まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

グッバイソロ⑫~最終回 独りぼっちにさよなら

2009-09-08 | 韓国のドラマ
 チョン・ジョンミョン主演の「グッバイ・ソロ」第12話から最終話まで観ました...

☆悲しみのLiar
 とんでもない嘘つき男なジアンだけど、何か可哀相で胸が痛みます。スヒは親友だったミンホとデキちゃうし、ミンホなんか『ジアンとの友情は諦めた』なんて冷たいこと言うし。親友の彼女を奪っておきながら、それはないだろミンホよぉ。いくらジアンに拒絶されても、おまえはジアンとの関係を修復する努力を続けるべきだと思うぜ。いちばん悪いのはスヒですが。
☆偽りのウェディング!
 ジアン、スヒとミンホへの最後の復讐?イヤガラセ?家族を安心させるために、スヒと偽装結婚!引き受けるスヒもスヒですが、ジアンよ~あんたホント嘘つき体質なんだね。そこまで何もかも偽りで固める必要、ないと思うけどなあ。インチキ結婚なんて、すぐ家族にバレるよ。その時の両親のショックや悲しみ、考えないの?必要以上の嘘は、自分も他人も傷つけるだけよ...
☆悲母
 このドラマで最悪だと思うキャラは、ヨンスクさんの息子と娘。母親を蔑ろにしすぎ。ヨンスクさんがどうしようもない悪母ならいざしらず、貧乏だったことと学歴がないことを隠してただけじゃん。非道い子供たちでも当然のように愛するヨンスクさん、母親の無償の愛は悲しくて崇高です。
 
☆悲父
 このドラマで最も立派なキャラは、ミンホの親父。不倫してミンホを産んだ妻、反抗的で冷たいミンホ、ライバル会社に情報を売ろうとした裏切り者ジアン。みんなを赦し、彼らを静かに守る親父の不器用で我慢強い愛が切ないです。
☆さよならジアン
 中東へ赴任するジアン。さっぱりした顔して旅立ちましたが、貧困や身体障害は幸せになるためにはネック、隠さなければならない恥、だという考え方は捨てることができたのかなあ。
☆ハルモニ、ついに
 義理の娘を庇い、誘拐の罪を着て刑務所の女囚になってしまうハルモニ。それにしても警察の捜査、杜撰すぎる。ちょっと調べれば、ハルモニが犯人じゃないことぐらいすぐ分かるのに。韓国の警察って、あんなにいい加減なの?
 面会に訪れたヨンスクさんに、ミンホ&スヒの幸せそうな写真を見せてもらうハルモニ、ついに沈黙を破る!すごく可愛い声だった。
☆幸せの南国
 ミンホ&スヒが移住した国、あれはどこ?タイ?それにしても。写真撮ったり絵を描いたりだけで生活できるのかなあ。
★総括
 愛は悲しく辛いことのほうが多い、けど乗り越える価値のある試練。ドラマを包むペーソスが、なかなか心に沁みました。いろんな愛を詰め込みすぎ、とも思ったけど。
 チョン・ジョンミョンが、ノムノム可愛かった~ますます惚れました。彼ってホント、母性本能くすぐり系ですよねえ。可愛いけど、こっちが甘えたくなる男らしさ頼もしさが魅力。除隊後のカムバックが待ち遠しい!
 スヒが、かなり残念なヒロインだった。キャラも???だったけど、振り向けばヨコハマ~♪マルシア似の見た目も、ちょっと...
 収穫だったのは、ジアン役のイ・ハン(現在は本名のキム・ナムギルで活躍中)。いい役者ですね。前半の灰色キャラ演技が良かった。「後悔なんてしない」での大胆繊細な男色演技も素晴らしかったし、今後も期待したい俳優です。
   
 ↑イ・ハンあらためキム・ナムギルくん、何だか色男になっちゃってますねえ。彼は現在、ファッション70sのドミキツネちゃんのビョンヒ(偶然!?二人とも、ジョンミョンに愛されたヒロインじゃん!)が女の火花を散らし、韓国で高視聴率をマークしてるという時代劇「善徳女王」に出演中
 さあ、韓ドラ完観恒例、イルボン理想&妄想リメイク、イってみよ~♪

 ミンホ・・・池松壮亮
 ジアン・・・福士誠治
 ミリ・・・吹石一恵
 スヒ・・・比嘉愛未
 ホチョル・・・高橋克実
     ・
 ヨンスクさん・・・永作博美
     ・
 ミンホの母・・・麻生裕未
 ミンホの父・・・塩見三省
 ミンホの兄・・・柏原崇
     ・
 ホチョルの舎弟・・・山田純大
   〃    ・・・金子ノブアキ
   〃    ・・・内山信二
 ジアンの友人・・・スズキジュンペイ
 ミンホの同僚・・・石黒英雄
     ・
 ジス・・・森口瑤子
 ハルモニの義理の娘・・・三原じゅん子
 ミンホの父の秘書・・・梨本謙次郎
 スヒの母・・・東てる美
     ・
 ジアンの父・・・ベンガル
 ジアンの母・・・二木てるみ
 ジアンの姉・・・西尾まり
 ハルモニの友人・・・野村昭子
     ・
 ハルモニ・・・市原悦子
 
 こんなん出ましたけどぉ~?
 壮ちゃまは、見た目といい演技力といい、ミンホ役にピッタリだと思う!でも、ちょっと若すぎる(19歳)かなあ。
 
 ミョン太、今秋には娑婆に戻ってきます!
 次は、チュ・ジンモの「ゲームの女王」とイ・ソジンの「Freeze」鑑賞予定♪
コメント (8)
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