まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

イケメン冬の陣① 23歳の男が私に・・・

2010-01-19 | 日本のドラマ(単発)
 録りだめしてた去年末から新春の単発ドラマ、まったりと消化していきました...

 第一弾は。地上派で放送されたBee TVの携帯ドラマ「40女と90日で結婚する方法」。
 売れっ子カリスマ美容師の琴音は、40歳の誕生日を独り寂しく迎えてしまう。そんな彼女の前に、翔という23歳のイケメン青年が現れる。彼は琴音に、結婚を前提とした交際を申し込んでくるが...
 ハリウッド映画と韓流ドラマのラブコメ大好きなオバサンが、妄想をフル回転させて作ったって感じの内容でした。気持ち悪い反面、結構笑えて面白かったです。『まさかこんな韓流ドラマみたいな展開になるなんて』とか『ハリウッド映画みたいなタイトルをつけてしまった』とかいった台詞などから、確信犯的なパロディとして製作されたのかな、とも。
 おやぢご用達の安食堂に入って、独りで親子丼を食べたり。平成生まれはヘンな名前が多いと呆れたり。カラオケはドリカムの未来予想図2がオハコだったり。おしゃれなカフェには半額の日を狙って行くカッコつけたセコさとか、琴音のアラフォー生態がツボを突いてて苦笑。キャメロン・ディアスとか松嶋なな子の出演作を口にすることも、オバサンの証なんですねえ。気をつけなきゃ(笑)でも、琴音のアファフォーぶり、みっともないとは思えなかったけど。身も心も、年齢に合った状態でいることが健全だし理想的。いつまでも若いつもり!な錯覚や、若くありたい!と無茶するほうが、よっぽど悲惨で醜いことになりかねない。
 確かに17歳の年齢差(母子だ。実際、我が甥ダミアンは17歳の母が産んだ子だし)は、躊躇するのも当然な巨壁。でも琴音はオバサンかもしれないけど、美人だし性格はいいし手に職はあるし、男からしたらションベン臭い小娘より魅力的なのでは?なので翔のアプローチに、私って騙されてるのでは?という疑いを払拭できない自信のなさが、返ってイヤミにも思えたぞ。あれがもし私だったら、完全に詐欺のカモになってる最中。疑わないほうがどうかしてるけどね(涙)。
 翔がなぜ琴音に恋心を抱くことになったか、その真相がキモかったし理解不可能。何でそんな事情で好きになるかなあ?私が琴音なら、ドン引きします。いちばんドン引きしたのは、ラストシーンですが。あんな姿で空港に。でもあれって、どっかで見たことあるようなシーンだった。何かのパクリっぽい。
 翔役の市原隼人が、か、か、可愛い

 確かに、こんな子がガンガン攻めてきたら、嬉しくて有頂天になると同時に、何か企んでる?魂胆があるに違いない!と疑っちゃうよなあ。友達との賭け?罰ゲーム?!と、琴音じゃなくても疑惑を抱きます。でも、腹にイチモツあるのではと警戒するのが難しい、イッチーの無垢で屈託のない笑顔ときたら!萌えない女は女じゃないよ。ほんと、可愛いすぎる!
 慶応卒で大手広告代理店勤務の翔。でもイッチー、そんなエリートぼんぼんには全然見えません。言葉づかいもノシノシとイカツいガニ股歩きも、ほとんどアホな高校生。何を演じても芯にあるヤンキー魂は隠せない。そんなイッチーが好き黒目がちな瞳と低い声も素敵。珍妙な喋り方も味がある。スーツ姿もso cute!初登場シーンの髪型のほうが、爽やかで可愛かった。エリートな坊っちゃんじゃなくてもいい、アホなフリーターでもいいので、イッチーみたいな年下彼氏と、一度は付き合ってみたいものだ。
 琴音役は飯島直子。ダウンタウンの浜田の嫁に似てきてる?!顔が福々してるので、シワとかが目立たず若く見える。スタイルも崩れてないし。自虐的なコミカル演技に好感。琴音の親友役の杉田かおる、翔の叔母さん役の高橋ひとみ、二人の怪女優がさすがの存在感。
 
 ↑イッチーは新作映画でボクサー役に挑戦。坊主頭にも萌え~
 
コメント (4)
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