久々に映画、観に行きました。今回もピーターと一緒です。
映画を観た後、夕食しながら…
ピーター『何か最近、彼女が欲しくなってきました♪』
私『ついこないだまで、めんどくさいとか言ってなかった?』
ピーター『まあ、めんどくさいんですけど。でもやっぱ、女の子っていいな~って♪』
私『あんたなら、その気になれば彼女なんてすぐできるでしょ。選り好みしすぎてるんじゃね?』
ピーター『そんなことないですよお。誰でもいいってわけじゃあないですけど♪』
私『じゃあ、こないだ一緒にカラオケに行った▽子ちゃんとか、どうよ?明るくて元気あって性格いいし。あんたのこと可愛いって言ってたよ』
ピーター『▽子ちゃんって誰ですかあ?』
私『…ひどい男だね、ほんと。脳みそも肺と同じぐらいイタんでる。彼女つくる前に、煙草やめたほうがいいかも。ちなみに、どんな女の子がタイプなんですか?』
ピーター『そうですねえ。ぶっちゃけ、エッチはしてもしなくてもいいんです。むしろ、ガッツいてくる女とかイヤです。甘えてくるような女も苦手。こっちの言うことややることを気にしない、僕のこと束縛しない、僕の会いたい時に会ってくれるけど僕のことは基本ほっといてくれる人、やたら僕に要求してこない人、僕を支配しようとしない人、キャピキャピしてない人がいいです。一緒にいて気が緩んじゃうような人がいいですねえ』
私『そんな都合がいい女、いるかなあ?』
ピーター『いないですかねえ』
ドロンとした濁った目でニコニコ笑いながら、けだるそうに煙草を吹かすピーター。しばらくダラダラ喋って店を出て、私を家まで送ってくれた後、徹夜マージャンをしに友だちの家へと車を走り去らせたのでした。
どなたかピーターにピッタリな相手、紹介してください。
「ダークナイト ライジング」
バットマンシリーズの最新作、最終作?を、やっとこさ観に行くことができました♪
ジョーカーとの壮絶な闘いの果て、心身ともに深く傷つき殺人犯の汚名を着て隠遁生活を送っていたブルース・ウェイン。平和が戻ったはずのゴッサムシティは、突如現れた凶悪なテロリスト・ベインによって恐怖のどん底に。ブルースは再びバットマンとなり、悪と闘う決意をするが…
期待通り面白かったです。クリストファー・ノーラン監督の独特な世界観や映像が、今回も冴えてました。すっかりCG慣れ、CGうんざりな私の目も、すげーと驚かせ楽しませるシーンがたくさんあって(橋がどんどん崩落していくシーンとか、セットとは信じがたいゴッサムシティでの戦闘とか)、金かけてド派手にすりゃいいみたいな凡百な映画監督の薄っぺらい大作とは違います。
しかしながら。面白かったんですけど、細かい難点というか不満な点も多かったのも事実。まず、上映時間が長い!私、どんなに素晴らしい面白い映画でも、2時間以上は耐えられない体質なんです。ケツ痛いし排尿したいしで、後半は映画に集中できませんでした。もうちょっとコンパクトにまとめてもいい、まとめられる内容だったと思うけど…ウダウダした余計なシーンが少なくなかった気もします。
あと、バットマンが思ってたほど活躍してなかったような?中盤、バットマンほとんど出てきませんでしたよね。誰が主役なのか分からなくなったほど。
ダークナイトシリーズは、アメコミとはいえ子どもが観ても意味不明な難しい内容。主人公の苦悩や葛藤を描くのに比重を置きすぎ、暗くて重いのが私にも結構しんどい。スカっとパパっと勧善懲悪な楽しいアメコミのほうが、私は好きかも。
ダークナイトシリーズの内容やキャラをちゃんと把握してないと、わけがわからなくなってしまうのも難点。今回も、え?誰?そんな人いたっけ?とか、は?どういうこと?何でそんなことに?な疑問が何度も脳内をよぎった。私はダークナイトシリーズの大ファンでもマニアでもないせいか、そんなの説明しなくても知っとけよ!みたいな、当たり前みたいに盛り込まれてる今までのネタに、ついていけなかった。「バットマン ビギンズ」なんて、どんな内容なのか忘れ果ててましたし。渡辺謙が出てた、ぐらいしか覚えてない(汗)。私のような目に遭いたくなければ、シリーズの復習を。そんなわけで、いまいち内容が理解できてない上に、ケツ痛いわシッコ出そうだわで(しつこい?)すっきりしないムズムズした感想になってしまいました。
豪華なキャストも、この映画の魅力のひとつです。
前作「ダークナイト」の、オスカーまで受賞した故ヒース・レジャーのジョーカーが強烈すぎたので、今回の悪役はどうかなと思ってましたが、いやいや、なかなか今回もスゴかったです。ジョーカーは、見た目も中身も最狂でしたが、今回のベインは何もかもが最凶。まさに狂犬(狂牛?)。出てきただけで、ぬおおおお~という効果音がバックから聞こえてきそうなほど。そのダイナミックなヴァイオレンスぶり、無情すぎる冷血ぶりに圧倒されます。シューシューいってるマスク声が、不気味だけど何か可愛くもあります。
ベインを激演したのは、いまmy要チェキ男優リストのトップといっていい英国産の男前、トム・ハーディ。
どんだけ食って鍛えたんだ?これはCGじゃないのか?と目を疑いたくなるような、まるで北斗の拳から抜け出してきたような、人間とは思えぬほどの魁夷な肉体。ゴツい、どころじゃないです。秘密兵器や特殊能力などほとんど使わないバットマンと彼との肉弾戦に、私の乙女心はキュンキュン萌えました。格闘界からスカウトがきそうなほど、迫力満点で鬼気迫るトムのマッドファイターぶりでした。マスクに隠れて素顔はほとんど見せないし、暴虐のかぎりを尽くしてる時のすわってる目つきはヤバすぎるけど、ふいにすごく優しそうな目にもなったりして、100パーセント悪になりきれない悲しみのようなものも伝わってきて、またまた胸キュンに。ラスト近くの回想シーンで一瞬だけ見せる素顔が、まるで別人!なイケメンでまた萌え~。基本は彼、可愛らしい顔してますよね。世界一キュートなゴリマッチョの称号を与えたいです。今でこそマッチョなイメージが定着してるトムですが、以前はゴリゴリしい男ではなかったとか。ガエル主演の「ドット・ジ・アイ」に出てくるマヌケなガキンチョコンビの一人が彼と最近知って、うそ?!と驚いてる私です。ドット・ジ・アイ、再観してみます。
↑ほんと男って変わりますよね~
バットマン=ブルース・ウェイン役のクリスチャン・ベール、今やオスカー俳優だもんね。子役時代から知ってる者としては、ほんと隔世。すっかりシブくなったクリベーですが、ふとした瞬間に顔がすごく少年っぽく見えたり。素敵な男前に成長しました。
キャットウーマン役は、アン・ハサウェイ。アン子、猫というより狸系な顔。美人だけど、ちょっと派手でケバい顔してるので、闇に生きる女にしては目立ちすぎるかも。スタイルいいけど、ボンテージ姿があんましエロくかった。ちょっと峰不二子っぽい女泥棒キャラは、暗い話を明るくしてくれるオチャメさ痛快さ。アン子はコメディ向きの女優ですよね。
新人刑事役のジョセフ・ゴードン・レヴィットが、爽やかでカッコカワイかったです。正義感が強くて優しそうで、あんな刑事さんに捕まりたいです♪でも彼、今回も思ったけど、故ヒース・レジャーによく似てますよね。ジョーカーが黄泉がえったのかと錯覚しそうに。ヒースほど痛々しく壊れやすい繊細さはなく、飄々としなやかなところがジョセフの個性でしょうか。
女実業家役で登場するマリオン・コティアール。さすがオスカー女優、ただ映画に花を添えるお飾り役ではなく、意外性のあるキャラだったのが良かったです。でもマリ子、顔が怖い…
モーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、大御所ふたりも健在。モーガン爺さんは元気そうですが、ケイン爺さんはちょっと心配…
ほとんど準主役のようだったゲーリー・オールドマンの、おやぢ頑張る!な熟年ファイターぶりにも拍手。暴虐裁判での裁判長キリアン・マーフィーの、超いいかげんで適当すぎる死刑宣告乱発が、何か笑えた。
トム・ハーディ、マリ子、ジョセフ、キリアン。ノーラン監督の前作「インセプション」から引き続いての出演ですね。ノーラン監督も、お気にの俳優で固める系なのでしょうか。
↑ トム・ハーディ、今わしの中でグイグイとキてます♪
映画を観た後、夕食しながら…
ピーター『何か最近、彼女が欲しくなってきました♪』
私『ついこないだまで、めんどくさいとか言ってなかった?』
ピーター『まあ、めんどくさいんですけど。でもやっぱ、女の子っていいな~って♪』
私『あんたなら、その気になれば彼女なんてすぐできるでしょ。選り好みしすぎてるんじゃね?』
ピーター『そんなことないですよお。誰でもいいってわけじゃあないですけど♪』
私『じゃあ、こないだ一緒にカラオケに行った▽子ちゃんとか、どうよ?明るくて元気あって性格いいし。あんたのこと可愛いって言ってたよ』
ピーター『▽子ちゃんって誰ですかあ?』
私『…ひどい男だね、ほんと。脳みそも肺と同じぐらいイタんでる。彼女つくる前に、煙草やめたほうがいいかも。ちなみに、どんな女の子がタイプなんですか?』
ピーター『そうですねえ。ぶっちゃけ、エッチはしてもしなくてもいいんです。むしろ、ガッツいてくる女とかイヤです。甘えてくるような女も苦手。こっちの言うことややることを気にしない、僕のこと束縛しない、僕の会いたい時に会ってくれるけど僕のことは基本ほっといてくれる人、やたら僕に要求してこない人、僕を支配しようとしない人、キャピキャピしてない人がいいです。一緒にいて気が緩んじゃうような人がいいですねえ』
私『そんな都合がいい女、いるかなあ?』
ピーター『いないですかねえ』
ドロンとした濁った目でニコニコ笑いながら、けだるそうに煙草を吹かすピーター。しばらくダラダラ喋って店を出て、私を家まで送ってくれた後、徹夜マージャンをしに友だちの家へと車を走り去らせたのでした。
どなたかピーターにピッタリな相手、紹介してください。
「ダークナイト ライジング」
バットマンシリーズの最新作、最終作?を、やっとこさ観に行くことができました♪
ジョーカーとの壮絶な闘いの果て、心身ともに深く傷つき殺人犯の汚名を着て隠遁生活を送っていたブルース・ウェイン。平和が戻ったはずのゴッサムシティは、突如現れた凶悪なテロリスト・ベインによって恐怖のどん底に。ブルースは再びバットマンとなり、悪と闘う決意をするが…
期待通り面白かったです。クリストファー・ノーラン監督の独特な世界観や映像が、今回も冴えてました。すっかりCG慣れ、CGうんざりな私の目も、すげーと驚かせ楽しませるシーンがたくさんあって(橋がどんどん崩落していくシーンとか、セットとは信じがたいゴッサムシティでの戦闘とか)、金かけてド派手にすりゃいいみたいな凡百な映画監督の薄っぺらい大作とは違います。
しかしながら。面白かったんですけど、細かい難点というか不満な点も多かったのも事実。まず、上映時間が長い!私、どんなに素晴らしい面白い映画でも、2時間以上は耐えられない体質なんです。ケツ痛いし排尿したいしで、後半は映画に集中できませんでした。もうちょっとコンパクトにまとめてもいい、まとめられる内容だったと思うけど…ウダウダした余計なシーンが少なくなかった気もします。
あと、バットマンが思ってたほど活躍してなかったような?中盤、バットマンほとんど出てきませんでしたよね。誰が主役なのか分からなくなったほど。
ダークナイトシリーズは、アメコミとはいえ子どもが観ても意味不明な難しい内容。主人公の苦悩や葛藤を描くのに比重を置きすぎ、暗くて重いのが私にも結構しんどい。スカっとパパっと勧善懲悪な楽しいアメコミのほうが、私は好きかも。
ダークナイトシリーズの内容やキャラをちゃんと把握してないと、わけがわからなくなってしまうのも難点。今回も、え?誰?そんな人いたっけ?とか、は?どういうこと?何でそんなことに?な疑問が何度も脳内をよぎった。私はダークナイトシリーズの大ファンでもマニアでもないせいか、そんなの説明しなくても知っとけよ!みたいな、当たり前みたいに盛り込まれてる今までのネタに、ついていけなかった。「バットマン ビギンズ」なんて、どんな内容なのか忘れ果ててましたし。渡辺謙が出てた、ぐらいしか覚えてない(汗)。私のような目に遭いたくなければ、シリーズの復習を。そんなわけで、いまいち内容が理解できてない上に、ケツ痛いわシッコ出そうだわで(しつこい?)すっきりしないムズムズした感想になってしまいました。
豪華なキャストも、この映画の魅力のひとつです。
前作「ダークナイト」の、オスカーまで受賞した故ヒース・レジャーのジョーカーが強烈すぎたので、今回の悪役はどうかなと思ってましたが、いやいや、なかなか今回もスゴかったです。ジョーカーは、見た目も中身も最狂でしたが、今回のベインは何もかもが最凶。まさに狂犬(狂牛?)。出てきただけで、ぬおおおお~という効果音がバックから聞こえてきそうなほど。そのダイナミックなヴァイオレンスぶり、無情すぎる冷血ぶりに圧倒されます。シューシューいってるマスク声が、不気味だけど何か可愛くもあります。
ベインを激演したのは、いまmy要チェキ男優リストのトップといっていい英国産の男前、トム・ハーディ。
どんだけ食って鍛えたんだ?これはCGじゃないのか?と目を疑いたくなるような、まるで北斗の拳から抜け出してきたような、人間とは思えぬほどの魁夷な肉体。ゴツい、どころじゃないです。秘密兵器や特殊能力などほとんど使わないバットマンと彼との肉弾戦に、私の乙女心はキュンキュン萌えました。格闘界からスカウトがきそうなほど、迫力満点で鬼気迫るトムのマッドファイターぶりでした。マスクに隠れて素顔はほとんど見せないし、暴虐のかぎりを尽くしてる時のすわってる目つきはヤバすぎるけど、ふいにすごく優しそうな目にもなったりして、100パーセント悪になりきれない悲しみのようなものも伝わってきて、またまた胸キュンに。ラスト近くの回想シーンで一瞬だけ見せる素顔が、まるで別人!なイケメンでまた萌え~。基本は彼、可愛らしい顔してますよね。世界一キュートなゴリマッチョの称号を与えたいです。今でこそマッチョなイメージが定着してるトムですが、以前はゴリゴリしい男ではなかったとか。ガエル主演の「ドット・ジ・アイ」に出てくるマヌケなガキンチョコンビの一人が彼と最近知って、うそ?!と驚いてる私です。ドット・ジ・アイ、再観してみます。
↑ほんと男って変わりますよね~
バットマン=ブルース・ウェイン役のクリスチャン・ベール、今やオスカー俳優だもんね。子役時代から知ってる者としては、ほんと隔世。すっかりシブくなったクリベーですが、ふとした瞬間に顔がすごく少年っぽく見えたり。素敵な男前に成長しました。
キャットウーマン役は、アン・ハサウェイ。アン子、猫というより狸系な顔。美人だけど、ちょっと派手でケバい顔してるので、闇に生きる女にしては目立ちすぎるかも。スタイルいいけど、ボンテージ姿があんましエロくかった。ちょっと峰不二子っぽい女泥棒キャラは、暗い話を明るくしてくれるオチャメさ痛快さ。アン子はコメディ向きの女優ですよね。
新人刑事役のジョセフ・ゴードン・レヴィットが、爽やかでカッコカワイかったです。正義感が強くて優しそうで、あんな刑事さんに捕まりたいです♪でも彼、今回も思ったけど、故ヒース・レジャーによく似てますよね。ジョーカーが黄泉がえったのかと錯覚しそうに。ヒースほど痛々しく壊れやすい繊細さはなく、飄々としなやかなところがジョセフの個性でしょうか。
女実業家役で登場するマリオン・コティアール。さすがオスカー女優、ただ映画に花を添えるお飾り役ではなく、意外性のあるキャラだったのが良かったです。でもマリ子、顔が怖い…
モーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、大御所ふたりも健在。モーガン爺さんは元気そうですが、ケイン爺さんはちょっと心配…
ほとんど準主役のようだったゲーリー・オールドマンの、おやぢ頑張る!な熟年ファイターぶりにも拍手。暴虐裁判での裁判長キリアン・マーフィーの、超いいかげんで適当すぎる死刑宣告乱発が、何か笑えた。
トム・ハーディ、マリ子、ジョセフ、キリアン。ノーラン監督の前作「インセプション」から引き続いての出演ですね。ノーラン監督も、お気にの俳優で固める系なのでしょうか。
↑ トム・ハーディ、今わしの中でグイグイとキてます♪