロインのソフィ役、ジェシカ・ビールがちょっと...彼女、日本でいえば藤原ノリカに近い立ち位置の女優ですよね。カリフォルニアあたりのレストランのセクシー美人ウェイトレス役させれば天下一品だけど、ヨーロッパの貴族令嬢は無茶があります。ミスキャストすぎ!
事件の真相を追う警部役、ポール・ジアマッティがいい味だしてます。皇太子への服従とアイゼンハイムへの好意の間で揺れるジレンマを、シリアスかつユーモラスに演じてました。どー見ても老人なジアマッティ氏、エドと二つしか年が違わないと知り吃驚!
ルーファス・シーウェルも、悪役である皇太子を好演。さすが英国人というか、彼だけ19世紀のウィーンに溶け込んでたような。ちょっとジョニー似なところも好きです。悪役なんだけど、結局いちばん可哀想だったのは、あの皇太子だったような気も...
ショルダーバックを閉め忘れ、ぱっくり開いたままで満員電車に乗ったり。昨夜も、バイクのキーをつけっぱなしで商店街に駐めたまま買い物に。危ない危ない!by 福田和子。バックの中身やバイクが無事だったのは、運がよかったとしか言えません。いや、バイクや財布とかなら、まだ取り返しがつくけど...仕事で大ポカ→失業、バイクで事故→失命。OH,NOO!!鶴亀鶴亀!!
Watch out!ほんと気を引き締めていないと、無事に年を越せないかも?な自分が怖いです。つっても、年末にかぎらず年中こんな状態な私ですが...考えてみれば、私の犯す不注意ってセコくて、大したダメージにはならないんですよねえ。みみっちい用心深さゆえに、ダメージ回避と同時に幸運も逃してるのではなかろうか?用心深さは愚者の知恵ともいうし...とつおいつ思いながら、仕事帰りに百貨店なんかに寄ったら余計な買い物しそうだし、めんどい人にバッタリ会うかもしれないし、何より包丁振り回す異常者が現れたらどうしよう?やっぱ、まっすぐ家に帰るのが一番と、今日も無事に、かつ無為に一日を終えたのでした...
「幻影師アイゼンハイム」
19世紀末のウィーン。人気の奇術師アイゼンハイムは、皇太子の婚約者となっている幼馴染ソフィーと再会。愛し合う二人だが、ソフィは殺されてしまう。やがて、死者の姿を呼び出すアイゼンハイムの舞台が世間を騒然とさせるように。果たして本物の幽霊なのか?それとも大掛かりなトリックなのか?
プリンセステンコーやセロも真っ青な、アイゼンハイムの奇術が面白いです。ほとんど魔法使い。いったいどんなタネや仕掛けなんだよ!?と唖然とさせられます。舞台の奇術や幻影については、最後までタネも仕掛けも明かさないのが、ちょっとズルいです。明らかにCGなのも苦笑。
アイゼンハイムが仕掛ける愛のトリック、私はすぐに見破れました。ああ、そーいうことか、と。違ってほしい、そんな単純な仕掛けじゃなければいい、大ドンデン返しがあればいい、と願ってましたが、ガッカリするほど思った通りでした。よっぽど鈍い人でないかぎり、驚かされることはないのでは。コンゲームみたいな詐欺よりも、私はあの幻影のタネと仕掛けのほうが???で気になる!
アイゼンハイム役のエドワード・ノートン、知的かつ何を考えてるのか掴ませない不思議な雰囲気が、謎めいたマジシャン役に合ってました。脳みそいっぱいつまってるんだろうなあ、と思わせる広く長いオデコが素敵です。それにしてもエド、「インクレディブル・ハルク」の時も思ったけど。もうオッサンなはずなのに、あまり加齢の臭いがしませんね。いつまでも若々しい。
↑カメハメハー!!ではありません
ヒロインのソフィ役、ジェシカ・ビールがちょっと...彼女、日本でいえば藤原ノリカに近い立ち位置の女優ですよね。カリフォルニアあたりのレストランのセクシー美人ウェイトレス役させれば天下一品だけど、ヨーロッパの貴族令嬢は無茶があります。ミスキャストすぎ!
事件の真相を追う警部役、ポール・ジアマッティがいい味だしてます。皇太子への服従とアイゼンハイムへの好意の間で揺れるジレンマを、シリアスかつユーモラスに演じてました。どー見ても老人なジアマッティ氏、エドと二つしか年が違わないと知り吃驚!
ルーファス・シーウェルも、悪役である皇太子を好演。さすが英国人というか、彼だけ19世紀のウィーンに溶け込んでたような。ちょっとジョニー似なところも好きです。悪役なんだけど、結局いちばん可哀想だったのは、あの皇太子だったような気も...