まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

THE TUDORS⑦~⑩ Be my 暴君☆

2010-01-22 | 欧米のドラマ
 「THE TUDORS 背徳の王冠」第7話から最終話まで観ました。

☆パンデミック!死の疫病!
 新型インフルどころの騒ぎじゃない恐怖!バッタバタと死んでゆく国民たち。病魔はヘンリーの住む王宮にも...
 ヘンリーの身近で真っ先に倒れたのは、ガーンウィリアム・コンプトン!まだ若いのに...合掌留守中に恋人に先立たれてしまったタリスくん、もう恋なんてしない~♪by 槙原敬之 かと思いきや、あららら。あのエロ双子姉妹と速攻でデキちゃいました。ちょっとは恋の喪に服せよ~
☆適度の運動が大切
 いつもの強気はどこへやら、ビクビクと感染に怯えるヘンリー。薬に運動にと、すっかり小心な健康おたく化。大真面目に半裸で室内ランニングや腹筋してる姿は、かなり滑稽。
 一方、チャーリーは。運動といえばコレだよ♪と、愛人と汗だくのエッチに励んでます(笑)。エロくてノーテンキなチャーリーらしいですね。
 
 ↑コンプトンが死んで、二人になってしまったヘンリー・ボーイズ
☆ウルジー包囲網!
 ウルジー枢機卿を失脚させる企ては、着々と進行。崖っぷちで死ぬもの狂いなウルジーが痛ましい。のらりくらりしてるローマ法王からの使者じじいに、ウルジーぷっつん!初回でもフランスの使者を腕力で脅してたけど、今回も年寄りに暴力!
☆お下劣裁判
 ヘンリーとキャサリンの婚姻は無効か否かを決める裁判。キャサリンがヘンリーと結婚した時に処女だったかどうかを、真剣に熱く論議し合う法廷。バカバカしい!あんたらホントに王族?貴族?と呆れるほど、下世話で破廉恥な裁判。貶められるキャサリンが可哀相。でも、毅然とした態度を崩さない彼女がカッコいい!
☆さよならマーガレット
 肺の病で急死。吐血してもがく姿が怖かった。たぶんポルトガル王の呪いだね。
☆朝の一発ヌキ
 ものすごい顔をして、下半身に当てた手を一心不乱に動かしてるヘンリー。彼の前には、臣下がひざまずいてる。な、何やってんの~?!はあはあ、うをおおおお~!!ぐおおお~!!と鬼の形相、手の動きも激化!絶頂顔はモザイクもの!これ、ホントにテレビで放送していいの?!それにしても。王さまの自慰行為って、あんな風にやってたんだ?オナニー担当の従者なんてのもいたんですね。
☆トマス・モア確変
 ウルジー枢機卿の後釜に据えられたトマス・モア。俗物なウルジーと違い、清廉で高徳な聖人キャラだったトマス・モアが、ついに正体をあらわす!憎き異端者狩りを本格化、改心しない者を火あぶりにするなど、執念深く偏狭な狂信キャラに。
 
 ↑火あぶりをじっと見ているトマス・モアが怖かった...優しそうで冷静沈着で知的で、一見いちばんマトモな人。でも、実は最もヤバい人?なトマス・モアを演じるジェレミー・ノーサムがカッコいい
 私利私欲、栄耀栄華のために権力を振りかざすほうが、まだ人間的で理解できる。でも、トマス・モアみたいな世俗的なことには興味がない宗教き○がいって、怖い...
☆さよならウルジー
 投獄されてしまったウルジー枢機卿。絶望した彼は、ついに...可哀相!粉骨砕身、誰よりもヘンリーに尽くしたのに。あれよあれよの転落ぶりに涙。でも、非業の死とはいえ斬首とか火あぶりじゃなかったのが、せめてもの救いです。
☆最後は青カン
 森の中で、激しく求め合うヘンリーとアン。またもやTVで流しちゃマズいだろ~なシーンです。結婚するまで我慢するんじゃなかったの?と思いきや、イク!イきそうだ!と唸るヘンリーを、出しちゃダメ!と突き飛ばすアン。すごい寸止め!イかなきゃセックスしたことにならないってことなの?(笑)。
 
★総括
 シーズン1は、これにて終了。面白かったです。オトナが楽しむ時代劇って感じで。
 ヘンリーの若々しく猛々しい野獣ぶりがチャーミングでした。ジョナサン・リース・マイアーズの可愛い激演に拍手ヘンリー・カヴィルの可愛いエロぶりにも拍手
 イケメントリオ、ヘンリーボーイズにはもっと活躍してほしかった。アンソニーなんか、いてもいなくてもOKなキャラになってしまってたし。
 シーズン2も楽しみ♪逆らう奴、使えない奴は容赦なく処分してゆくヘンリーの、さらなる暴君ぶりに期待!
 
 ↑うきゃ~カヴィたん、カッチョEほんと、嵐と同世代とは思えない漢(おとこ)ぶりですよねえ
コメント (4)
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